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3月~6月の、春から初夏にかけてのレジャーとして人気の「潮干狩り」。 そんな潮干狩りにおすすめの時期や持ち物について解説します。
東京近郊のおすすめスポットなども紹介しているので、「潮干狩りをしたいけど、どこに何を持って行ったらいいか分からない…」という方はぜひ参考にしてくださいね!
一般的に、ゴールデンウィーク時期のレジャーとしての印象が強い潮干狩りですが、具体的におすすめの時期や時間帯があります。これから潮干狩りに行こうと考えている方はチェックしてみましょう。
潮干狩りにおすすめなのは、3月~9月中旬頃までの時期です。初夏のイメージが強い潮干狩りですが、実は秋ごろまで楽しめるのは意外ですよね。
とはいえ、気温や水温なども考えると快適に潮干狩りができるのは4月~5月くらいでしょう。この時期は干潮時にもよく潮が引き、潮干狩りの目玉ともいえる「アサリ」の旬でもあるのでおすすめのシーズンです。
潮干狩りにおすすめの時間帯は、エリアにもよりますが干潮時刻の前後2時間程度。干潮になると、砂の中に潜っている貝が採りやすくなるためです。
なお、干潮時刻は、気象庁や各公園などの潮位表から分かります。基本的には午前10時~12時前後に潮が引くエリアが多いので、潮干狩りに行く前に干潮の時刻を調べてみましょう。
潮干狩りに必要な持ち物や服装を紹介します。 貝がスムーズに採れるよう、事前に忘れ物が無いかチェックして潮干狩りに行きましょう。
潮干狩りにおすすめの持ち物は以下の通りです。
他にも水遊びの道具などがあると、潮干狩りと一緒に楽しめます。
潮干狩りにおすすめの服装は以下の通りです。
春の時期とはいえ日差しも強く、日陰が無い場合がほとんどです。 帽子などでしっかりと熱中症対策を行い、水分補給をしながら潮干狩りを楽しんでくださいね。
全国各地さまざまな場所で潮干狩りができますが、ここでは東京近郊のおすすめスポットを紹介します。 都心部からでも足を運びやすいので、潮干狩りスポットを探している方はチェックしてみましょう。
お台場海浜公園は、ゆりかもめの「お台場海浜公園駅」などから徒歩で行けるアクセスの良さが魅力です。アサリやハマグリなどの貝が採れますが、資源保護のため小さな稚貝は採ってはいけないので注意してください。
料金などは特にかかりませんが、道具などのレンタルも行われていないので持参しましょう。東京から日帰りで気軽に行けるので、小さなお子さん連れの方にもおすすめです。
東扇島東公園の人工海浜である「かわさきの浜」では、天然のアサリが採れます。園内にはバーベキュー広場があるため、採った貝でお昼はバーベキューを楽しむのもおすすめです。
川崎駅からのバス以外にも公園の駐車場がありますが、台数に限りがあるのでできるだけ公共交通機関を利用して訪れましょう。
八景島シーパラダイスなどからほど近い、「海の公園」ではアサリをはじめさまざまな貝が自生しています。電車でのアクセスもしやすく、園内には無料の足洗い場以外に、有料の温水シャワーや更衣室なども用意されています。
バーベキュー広場やかき小屋などもあり、一日中遊べる場所なので、家族や友達と足を運んでみてくださいね。
潮干狩りでは、アサリ以外にもさまざまな貝が採れることがありますが、中には砂抜きの難しい貝もいるので要チェックです。 潮干狩りといえばアサリを目的として行く方も多いので、事前に見分け方などを押さえておきましょう。
アサリの名前の由来には諸説あり、以下の2つが有力です。
アサリは海中のプランクトンを食べ、特に水温が温かくなる春にたくさん食べるので、その分身が肥えて美味しくなります。 また、寿命は8年前後で、春の潮干狩りシーズンに大きく成長するのが特徴です。
潮干狩りでは、アサリ以外にも以下のような貝が採れます。
ハマグリやホンビノス貝など、アサリ以外にも食べられる貝は多数採れるので挑戦してみてください。潮干狩りで取れる二枚貝は基本的に食べられますが、死んでいる貝は食中毒などの原因になるので絶対に食べないようにしましょう。
生きていて安全な貝は、砂抜きの最中に管を出し、指などで触れると引っ込めるのですぐに分かります。
また、潮干狩りのスポットであれば定期的に貝毒の発生状況を調査し、安全性がホームページなどに記載されているので、実際に行く前に確認してみると良いでしょう。
潮干狩りで摂れる貝の中でも特に美味しい貝の見分け方を紹介します。
潮干狩りに行く際は、ぜひ上記のような貝を狙ってみてくださいね。
潮干狩りでアサリなどを上手に採るコツは以下の通りです。
ハマグリなどはアサリよりももう少し深い所にいます。熊手を勢いよく突き立てると貝殻を割ってしまうので、優しく慎重に掘りましょう。
せっかく採れた貝は、どうせなら美味しく食べたいですよね。しっかりと砂抜きなどの処理を行い、味噌汁や酒蒸しなどで美味しくいただきましょう。
潮干狩りで採れた貝の、砂抜きや塩抜きのポイントは以下の通りです。
砂抜きの場合は採った場所の海水を持ち帰って行うのがおすすめですが、難しい場合は3%程度の海水に近い温度・濃度の塩水を使用しましょう。
500mlのペットボトルにキャップ2杯分程度の食塩を入れるのが目安です。数時間で砂を吐き切ってしまう場合もあれば、一晩かかっても残っている場合もあるので、様子を見ながら行ってください。
ちなみに、貝は暗い場所が好きなので、20度程度の冷暗所だと砂を吐きやすくなりますよ。
また、砂抜きが終わったらザルに上げて1時間程度で海水を吐き出し「塩抜き」ができるので、合わせて行いましょう。
採ってきたアサリは、海水に入れておけば3日程度は持ちます。冷蔵保存も可能ですが、こちらも3日程度で食べきるのが良いでしょう。
この記事では、潮干狩りの持ち物やポイントを解説しました。
潮干狩りは4月~5月ごろがアサリの旬なので、シーズンもその時期となります。干潮の前後2時間が狙い目なので、日差しの対策などを行い楽しみましょう。
東京近郊でも無料でアサリなどが採れるおすすめスポットがあるので、どこに行けばいいか迷う場合は参考にしてくださいね。
3月~6月の、春から初夏にかけてのレジャーとして人気の「潮干狩り」。
そんな潮干狩りにおすすめの時期や持ち物について解説します。
東京近郊のおすすめスポットなども紹介しているので、「潮干狩りをしたいけど、どこに何を持って行ったらいいか分からない…」という方はぜひ参考にしてくださいね!
目次
潮干狩りにおすすめのシーズンや時間帯は?
一般的に、ゴールデンウィーク時期のレジャーとしての印象が強い潮干狩りですが、具体的におすすめの時期や時間帯があります。これから潮干狩りに行こうと考えている方はチェックしてみましょう。
時期・シーズン
潮干狩りにおすすめなのは、3月~9月中旬頃までの時期です。初夏のイメージが強い潮干狩りですが、実は秋ごろまで楽しめるのは意外ですよね。
とはいえ、気温や水温なども考えると快適に潮干狩りができるのは4月~5月くらいでしょう。この時期は干潮時にもよく潮が引き、潮干狩りの目玉ともいえる「アサリ」の旬でもあるのでおすすめのシーズンです。
潮干狩りにおすすめの時間帯
潮干狩りにおすすめの時間帯は、エリアにもよりますが干潮時刻の前後2時間程度。干潮になると、砂の中に潜っている貝が採りやすくなるためです。
なお、干潮時刻は、気象庁や各公園などの潮位表から分かります。基本的には午前10時~12時前後に潮が引くエリアが多いので、潮干狩りに行く前に干潮の時刻を調べてみましょう。
潮干狩りに必要な持ち物・服装
潮干狩りに必要な持ち物や服装を紹介します。
貝がスムーズに採れるよう、事前に忘れ物が無いかチェックして潮干狩りに行きましょう。
持ち物(用具・道具)
潮干狩りにおすすめの持ち物は以下の通りです。
※発泡スチロールでもOK
他にも水遊びの道具などがあると、潮干狩りと一緒に楽しめます。
おすすめの服装
潮干狩りにおすすめの服装は以下の通りです。
春の時期とはいえ日差しも強く、日陰が無い場合がほとんどです。
帽子などでしっかりと熱中症対策を行い、水分補給をしながら潮干狩りを楽しんでくださいね。
東京近郊で潮干狩りにおすすめなスポットの紹介
全国各地さまざまな場所で潮干狩りができますが、ここでは東京近郊のおすすめスポットを紹介します。
都心部からでも足を運びやすいので、潮干狩りスポットを探している方はチェックしてみましょう。
お台場海浜公園【東京都】
お台場海浜公園は、ゆりかもめの「お台場海浜公園駅」などから徒歩で行けるアクセスの良さが魅力です。アサリやハマグリなどの貝が採れますが、資源保護のため小さな稚貝は採ってはいけないので注意してください。
料金などは特にかかりませんが、道具などのレンタルも行われていないので持参しましょう。東京から日帰りで気軽に行けるので、小さなお子さん連れの方にもおすすめです。
東扇島東公園【神奈川県】
東扇島東公園の人工海浜である「かわさきの浜」では、天然のアサリが採れます。園内にはバーベキュー広場があるため、採った貝でお昼はバーベキューを楽しむのもおすすめです。
川崎駅からのバス以外にも公園の駐車場がありますが、台数に限りがあるのでできるだけ公共交通機関を利用して訪れましょう。
海の公園【神奈川県】
八景島シーパラダイスなどからほど近い、「海の公園」ではアサリをはじめさまざまな貝が自生しています。電車でのアクセスもしやすく、園内には無料の足洗い場以外に、有料の温水シャワーや更衣室なども用意されています。
バーベキュー広場やかき小屋などもあり、一日中遊べる場所なので、家族や友達と足を運んでみてくださいね。
潮干狩りで採れる貝・美味しいアサリの見分け方と雑学!
潮干狩りでは、アサリ以外にもさまざまな貝が採れることがありますが、中には砂抜きの難しい貝もいるので要チェックです。
潮干狩りといえばアサリを目的として行く方も多いので、事前に見分け方などを押さえておきましょう。
アサリの名前の由来、どれくらい生きるの?何を食べるの?
アサリの名前の由来には諸説あり、以下の2つが有力です。
アサリは海中のプランクトンを食べ、特に水温が温かくなる春にたくさん食べるので、その分身が肥えて美味しくなります。
また、寿命は8年前後で、春の潮干狩りシーズンに大きく成長するのが特徴です。
潮干狩りで採れる貝の種類
潮干狩りでは、アサリ以外にも以下のような貝が採れます。
ハマグリやホンビノス貝など、アサリ以外にも食べられる貝は多数採れるので挑戦してみてください。潮干狩りで取れる二枚貝は基本的に食べられますが、死んでいる貝は食中毒などの原因になるので絶対に食べないようにしましょう。
生きていて安全な貝は、砂抜きの最中に管を出し、指などで触れると引っ込めるのですぐに分かります。
また、潮干狩りのスポットであれば定期的に貝毒の発生状況を調査し、安全性がホームページなどに記載されているので、実際に行く前に確認してみると良いでしょう。
美味しい貝の見分け方
潮干狩りで摂れる貝の中でも特に美味しい貝の見分け方を紹介します。
潮干狩りに行く際は、ぜひ上記のような貝を狙ってみてくださいね。
上手に採るコツ
潮干狩りでアサリなどを上手に採るコツは以下の通りです。
ハマグリなどはアサリよりももう少し深い所にいます。熊手を勢いよく突き立てると貝殻を割ってしまうので、優しく慎重に掘りましょう。
潮干狩りで採れた貝の処理や保管方法
せっかく採れた貝は、どうせなら美味しく食べたいですよね。しっかりと砂抜きなどの処理を行い、味噌汁や酒蒸しなどで美味しくいただきましょう。
砂抜き・塩抜きのポイント
潮干狩りで採れた貝の、砂抜きや塩抜きのポイントは以下の通りです。
砂抜きの場合は採った場所の海水を持ち帰って行うのがおすすめですが、難しい場合は3%程度の海水に近い温度・濃度の塩水を使用しましょう。
500mlのペットボトルにキャップ2杯分程度の食塩を入れるのが目安です。数時間で砂を吐き切ってしまう場合もあれば、一晩かかっても残っている場合もあるので、様子を見ながら行ってください。
ちなみに、貝は暗い場所が好きなので、20度程度の冷暗所だと砂を吐きやすくなりますよ。
また、砂抜きが終わったらザルに上げて1時間程度で海水を吐き出し「塩抜き」ができるので、合わせて行いましょう。
どれくらい日持ちする?保管方法は?
採ってきたアサリは、海水に入れておけば3日程度は持ちます。冷蔵保存も可能ですが、こちらも3日程度で食べきるのが良いでしょう。
持ち物やシーズンを押さえて潮干狩りを楽しもう!
この記事では、潮干狩りの持ち物やポイントを解説しました。
潮干狩りは4月~5月ごろがアサリの旬なので、シーズンもその時期となります。干潮の前後2時間が狙い目なので、日差しの対策などを行い楽しみましょう。
東京近郊でも無料でアサリなどが採れるおすすめスポットがあるので、どこに行けばいいか迷う場合は参考にしてくださいね。