掲載日:2023.09.14

金木犀で秋の訪れを楽しもう。香りの秘密や名所とともに素敵なアイテムをご紹介

秋の訪れを知らせてくれる、優しい香りの金木犀。日本人は、昔から金木犀の香りに親しんできました。そんな金木犀を身近に楽しめる商品が倭物やカヤから登場。お洋服やコスメなど、お気に入りを見つけて秋を感じてみませんか?

こちらの記事では、あわせて、秋におすすめの金木犀のお花見などについてもご紹介しています。ぜひ、魅力あるアイテムを取り入れて、秋のおでかけを楽しんでみてくださいね。

日本人はなぜ金木犀が好きなの?

金木犀

優しく穏やかな香りとともに、私たちに季節の移り変わりを知らせてくれる金木犀。その香りを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。この感覚は、多くの日本人に共通しているといわれています。

その理由は、香りから秋の訪れを感じることができるから。香りは鼻から入ったあと、脳の深部に直接届くしくみになっています。だからこそ、金木犀の優しい香りをかぐと、頭が「秋が来た」と感じられるのですね。

小学校や中学校、その通学路には必ずといっていいほど金木犀の木がありました。香りが記憶と強く結びついて、子どものころに親しんだ金木犀の香りを思い出し懐かしい気持ちになることもあるのではないでしょうか。

さらに、金木犀の香りには、イライラした気持ちを穏やかにしてくれるリラックス効果もあるんですよ。金木犀が生薬としても活用されてきた歴史もあります。私たちの心にも身体にもポジティブな影響を与えてくれるのですね。

金木犀をいつも感じていたいあなたへ…おすすめ金木犀アイテムを紹介

優しい香りの金木犀。そんな金木犀を、秋だけでなくいつも感じていたい、と思う方も多いのではないでしょうか?倭物やカヤから、金木犀を身近に楽しめるアイテムが登場しました。

金木犀(キンモクセイ)の香りを楽しむ

馥郁(ふくいく)ハンドクリーム

馥郁(ふくいく)ハンドクリーム キンモクセイ

いい香りが漂っているさまを表す「馥郁(ふくいく)」シリーズには、秋にぴったりの金木犀の香りも揃っています。手につけるたびに、保湿をしながら和の香りを楽しむことができますよ。容量は30gで、使い切りやすいサイズも嬉しいですよね。大切な人への贈り物にもおすすめです。

馥郁(ふくいく)ディフューザー

馥郁(ふくいく)ディフューザー キンモクセイ

金木犀の芳醇な甘い香りをお部屋で楽しみたい、という方におすすめなのがこちらのディフューザー。容量は100mlで、香りは3~5週間続くので、長く楽しむことができます。また、挿すスティックの本数で香りの強弱が付けられることも魅力のひとつです。ご自分の気分に合わせて本数を変えるのも素敵ですね。

纏い名刺香 金木犀

纏い名刺香 金木犀

こちらの纏い名刺香は、京都に拠点を置くお香メーカー『香彩堂』との共作。小さな封筒からほのかに香る纏香(まといこう)が楽しめます。名刺入れやポーチなどに入れるだけで、毎日の生活に彩りと華やかさを添える、男女兼用のアイテムです。香りは密閉された空間で1ヶ月~1ヶ月半続きます。

聞き和香 金木犀-紅葉賀-

聞き和香 金木犀-紅葉賀-

こちらの聞き和香も『香彩堂』との共作アイテムです。棒型は10本入りで、燃焼時間は約15~17分。江戸時代流行した香道の中で使われた香の図と浮世絵でデザインされた棒香も、品がありおしゃれです。聞き和香で、金木犀の香りを「聞く」日々を楽しんでみませんか?

金木犀(キンモクセイ)のデザインを楽しむ

四季の山粧い八掛ワンピース 金木犀

四季の山粧い八掛ワンピース 金木犀

歩いたときにちらりと見える倭の装いが上品でおしゃれ。レーヨン素材で着心地も柔らか、ゆったりしたシルエットのロングワンピースです。着回しもしやすく、さりげなく金木犀のデザインを楽しむことができます。

四季の山粧いハンドガマ

四季の山粧いハンドガマ

季節の花をお手元にさりげなく取り入れたい方におすすめのアイテムがこちらのハンドガマ。お財布と携帯電話を入れるのにちょうど良いサイズです。持ち手は取り外し可能で、その日の気分や装いにあわせてポーチやクラッチバッグとしても使えます。

この秋は、金木犀のお花見はいかがでしょうか

金木犀が咲き始める時期は、9月中旬ごろからといわれています。しかし、気温や周りの環境の影響を受けやすく、暖かければ暖かいほど、開花が遅くなります。一度9月に開花したあと、10月に新しい花が開花する二度咲きの品種もあります。

金木犀が楽しめる公園

金木犀はおうちの庭木としても人気がありますが、日本各地の公園でも楽しむことができます。

たとえば、東京都内の代々木公園では、園の中央にある「草地広場」や「ケヤキ並木 」の近くで金木犀の香りが楽しめますし、新宿御苑の「三角花壇」の近くもおすすめです。また、国営昭和記念公園では、園内の各地で金木犀が咲いていますが、特に中央に位置する大きな「みんなの原っぱ」や、園の南側にある水鳥の池近くの「花木園」などが金木犀のお花見のおすすめスポットです。

他にも、埼玉県にある大宮公園では、野球場自由広場側の入口近くで金木犀の香りが楽しめます。ちなみに、大宮公園は、日本さくら名所100選や日本の都市公園100選にも選ばれているんですよ。一年を通して公園を散策し、四季の移り変わりを味わうのも素敵ではないでしょうか。

ぜひ、この秋はお散歩をしながら、金木犀のお花見を楽しんでみてくださいね。

まとめ

金木犀の香りは、私たちに秋の訪れを知らせてくれるとともに、心を落ち着かせてリラックスさせてくれる効果もあります。最後にご紹介したような、金木犀のお花見も風流ですよね。この秋は、金木犀の香りを探しにおでかけしてみてはいかがでしょうか?

また、ご紹介したとおり、倭物やカヤではハンドクリームやディフューザーなど、身近に金木犀の香りを楽しめるようなアイテムがたくさんあります。ぜひ、お気に入りのアイテムを見つけて、日々の生活に金木犀の香りを取り入れてみましょう。

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