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チャイハネの出張は最高に面白い。
インドやネパール、タイやバリ、といった空港に着くと、そこからホテルに向かう車でテンションが一気に上がる。 目に飛び込んでくる異文化満載の景色など五感が圧倒される。 ワクワクする。
年間延べ100名を超える出張メンバーを送り出し、生産者とも顔を合わせる。 技術が発達してもメールだけではつながれない何かがある。 お互いの信頼から、メーカーからも良い商品を産み出したいというモチベーションは引き出される。
そうやって現地で高揚し、現地で現地ならではのモチーフや素材を拾い上げながら、生産者との切磋琢磨で商品につながっていく。
それは今もあまり変わってない。とてもエキサイティングだ。
アミナコレクションでは、コロナ禍の世の中になる前までは100名を超える出張メンバーが心揺さぶられる可愛い商品を発掘すべく、世界各国へと足を運んでいました。
一日でも早く、また世界各国へと飛び立てる日が来ることを願って、今回はアミナコレクション仕入部 高野の出張記をお送りいたします!
2017年2月、3度目のグアテマラ出張へ行った。 グアテマラは北米と南米の真ん中にある中南米の国だ。
この国にある商品の特徴はなんと言っても極彩色の雑貨類。 これまでアジアや南米での仕入れも経験してきたが、圧倒的にカラフルで陽気な色合いの雑貨が沢山ある。
出張隊もそんな素敵な商品を求めてアンティグアという街へ向かった。
アンティグア市街地に入ると石畳の道になり車はガタガタと揺れ、車内で座っている出張隊も全員ピョンピョン跳ねる。 いつもこうやって強烈にお尻が痛くなった状態で市場に到着するのだ。
グアテマラは商品だけでなく街並みもカラフルで可愛らしい。 教会や歴史的な建造物と一緒に並ぶ民家の外壁はカラフルで、街を行きかう女性達の多くは素敵な刺繍が施された伝統衣装のウィピルを着用している。
そんな街を歩きながら市場に行けば極彩色の雑貨を陽気で気さくなおじちゃんやおばちゃんが売っているのだ。 もういちいち可愛いくて楽しい。そんな環境に出張隊も興奮しないはずがない。
どんな商品を見ても可愛い! 仕入れよう!となってしまうわけだ。
値段の高い商品が安く思えてきたり、根拠はないけどこの商品が来年流行るかも、という気がしてくる……。
この状態をアミナ出張隊用語で「現地マジック」と呼び、現地の空気を感じ興奮し過ぎて冷静になれていない状態を指している。
この出張でも、市場から帰った後に購入したサンプルを見返してみると、日本円のお札が入らない財布や明らかにサイズが大きい洋服を見て興奮していたことに気がついた。
思い返すと、この出張中は何度も現地マジックにかかっては我に帰るという行動を繰り返していたように思う。それ位にグアテマラという国は本当に魅力的な商品が溢れている国なのだ。
今後もグアテマラのみならず、お客様に喜んでもらえる商品かしっかりと吟味しつつ、でも少しだけ現地マジックにかかった商品をお届けして行きたいと思う。
私たちは実際に現地に足を運び、その土地土地の気候風土とフォークロア、その担い手たちの感性に直接触れ合い、 体ごと感じ取って、そこから蓄積されるインスピレーションを大事にします。
アクティブに空を飛び、フォークロアのこころを感じられる、太陽の光を浴びたような商品づくりをしていきます。
空飛ぶ企画室
チャイハネの出張は最高に面白い。
インドやネパール、タイやバリ、といった空港に着くと、そこからホテルに向かう車でテンションが一気に上がる。
目に飛び込んでくる異文化満載の景色など五感が圧倒される。
ワクワクする。
年間延べ100名を超える出張メンバーを送り出し、生産者とも顔を合わせる。
技術が発達してもメールだけではつながれない何かがある。
お互いの信頼から、メーカーからも良い商品を産み出したいというモチベーションは引き出される。
そうやって現地で高揚し、現地で現地ならではのモチーフや素材を拾い上げながら、生産者との切磋琢磨で商品につながっていく。
それは今もあまり変わってない。とてもエキサイティングだ。
アミナコレクションでは、コロナ禍の世の中になる前までは100名を超える出張メンバーが心揺さぶられる可愛い商品を発掘すべく、世界各国へと足を運んでいました。
一日でも早く、また世界各国へと飛び立てる日が来ることを願って、今回はアミナコレクション仕入部 高野の出張記をお送りいたします!
グアテマラの魔法
2017年2月、3度目のグアテマラ出張へ行った。
グアテマラは北米と南米の真ん中にある中南米の国だ。
この国にある商品の特徴はなんと言っても極彩色の雑貨類。
これまでアジアや南米での仕入れも経験してきたが、圧倒的にカラフルで陽気な色合いの雑貨が沢山ある。
出張隊もそんな素敵な商品を求めてアンティグアという街へ向かった。
アンティグア市街地に入ると石畳の道になり車はガタガタと揺れ、車内で座っている出張隊も全員ピョンピョン跳ねる。
いつもこうやって強烈にお尻が痛くなった状態で市場に到着するのだ。
グアテマラは商品だけでなく街並みもカラフルで可愛らしい。
教会や歴史的な建造物と一緒に並ぶ民家の外壁はカラフルで、街を行きかう女性達の多くは素敵な刺繍が施された伝統衣装のウィピルを着用している。
そんな街を歩きながら市場に行けば極彩色の雑貨を陽気で気さくなおじちゃんやおばちゃんが売っているのだ。
もういちいち可愛いくて楽しい。そんな環境に出張隊も興奮しないはずがない。
どんな商品を見ても可愛い! 仕入れよう!となってしまうわけだ。
値段の高い商品が安く思えてきたり、根拠はないけどこの商品が来年流行るかも、という気がしてくる……。
この状態をアミナ出張隊用語で「現地マジック」と呼び、現地の空気を感じ興奮し過ぎて冷静になれていない状態を指している。
この出張でも、市場から帰った後に購入したサンプルを見返してみると、日本円のお札が入らない財布や明らかにサイズが大きい洋服を見て興奮していたことに気がついた。
思い返すと、この出張中は何度も現地マジックにかかっては我に帰るという行動を繰り返していたように思う。それ位にグアテマラという国は本当に魅力的な商品が溢れている国なのだ。
今後もグアテマラのみならず、お客様に喜んでもらえる商品かしっかりと吟味しつつ、でも少しだけ現地マジックにかかった商品をお届けして行きたいと思う。
~ 足を運び、出会い、体感する ~
私たちは実際に現地に足を運び、その土地土地の気候風土とフォークロア、その担い手たちの感性に直接触れ合い、
体ごと感じ取って、そこから蓄積されるインスピレーションを大事にします。
アクティブに空を飛び、フォークロアのこころを感じられる、太陽の光を浴びたような商品づくりをしていきます。