今聴きたいラーガロック3選 【90年代ロック編】

皆さま、こんにちは。feiです。
好評のラーガロック3選の第3回目になります。

 

今回は90年代のラーガロックに焦点を当てて、お送りさせて頂きます。
ではさっそく聴いてみましょう。
また、個人的な見解ではありますが、マニアック度とおすすめ度を★5つで記載してみましたので是非ご参考ください。

①Kula Shaker
Govinda 
マニア度 ★
おすすめ度 ★★★

さて先ずはkula shakerのGOVINDAです。
この曲は古くはビートルズのアップルレーベルからもGeorge Harrisonのプロデュースでラダ・クリシュナテンプルも歌ってましたね。

 

本題に入りましょう。
kula shakerはイギリス、ロンドン出身のロックバンドで、1995年にメジャーデビューしました。
バンド名は9世紀のインドのクラシェクハラ王に由来するラーガロックバンドです。

ゴビンダ、この曲はクリシュナ神の別名を使用したトラディショナル曲です。
ずっと繰り返し歌われるヒンドゥー教のマントラを唱える瞑想するにはもってこいの曲です。是非聴いてみてください。

②Cornershop 
We're In Yr Corner
マニア度 ★
おすすめ度 ★★★

コーナーショップは、イングランド中部、ウルヴァーハンプトン出身のロックバンドで、インド系英国人であるティジンダー・シンを中心として1991年結成。
実はメンバーにインド系の方がいるんです。

このバンドもラーガロックを多数演奏をしていて、この曲はシタールやタンブーラなどインド楽器で演奏されております。
これはもうロックというより完全なインド音楽に近いですね。

③Indian Vibes
Mathar
マニア度 ★★
おすすめ度 ★★★★★


本日最後は、Matharと言う曲です。
このグループはなんと、Style councilというグループで、有名なPaul weller が参加しています。

曲は1969年に発表されましたジャズグループThe Dave Pike Setの代表作です。
これを90年代にダンサンブルなリズムに乗せてこのグループが復活させました。
とにかく古さを感じさせない最高にヒップでクールなラーガロックといえるでしょう。

さて今回もお別れの時が来てしまいました。
僕は基本60年代、70年代の曲を中心に聴いているのですが、たまに聴く90年代ラーガロックも改めて楽しんで聴くことができました。
改めていつの時代も民俗音楽とロック音楽は普遍なものなんだなと思わせてくれるひとときでした。

それではまた、お会いしましょう!
नमस्ते,!


筆者プロフィール:   @feizemin
中学の頃はクラシック音楽少年だったが親戚にビートルズのカセットテープを借りて聴いたその日よりロックミュージックに目覚める。
現在は営業部に所属している傍ら、プライベートでは自身のグループfeimoというオリジナルグループで日々オリジナルソングを作ってレコーディングなどおこない、音楽を通じて人々を幸福に出来るよう活動中。


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