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みなさん、「トマト祭り(トマティーナ)」というイベントをご存じですか? 人々がトマトを投げ合い、街も人も全身トマトまみれになるほどの熱狂が巻き起こるイベントです。
このコラムでは、そんなトマト祭り(トマティーナ)について、2025年の最新情報や、イベントの歴史、参加方法などを簡単にご紹介。さらに、参加前にチェックしておくべき安全のポイントまで、盛りだくさんの内容になっています。
トマトまみれになりながら楽しめる、唯一無二のトマト祭り。今年の夏を彩る旅の選択肢に加えてみませんか?
トマト祭り(トマティーナ)は、スペインで毎年8月の最終水曜日に行われるお祭りです。 スペイン語ではLa Tomatina(ラ・トマティーナ)と呼ばれます。
トマト祭り(トマティーナ)が行われるのは、スペイン東部・バレンシア州にあるブニョールという街です。スペインの有名な都市・バルセロナからバレンシアまでは約350km。 そして、そこから約50km離れたところにあるのがブニョールです。普段は静かな田舎町ですが、トマト祭り(トマティーナ)の日は街中が大盛り上がり。
トマト祭り(トマティーナ)では、はじめに大量のトマトを積んだトラックがやってきて、参加者にトマトを投げたり、荷台を傾けてトマトを道に落としたりしていきます。 そのあとは、参加者がトマトを拾っては投げるを繰り返します。 約1時間後に号砲が鳴り、終わりを迎えます。
トマト祭り(トマティーナ)のはじまりは、1945年ごろといわれています。 街の若者グループがケンカをはじめ、近くの野菜を売る屋台に並んでいたトマトを投げつけた、という説が有力。 そのあと、ブニョールに住む人々が毎年トマトを投げ合う行事に参加するようになりました。
街は1959年に正式にトマト祭り(トマティーナ)を許可。 1975年からは、使われるトマトも街が用意することになりました。
次第に世界的にも有名なお祭りへと発展。始まった当初は無料で参加できましたが、あまりにも参加者が増えてしまったことから、2013年以降はチケットを有料化して、参加人数を制限しています。
現在のトマト祭り(トマティーナ)でもトマトをぶつけ合うのは、先ほどご紹介したトマト祭りの起源を今でも受け継いでいるから。
そして、スペインは世界でも有数のトマトの生産国でもあります。
現在では、トマト祭り(トマティーナ)は「収穫祭」としての位置付けにもなっているため、トマトを無事に収穫できたことへの感謝も含まれているかもしれませんね。
トマト祭り(トマティーナ)は世界的にも有名で、とても人気のあるお祭りです。 かつては参加人数に制限がなく、多い年には4~5万人ほどの参加者がいたそうです。 2013年以降は、安全面なども考慮され、2万人に制限されています。
トマト祭り(トマティーナ)の一番の魅力は、やはり大量に使われるトマト!なんと100トン以上のトマトが使われているといいます。でも、「トマトがもったいないんじゃないの?」「せっかくのトマトがムダにならないの?」と思う方も多いはず。
でも、ご安心を。トマト祭り(トマティーナ)で使われるトマトは、スーパーや屋台では売れない訳ありのトマトを使用しているんです。街が会社と契約を結び、お祭りの2週間前に、食べられないような状態のトマトを仕入れるんだとか。
捨てられてしまう予定のトマトを、人々が楽しめるようなお祭りで使っているので、有効活用していると言えますね。
ここまで読んで、「私もトマト祭り(トマティーナ)に参加したい!」と思った方もいるかもしれませんね。 トマト祭り(トマティーナ)は、毎年8月の最終水曜日に行われます。 2025年は、8月27日(水)に開催予定となっています。お祭りは午前11時ごろから約1時間続きます。
ちなみに、毎年8月の最終水曜日に行われる理由は、お祭りのルーツとなった若者どうしのケンカが起きたのが8月最終水曜日だったから。 ルーツを今でも大切にしていることが伝わってきますね。
トマト祭り(トマティーナ)に参加する方法と注意点をご紹介します。 トマト祭りは宗教儀式ではないため、観光客の参加も歓迎されており、毎年多くの人々が世界中から訪れます。
■ 参加方法
トマト祭りに参加するには、まずチケットの購入が必要です。 チケットは公式サイトまたは信頼できる旅行代理店から購入できます。 購入後、現地でリストバンドと引き換えることで入場が可能になります。 このリストバンドは、入場時の確認に必要となるため、必ず当日まで保管しておきましょう。
■ 参加時の注意点
トマト祭りは非常に盛り上がるイベントですが、何も知らずに参加すると、転倒やケガのリスクもあります。 以下の点に注意して、安全にイベントを楽しみましょう。
トマト祭り(トマティーナ)は、始まりと終わりを告げる号砲が鳴ります。 終わりの号砲が聞こえたあとは、トマトを投げてはいけないというルールになっています。 決められた時間のなかで、思いっきり楽しみましょう!
ちなみに、トマト祭り(トマティーナ)が終わったら、散水ホースで街中が洗い流され、元に戻っていきます。 その様子を見るのもおもしろいかもしれませんね。
トマト祭り(トマティーナ)には、ビンやカン、ペットボトル、大型のカメラなど固いものを持ち込むことはできません。 会場に入るときには手荷物検査があり、リュックやバッグは有料の手荷物預かり所に預ける必要があります。
いくら規格外のトマトとは言っても、全力で投げつけられると痛いものです。 トマトはつぶしてから投げることもルールのひとつです。
トマト祭り(トマティーナ)では、最初だけでなく、途中にも何度かトラックが到着します。
お祭りが始まったあとは落ちたトマトで道が滑りやすくなっているので、トラックにぶつからないように気をつけましょう。
ちなみに、トラックの荷台に乗って良いのは、抽選で当たった地元の人だけなので、勝手に乗らないようにしてくださいね。
たくさんの人が参加するトマト祭り(トマティーナ)では、残念ながらスリも多いです。大金は持って行かないようにしましょう。
リュックなどは会場内に持ち込めないため、首から下げられる防水のスマホケースに小さなコインケースなどを入れておくのがおすすめです。
また、パスポートは念のためコピーを取っておくと安心です。
トマト祭り(トマティーナ)について、これまでテレビで見たことはあったけれど、詳しくは知らなかった、という方も多かったのではないでしょうか。
このコラムが、みなさんがトマト祭り(トマティーナ)に興味を持つきっかけになればうれしいです。
トマト祭り(トマティーナ)は、普段は静かなスペインの田舎町が、熱狂に包まれる日。トマトを投げ合うことだけでなく、地元の人たちとの一体感も味わえる、魅力あふれるお祭りです。
トマト祭り(トマティーナ)に参加したいと思った方は、ぜひお祭りの時期にあわせてスペインに旅行してみるのも素敵ではないでしょうか。
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みなさん、「トマト祭り(トマティーナ)」というイベントをご存じですか?
人々がトマトを投げ合い、街も人も全身トマトまみれになるほどの熱狂が巻き起こるイベントです。
このコラムでは、そんなトマト祭り(トマティーナ)について、2025年の最新情報や、イベントの歴史、参加方法などを簡単にご紹介。さらに、参加前にチェックしておくべき安全のポイントまで、盛りだくさんの内容になっています。
トマトまみれになりながら楽しめる、唯一無二のトマト祭り。今年の夏を彩る旅の選択肢に加えてみませんか?
目次
トマト祭(トマティーナ)ってどんなお祭り?
トマト祭り(トマティーナ)は、スペインで毎年8月の最終水曜日に行われるお祭りです。
スペイン語ではLa Tomatina(ラ・トマティーナ)と呼ばれます。
トマト祭り(トマティーナ)が行われるのは、スペイン東部・バレンシア州にあるブニョールという街です。スペインの有名な都市・バルセロナからバレンシアまでは約350km。
そして、そこから約50km離れたところにあるのがブニョールです。普段は静かな田舎町ですが、トマト祭り(トマティーナ)の日は街中が大盛り上がり。
トマト祭り(トマティーナ)では、はじめに大量のトマトを積んだトラックがやってきて、参加者にトマトを投げたり、荷台を傾けてトマトを道に落としたりしていきます。
そのあとは、参加者がトマトを拾っては投げるを繰り返します。
約1時間後に号砲が鳴り、終わりを迎えます。
トマト祭(トマティーナ)の歴史
トマト祭り(トマティーナ)のはじまりは、1945年ごろといわれています。
街の若者グループがケンカをはじめ、近くの野菜を売る屋台に並んでいたトマトを投げつけた、という説が有力。
そのあと、ブニョールに住む人々が毎年トマトを投げ合う行事に参加するようになりました。
街は1959年に正式にトマト祭り(トマティーナ)を許可。
1975年からは、使われるトマトも街が用意することになりました。
次第に世界的にも有名なお祭りへと発展。始まった当初は無料で参加できましたが、あまりにも参加者が増えてしまったことから、2013年以降はチケットを有料化して、参加人数を制限しています。
なぜトマトをぶつけ合うの?
現在のトマト祭り(トマティーナ)でもトマトをぶつけ合うのは、先ほどご紹介したトマト祭りの起源を今でも受け継いでいるから。
そして、スペインは世界でも有数のトマトの生産国でもあります。
現在では、トマト祭り(トマティーナ)は「収穫祭」としての位置付けにもなっているため、トマトを無事に収穫できたことへの感謝も含まれているかもしれませんね。
参加者はどれくらいいるの?
トマト祭り(トマティーナ)は世界的にも有名で、とても人気のあるお祭りです。
かつては参加人数に制限がなく、多い年には4~5万人ほどの参加者がいたそうです。
2013年以降は、安全面なども考慮され、2万人に制限されています。
トマト祭(トマティーナ)はトマトがもったいない?
トマト祭り(トマティーナ)の一番の魅力は、やはり大量に使われるトマト!なんと100トン以上のトマトが使われているといいます。でも、「トマトがもったいないんじゃないの?」「せっかくのトマトがムダにならないの?」と思う方も多いはず。
でも、ご安心を。トマト祭り(トマティーナ)で使われるトマトは、スーパーや屋台では売れない訳ありのトマトを使用しているんです。街が会社と契約を結び、お祭りの2週間前に、食べられないような状態のトマトを仕入れるんだとか。
捨てられてしまう予定のトマトを、人々が楽しめるようなお祭りで使っているので、有効活用していると言えますね。
2025トマト祭(トマティーナ)の開催日程は?
ここまで読んで、「私もトマト祭り(トマティーナ)に参加したい!」と思った方もいるかもしれませんね。
トマト祭り(トマティーナ)は、毎年8月の最終水曜日に行われます。
2025年は、8月27日(水)に開催予定となっています。お祭りは午前11時ごろから約1時間続きます。
ちなみに、毎年8月の最終水曜日に行われる理由は、お祭りのルーツとなった若者どうしのケンカが起きたのが8月最終水曜日だったから。
ルーツを今でも大切にしていることが伝わってきますね。
トマト祭(トマティーナ)に参加する際の注意点
トマト祭り(トマティーナ)に参加する方法と注意点をご紹介します。
トマト祭りは宗教儀式ではないため、観光客の参加も歓迎されており、毎年多くの人々が世界中から訪れます。
■ 参加方法
トマト祭りに参加するには、まずチケットの購入が必要です。
チケットは公式サイトまたは信頼できる旅行代理店から購入できます。
購入後、現地でリストバンドと引き換えることで入場が可能になります。
このリストバンドは、入場時の確認に必要となるため、必ず当日まで保管しておきましょう。
■ 参加時の注意点
トマト祭りは非常に盛り上がるイベントですが、何も知らずに参加すると、転倒やケガのリスクもあります。
以下の点に注意して、安全にイベントを楽しみましょう。
時間を守る
トマト祭り(トマティーナ)は、始まりと終わりを告げる号砲が鳴ります。
終わりの号砲が聞こえたあとは、トマトを投げてはいけないというルールになっています。
決められた時間のなかで、思いっきり楽しみましょう!
ちなみに、トマト祭り(トマティーナ)が終わったら、散水ホースで街中が洗い流され、元に戻っていきます。
その様子を見るのもおもしろいかもしれませんね。
服装に気をつける
トマト祭り(トマティーナ)には、ビンやカン、ペットボトル、大型のカメラなど固いものを持ち込むことはできません。
会場に入るときには手荷物検査があり、リュックやバッグは有料の手荷物預かり所に預ける必要があります。
トマトはつぶしてから投げる
いくら規格外のトマトとは言っても、全力で投げつけられると痛いものです。
トマトはつぶしてから投げることもルールのひとつです。
トラックの動きに気をつける
トマト祭り(トマティーナ)では、最初だけでなく、途中にも何度かトラックが到着します。
お祭りが始まったあとは落ちたトマトで道が滑りやすくなっているので、トラックにぶつからないように気をつけましょう。
ちなみに、トラックの荷台に乗って良いのは、抽選で当たった地元の人だけなので、勝手に乗らないようにしてくださいね。
貴重品はしっかり管理する
たくさんの人が参加するトマト祭り(トマティーナ)では、残念ながらスリも多いです。大金は持って行かないようにしましょう。
リュックなどは会場内に持ち込めないため、首から下げられる防水のスマホケースに小さなコインケースなどを入れておくのがおすすめです。
また、パスポートは念のためコピーを取っておくと安心です。
魅力たっぷりのトマト祭り(トマティーナ)を楽しもう
トマト祭り(トマティーナ)について、これまでテレビで見たことはあったけれど、詳しくは知らなかった、という方も多かったのではないでしょうか。
このコラムが、みなさんがトマト祭り(トマティーナ)に興味を持つきっかけになればうれしいです。
トマト祭り(トマティーナ)は、普段は静かなスペインの田舎町が、熱狂に包まれる日。トマトを投げ合うことだけでなく、地元の人たちとの一体感も味わえる、魅力あふれるお祭りです。
トマト祭り(トマティーナ)に参加したいと思った方は、ぜひお祭りの時期にあわせてスペインに旅行してみるのも素敵ではないでしょうか。
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