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水瓶座は、十二星座占いで登場する星座の1つで、少年が水瓶から水を注いでいる姿に描かれています。この少年の由来となった神話とはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、水瓶座の由来となった神話や水瓶座の探し方、水瓶座生まれの人の性格や向いている職業などについて紹介していきます。
水瓶座は、ラテン語で「アクアリウス(Aquarius)」と呼ばれる秋の星座です。9~12月の南の夜空に現れる水瓶座は、魚座と山羊座の間にある星座で、片手に水瓶を持った少年の姿をしています。水瓶から流れ出る水は、水瓶座の下にある「みなみのうお座」の口へと流れ込んでおり、この2つの星座は繋がる形で描かれています。「黄道十二星座」と呼ばれる「黄道(天球上の太陽の通り道)」に沿った位置にある12個の星座の1つで乙女座の次に大きく、夜空に広がる形をしていますが、3等星以下の暗い星で作られているため見つけにくい星座です。
水瓶座の起源は、今から5000年以上前の古代メソポタミアの「グラ」と呼ばれる水が溢れる壺を持った巨人男性の姿の星座だといわれています。「グラ」とは「偉大なるもの」という意味の言葉で、メソポタミア神話の知恵と水の神エンキに関連していたとされています。
古代の壁画にエンキは両肩から川が流れている姿として描かれており、枯れた川を水で満たして大地に実りを授けてくれたり、大洪水を警告して人間を助けてくれたりする神さまとして古代の人々から愛されていました。当時のメソポタミア地方では、雨季の時期に太陽が「グラ」の星座を通過したため、水を司るエンキが星座になったと考えられています。
水瓶座は、「Yの字」の形をした星の並びを頂点にして下方向に大きく広がるバナナの房のような形をした星座です。「Yの字」の部分が水瓶の位置になり、英語ではこの部分を「Water Jar(水瓶)」と呼んでいますが、日本ではこの部分が三ツ矢サイダーのマークに似ていることから「三ツ矢」と呼んでいます。また、水瓶座を作る星には、アラビア語で「王の幸運(サダルメリク)」「幸運の中の幸運(サダルスウド)」「テントの幸運(サダクビア)」と名付けられたものがあり、古代から特別な星座として称えられています。「王の幸運(サダルメリク)」は「三ツ矢」の右側に、「幸運の中の幸運(サダルスウド)」はサダルメリクから右側に少し離れた所に、「テントの幸運(サダクビア)」は「三ツ矢」の右下に当たる部分の星です。
西洋占星術では、十二星座占いに使用される星座1つ1つに「守護惑星」と呼ばれる各星座を守る惑星があります。水瓶座の守護惑星は「天王星」で、ギリシャ神話に登場する天の神・ウラノスが割り当てられています。天王星は自転軸の傾きがほぼ真横になる程傾いているという特徴を持つ惑星で、「変革」や「変化」、「覚醒」、「独創性」、「自由」などを象徴しています。そのため、水瓶座は個性的で、常識や古い考えにとらわれない自由な発想を持っているとされています。また、天王星が発見された1789年はフランス革命が起きた年なので、水瓶座は「自由・平等・友愛」というフランス革命の精神を持っているともいわれています。
水瓶座は、ギリシャ神話に登場するトロイアの王子ガニメデスがモデルになっています。ここでは、水瓶座にまつわる神話について詳しく解説していきましょう。
大神ゼウスが治める神々の国オリュンポスでは、毎日のように宴会が開かれていました。その宴会では、ゼウスの娘の中でも最も美しいとされる青春の女神ヘベが、不老不死の酒ネクタールを神々のコップに注ぐ給仕役を担っていました。しかし、ヘベは英雄ヘラクレス結婚したことでオリュンポスを離れることとなり、給仕役を辞めてしまいます。ネクタールを注ぐのは美しい者でなければならないと考えていたゼウスは、ヘベの代わりを探すために下界へ行き、トロイアの王子ガニメデスに目を付けます。ガニメデスは、どんな美しい女性にも勝る美少年との評判が高く、ゼウスもその美しさに魅了されてしまったのです。ゼウスは、大鷲に姿を変えて地上へと舞い降り、ガニメデスをオリュンポスへと連れ去ってしまいました。
突然オリュンポスへ連れてこられたガニメデスは戸惑いましたが、ゼウスに給仕役を引き受けて欲しいと頼まれ(恋人として側にいて欲しいとも言われたという説もあります)、名誉なこととして快く引き受けました。他の神々にも歓迎されたガニメデスは、永遠の若さと不死を与えられ、給仕役として神々に仕えるようになりました。
しかし、ガニメデスは突然息子を失った両親のことが心残りで、ゼウスに悲しみを話します。ガニメデスを可哀そうに思ったゼウスは、ガニメデスの両親であるトロイアの国王と王妃に会いに行き、ガニメデスが神々の給仕役になったことを告げます。そして、ガニメデスの代償として火と鍛冶の神ヘパイストスが作った黄金のブドウの木(美しい神馬とも)を国王に与えました。そして、水瓶から酒を注ぐガニメデスの姿を星座にして天に上げ、両親がいつでも息子の姿を見られるようにしたといわれています。
十二星座占いとは、誕生日と黄道十二星座を結び付けて、その人の性格や運勢、相性などを占うもので、日本でもポピュラーな占いの1つです。この十二星座占いでの水瓶座生まれの人には、どのような特徴があるのでしょうか。ここでは、水瓶座生まれの人の長所や短所、相性の良い星座や向いている職業などについて解説します。
十二星座占いで水瓶座になるのは、1月20日~2月18日に生まれた人です。ただし、生まれた年によっては日付が1日ほどずれる場合があります。これは、年によって太陽が黄道(太陽の通り道)の上にある「黄道十二星座」それぞれの星座の位置に滞在している期間が1日ほどずれる場合があるからです。そのため自分が生まれた年や時刻などを確認しておくとよいでしょう。また、始まりの日の境目の日に生まれた人は、1つ前の星座の影響も受けているともいわれているので、両方の星座を確認することをおすすめします。
水瓶座生まれの人は、個性的で優れた発想力と創造力があり、自由と平等を愛するという長所があります。知的好奇心が旺盛で客観的な分析が得意なので、柔軟な発想を持ちながら冷静に判断して新しいことにチャレンジし成功する人が多い傾向にあるとされています。また、一見怖そうに見えますが、実はフレンドリーで他人の個性を尊重できるので、誰に対しても平等に接することができ、家族や友人を大切にするという長所もあります。
しかし、負けず嫌いで頑固な一面もあり、自分の意見を大切にするあまり自分勝手と取られてしまうという短所があります。また、自由過ぎて協調性に欠けるところがあり、伝統的なやり方や単純作業を嫌うのも欠点の1つです。
水瓶座生まれの人は、さっぱりとした性格でコミュニケーション能力は高いですが、深い付き合いを好まず適度な距離間を保った人間関係を好む傾向にあるとされています。友人は多く、沢山の人脈も持っていますが、自分のパーソナルスペースに入られることを嫌い、深入りしようとしてくる相手には冷たい態度を取ったり怒ったりする場合もあります。また、ずっと同じ人と一緒にいるよりも、それぞれ状況にあった人を選んで行動するので、ドライな人と思われがちですが、相手をないがしろにすることはなく、一定の距離を保ちつつ相手の人を大切にします。
恋愛に関しては、「熱しにくく冷めにくい」傾向にあるとされています。好きになった相手が自分と相性が良いのかじっくりと判断してからでないと一歩を踏み出せない性格なので、付き合い始めるまでに時間がかかってしまいます。しかし、情熱的な一面もあり、付き合い始めると一途に相手のことを愛してとても大切にするので、1人の人と長く付き合うタイプです。結婚してもお互いの価値観を大切にし、家族を愛して計画的に頑張りますが、束縛されるのを嫌うのでお互いに自分の時間も大切にする対等な関係の相手を求める傾向にあります。
十二星座占いでは、相性の良い星座と悪い星座があるとされています。ここでは、水瓶座とその他の星座との相性について、相性の良い星座から紹介していきましょう。
自由を愛し束縛を嫌う射手座と、同じく自由で自分らしくありたい水瓶座は相性抜群の組み合わせです。お互いの価値観を尊重し合い、適度な距離間を保ちながら良い関係が築けるでしょう。
水瓶座同士は、価値観が似ているので、心を開き合えばお互いマイペースで快適に過ごせる組み合わせです。情報交換をし合うことでお互い刺激を受け、モチベーションも上がります。愛情深い所も同じなので、安心できるパートナーになりそうです。
社交的でコミュニケーション能力の高い双子座は、同じくコミュニケーション能力の高い水瓶座と相性の良い星座です。どちらも情報をキャッチするのが早いので、お互い刺激し合って成長し合える関係性が築けます。また、束縛されることを嫌うという一面も似ているので、ちょうど良い距離感で過ごすことができるでしょう。
パワフルで行動力のある牡羊座は、独創的でチャレンジ精神のある水瓶座と相性の良い星座です。やりたいと思ったらすぐに行動する牡羊座にとって、相手の意見を尊重する水瓶座は心を許せる相手で、お互いサポートし合いながら良い関係を築けるでしょう。
明るく面倒見の良い獅子座は、自分の内面を出すのが苦手な水瓶座の背中を押してくれる頼りになる存在です。自分の意見をしっかり持っているという所が似ているので、お互い尊重し合える良い人間関係を築けるでしょう。
協調性があり自由や平和を好む天秤座は、水瓶座と価値観が似ているのでお互い気を使わなくてよい組み合わせです。天秤座はセンスが良いので、アーティスティックで美意識の高い水瓶座は天秤座を尊敬できる相手としても付き合えます。
自由を愛する平和主義者な魚座は、同じく自由を愛し相手を尊重する水瓶座と相性の良い組み合わせです。魚座は相手に尽くすタイプなので、あまり踏み込まれたくない水瓶座は少し警戒するかもしれませんが、じっくりと歩み寄っていけばよいパートナーとなるでしょう。
慎重で現実的な蟹座とマイペースな水瓶座は、価値観が異なるのであまり相性は良くないとされています。しかし、どちらも人の役に立ちたいという思いが強いので、よく話し合い歩み寄っていくとよいパートナーとなるでしょう。また、蟹座は包容力があり水瓶座の考えを受け止めてくれるので、長い付き合いになると水瓶座にとっては甘えられる貴重な相手になります。
内向的で几帳面な乙女座は、社交的で自由な水瓶座との相性はあまり良くないとされています。しかし、どちらも知的好奇心が旺盛なので、ゆっくり時間をかけてお互いの良い所を知ってき仲良くなると、良い関係性を築けるでしょう。
真面目で保守的な牡牛座と自由で革新的な水瓶座は、考え方の違う部分が多いのであまり相性は良くないとされています。しかし、鋭い感性を持ち美意識が高い牡牛座は、同じく美意識の高く独自の感性を持つ水瓶座と好みが一致すると一緒に楽しむことができるでしょう。
狭くて深い付き合いを好む蠍座と、広くて浅い付き合いを好む水瓶座との相性はあまり良くないとされています。蠍座は情に厚く世話焼きなので、水瓶座は鬱陶しく感じてしまうかもしれません。また、蠍座は1人でいることを好むので、適度な距離間を持って付き合うと良いでしょう。
現実的で保守的な山羊座は、マイペースで自由な水瓶座とはあまり相性が良くないとされています。お互いにこだわりが強く意見が合わないことも多いので、良い距離感を保って付き合うと良いでしょう。
独創的で知識欲が高く、自由や人の役に立つことを好む性格の水瓶座生まれの人は、次のような職業が向いています。
一方、自由や変革を好む水瓶座生まれの人は、マニュアル主体の公務員や事務職、単純作業の工場勤務などは向いていないとされています。
水瓶座は、秋の始まりから冬の中頃(9月~12月ごろ)に見られる秋の星座で、とくに9月~10月下旬が見ごろとなります。水瓶座は秋の南の夜空に大きく広がっていますが、3等星以下の暗い星ばかりなのでとても見つけにくいのが難点です。そこで今回は、水瓶座の見つけ方について解説していきましょう。
水瓶座を見つけるポイントは、「ペガスス座」の四辺形と「みなみのうお座」の一等星フォーマルハウトを見つけることです。秋の夜空には、「秋の四辺形」とも呼ばれるペガスス座の四辺形が天頂近くにあります。この四辺形の西側の縦に並んだ2つの星を結んで真っすぐ下に伸ばすと、明るく光る一等星のフォーマルハウトが見つかります。フォーマルハウトから天頂に向かって目線を動かすと、水瓶座の特徴である「三ツ矢」が薄っすらと見えてきます。この三ツ矢を頂点にみなみのうお座に向かって広がる形をしているのが水瓶座です。
水瓶座を見つけるのにおすすめの時期と時間帯は、9月下旬の午後10時ごろや10月下旬の午後8時ごろで、南の夜空の高度50度ほどの高さに見えます。
十二星座占いの水瓶座は1月20日~2月18日生まれの人の星座です。水瓶座は秋の星座で冬には昼間に空に昇るため、水瓶座生まれの人の誕生日ごろにはほとんど見ることができません。しかし、1月~2月ごろは日没後1時間ほど西の空の低い位置に出るため、水瓶座生まれの人は誕生日の日没直後の西の空で水瓶座を探してみてください。
独創的で博愛主義な性格の水瓶座。そんな水瓶座生まれの人の運気が上がるラッキーアイテムを紹介します。
水瓶座は、水瓶から水を注ぐ少年の姿を現した秋の星座です。水瓶座の由来となったのは、類まれな美しさを持ったがゆえに大神ゼウスに見初められ天界へと連れ去られてしまった美少年ガニメデスです。ギリシャ神話の神々は美しい人間をすぐにさらってしまう癖があるようで、ガニメデスもそのうちの1人です。ちなみに、ガニメデスを攫う時にゼウスが変身した鷲も星座となって、夏の夜空に登場します。
神に愛されて星座となった少年の話に興味を持った方は、神話を思い出しながら秋の夜空を飾る水瓶座を探してみてください。
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水瓶座は、十二星座占いで登場する星座の1つで、少年が水瓶から水を注いでいる姿に描かれています。
この少年の由来となった神話とはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、水瓶座の由来となった神話や水瓶座の探し方、水瓶座生まれの人の性格や向いている職業などについて紹介していきます。
目次
水瓶座(みずがめ座)の基本情報
水瓶座は、ラテン語で「アクアリウス(Aquarius)」と呼ばれる秋の星座です。
9~12月の南の夜空に現れる水瓶座は、魚座と山羊座の間にある星座で、片手に水瓶を持った少年の姿をしています。
水瓶から流れ出る水は、水瓶座の下にある「みなみのうお座」の口へと流れ込んでおり、この2つの星座は繋がる形で描かれています。
「黄道十二星座」と呼ばれる「黄道(天球上の太陽の通り道)」に沿った位置にある12個の星座の1つで乙女座の次に大きく、夜空に広がる形をしていますが、3等星以下の暗い星で作られているため見つけにくい星座です。
水瓶座(みずがめ座)の起源・由来
水瓶座の起源は、今から5000年以上前の古代メソポタミアの「グラ」と呼ばれる水が溢れる壺を持った巨人男性の姿の星座だといわれています。
「グラ」とは「偉大なるもの」という意味の言葉で、メソポタミア神話の知恵と水の神エンキに関連していたとされています。
古代の壁画にエンキは両肩から川が流れている姿として描かれており、枯れた川を水で満たして大地に実りを授けてくれたり、大洪水を警告して人間を助けてくれたりする神さまとして古代の人々から愛されていました。
当時のメソポタミア地方では、雨季の時期に太陽が「グラ」の星座を通過したため、水を司るエンキが星座になったと考えられています。
水瓶座(みずがめ座)ってどんな形?
水瓶座は、「Yの字」の形をした星の並びを頂点にして下方向に大きく広がるバナナの房のような形をした星座です。
「Yの字」の部分が水瓶の位置になり、英語ではこの部分を「Water Jar(水瓶)」と呼んでいますが、日本ではこの部分が三ツ矢サイダーのマークに似ていることから「三ツ矢」と呼んでいます。
また、水瓶座を作る星には、アラビア語で「王の幸運(サダルメリク)」「幸運の中の幸運(サダルスウド)」「テントの幸運(サダクビア)」と名付けられたものがあり、古代から特別な星座として称えられています。
「王の幸運(サダルメリク)」は「三ツ矢」の右側に、「幸運の中の幸運(サダルスウド)」はサダルメリクから右側に少し離れた所に、「テントの幸運(サダクビア)」は「三ツ矢」の右下に当たる部分の星です。
惑星との関係
西洋占星術では、十二星座占いに使用される星座1つ1つに「守護惑星」と呼ばれる各星座を守る惑星があります。
水瓶座の守護惑星は「天王星」で、ギリシャ神話に登場する天の神・ウラノスが割り当てられています。
天王星は自転軸の傾きがほぼ真横になる程傾いているという特徴を持つ惑星で、「変革」や「変化」、「覚醒」、「独創性」、「自由」などを象徴しています。
そのため、水瓶座は個性的で、常識や古い考えにとらわれない自由な発想を持っているとされています。
また、天王星が発見された1789年はフランス革命が起きた年なので、水瓶座は「自由・平等・友愛」というフランス革命の精神を持っているともいわれています。
水瓶座(みずがめ座)の神話
水瓶座は、ギリシャ神話に登場するトロイアの王子ガニメデスがモデルになっています。
ここでは、水瓶座にまつわる神話について詳しく解説していきましょう。
ガニメデスと大鷲(おおわし)
大神ゼウスが治める神々の国オリュンポスでは、毎日のように宴会が開かれていました。
その宴会では、ゼウスの娘の中でも最も美しいとされる青春の女神ヘベが、不老不死の酒ネクタールを神々のコップに注ぐ給仕役を担っていました。
しかし、ヘベは英雄ヘラクレス結婚したことでオリュンポスを離れることとなり、給仕役を辞めてしまいます。
ネクタールを注ぐのは美しい者でなければならないと考えていたゼウスは、ヘベの代わりを探すために下界へ行き、トロイアの王子ガニメデスに目を付けます。
ガニメデスは、どんな美しい女性にも勝る美少年との評判が高く、ゼウスもその美しさに魅了されてしまったのです。
ゼウスは、大鷲に姿を変えて地上へと舞い降り、ガニメデスをオリュンポスへと連れ去ってしまいました。
星座になったガニメデス
突然オリュンポスへ連れてこられたガニメデスは戸惑いましたが、ゼウスに給仕役を引き受けて欲しいと頼まれ(恋人として側にいて欲しいとも言われたという説もあります)、名誉なこととして快く引き受けました。
他の神々にも歓迎されたガニメデスは、永遠の若さと不死を与えられ、給仕役として神々に仕えるようになりました。
しかし、ガニメデスは突然息子を失った両親のことが心残りで、ゼウスに悲しみを話します。
ガニメデスを可哀そうに思ったゼウスは、ガニメデスの両親であるトロイアの国王と王妃に会いに行き、ガニメデスが神々の給仕役になったことを告げます。
そして、ガニメデスの代償として火と鍛冶の神ヘパイストスが作った黄金のブドウの木(美しい神馬とも)を国王に与えました。
そして、水瓶から酒を注ぐガニメデスの姿を星座にして天に上げ、両親がいつでも息子の姿を見られるようにしたといわれています。
水瓶座(みずがめ座)生まれの人の特徴
十二星座占いとは、誕生日と黄道十二星座を結び付けて、その人の性格や運勢、相性などを占うもので、日本でもポピュラーな占いの1つです。
この十二星座占いでの水瓶座生まれの人には、どのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、水瓶座生まれの人の長所や短所、相性の良い星座や向いている職業などについて解説します。
何月生まれが水瓶座(みずがめ座)?
十二星座占いで水瓶座になるのは、1月20日~2月18日に生まれた人です。
ただし、生まれた年によっては日付が1日ほどずれる場合があります。
これは、年によって太陽が黄道(太陽の通り道)の上にある「黄道十二星座」それぞれの星座の位置に滞在している期間が1日ほどずれる場合があるからです。
そのため自分が生まれた年や時刻などを確認しておくとよいでしょう。
また、始まりの日の境目の日に生まれた人は、1つ前の星座の影響も受けているともいわれているので、両方の星座を確認することをおすすめします。
長所・短所
水瓶座生まれの人は、個性的で優れた発想力と創造力があり、自由と平等を愛するという長所があります。
知的好奇心が旺盛で客観的な分析が得意なので、柔軟な発想を持ちながら冷静に判断して新しいことにチャレンジし成功する人が多い傾向にあるとされています。
また、一見怖そうに見えますが、実はフレンドリーで他人の個性を尊重できるので、誰に対しても平等に接することができ、家族や友人を大切にするという長所もあります。
しかし、負けず嫌いで頑固な一面もあり、自分の意見を大切にするあまり自分勝手と取られてしまうという短所があります。
また、自由過ぎて協調性に欠けるところがあり、伝統的なやり方や単純作業を嫌うのも欠点の1つです。
人間関係の傾向
水瓶座生まれの人は、さっぱりとした性格でコミュニケーション能力は高いですが、深い付き合いを好まず適度な距離間を保った人間関係を好む傾向にあるとされています。
友人は多く、沢山の人脈も持っていますが、自分のパーソナルスペースに入られることを嫌い、深入りしようとしてくる相手には冷たい態度を取ったり怒ったりする場合もあります。
また、ずっと同じ人と一緒にいるよりも、それぞれ状況にあった人を選んで行動するので、ドライな人と思われがちですが、相手をないがしろにすることはなく、一定の距離を保ちつつ相手の人を大切にします。
恋愛に関しては、「熱しにくく冷めにくい」傾向にあるとされています。
好きになった相手が自分と相性が良いのかじっくりと判断してからでないと一歩を踏み出せない性格なので、付き合い始めるまでに時間がかかってしまいます。
しかし、情熱的な一面もあり、付き合い始めると一途に相手のことを愛してとても大切にするので、1人の人と長く付き合うタイプです。
結婚してもお互いの価値観を大切にし、家族を愛して計画的に頑張りますが、束縛されるのを嫌うのでお互いに自分の時間も大切にする対等な関係の相手を求める傾向にあります。
相性の良い星座
十二星座占いでは、相性の良い星座と悪い星座があるとされています。
ここでは、水瓶座とその他の星座との相性について、相性の良い星座から紹介していきましょう。
1位:射手座(いて座)
自由を愛し束縛を嫌う射手座と、同じく自由で自分らしくありたい水瓶座は相性抜群の組み合わせです。
お互いの価値観を尊重し合い、適度な距離間を保ちながら良い関係が築けるでしょう。
2位:水瓶座(みずがめ座)
水瓶座同士は、価値観が似ているので、心を開き合えばお互いマイペースで快適に過ごせる組み合わせです。
情報交換をし合うことでお互い刺激を受け、モチベーションも上がります。
愛情深い所も同じなので、安心できるパートナーになりそうです。
3位:双子座(ふたご座)
社交的でコミュニケーション能力の高い双子座は、同じくコミュニケーション能力の高い水瓶座と相性の良い星座です。
どちらも情報をキャッチするのが早いので、お互い刺激し合って成長し合える関係性が築けます。
また、束縛されることを嫌うという一面も似ているので、ちょうど良い距離感で過ごすことができるでしょう。
4位:牡羊座(おひつじ座)
パワフルで行動力のある牡羊座は、独創的でチャレンジ精神のある水瓶座と相性の良い星座です。
やりたいと思ったらすぐに行動する牡羊座にとって、相手の意見を尊重する水瓶座は心を許せる相手で、お互いサポートし合いながら良い関係を築けるでしょう。
5位:獅子座(しし座)
明るく面倒見の良い獅子座は、自分の内面を出すのが苦手な水瓶座の背中を押してくれる頼りになる存在です。
自分の意見をしっかり持っているという所が似ているので、お互い尊重し合える良い人間関係を築けるでしょう。
6位:天秤座(てんびん座)
協調性があり自由や平和を好む天秤座は、水瓶座と価値観が似ているのでお互い気を使わなくてよい組み合わせです。
天秤座はセンスが良いので、アーティスティックで美意識の高い水瓶座は天秤座を尊敬できる相手としても付き合えます。
7位:魚座(うお座)
自由を愛する平和主義者な魚座は、同じく自由を愛し相手を尊重する水瓶座と相性の良い組み合わせです。
魚座は相手に尽くすタイプなので、あまり踏み込まれたくない水瓶座は少し警戒するかもしれませんが、じっくりと歩み寄っていけばよいパートナーとなるでしょう。
8位:蟹座(かに座)
慎重で現実的な蟹座とマイペースな水瓶座は、価値観が異なるのであまり相性は良くないとされています。
しかし、どちらも人の役に立ちたいという思いが強いので、よく話し合い歩み寄っていくとよいパートナーとなるでしょう。
また、蟹座は包容力があり水瓶座の考えを受け止めてくれるので、長い付き合いになると水瓶座にとっては甘えられる貴重な相手になります。
9位:乙女座(おとめ座)
内向的で几帳面な乙女座は、社交的で自由な水瓶座との相性はあまり良くないとされています。
しかし、どちらも知的好奇心が旺盛なので、ゆっくり時間をかけてお互いの良い所を知ってき仲良くなると、良い関係性を築けるでしょう。
10位:牡牛座(おうし座)
真面目で保守的な牡牛座と自由で革新的な水瓶座は、考え方の違う部分が多いのであまり相性は良くないとされています。
しかし、鋭い感性を持ち美意識が高い牡牛座は、同じく美意識の高く独自の感性を持つ水瓶座と好みが一致すると一緒に楽しむことができるでしょう。
11位:蠍座(さそり座)
狭くて深い付き合いを好む蠍座と、広くて浅い付き合いを好む水瓶座との相性はあまり良くないとされています。
蠍座は情に厚く世話焼きなので、水瓶座は鬱陶しく感じてしまうかもしれません。
また、蠍座は1人でいることを好むので、適度な距離間を持って付き合うと良いでしょう。
12位:山羊座(やぎ座)
現実的で保守的な山羊座は、マイペースで自由な水瓶座とはあまり相性が良くないとされています。
お互いにこだわりが強く意見が合わないことも多いので、良い距離感を保って付き合うと良いでしょう。
向いている職業
独創的で知識欲が高く、自由や人の役に立つことを好む性格の水瓶座生まれの人は、次のような職業が向いています。
(ex.IT関連、Web関連、電気関連など)
(ex.芸術家、作家、音楽家、イラストレーター、デザイナーなど)
(ex.心理学者、科学者、天文学者、研究者など)
(ex.マスコミ関係、広告、Webライター、インフルエンサーなど)
(ex.ソーシャルワーカー、心理カウンセラー、占い師など)
一方、自由や変革を好む水瓶座生まれの人は、マニュアル主体の公務員や事務職、単純作業の工場勤務などは向いていないとされています。
水瓶座(みずがめ座)の見つけ方
水瓶座は、秋の始まりから冬の中頃(9月~12月ごろ)に見られる秋の星座で、とくに9月~10月下旬が見ごろとなります。
水瓶座は秋の南の夜空に大きく広がっていますが、3等星以下の暗い星ばかりなのでとても見つけにくいのが難点です。
そこで今回は、水瓶座の見つけ方について解説していきましょう。
見つけるポイント
水瓶座を見つけるポイントは、「ペガスス座」の四辺形と「みなみのうお座」の一等星フォーマルハウトを見つけることです。
秋の夜空には、「秋の四辺形」とも呼ばれるペガスス座の四辺形が天頂近くにあります。
この四辺形の西側の縦に並んだ2つの星を結んで真っすぐ下に伸ばすと、明るく光る一等星のフォーマルハウトが見つかります。
フォーマルハウトから天頂に向かって目線を動かすと、水瓶座の特徴である「三ツ矢」が薄っすらと見えてきます。
この三ツ矢を頂点にみなみのうお座に向かって広がる形をしているのが水瓶座です。
水瓶座を見つけるのにおすすめの時期と時間帯は、9月下旬の午後10時ごろや10月下旬の午後8時ごろで、南の夜空の高度50度ほどの高さに見えます。
誕生日に水瓶座(みずがめ座)は見られる?
十二星座占いの水瓶座は1月20日~2月18日生まれの人の星座です。
水瓶座は秋の星座で冬には昼間に空に昇るため、水瓶座生まれの人の誕生日ごろにはほとんど見ることができません。
しかし、1月~2月ごろは日没後1時間ほど西の空の低い位置に出るため、水瓶座生まれの人は誕生日の日没直後の西の空で水瓶座を探してみてください。
水瓶座(みずがめ座)のラッキーアイテム
独創的で博愛主義な性格の水瓶座。
そんな水瓶座生まれの人の運気が上がるラッキーアイテムを紹介します。
神に愛されるほどの美少年が由来となった水瓶座(みずがめ座)
水瓶座は、水瓶から水を注ぐ少年の姿を現した秋の星座です。
水瓶座の由来となったのは、類まれな美しさを持ったがゆえに大神ゼウスに見初められ天界へと連れ去られてしまった美少年ガニメデスです。
ギリシャ神話の神々は美しい人間をすぐにさらってしまう癖があるようで、ガニメデスもそのうちの1人です。
ちなみに、ガニメデスを攫う時にゼウスが変身した鷲も星座となって、夏の夜空に登場します。
神に愛されて星座となった少年の話に興味を持った方は、神話を思い出しながら秋の夜空を飾る水瓶座を探してみてください。
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