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蟹座は、十二星座占いに用いられる星座の1つです。 大きなカニの姿で描かれた蟹座は、気の毒な大蟹が登場するギリシャ神話が由来となっていますが、じつはギリシャ神話に当てはめられる以前から夜空の星座となっていたのです。
そこで今回は、蟹座にまつわる神話や起源、蟹座生まれの人の性格や相性の良い星座などについて詳しく解説していきます。
蟹座は、ラテン語で「キャンサー(Cancer)」と呼ばれる星座です。 春(2月~4月)の夜空に現れ、大きなカニの姿を現しています。
3等星より明るい星が無いのでとても見つけにくい星座で、双子座と獅子座の間にあります。 星座の中央に「プレセぺ星団」があるのが特徴で、月の無い夜に雲の様にかすかに見えます。
太陽の通り道である「黄道」に沿った位置にある黄道十二星座の1つで、大昔から占いに使われてきました。
蟹座の起源は、紀元前1千年紀の古代バビロニアで行われていた占星術にあるとされています。 古代バビロニアの占星術のテキストには、現在の蟹座と同じ位置にカニの星座が記されており、このカニの星座がヨーロッパに伝わって現在の蟹座になったものと考えられています。
また、プレセぺ星団だけを指して「海の生き物」と呼ぶこともあったようです。 現代まで残る「蟹座」の由来となったのは、ギリシャ神話に登場する「大蟹のカルキノス」です。
ちなみに、プレセぺ星団の名前の由来は「プレセぺ(飼い葉桶)」です。 プレセぺ星団と、プレセぺ星団の北側にある星「アセルス・ボレリアス(北の小さなロバ)」、南側のある星「アセルス・アウストラリス(南の小さなロバ)」には、ギリシャ神話に登場する火と鍛冶の神ヘパイストスのロバと酒の神ディオニュソスのロバが桶(おけ)に入った飼い葉を食べている様子の絵が当てはめられています。
プレセぺ星団は、この2匹のロバが食べている飼い葉を入れている桶の絵が当てはめられており、「プレセぺ(飼い葉桶)」という名前が付けられたといわれています。
蟹座は、四角形に並んだ4つの星から、北に1本の線、南に2本の線が伸びている形で、四角の部分が甲羅になっている大きなカニの絵が当てはめられています。 この甲羅の四角の中に、モヤモヤとした雲の様にみえるプレセぺ星団があります。
西洋占星術では、それぞれの星座を守る「守護惑星」があります。 蟹座の守護惑星は「月」で、ギリシャ神話において、月を象徴する女神には、狩りと純潔の女神アルテミスがいます。
月は母を象徴する星なので、蟹座には母性的であり家族や仲間想いであり、人をサポートする能力が備わっているとされています。
また、月の重力が地球の海の満ち引きを支配していることから、感受性が豊かで心が揺れ動きやすいともいわれています。
蟹座は、ギリシャ神話の中の「ヘラクレスと水へビの怪物ヒドラとの戦い」に登場する大蟹カルキノスがモデルになったとされています。
ヘラクレスは大神ゼウスと人間の女性アルクメネとの子で、不死身や怪力など人間離れした能力を持って生まれました。 しかし、アルクメネはゼウスの正妻である女神ヘラに嫉妬され、ヘラはアルクメネの子供であるヘラクレスにも嫉妬の矛先を向けました。 そして、ヘラの力によって狂気に陥ったヘラクレスは自分の子供たちを殺してしまうのです。
正気に戻ったヘラクレスは、罪を償うために母の故郷ミュケナイ国の王エウリュステに仕え、王から与えられた12の試練に立ち向かうことになりました。 その12の試練の1つに、水へビの怪物ヒドラを倒すというものがあったのです。 ヒドラは9つの頭を持ち口から毒を吐く怪物で、泉に毒を流して人々を困らせていたのでした。
ヘラクレスはヒドラの住む沼でヒドラと戦っていると、騒ぎを聞きつけた大蟹のカルキノスがやってきました。 大蟹のカルキノスはヒドラの親友で、はじめは2人の戦いを見守っていただけでした。 苦戦の末、ついにヘラクレスがヒドラを追い詰めたとき、女神ヘラが大蟹のカルキノスをそそのかして親友を助けるよう助言します。 大蟹のカルキノスはヒドラを助けるため、ヘラクレスの足を攻撃しようと大きなハサミを振り上げましたが、ヘラクレスにあっさりと踏みつぶされて死んでしまったのです。 勇気を出して戦いに挑んだ大蟹のカルキノスを哀れに思ったヘラは、彼を天上に上げて夜空の星座にしたといわれています。
ちなみに、ヒドラもヘラクレスに倒され、ヘラによって星座(海へび座)になりました。
雑誌やテレビなどでよく目にする十二星座占いとは、誕生日と十二星座を結び付けてその人の性格や運勢などを占うもので、十二星座にはそれぞれ意味があり、それを誕生日に当てはめるとその人の性格や運勢が占えます。 では、蟹座生まれの人は何月生まれでどんな性格なのでしょうか? 蟹座に向いている職業や相性の良い星座などと一緒に紹介していきましょう。
十二星座占いで蟹座になるのは、6月22日~7月22日に生まれた人です。 しかし、占いによっては6月22日~7月23日や6月21日~7月22日となる場合があります。 一般的に西洋占星術では、黄道(太陽の通り道)の上にある12個の星座(黄道十二星座)が用いられ、黄道はこの12星座の宮(黄道十二宮)に分けられています。 星座は、太陽がそれぞれの黄道十二宮に滞在している期間によって12星座に分けられていますが、太陽の滞在期間は年によって1~2日ずれたり、生まれた場所や時刻によっても変わったりすることがあります。
これは、太陽が黄道を通過するタイミングが年ごとに違うからです。
正しく占うためには、6月22日や7月21日に生まれた人は、自分の生年月日だけでなく生まれた時刻や場所なども確認してから判断すると良いでしょう。
蟹座生まれの人の1番の特徴は、愛情深く世話好きという面です。 とくに家族愛が強く母性的なので、子供好きで家庭的な人が多いとされています。 世話好きな性格なので、自分が主役になるよりも脇役としてサポートするほうが性に合っているようです。 また、食に対して人一倍強い関心をもっている、心地よい空間を愛するという一面もあります。
一方、人見知りであがり症な一面もあるため、仲良くなるのに時間がかかるタイプです。 また、感受性が強く繊細で他人の感情にも左右されやすい蟹座生まれの人は、人に優しく気遣いができる反面、ストレスが溜まりやすい性格の人が多いともいわれています。
母性本能が強く世話好きで、食や心地よい空間を愛する性格の蟹座生まれの人は、次のような職業が向いています。
一方、人との円滑な繋がりや心地よい雰囲気を好む蟹座生まれの人は、競争が激しい営業職や変化が激しいベンチャー企業、コミュニケーションが少ない仕事は向いていないといわれています。
十二星座占いでは、星座同士の相性の良し悪しがあるとされています。 ここでは、蟹座とほかの星座との相性について、相性が良い順番に紹介していきましょう。
慎重で愛情深い蠍座は、身内や仲間を大切にする愛情深い蟹座とお互いに相手を思いやりながら長く付き合える組み合わせです。 どちらも感受性豊かなで価値観も似ているので語らずとも分かり合える心地よい関係性になりそうです。
思いやりのあふれた魚座と愛情深い蟹座は、お互いに癒し合い穏やかな状態で付き合える関係性です。 また、どちらも共感性が高く相手の事を1番に考えるタイプなので、お互い相手に何かあったら助け合える心強い支えになるでしょう。
お互い人見知りなので、最初は警戒するかもしれませんが、同じ価値観で身内を大切にする蟹座同士なので、仲良くなれば精神的に深い繋がりが築けるといわれています。 また、どちらも世話好きなので、お互いにフォローし合いながら長く付き合っていける関係性となるでしょう。
真面目で相手の事を思いやるタイプの乙女座は、愛情深く世話好きな蟹座と相性の良い星座です。 みんなの役に立ちたいと考える乙女座を世話好きの蟹座がフォローすることで、お互い助け合える理想的な関係を築いていけるでしょう。
責任感が強く成果を上げるために努力を惜しまない山羊座と、同じく気遣いのできる世話好きの蟹座は、お互いにフォローしながら信頼し合える組み合わせです。 価値観が違う部分があり、時にはぶつかり合うこともあるかもしれませんが、お互い心地よい空間を求めるタイプなので、お互いに認め合うことで良い関係性が築けるでしょう。
マイペースで落ち着きのある牡牛座と優しく気遣いのできる蟹座は、一度仲良くなると長く付き合える組み合わせです。 価値観が似ているので、いつまでも楽しく穏やかに過ごせる関係性が築けるでしょう。
明るく周囲に対して慈しみの気持ちを持つ獅子座と愛情深く気遣いのできる蟹座は、お互いにサポートし信頼し合えるようになる組み合わせです。 しかし、周りとの調和を大切にする蟹座と自分が1番の獅子座とでは価値観の違いがあり、衝突することもあるかもしれません。 お互いの良い所を認め合うと、より良い関係を築けるでしょう。
自由で行動力のある射手座と心地よい空間を愛する蟹座は、価値観が違っていて相性があまり良くないように思われますが、お互いに相手の短所や失敗をあまり気にしないタイプなので気兼ねなく付き合える組み合わせです。 お互いの良い所を理解してサポートし合うと、より良い関係が築けるでしょう。
牡羊座はパワフルでなんでも自分でやりたいタイプなので、世話好きの蟹座とは相性があまり良くないとされています。 ものごとを進めるスピードや価値観も違うのでぶつかることもありますが、お互いの得意分野生かして協力すると、より良い関係が築けるでしょう。
好奇心旺盛な双子座と世話好きの蟹座は、どちらも人当たりが良いので相性が良いように見えます。 しかし、お世話をしたい蟹座を、自由に行動したい双子座は煩わしく感じてしまうかもしれません。 程よい距離感で付き合うと良い関係が築けるでしょう。
天秤座も蟹座も平和主義で人懐っこいという特徴をもつ星座です。 すぐに仲良くなれますが、価値観が違うので驚くことが多いかもしれません。 お互いを気遣い個性を認め合うと、より良い関係が築けるでしょう。
自由で常識にとらわれないマイペースな水瓶座と仲間を大切にする蟹座は、価値観が違うのであまり相性が良くないといわれています。 水瓶座はドライな部分があるので、世話好きの蟹座は物足りなく感じ、水瓶座は煩わしく感じてしまうかもしれません。 程よい距離感で付き合うとより良い関係が築けるでしょう。
蟹座は春の星座で、冬の終わりから春(2月~4月頃)に見られる星座です。 春の星座の中で1番西寄りにありますが、蟹座の星は3等星以下と光が弱いのでとても見つけにくい星座です。
そこでここでは、春の夜空の中から蟹座を見つけるポイントを解説しましょう。
蟹座は、双子座と獅子座の間にある星座です。 蟹座を見つけるポイントは、まず双子座の2つ並んだ星の北側の1等星ポルックスと、獅子座の1等星レグルスを見つけることです。 この2つの明るい星のちょうど真ん中辺りにあるモヤモヤした部分がプレセぺ星団で、その周りを淡く光る4つの星が四角く囲っているように見えるのが蟹座の甲羅部分です。
蟹座を探すのにおすすめの時期と時間帯は、2月下旬の午後10時ごろや3月下旬から4月上旬の午後8時ごろです。 この時期の蟹座は、南の空70度の高さまで登るので探しやすくなります。
蟹座生まれの人も、誕生月に蟹座を見られる可能性はあります。 ただし、夜空で一番よく見える時期は、2月〜4月ごろの春の星座としてのタイミングです。
に南の空高く昇り、観察に適しています。
一方、蟹座生まれの6月〜7月は、蟹座が沈みかけている時期で
には西北の空に沈んでしまいます。
そのため、誕生日のころに蟹座を見たい場合は、午後7時〜9時ごろに西北の空を探すとよいでしょう。
最後に、愛情深く感受性が豊かな蟹座の能力を高めて幸運を引き寄せてくれるラッキーアイテムを紹介します。
蟹座は、春の夜空にいち早く登場する大きなカニの姿を現した星座です。 蟹座生まれの人は、愛情深く世話好きなので、人をサポートする仕事が向いています。 ただし、優しくて感受性が高いので時にはストレスが溜まってしまうことも。 自分を大切にすることも忘れないでくださいね。
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蟹座は、十二星座占いに用いられる星座の1つです。
大きなカニの姿で描かれた蟹座は、気の毒な大蟹が登場するギリシャ神話が由来となっていますが、じつはギリシャ神話に当てはめられる以前から夜空の星座となっていたのです。
そこで今回は、蟹座にまつわる神話や起源、蟹座生まれの人の性格や相性の良い星座などについて詳しく解説していきます。
目次
蟹座(かに座)の基本情報
蟹座は、ラテン語で「キャンサー(Cancer)」と呼ばれる星座です。
春(2月~4月)の夜空に現れ、大きなカニの姿を現しています。
3等星より明るい星が無いのでとても見つけにくい星座で、双子座と獅子座の間にあります。
星座の中央に「プレセぺ星団」があるのが特徴で、月の無い夜に雲の様にかすかに見えます。
太陽の通り道である「黄道」に沿った位置にある黄道十二星座の1つで、大昔から占いに使われてきました。
蟹座(かに座)の起源・由来
蟹座の起源は、紀元前1千年紀の古代バビロニアで行われていた占星術にあるとされています。
古代バビロニアの占星術のテキストには、現在の蟹座と同じ位置にカニの星座が記されており、このカニの星座がヨーロッパに伝わって現在の蟹座になったものと考えられています。
また、プレセぺ星団だけを指して「海の生き物」と呼ぶこともあったようです。
現代まで残る「蟹座」の由来となったのは、ギリシャ神話に登場する「大蟹のカルキノス」です。
ちなみに、プレセぺ星団の名前の由来は「プレセぺ(飼い葉桶)」です。
プレセぺ星団と、プレセぺ星団の北側にある星「アセルス・ボレリアス(北の小さなロバ)」、南側のある星「アセルス・アウストラリス(南の小さなロバ)」には、ギリシャ神話に登場する火と鍛冶の神ヘパイストスのロバと酒の神ディオニュソスのロバが桶(おけ)に入った飼い葉を食べている様子の絵が当てはめられています。
プレセぺ星団は、この2匹のロバが食べている飼い葉を入れている桶の絵が当てはめられており、「プレセぺ(飼い葉桶)」という名前が付けられたといわれています。
蟹座(かに座)ってどんな形
蟹座は、四角形に並んだ4つの星から、北に1本の線、南に2本の線が伸びている形で、四角の部分が甲羅になっている大きなカニの絵が当てはめられています。
この甲羅の四角の中に、モヤモヤとした雲の様にみえるプレセぺ星団があります。
惑星との関係
西洋占星術では、それぞれの星座を守る「守護惑星」があります。
蟹座の守護惑星は「月」で、ギリシャ神話において、月を象徴する女神には、狩りと純潔の女神アルテミスがいます。
月は母を象徴する星なので、蟹座には母性的であり家族や仲間想いであり、人をサポートする能力が備わっているとされています。
また、月の重力が地球の海の満ち引きを支配していることから、感受性が豊かで心が揺れ動きやすいともいわれています。
蟹座(かに座)の神話
蟹座は、ギリシャ神話の中の「ヘラクレスと水へビの怪物ヒドラとの戦い」に登場する大蟹カルキノスがモデルになったとされています。
ヘラクレスは大神ゼウスと人間の女性アルクメネとの子で、不死身や怪力など人間離れした能力を持って生まれました。
しかし、アルクメネはゼウスの正妻である女神ヘラに嫉妬され、ヘラはアルクメネの子供であるヘラクレスにも嫉妬の矛先を向けました。
そして、ヘラの力によって狂気に陥ったヘラクレスは自分の子供たちを殺してしまうのです。
正気に戻ったヘラクレスは、罪を償うために母の故郷ミュケナイ国の王エウリュステに仕え、王から与えられた12の試練に立ち向かうことになりました。
その12の試練の1つに、水へビの怪物ヒドラを倒すというものがあったのです。
ヒドラは9つの頭を持ち口から毒を吐く怪物で、泉に毒を流して人々を困らせていたのでした。
ヘラクレスはヒドラの住む沼でヒドラと戦っていると、騒ぎを聞きつけた大蟹のカルキノスがやってきました。
大蟹のカルキノスはヒドラの親友で、はじめは2人の戦いを見守っていただけでした。
苦戦の末、ついにヘラクレスがヒドラを追い詰めたとき、女神ヘラが大蟹のカルキノスをそそのかして親友を助けるよう助言します。
大蟹のカルキノスはヒドラを助けるため、ヘラクレスの足を攻撃しようと大きなハサミを振り上げましたが、ヘラクレスにあっさりと踏みつぶされて死んでしまったのです。
勇気を出して戦いに挑んだ大蟹のカルキノスを哀れに思ったヘラは、彼を天上に上げて夜空の星座にしたといわれています。
ちなみに、ヒドラもヘラクレスに倒され、ヘラによって星座(海へび座)になりました。
蟹座(かに座)生まれの人ってどんな性格
雑誌やテレビなどでよく目にする十二星座占いとは、誕生日と十二星座を結び付けてその人の性格や運勢などを占うもので、十二星座にはそれぞれ意味があり、それを誕生日に当てはめるとその人の性格や運勢が占えます。
では、蟹座生まれの人は何月生まれでどんな性格なのでしょうか?
蟹座に向いている職業や相性の良い星座などと一緒に紹介していきましょう。
何月生まれが蟹座(かに座)?
十二星座占いで蟹座になるのは、6月22日~7月22日に生まれた人です。
しかし、占いによっては6月22日~7月23日や6月21日~7月22日となる場合があります。
一般的に西洋占星術では、黄道(太陽の通り道)の上にある12個の星座(黄道十二星座)が用いられ、黄道はこの12星座の宮(黄道十二宮)に分けられています。
星座は、太陽がそれぞれの黄道十二宮に滞在している期間によって12星座に分けられていますが、太陽の滞在期間は年によって1~2日ずれたり、生まれた場所や時刻によっても変わったりすることがあります。
これは、太陽が黄道を通過するタイミングが年ごとに違うからです。
正しく占うためには、6月22日や7月21日に生まれた人は、自分の生年月日だけでなく生まれた時刻や場所なども確認してから判断すると良いでしょう。
蟹座(かに座)生まれの人の特徴
蟹座生まれの人の1番の特徴は、愛情深く世話好きという面です。
とくに家族愛が強く母性的なので、子供好きで家庭的な人が多いとされています。
世話好きな性格なので、自分が主役になるよりも脇役としてサポートするほうが性に合っているようです。
また、食に対して人一倍強い関心をもっている、心地よい空間を愛するという一面もあります。
一方、人見知りであがり症な一面もあるため、仲良くなるのに時間がかかるタイプです。
また、感受性が強く繊細で他人の感情にも左右されやすい蟹座生まれの人は、人に優しく気遣いができる反面、ストレスが溜まりやすい性格の人が多いともいわれています。
蟹座(かに座)生まれの人に向いている職業
母性本能が強く世話好きで、食や心地よい空間を愛する性格の蟹座生まれの人は、次のような職業が向いています。
一方、人との円滑な繋がりや心地よい雰囲気を好む蟹座生まれの人は、競争が激しい営業職や変化が激しいベンチャー企業、コミュニケーションが少ない仕事は向いていないといわれています。
蟹座(かに座)と相性の良い星座
十二星座占いでは、星座同士の相性の良し悪しがあるとされています。
ここでは、蟹座とほかの星座との相性について、相性が良い順番に紹介していきましょう。
1位:蠍座(さそり座)
慎重で愛情深い蠍座は、身内や仲間を大切にする愛情深い蟹座とお互いに相手を思いやりながら長く付き合える組み合わせです。
どちらも感受性豊かなで価値観も似ているので語らずとも分かり合える心地よい関係性になりそうです。
2位:魚座(うお座)
思いやりのあふれた魚座と愛情深い蟹座は、お互いに癒し合い穏やかな状態で付き合える関係性です。
また、どちらも共感性が高く相手の事を1番に考えるタイプなので、お互い相手に何かあったら助け合える心強い支えになるでしょう。
3位:蟹座(かに座)
お互い人見知りなので、最初は警戒するかもしれませんが、同じ価値観で身内を大切にする蟹座同士なので、仲良くなれば精神的に深い繋がりが築けるといわれています。
また、どちらも世話好きなので、お互いにフォローし合いながら長く付き合っていける関係性となるでしょう。
4位:乙女座(おとめ座)
真面目で相手の事を思いやるタイプの乙女座は、愛情深く世話好きな蟹座と相性の良い星座です。
みんなの役に立ちたいと考える乙女座を世話好きの蟹座がフォローすることで、お互い助け合える理想的な関係を築いていけるでしょう。
5位:山羊座(やぎ座)
責任感が強く成果を上げるために努力を惜しまない山羊座と、同じく気遣いのできる世話好きの蟹座は、お互いにフォローしながら信頼し合える組み合わせです。
価値観が違う部分があり、時にはぶつかり合うこともあるかもしれませんが、お互い心地よい空間を求めるタイプなので、お互いに認め合うことで良い関係性が築けるでしょう。
6位:牡牛座(おうし座)
マイペースで落ち着きのある牡牛座と優しく気遣いのできる蟹座は、一度仲良くなると長く付き合える組み合わせです。
価値観が似ているので、いつまでも楽しく穏やかに過ごせる関係性が築けるでしょう。
7位:獅子座(しし座)
明るく周囲に対して慈しみの気持ちを持つ獅子座と愛情深く気遣いのできる蟹座は、お互いにサポートし信頼し合えるようになる組み合わせです。
しかし、周りとの調和を大切にする蟹座と自分が1番の獅子座とでは価値観の違いがあり、衝突することもあるかもしれません。
お互いの良い所を認め合うと、より良い関係を築けるでしょう。
8位:射手座(いて座)
自由で行動力のある射手座と心地よい空間を愛する蟹座は、価値観が違っていて相性があまり良くないように思われますが、お互いに相手の短所や失敗をあまり気にしないタイプなので気兼ねなく付き合える組み合わせです。
お互いの良い所を理解してサポートし合うと、より良い関係が築けるでしょう。
9位:牡羊座(おひつじ座)
牡羊座はパワフルでなんでも自分でやりたいタイプなので、世話好きの蟹座とは相性があまり良くないとされています。
ものごとを進めるスピードや価値観も違うのでぶつかることもありますが、お互いの得意分野生かして協力すると、より良い関係が築けるでしょう。
10位:双子座(ふたご座)
好奇心旺盛な双子座と世話好きの蟹座は、どちらも人当たりが良いので相性が良いように見えます。
しかし、お世話をしたい蟹座を、自由に行動したい双子座は煩わしく感じてしまうかもしれません。
程よい距離感で付き合うと良い関係が築けるでしょう。
11位:天秤座(てんびん座)
天秤座も蟹座も平和主義で人懐っこいという特徴をもつ星座です。
すぐに仲良くなれますが、価値観が違うので驚くことが多いかもしれません。
お互いを気遣い個性を認め合うと、より良い関係が築けるでしょう。
12位:水瓶座(みずがめ座)
自由で常識にとらわれないマイペースな水瓶座と仲間を大切にする蟹座は、価値観が違うのであまり相性が良くないといわれています。
水瓶座はドライな部分があるので、世話好きの蟹座は物足りなく感じ、水瓶座は煩わしく感じてしまうかもしれません。
程よい距離感で付き合うとより良い関係が築けるでしょう。
蟹座(かに座)の見つけ方
蟹座は春の星座で、冬の終わりから春(2月~4月頃)に見られる星座です。
春の星座の中で1番西寄りにありますが、蟹座の星は3等星以下と光が弱いのでとても見つけにくい星座です。
そこでここでは、春の夜空の中から蟹座を見つけるポイントを解説しましょう。
見つけるポイント
蟹座は、双子座と獅子座の間にある星座です。
蟹座を見つけるポイントは、まず双子座の2つ並んだ星の北側の1等星ポルックスと、獅子座の1等星レグルスを見つけることです。
この2つの明るい星のちょうど真ん中辺りにあるモヤモヤした部分がプレセぺ星団で、その周りを淡く光る4つの星が四角く囲っているように見えるのが蟹座の甲羅部分です。
蟹座を探すのにおすすめの時期と時間帯は、2月下旬の午後10時ごろや3月下旬から4月上旬の午後8時ごろです。
この時期の蟹座は、南の空70度の高さまで登るので探しやすくなります。
誕生日に蟹座(かに座)は見られる?
蟹座生まれの人も、誕生月に蟹座を見られる可能性はあります。
ただし、夜空で一番よく見える時期は、2月〜4月ごろの春の星座としてのタイミングです。
に南の空高く昇り、観察に適しています。
一方、蟹座生まれの6月〜7月は、蟹座が沈みかけている時期で
には西北の空に沈んでしまいます。
そのため、誕生日のころに蟹座を見たい場合は、午後7時〜9時ごろに西北の空を探すとよいでしょう。
蟹座(かに座)のラッキーアイテム
最後に、愛情深く感受性が豊かな蟹座の能力を高めて幸運を引き寄せてくれるラッキーアイテムを紹介します。
親友を助けようとした気の毒な蟹座(かに座)
蟹座は、春の夜空にいち早く登場する大きなカニの姿を現した星座です。
蟹座生まれの人は、愛情深く世話好きなので、人をサポートする仕事が向いています。
ただし、優しくて感受性が高いので時にはストレスが溜まってしまうことも。
自分を大切にすることも忘れないでくださいね。
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