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お風呂といえば「サウナ」。ととのう感じがたまりません。ただ汗をかくだけじゃなく、あの独特の雰囲気、空間が最高に気持ちいいですよね。ドライサウナも蒸し風呂も、熱い部屋で汗をかき、水風呂で一気にクールダウンする快感、サウナ以外では体験できない気持ちよさです。
さて、気になるのが髪の毛のダメージ。サウナの熱さは髪に影響を与えるのでしょうか?
サウナの高温が髪にダメージを与えるのは事実です。高温によって髪のタンパク質が熱変性を起こし、正しいヘアケアをしないとパサつきや痛みの原因になるだけでなく、カラーの色落ちにもつながります。
一般的なサウナの温度は80℃〜100℃。髪は80℃を超える環境にさらされると熱変性が起こりやすく、特にドライサウナでは乾燥も加わるため、さらにダメージを受けやすくなります。サウナ好きにとっては悩ましいポイントですね。
また、サウナの出入りを何度も繰り返すと、その分髪への負担も増えます。髪を熱や乾燥から守るためには、正しい知識と対策が欠かせません。この記事では、サウナでも髪を守れる「正しいヘアケア方法」を詳しく解説していきます。
髪が痛む主な原因・要因として、3点を挙げることができます。
それぞれ詳しく解説していきましょう。
髪の毛の表面をうろこ状に覆っているのがキューティクルです。髪が傷む理由のひとつは、このキューティクルが無理なブラッシングやシャンプーなどの摩擦によって剥がれ落ちてしまうから。
うろこ状のキューティクルは髪の毛が濡れると開く性質があり、その状態で擦ると剥がれ落ちやすくなるといわれています。ですからシャンプーやトリートメントをする際は、髪にダメージを与えないように優しく行いましょう。
髪のキューティクルは、摩擦や化学的な刺激だけでなく、熱にも弱いのをご存じですか?ドライヤーの高温が髪にダメージを与えるのと同じように、サウナの熱も髪に影響します。特に長時間入ったり、何度も出入りを繰り返したりすると、高温にさらされる時間が増え、髪のダメージにつながります。
熱がダメということは、ドライヤーをやめて自然乾燥をするとよいのでしょうか…?
実は、濡れた状態のまま放置するのも髪にダメージを与えるのでおすすめできません。
キューティクルは濡れた状態では開いています。濡れた状態を放置すると、髪の内側にダメージをより受けやすくなってしまいます。濡れた状態の髪は、60℃程度からケラチンタンパク質が熱変性を起こします。一方、乾燥していると130℃程度から熱ダメージを受けます。
つまりシャワーを浴びたあとなど、髪が濡れた際にはなるべく早くドライヤーで乾かすのがおすすめです。
ここまで髪がダメージを受ける原因をみてきましたが、そこにはサウナでのヘアケアのためのたくさんのヒントが隠されています。
サウナを利用する際のヘアケアの方法を、サウナ前、サウナ中、サウナ後に分けて考えていきましょう。正しいケアをしないで放っておくとサラサラの髪がパサパサになり、髪の悩みが増えてしまいます。すぐに実践できる割と簡単な予防でサラサラをキープできたりしますので、是非参考にしてください。
サウナに入る前のヘアケアは、サウナの種類を選ぶことから始まります。
髪の内部の潤いは、乾燥した環境を避ければ保つことができます。ドライサウナは高温で乾燥しているので、長時間入っていると髪がダメージを受けやすいため、選べるのであればウエットサウナがおすすめです。湿度が高いサウナでは、髪の潤いは失われにくくなります。
洗髪をして髪の毛が濡れたら、タオルドライをしましょう。特にサウナに入る前にはしっかりとタオルドライをして、髪の毛の余分な水気を取ります。こうすることでキューティクルが開かずに、髪の熱変性が起こりにくくなります。
なおタオルドライをする際は、ゴシゴシ擦るのではなく、髪にタオルを押し付けるように当てて水分を吸収させるようにすると摩擦ダメージを軽減できます。
サウナに入る前にヘアオイルで髪を保湿しておくと、熱や乾燥から髪を守ってくれます。さらに、カラーの色落ち予防にもなるのでおすすめです。また、サウナ中は髪が乾燥しすぎないように時折湿らすことも心がけましょう。
高温のサウナでは、髪の水分がどんどん蒸発してしまいます。そんなときに役立つのがサウナハット。熱や乾燥から髪を守ってくれる心強いアイテムです。
さらに、サウナハットは髪だけでなく頭部が熱くなりすぎるのを防ぐ効果もあります。サウナ好きにとっては必需品ともいえる存在です。
もしサウナハットを持っていない場合は、タオルを巻いてターバン風にするのもOK。簡単にできて効果もありますよ。
サウナに入る前にトリートメントを髪に塗布しておくのもおすすめです。トリートメントは温かい環境で時間を置くことで、髪への浸透が良くなります。
ただしトリートメントやヘアオイルがサウナ室に垂れないように気をつけましょう。湯船に入るときも同様です。そのためにもサウナハットやタオルターバンは便利です。
髪のためには、サウナを楽しむ時間もほどほどがポイント。汗をかくのは問題ありませんが、長時間になると髪に負担がかかります。サウナ後は、頭皮にも汗がしっかり出ています。汗に含まれる成分がキューティクルを傷めることもあるので、まずはシャワーでしっかり流しましょう。その後はシャンプーで丁寧にケアを。
サウナ後の髪には保湿力の高いシャンプー&コンディショナーがおすすめです。保湿を行うことによって髪の痛み対策になります。またコンディショナーは摩擦を減らし、髪を守る効果もあるのでしっかりなじませてあげましょう。
シャンプー後はタオルでやさしく水分をオフ。ゴシゴシこすらずにタオルに髪の水分を吸わせるように押さえるのを意識しましょう。ある程度水分が取れたら、次はドライヤーです。
濡れたまま放置すると、髪はダメージを受けやすくなります。ドライヤーは高温になりすぎないように調整しながら、根元からしっかり乾かしましょう。
トリートメントやヘアオイルを使っている場合は、乾かしている途中に少し湿り気を感じることも。自分の髪の状態を見ながら、心地よい仕上がりを探ってみてくださいね。
ここまではサウナによる髪へのダメージを中心にお話ししてきましたが、実はサウナには髪や頭皮にうれしい効果もあります。
正しいヘアケアを行えば、髪がパサつくことなくサラサラの状態をキープできます。サウナ好きの方にとっては朗報ですね。
サウナに入ると体が芯から温まり、代謝がぐんとアップします。汗をかくことで老廃物が排出され、体の巡りが良くなるのもポイント。
代謝が上がることで健康はもちろん、美容面にも良い影響が。正しいヘアケアを組み合わせれば、サウナは髪の味方にもなります。
体が温まると毛穴が開き、頭皮の汚れが浮きやすくなります。普段のシャンプーでは落としきれない皮脂汚れもスッキリしやすくなるので、頭皮環境のリセットにもつながります。
サウナで温まることで血行が良くなり、頭皮までしっかり栄養が行き届くようになります。これも、健康的な髪を育てる大切なポイントです。
どれも直接的なヘアケアではありませんが、体の内側から整えることで、髪や頭皮に良い影響をもたらします。
ここでは、おすすめサウナ施設をご紹介します。
「水と風を、味わう。」をコンセプトとしたグランピング・サウナ施設のSATOYAMA TERRACE。昔ながらの里山風景を今に残す千葉・富津。吹く風は、森、土、海の匂いを連れて、どこまでもおおらかです。
ここには水脈と自然景観を活かし、水と風を味わえる、人と自然が共に息づく本格アウトドアサウナがあります。暖炉の火を眺めながら五感を刺激する山サウナ、サウナの中に滝が流れる幻想的な滝サウナがあり、どちらも水着着用の男女共用サウナです。レンタルの水着やサウナハットもあるので、気軽に本格アウトドアサウナが楽しめます。
https://satoyama-terrace.com/
非日常(ハレ)の旅と横浜の魅力をつなぐ、極上のサウナ体験はいかがですか?HARE-TABI SAUNA&INNは、日本最大のサ飯街でもある横浜中華街にあります。
男性サウナでは、近代産業発祥の地である横浜の象徴である、蒸気機関のような水車型サウナストーブが体験できます。こちらは日本初導入のサウナストーブなんです。女性サウナでは、汽船の煙突のようなサウナストーブで、中国茶のセルフロウリュが楽しめます。
https://hare-tabi.jp/
サウナはただのリラックスタイムではなく、髪や頭皮にもうれしい影響をもたらしてくれます。正しいヘアケアを組み合わせれば、サウナ後の髪は健康的で美しい状態に近づきます。
サウナは「ととのう」心地よさと美髪の両方を味わえる特別な時間。さあ、サウナの旅に出かけましょう。
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お風呂といえば「サウナ」。
ととのう感じがたまりません。ただ汗をかくだけじゃなく、あの独特の雰囲気、空間が最高に気持ちいいですよね。
ドライサウナも蒸し風呂も、熱い部屋で汗をかき、水風呂で一気にクールダウンする快感、サウナ以外では体験できない気持ちよさです。
さて、気になるのが髪の毛のダメージ。
サウナの熱さは髪に影響を与えるのでしょうか?
目次
サウナに入ると髪が痛むのは本当?
サウナの高温が髪にダメージを与えるのは事実です。
高温によって髪のタンパク質が熱変性を起こし、正しいヘアケアをしないとパサつきや痛みの原因になるだけでなく、カラーの色落ちにもつながります。
一般的なサウナの温度は80℃〜100℃。髪は80℃を超える環境にさらされると熱変性が起こりやすく、特にドライサウナでは乾燥も加わるため、さらにダメージを受けやすくなります。サウナ好きにとっては悩ましいポイントですね。
また、サウナの出入りを何度も繰り返すと、その分髪への負担も増えます。
髪を熱や乾燥から守るためには、正しい知識と対策が欠かせません。
この記事では、サウナでも髪を守れる「正しいヘアケア方法」を詳しく解説していきます。
髪が痛む原因・要因
髪が痛む主な原因・要因として、3点を挙げることができます。
それぞれ詳しく解説していきましょう。
摩擦
髪の毛の表面をうろこ状に覆っているのがキューティクルです。
髪が傷む理由のひとつは、このキューティクルが無理なブラッシングやシャンプーなどの摩擦によって剥がれ落ちてしまうから。
うろこ状のキューティクルは髪の毛が濡れると開く性質があり、その状態で擦ると剥がれ落ちやすくなるといわれています。
ですからシャンプーやトリートメントをする際は、髪にダメージを与えないように優しく行いましょう。
熱ダメージ
髪のキューティクルは、摩擦や化学的な刺激だけでなく、熱にも弱いのをご存じですか?
ドライヤーの高温が髪にダメージを与えるのと同じように、サウナの熱も髪に影響します。
特に長時間入ったり、何度も出入りを繰り返したりすると、高温にさらされる時間が増え、髪のダメージにつながります。
濡れた状態で放置
熱がダメということは、ドライヤーをやめて自然乾燥をするとよいのでしょうか…?
実は、濡れた状態のまま放置するのも髪にダメージを与えるのでおすすめできません。
キューティクルは濡れた状態では開いています。濡れた状態を放置すると、髪の内側にダメージをより受けやすくなってしまいます。
濡れた状態の髪は、60℃程度からケラチンタンパク質が熱変性を起こします。一方、乾燥していると130℃程度から熱ダメージを受けます。
つまりシャワーを浴びたあとなど、髪が濡れた際にはなるべく早くドライヤーで乾かすのがおすすめです。
サウナでのヘアケア
ここまで髪がダメージを受ける原因をみてきましたが、そこにはサウナでのヘアケアのためのたくさんのヒントが隠されています。
サウナを利用する際のヘアケアの方法を、サウナ前、サウナ中、サウナ後に分けて考えていきましょう。
正しいケアをしないで放っておくとサラサラの髪がパサパサになり、髪の悩みが増えてしまいます。
すぐに実践できる割と簡単な予防でサラサラをキープできたりしますので、是非参考にしてください。
サウナ前
サウナに入る前のヘアケアは、サウナの種類を選ぶことから始まります。
髪の内部の潤いは、乾燥した環境を避ければ保つことができます。
ドライサウナは高温で乾燥しているので、長時間入っていると髪がダメージを受けやすいため、選べるのであればウエットサウナがおすすめです。
湿度が高いサウナでは、髪の潤いは失われにくくなります。
タオルドライで髪の水気を取る
洗髪をして髪の毛が濡れたら、タオルドライをしましょう。
特にサウナに入る前にはしっかりとタオルドライをして、髪の毛の余分な水気を取ります。こうすることでキューティクルが開かずに、髪の熱変性が起こりにくくなります。
なおタオルドライをする際は、ゴシゴシ擦るのではなく、髪にタオルを押し付けるように当てて水分を吸収させるようにすると摩擦ダメージを軽減できます。
サウナ中
サウナに入る前にヘアオイルで髪を保湿しておくと、熱や乾燥から髪を守ってくれます。さらに、カラーの色落ち予防にもなるのでおすすめです。
また、サウナ中は髪が乾燥しすぎないように時折湿らすことも心がけましょう。
サウナハットを被る
高温のサウナでは、髪の水分がどんどん蒸発してしまいます。そんなときに役立つのがサウナハット。熱や乾燥から髪を守ってくれる心強いアイテムです。
さらに、サウナハットは髪だけでなく頭部が熱くなりすぎるのを防ぐ効果もあります。サウナ好きにとっては必需品ともいえる存在です。
もしサウナハットを持っていない場合は、タオルを巻いてターバン風にするのもOK。簡単にできて効果もありますよ。
トリートメントの塗布も◎
サウナに入る前にトリートメントを髪に塗布しておくのもおすすめです。トリートメントは温かい環境で時間を置くことで、髪への浸透が良くなります。
ただしトリートメントやヘアオイルがサウナ室に垂れないように気をつけましょう。湯船に入るときも同様です。そのためにもサウナハットやタオルターバンは便利です。
サウナ後
髪のためには、サウナを楽しむ時間もほどほどがポイント。汗をかくのは問題ありませんが、長時間になると髪に負担がかかります。
サウナ後は、頭皮にも汗がしっかり出ています。汗に含まれる成分がキューティクルを傷めることもあるので、まずはシャワーでしっかり流しましょう。その後はシャンプーで丁寧にケアを。
保湿力の高いシャンプー&コンディショナー
サウナ後の髪には保湿力の高いシャンプー&コンディショナーがおすすめです。
保湿を行うことによって髪の痛み対策になります。またコンディショナーは摩擦を減らし、髪を守る効果もあるのでしっかりなじませてあげましょう。
優しくタオルドライ
シャンプー後はタオルでやさしく水分をオフ。
ゴシゴシこすらずにタオルに髪の水分を吸わせるように押さえるのを意識しましょう。
ある程度水分が取れたら、次はドライヤーです。
ドライヤーでしっかり乾かす
濡れたまま放置すると、髪はダメージを受けやすくなります。ドライヤーは高温になりすぎないように調整しながら、根元からしっかり乾かしましょう。
トリートメントやヘアオイルを使っている場合は、乾かしている途中に少し湿り気を感じることも。自分の髪の状態を見ながら、心地よい仕上がりを探ってみてくださいね。
サウナが頭皮や髪に与えるいい影響
ここまではサウナによる髪へのダメージを中心にお話ししてきましたが、実はサウナには髪や頭皮にうれしい効果もあります。
正しいヘアケアを行えば、髪がパサつくことなくサラサラの状態をキープできます。サウナ好きの方にとっては朗報ですね。
代謝が上がる
サウナに入ると体が芯から温まり、代謝がぐんとアップします。汗をかくことで老廃物が排出され、体の巡りが良くなるのもポイント。
代謝が上がることで健康はもちろん、美容面にも良い影響が。
正しいヘアケアを組み合わせれば、サウナは髪の味方にもなります。
毛穴の洗浄
体が温まると毛穴が開き、頭皮の汚れが浮きやすくなります。
普段のシャンプーでは落としきれない皮脂汚れもスッキリしやすくなるので、頭皮環境のリセットにもつながります。
血行促進
サウナで温まることで血行が良くなり、頭皮までしっかり栄養が行き届くようになります。これも、健康的な髪を育てる大切なポイントです。
どれも直接的なヘアケアではありませんが、体の内側から整えることで、髪や頭皮に良い影響をもたらします。
旅してととのう、極上サウナのある時間
ここでは、おすすめサウナ施設をご紹介します。
千葉県富津市/SATOYAMA TERRACE
「水と風を、味わう。」をコンセプトとしたグランピング・サウナ施設のSATOYAMA TERRACE。
昔ながらの里山風景を今に残す千葉・富津。吹く風は、森、土、海の匂いを連れて、どこまでもおおらかです。
ここには水脈と自然景観を活かし、水と風を味わえる、人と自然が共に息づく本格アウトドアサウナがあります。
暖炉の火を眺めながら五感を刺激する山サウナ、サウナの中に滝が流れる幻想的な滝サウナがあり、どちらも水着着用の男女共用サウナです。
レンタルの水着やサウナハットもあるので、気軽に本格アウトドアサウナが楽しめます。
https://satoyama-terrace.com/
横浜中華街/HARE-TABI SAUNA&INN
非日常(ハレ)の旅と横浜の魅力をつなぐ、極上のサウナ体験はいかがですか?
HARE-TABI SAUNA&INNは、日本最大のサ飯街でもある横浜中華街にあります。
男性サウナでは、近代産業発祥の地である横浜の象徴である、蒸気機関のような水車型サウナストーブが体験できます。こちらは日本初導入のサウナストーブなんです。
女性サウナでは、汽船の煙突のようなサウナストーブで、中国茶のセルフロウリュが楽しめます。
https://hare-tabi.jp/
ととのいと美髪を求めて、サウナの旅へ
サウナはただのリラックスタイムではなく、髪や頭皮にもうれしい影響をもたらしてくれます。
正しいヘアケアを組み合わせれば、サウナ後の髪は健康的で美しい状態に近づきます。
サウナは「ととのう」心地よさと美髪の両方を味わえる特別な時間。
さあ、サウナの旅に出かけましょう。
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