【人気トピックス】
★隙間時間にコラムを読むならアプリがオススメ★
Aloha! こんにちは 今年は暖冬と言われるものの、やっぱりまだまだ寒いですね。 さて、暖かくて自然溢れる場所と言えば、やっぱりハワイ！ 季節の花や鳥、海の生き物などなど、ハワイはたくさんの自然に囲まれていますが、どこを歩いても私たちを癒してくれるのは、穏やかな風に揺れる木々。
中でもハワイの代表、世界の代表？！と言っても過言ではないのがコアウッドです。 コアウッドは、ハワイの人々にとって大切な木。
今回はそんなコアウッドをテーマに特徴や意味するもの、またハワイアンジュエリーとしての魅力などをお伝えしていきます！
あらためて、コアウッドってご存知ですか？ コアウッドは、古くから神聖なる木として扱われ、ハワイの人々の生活や文化を支えてきたと言われています。 現在では絶滅の危機にあるなど、希少な存在になってきたコアウッド。 温もりに包まれ、人々を幸せな気持ちにしてくれるコアウッドの姿を深掘りしていきたいと思います。
アカシア属の“固有種”と言われるハワイのコアウッド。 固有種とは、その国や地域にのみ生息する種の生物のこと。
よく耳にする“在来種”とは、昔からその地域に存在する種で、人間の影響を受けずに自然繁殖できる生物のことです。 固有種との大きな違いは、他の地域にも存在し得るということ。 ちなみに、人によって本来生息していなかった地域へ運ばれ、繁殖しているものは、“外来種”と呼びます。
さて話を戻しますと… この定義から、コアウッドは全世界どこを探してもハワイにしか見られない樹木ということになります。 コアウッドと言えば“ハワイ”。ハワイの木といえば“コアウッド” なんです！
コアウッドは、ハワイ原産の樹木として最大級と言われ、長い時間をかけて約30メートル以上の高さに生長します。 直径1㎝程のボンボン状の淡い緑色の花は、受粉の頃には黄色に変化。
花の後には8～30㎝のさや状の豆果をつけ、小さな葉から伸びる茎の部分はやがて三日月型の葉に変わります。 樹皮色は明るいグレー、材色は赤みを帯びて光沢感たっぷりです。
コアウッドの最大の特徴は、はっきりした木目の美しさと温かみのある色合い。 また、この巨木と言われるコアウッドは柔軟性があることから、強風が吹くと幹がしなり、材の内部にはしなやかな“カーリー”と呼ばれるカーブが付きます。 このカーリーは、光の当たる角度によって様々な色合いを生み出すため、後に紹介するコアウッドを用いた高級家具や楽器、工芸品に用いられることが多いのです。
古代では、“プルクプル”という神のものとされ、神聖なる木として扱われたコアウッド。 木目の美しさや温かみのあるこの木は、長い時間をかけて大木へ生長するなどの希少性から、高級木材として扱われ、ハワイ王族にのみ使用が許されたと言われています。 加工された主な物としては、家具や宝石箱、カヌーやヤリの柄などで、建築などにも利用されていました。
かつては王族のみに許可されたコアウッド。 その後、時代と共に庶民の間にもコアウッドの使用が広まり、ハワイの人々の生活を支える大切な木として扱われるようになりました。 実際、どんなものに使われているのか見てみましょう。
コアウッドの優れた特性を生かした加工品
また、葉を灰にして虚弱児用の薬にしたり、タパ（樹皮布）の染色に樹皮が用いられることもあったようです。 コアウッドの特性を見ても分かるように、人々の生活には欠かせない様々な要素を持ち合わせていることに気づきます。
このように、日常生活の必需品として加工されたコアウッドは、ハワイの人々を支え、ハワイ文化を築いてくれたありがたい木なんですね！
神のものとされ王族のみ使用が許され、やがて庶民の間に広まっていったコアウッド。 ハワイの人々はもちろん、世界中の人々に愛され親しまれる素材として、その名を馳せています。
しかし悲しいことに様々な理由から、例えば、外来植物の繁殖や外来動物の増加とともに、コアの枯死問題が深刻化。 絶滅が心配される昨今では、多くのボランティアなどが中心となって、コアウッドの保護育成に努めています。 そのような目的から現在では、コアウッドの伐採や輸出は制限されているのです。
ハワイにのみ生育し、今はとても貴重なコアウッド。 だからこそ、愛おしい想いとともに身に付けていたいのが、優しさと温もりを感じるコアウッドのジュエリーです。 神聖なる木として知られるコアウッドは、“精霊が宿る木”として魅力を放っています。 最近では、お守り代わりにコアウッドジュエリーを身に付ける人も増えているのだとか。
コアウッドの“コア”は、ハワイ語で「勇者・勇気」といった意味が込められています。 コアウッドは、ハワイの人々の生きる力や強さ、そして彼らの穏やかで優しい気質を生み出したのではないかと感じます。
ハイビスカスやウクレレ、ホヌなどのハワイを代表する様々なモチーフのキーホルダー。 ヒトデのチャームがかわいらしく揺れるキーホルダーは、台紙付きなので、大切なオハナ（家族）や友人へのちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
ホヌ（ウミガメ）のモチーフにイニシャルが刻まれたキーホルダー。 勇者や勇気といった意味があるコアウッドでできたキーホルダーは、お守りとしてもおすすめです。
いかがでしたか？
ハワイの人々にとって欠かせなく、大切にされてきたコアウッド。 かつては王族のみが使用を許されていた神聖なる木でしたが、現在では絶滅を危惧することから伐採や輸出の制限をかけるなど、コアウッドの保護に力を注いでいます。
私たちにできることは、このコアウッドが少しでも元気に生育していくよう環境問題に意識を向けたり、貴重なコアウッドから生まれたジュエリーや様々なアイテムを大切に愛しむこと。
ハワイの人々から受け継がれた、温もりあふれるコアウッドに寄り添っていきたいですね。
Aloha! こんにちは
今年は暖冬と言われるものの、やっぱりまだまだ寒いですね。
さて、暖かくて自然溢れる場所と言えば、やっぱりハワイ！
季節の花や鳥、海の生き物などなど、ハワイはたくさんの自然に囲まれていますが、どこを歩いても私たちを癒してくれるのは、穏やかな風に揺れる木々。
中でもハワイの代表、世界の代表？！と言っても過言ではないのがコアウッドです。
コアウッドは、ハワイの人々にとって大切な木。
今回はそんなコアウッドをテーマに特徴や意味するもの、またハワイアンジュエリーとしての魅力などをお伝えしていきます！
目次
コアウッドとは？
あらためて、コアウッドってご存知ですか？
コアウッドは、古くから神聖なる木として扱われ、ハワイの人々の生活や文化を支えてきたと言われています。
現在では絶滅の危機にあるなど、希少な存在になってきたコアウッド。
温もりに包まれ、人々を幸せな気持ちにしてくれるコアウッドの姿を深掘りしていきたいと思います。
樹木コアウッドとは？
アカシア属の“固有種”と言われるハワイのコアウッド。
固有種とは、その国や地域にのみ生息する種の生物のこと。
よく耳にする“在来種”とは、昔からその地域に存在する種で、人間の影響を受けずに自然繁殖できる生物のことです。
固有種との大きな違いは、他の地域にも存在し得るということ。
ちなみに、人によって本来生息していなかった地域へ運ばれ、繁殖しているものは、“外来種”と呼びます。
さて話を戻しますと…
この定義から、コアウッドは全世界どこを探してもハワイにしか見られない樹木ということになります。
コアウッドと言えば“ハワイ”。ハワイの木といえば“コアウッド”
なんです！
コアウッドは、ハワイ原産の樹木として最大級と言われ、長い時間をかけて約30メートル以上の高さに生長します。
直径1㎝程のボンボン状の淡い緑色の花は、受粉の頃には黄色に変化。
花の後には8～30㎝のさや状の豆果をつけ、小さな葉から伸びる茎の部分はやがて三日月型の葉に変わります。
樹皮色は明るいグレー、材色は赤みを帯びて光沢感たっぷりです。
コアウッドの最大の特徴は、はっきりした木目の美しさと温かみのある色合い。
また、この巨木と言われるコアウッドは柔軟性があることから、強風が吹くと幹がしなり、材の内部にはしなやかな“カーリー”と呼ばれるカーブが付きます。
このカーリーは、光の当たる角度によって様々な色合いを生み出すため、後に紹介するコアウッドを用いた高級家具や楽器、工芸品に用いられることが多いのです。
昔は王族だけが使用を許された“神聖なる木”だった？！
古代では、“プルクプル”という神のものとされ、神聖なる木として扱われたコアウッド。
木目の美しさや温かみのあるこの木は、長い時間をかけて大木へ生長するなどの希少性から、高級木材として扱われ、ハワイ王族にのみ使用が許されたと言われています。
加工された主な物としては、家具や宝石箱、カヌーやヤリの柄などで、建築などにも利用されていました。
ハワイの人々の文化や生活を支える大切な木
かつては王族のみに許可されたコアウッド。
その後、時代と共に庶民の間にもコアウッドの使用が広まり、ハワイの人々の生活を支える大切な木として扱われるようになりました。
実際、どんなものに使われているのか見てみましょう。
コアウッドの優れた特性を生かした加工品
また、葉を灰にして虚弱児用の薬にしたり、タパ（樹皮布）の染色に樹皮が用いられることもあったようです。
コアウッドの特性を見ても分かるように、人々の生活には欠かせない様々な要素を持ち合わせていることに気づきます。
このように、日常生活の必需品として加工されたコアウッドは、ハワイの人々を支え、ハワイ文化を築いてくれたありがたい木なんですね！
コアウッド、絶滅の危機に
神のものとされ王族のみ使用が許され、やがて庶民の間に広まっていったコアウッド。
ハワイの人々はもちろん、世界中の人々に愛され親しまれる素材として、その名を馳せています。
しかし悲しいことに様々な理由から、例えば、外来植物の繁殖や外来動物の増加とともに、コアの枯死問題が深刻化。
絶滅が心配される昨今では、多くのボランティアなどが中心となって、コアウッドの保護育成に努めています。
そのような目的から現在では、コアウッドの伐採や輸出は制限されているのです。
ジュエリーとしてのコアウッドの魅力
ハワイにのみ生育し、今はとても貴重なコアウッド。
だからこそ、愛おしい想いとともに身に付けていたいのが、優しさと温もりを感じるコアウッドのジュエリーです。
神聖なる木として知られるコアウッドは、“精霊が宿る木”として魅力を放っています。
最近では、お守り代わりにコアウッドジュエリーを身に付ける人も増えているのだとか。
コアウッドの“コア”は、ハワイ語で「勇者・勇気」といった意味が込められています。
コアウッドは、ハワイの人々の生きる力や強さ、そして彼らの穏やかで優しい気質を生み出したのではないかと感じます。
Kahikoよりコアウッドのアイテムをご紹介！
コアウッドハワイキーホルダー
ハイビスカスやウクレレ、ホヌなどのハワイを代表する様々なモチーフのキーホルダー。
ヒトデのチャームがかわいらしく揺れるキーホルダーは、台紙付きなので、大切なオハナ（家族）や友人へのちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
コアウッドイニシャルキーホルダー
ホヌ（ウミガメ）のモチーフにイニシャルが刻まれたキーホルダー。
勇者や勇気といった意味があるコアウッドでできたキーホルダーは、お守りとしてもおすすめです。
温もりあふれるコアウッドに寄り添う
いかがでしたか？
ハワイの人々にとって欠かせなく、大切にされてきたコアウッド。
かつては王族のみが使用を許されていた神聖なる木でしたが、現在では絶滅を危惧することから伐採や輸出の制限をかけるなど、コアウッドの保護に力を注いでいます。
私たちにできることは、このコアウッドが少しでも元気に生育していくよう環境問題に意識を向けたり、貴重なコアウッドから生まれたジュエリーや様々なアイテムを大切に愛しむこと。
ハワイの人々から受け継がれた、温もりあふれるコアウッドに寄り添っていきたいですね。