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節分を越え、少しずつ春の息吹が感じられる頃となりました。 膨らみ始めた桜の芽は、今か今かと春の陽気を待ち望んでいます。
先日、雪解け水を舐めていた野良猫が、新しい家族を連れて歩いていました。 寒い季節を越えられたようで、ほっと胸を撫で下ろした私です。
二月は如月。 如月という言葉は、「寒さを越えて、春を迎えるために動く」という意味が込められています。まさに私たちも今、そうして動き出そうとしている時期でしょう。 節分で鬼(きさらぎ)を祓い、月を如(ととの)える。 古くから節目の時と考えられていたのですね。
ところで春といえば・・ 恋が実る、または恋の予感を「春」と喩えたりしますね。 2月のイベントといえば、そういうことも想像してしまいます。
というわけで、 鬼も去り、訪れる春を迎えるために。 本日は、愛情深い石を紹介します。
みなさん、アクアマリンという石を知っていますか。 3月の誕生石としても知られており、宝石としても人気がありますね。
女性の肌に合う優しいブルーは、穏やかな水面を感じられる、癒しの石です。この優しげな色は他の石とも合わせやすく、それぞれを調和してくれます。 親しみやすく、手に取りやすい、お出かけのパートナーにぴったりの石なのです。
このアクアマリンという名前は、水と海を象徴しています。 水や海といった自然物は、命に密接に関わっており、再生や平穏を司ります。古くは不老不死のための石と信じられていたこともあり、その名が付いたとも言われています。
そう信じてしまうほど、アクアマリンは永劫の安らぎを与えてくれる石なのですね。
ついつい惹かれてしまうのは、魅了の効果もあるのでしょうか。
そんなアクアマリンですが、近年「ブラックアクアマリン」という黒色の石が人気となっています。
黒地に、水色の光がちらちらと垣間見える。 または、水色の地に、黒色の模様が入り込んだタイプもあります。
この黒の正体ですが、チタンという鉄鋼物なのです。
チタンといえば、ルチルクォーツの針の正体だったり、ピアスの土台だったりと姿を様々に変えて、私たちと天然石とを繋いでくれるマスト鉱物です。 このチタンを内包したアクアマリンが「ブラックアクアマリン」なのですね。
さて、そんなアクアマリンとブラックアクアマリン。 効果はどちらも同じですが、見た目の印象が全く違うので、別の石のようにも思えます。
アクアマリンの愛らしい色と、クールなブラックアクアマリンを合わせてみても良し、気分を変えて付け替えても良し、また恋人同士でそれぞれを持つというのも素敵です。
というのも、アクアマリンは癒しと同時に「良縁」の石でもあるのです。 優しい水面が持ち主を包み込み、その人にとって最良の状態を保つ。 そして人と人との縁を繋ぎ、愛を強固にしてくれます。
ただ優しいだけじゃない、強い意志を感じる石です。
実はアクアマリンには、たくさんの仲間がいます。
アクアマリンはベリル、またはベリリウムという鉱石の一種なのですが、このベリルという石は、化合物だったり、熱の状態だったりとで、多種多様の色を持ちます。土地や熱によって色を変えるのは、天然石の得意技ですね。 ベリルもその例外ではなく、そうして色ごとに名前が変わってきます。
つまり、青色のベリルが、ブルーベリル、別名:アクアマリン。というわけです。
前項のブラックアクアマリンもそうですが、ベリル同士は相性も良く、合わせて身につけたり、お揃いで身につけたりするのにおすすめです。
さて、そんなベリルの仲間はたくさんありますが、今回はその一部をご紹介します。
5月の誕生石として、また宝石として有名ですね。 希少且つ貴重な色のベリルで、繁栄の象徴たる石です。 幸福を招くとされ、パートナーとの強い絆を結んでくれます。
こちらも希少な色のベリルです。 ベリルの中では近年に発見された石で、見た目はローズクォーツに似ています。 持ち主にとって本当に必要な縁を結んでくれる石です。
アクアマリンとともに産出されることのある、希少なベリル。 名前は太陽という意味で、繁栄と幸福を導く石です。 穏やかな力で家庭円満を保ってくれます。
あー、聞いたことある! という石もあるのではないでしょうか。
さまざまな色を持つベリルの中で、アクアマリンは親しみやすく、最も持ち主に寄り添ってくれる石だと思います。 そうだからこそ、大切な人と一緒に持ちたいですよね。
今は離れているご家族に、恋人に、 贈り物としても最適なアクアマリンは、持ち主同士の結びつきを強めてくれます。
普段は恥ずかしくて言えないことも、 アクアマリンのやさしさに乗せて、伝えてみるのはいかがでしょうか。 自分の素直な気持ちをアクアマリンに託してあげてください。
新たな季節を迎えるために、新たな心を。 皆さんに、素敵なご縁が訪れますように。
節分を越え、少しずつ春の息吹が感じられる頃となりました。
膨らみ始めた桜の芽は、今か今かと春の陽気を待ち望んでいます。
先日、雪解け水を舐めていた野良猫が、新しい家族を連れて歩いていました。
寒い季節を越えられたようで、ほっと胸を撫で下ろした私です。
二月は如月。
如月という言葉は、「寒さを越えて、春を迎えるために動く」という意味が込められています。まさに私たちも今、そうして動き出そうとしている時期でしょう。
節分で鬼(きさらぎ)を祓い、月を如(ととの)える。
古くから節目の時と考えられていたのですね。
ところで春といえば・・
恋が実る、または恋の予感を「春」と喩えたりしますね。
2月のイベントといえば、そういうことも想像してしまいます。
というわけで、
鬼も去り、訪れる春を迎えるために。
本日は、愛情深い石を紹介します。
優しく包み込む、アクアマリン
みなさん、アクアマリンという石を知っていますか。
3月の誕生石としても知られており、宝石としても人気がありますね。
女性の肌に合う優しいブルーは、穏やかな水面を感じられる、癒しの石です。この優しげな色は他の石とも合わせやすく、それぞれを調和してくれます。
親しみやすく、手に取りやすい、お出かけのパートナーにぴったりの石なのです。
このアクアマリンという名前は、水と海を象徴しています。
水や海といった自然物は、命に密接に関わっており、再生や平穏を司ります。古くは不老不死のための石と信じられていたこともあり、その名が付いたとも言われています。
そう信じてしまうほど、アクアマリンは永劫の安らぎを与えてくれる石なのですね。
ついつい惹かれてしまうのは、魅了の効果もあるのでしょうか。
おそろいの石
そんなアクアマリンですが、近年「ブラックアクアマリン」という黒色の石が人気となっています。
黒地に、水色の光がちらちらと垣間見える。
または、水色の地に、黒色の模様が入り込んだタイプもあります。
この黒の正体ですが、チタンという鉄鋼物なのです。
チタンといえば、ルチルクォーツの針の正体だったり、ピアスの土台だったりと姿を様々に変えて、私たちと天然石とを繋いでくれるマスト鉱物です。
このチタンを内包したアクアマリンが「ブラックアクアマリン」なのですね。
さて、そんなアクアマリンとブラックアクアマリン。
効果はどちらも同じですが、見た目の印象が全く違うので、別の石のようにも思えます。
アクアマリンの愛らしい色と、クールなブラックアクアマリンを合わせてみても良し、気分を変えて付け替えても良し、また恋人同士でそれぞれを持つというのも素敵です。
というのも、アクアマリンは癒しと同時に「良縁」の石でもあるのです。
優しい水面が持ち主を包み込み、その人にとって最良の状態を保つ。
そして人と人との縁を繋ぎ、愛を強固にしてくれます。
ただ優しいだけじゃない、強い意志を感じる石です。
親戚たくさん、組み合わせたくさん
実はアクアマリンには、たくさんの仲間がいます。
アクアマリンはベリル、またはベリリウムという鉱石の一種なのですが、このベリルという石は、化合物だったり、熱の状態だったりとで、多種多様の色を持ちます。土地や熱によって色を変えるのは、天然石の得意技ですね。
ベリルもその例外ではなく、そうして色ごとに名前が変わってきます。
つまり、青色のベリルが、ブルーベリル、別名:アクアマリン。というわけです。
前項のブラックアクアマリンもそうですが、ベリル同士は相性も良く、合わせて身につけたり、お揃いで身につけたりするのにおすすめです。
さて、そんなベリルの仲間はたくさんありますが、今回はその一部をご紹介します。
・緑色のベリル「エメラルド」
5月の誕生石として、また宝石として有名ですね。
希少且つ貴重な色のベリルで、繁栄の象徴たる石です。
幸福を招くとされ、パートナーとの強い絆を結んでくれます。
・桃色のベリル「モルガナイト」
こちらも希少な色のベリルです。
ベリルの中では近年に発見された石で、見た目はローズクォーツに似ています。
持ち主にとって本当に必要な縁を結んでくれる石です。
・黄色のベリル「ヘリオドール」
アクアマリンとともに産出されることのある、希少なベリル。
名前は太陽という意味で、繁栄と幸福を導く石です。
穏やかな力で家庭円満を保ってくれます。
あー、聞いたことある! という石もあるのではないでしょうか。
さまざまな色を持つベリルの中で、アクアマリンは親しみやすく、最も持ち主に寄り添ってくれる石だと思います。
そうだからこそ、大切な人と一緒に持ちたいですよね。
大切な人と一緒に持ってほしい
今は離れているご家族に、恋人に、
贈り物としても最適なアクアマリンは、持ち主同士の結びつきを強めてくれます。
普段は恥ずかしくて言えないことも、
アクアマリンのやさしさに乗せて、伝えてみるのはいかがでしょうか。
自分の素直な気持ちをアクアマリンに託してあげてください。
新たな季節を迎えるために、新たな心を。
皆さんに、素敵なご縁が訪れますように。