掲載日:2023.06.07

世界海洋デー -海について考えてみよう-

皆さんは“世界海洋デー“について聞いたことや、何か取り組んだことはありますか?
「綺麗な海を守りたい」「海洋環境問題について知りたい」
私たちの住む地球の海が置かれている状況について明らかになってきている今、そう考える人は徐々に増えてきています。
世界海洋デーをきっかけに、このコラムを読んで“海のために私たちができること“について知り、考えてみましょう。

世界海洋デーとは?

世界海洋デー(World Ocean Day)とは、国連によって毎年6月8日に制定された国際デーです。世界海洋デーは、この日に海にスポットを当て、人々のアクションを促すことを目的に2009年に制定されました。

また年ごとにテーマがあり、世界各国でそのテーマに合わせた清掃活動やイベントなどが開催されています。

今年、2023年のテーマはPlanet Ocean: Tides are Changing(海の惑星:潮流は変化している)です。ではまさに今、私たちの住む地球の海はどのような問題を抱え、どう変化しているのでしょうか。

地球が直面している海洋環境問題

私たちを取り巻く海は、非常に多くの問題を抱えています。

  • 温暖化による海水温上昇
  • サンゴの大量白化
  • 乱獲による生態系バランスの揺らぎ
  • 海洋プラスチック問題

特に最近話題になっているのが、【海洋プラスチック問題】。人々が利用しているプラスチックが環境中に大量に流れ出し、自然の力では分解されないために海を汚染してしまっているのです。
その量は1990年代以降増え続け、今も尚世界で年間約850万tのプラスチックゴミが海に流出していると言われています。

こうして増え続けたプラスチックゴミの多くは、海流や風によって徐々に小さくなり、やがて太平洋ゴミベルトというはるか遠くのエリアまで流されていきます。
海が美しいことで有名なハワイも、この太平洋ゴミベルトの近くに位置しています。あんなに綺麗な海にもプラスチックがたくさん流れ着いているなんて驚きですね。

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海洋ゴミが集まる【カミロポイント】とは?

ハワイの中でも、大量のプラスチックゴミが漂着することで有名なのが“カミロポイント“。
ハワイ島の南側に位置するカミロポイントは、海や風の流れでゴミが流れ着きやすく、ビーチ一面がプラスチックゴミに覆われています。

ペットボトルやビニール袋、そして小さなプラスチック片…。ボランティアによる清掃が定期的に行われていますが、ゴミが完全になくなることはありません。
ゴミをよく見てみると、日本から流れついたものもたくさんあることが分かります。私たちの生活の中で出るゴミが、ハワイの美しい海を汚していると思うと悲しい気持ちになりますね…。

海洋プラスチックの被害は海の生き物にも

大量に流出したプラスチックゴミは、海に暮らす魚や生き物にも影響を及ぼしています。生き物たちが誤ってプラスチックを食べてしまった場合、考えられる影響は大きく2つです。

①消化不良で餌が食べられなくなる

海の魚や生き物のお腹から、プラスチック片が出てくる映像や写真を見たことがある方も多いと思います。
例えばハワイで観光客に大人気なウミガメは、海中に漂うビニール袋を餌となるクラゲと間違えて食べてしまうことがあり、体内でビニール袋が詰まって消化不良を引き起こしてしまうのです。ひどい場合には死に至ることもあります。

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②プラスチックについている有害物質を摂取してしまう

海を漂うプラスチックの表面には、性質や組成の似た化学物質が付着しています。小さくなったプラスチックは餌と間違えられることも多く、生物が誤って海水と一緒に摂取してしまうことも珍しくありません。
生物の力ではプラスチックを分解・排出することはできないため、POPs(残留性汚染物質)と呼ばれる物質として体内(主に脂肪組織)に蓄積されていきます。
POPsは食物連鎖を通じてどんどん高濃度に濃縮されると言われていますが、その食物連鎖の頂点に立っているのは私たち人間でもあるのです。

海がこうした様々なダメージを受けている今、私たちには何ができるのでしょうか。

私たちにもできる取り組みとは?

それでは私たち個人では、日々どんな取り組みができるのでしょうか。気軽に取り組めるものをいくつかご紹介します。

マイボトルやエコバッグの利用

海にこれ以上プラスチックが流れ出ないために、まずはプラスチックの利用を減らすことが大切です。自分のお気に入りのアイテムを見つけて、日々持ち歩くように心がけましょう。
毎日1本のペットボトル、1枚のビニール袋の削減でも、海を守ることに繋がります。

■ウェーブアロハボトル

ハワイの広く美しい海を思わせるようなグラデーションカラーのボトルも素敵ですね。ホワイトとブルーの二色展開で、早朝や陽が沈む直前にビーチから見た海のようなカラーです。

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■アロハレインボーエコバッグ

こちらはひとつひとつ職人さんの手作り。だからこその個性があり、より長く大切に使いたくなりますね。バッグにプリントされている「Malama Aina」はハワイ語で「大地を大切にしなさい」という意味で、全ての自然に思いやりを持って接する心を伝える言葉です。エコバッグとして持ち歩くのにぴったりな素敵なメッセージですね。

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ビーチクリーンに参加

ハワイでは、一般の観光客やファミリーの参加も歓迎しているビーチクリーンが沢山あるのが魅力です。ダイビングショップやボランティア団体の募集を探して、思いきって参加してみましょう。

拾ってみると改めてプラスチックゴミの量に驚きます…。ビーチクリーンでは、海が好きなローカルの人やサーファーたちと話ができるのも楽しく、思い出になること間違いなし。世界海洋デーに合わせて実施されているイベントもおすすめです。

もちろん日本全国でも世界海洋デーの時期にビーチクリーンが開催予定です。興味がある人はぜひ参加しましょう。

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オーシャンフレンドリーなレストランで食事

ハワイでは、海の環境に配慮した“オーシャンフレンドリー”なレストランが沢山。使い捨てのプラスチック製品を使用しない”ベジタリアンメニュー”の提供などの取り組みを実施しており、インターネットでも簡単に調べることができます。

また、お客さんに提供するものにプラスチックを使用しないだけでなく、プラスチック容器で売られていない食材を積極的に使用しているレストランもあります。私たちの目の届かない範囲でも海を守るための配慮がされていると思うと、さらに安心して食事が楽しめますね。

ハワイで行われている取り組みに協力

海洋プラスチック汚染をはじめとした問題から海を守るために、ハワイ政府も様々な取り組みを実施しています。少しの意識で簡単に協力できることなので、皆で積極的に協力していきたいですね。

  • プラスチック製品(袋・カップなど)の使用および提供禁止
  • サンゴの白化を促す物質を含む日焼け止めの販売禁止とリーフセーフな製品の販売

Kahikoのアクセサリーで海を守る活動への貢献!

海を守るためにできることはまだまだたくさん…。
例えば、自分の買い物ひとつでも海洋保全活動に貢献することができます。ここでは、売り上げの一部をハワイのワイキキ水族館でのウミガメの保護活動に寄付してくれるKahikoのアクセサリーをご紹介します。

■アロハチャリティーブレスレット

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■チャリティーハワジュブレスレット

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■チャリティーハワジュアンクレット

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普段使いもしやすく、日焼けした肌にも似合いそうなデザインですね!
日々の生活でも、私たちと海との繋がりを思い出せるように、ハワイアンジュエリーを身につけておくのもひとつのアイデア。海が好きな人にプレゼントするのにもぴったりです。ぜひこの世界海洋デーに向けてゲットしてみてはいかがでしょう。

海を守るために行動を起こそう!

このコラムでは世界海洋デーについて、またそれに関わる海洋問題、ハワイでの取り組みや私たちにできることについてご紹介しました。

冒頭でもお伝えしたように、世界海洋デーの目的はこの日をきっかけに“海にスポットをあて、アクションを促すこと”です。このコラムを読んでくれたあなたなら、きっと何か行動が起こせるはずです。プラスチック削減のためにエコバッグを持つ、海を守る活動に寄付をしてみる…身近なところからぜひ始めてみてくださいね。

ハワイの環境を守るため、カヒコではこんな活動も実施しています▼
ハワイのウミガメを守るため。SAVE HONU PROJECTで繋がる支援のブレスレット
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