読み物
2021.12.07

クリスマスを彩る、本場ドイツのくるみ割り人形

カラフルで温かみのある木製人形の村 ザイフェンのクリスマス

ヨーロッパでは、11月下旬になると、クリスマスの準備が始まります。

きらきらと綺麗なイルミネーションに彩られた街並みは、まるでおとぎばなしの世界のよう。

カラフルなクリスマスマーケットには可愛らしいアイテムが溢れ、人々はホットワインやホットチョコなどを片手に、体を温めながら談笑を楽しみます。

▼過去のクリスマスの記事はこちらから▼
https://aminaflyers.amina-co.jp/list/detail/247

そんなクリスマスマーケットは歴史が古く、14世紀にドイツで始まったといわれています。

ドイツでは現在も国内で2500を超えるマーケットが開催されており、毎年クリスマスシーズンには地元の人々だけでなく、海外からの観光客で賑わいます。

今回は、カラフルで温かみのある木製人形の村 ザイフェンをご紹介します。

~木製おもちゃの村・ザイフェン~

村中が木製おもちゃで飾られるザイフェンのクリスマス。

「おもちゃの村」と呼ばれていて、おもちゃ作りで有名なんです。
おおよそ3000人の人口のうち、半数以上がおもちゃ作りに携わっているといわれています。

村の至るところにおもちゃ屋さんが並び、その数はなんと150件ほど。工房が隣接しているお店もあり、運がよければ職人のおもちゃ作りを間近でみせてくれることもあるそう。

~くるみ割り人形~

おもちゃの村・ザイフェンの木製雑貨の中で、世界中からファンも多く、ドイツを象徴する伝統工芸品といえば、何と言っても「くるみ割り人形」でしょう。

これは、一般的に兵隊や、クリスマスにお馴染みの聖ニコラウスなどの形を模しています。

口の部分にくるみを入れて、背中のバーを動かすと、くるみが割れる仕掛けがあり、古くからクリスマスにくるみを贈り合う習慣のあるドイツでは、重宝されていました。

くるみ割り人形は、単なる“道具”や“おもちゃ”を超えて、お部屋を彩るインテリアや、クリスマスに欠かせない風物詩として、ドイツのみならず世界中から愛されています。

ザイフェンの多くの工房では、今でも職人さんにより一つひとつ手作業で作られており、木製の温かい風情がたまりません。

~ザイフェンからクリスマスの贈り物が届きました~

「木製のおもちゃの村」として名高いザイフェンから、のクリスマスオーナメントが届きました。

ひとつひとつ職人の手で丁寧に作られ、それぞれに異なる味わいが特徴です。

カラフルで暖かい色合いが、空間を個性的に彩ります。

ザイフェンのくるみ割り人形は、欧州航路の実店舗にて販売中です。

今年のクリスマスには、ドイツを代表する伝統のおもちゃ「くるみ割り人形」をお家に迎えてみてはいかがでしょうか。

老若男女を問わず、思わず惹きつけられる、可愛らしい顔立ちやフォルム、ハンドメイドの温もりをぜひ堪能してみてください。

▼欧州航路のショップリストはこちら▼
https://www.amina-co.jp/shop-list/oushuukouro

▼ギフトラッピングを承っております▼

左:ギフトボックス(店舗のみ取り扱いがあります)、右:ギフトバッグ(店舗&オンラインで取り扱っています)
※詳しくは、オンラインショップまたは店舗にてお問い合わせ下さい

クリスマス限定ポストカードが付属します

欧州各地にはそれぞれの歴史に紐づく伝統に裏打ちされた、ストーリーとそれにまつわる素敵なモノに溢れています。

そんな素敵なモノが生活のなかにあることで毎日がちょっと豊かに。
「日常の中の小さな幸せ」を感じてもらえるようなモノづくりを目指しています。


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