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みなさま、お念珠はお持ちでしょうか。 お念珠といえば、ご葬儀やご法要に参列する際の必需品のイメージが強いかと思いますが、「なぜお念珠が必要なのか」について考えたことはありますか?
今回私たち岩座は、お世話になっているお念珠のメーカー様に「お念珠についての想い」や「気になること」について伺いました。
<スタッフ紹介>
●今回インタビューする念珠メーカー様について
昭和10年創業の京都市にある卸売り専門の京念珠屋さん。 企画からアフターケアまで全て社内にて行っており、京念珠の伝統技法を持って珠数を作り続けていらっしゃいます。
京念珠は、平安遷都より千年以上もの歴史を持つ伝統工芸品です。 今回インタビューさせていただいたメーカー様は、京念珠の脈々とした伝統の技を尊重し、格式の高い念珠製作に力を注いでいると同時に、自由な発想から生まれた斬新なデザイン商品にも取り組んでいらっしゃいます。
この度はインタビューのご協力をいただき誠にありがとうございます。 早速にはなりますが、時代が進んでいく中で、様々なものの在り方が変わってきていると思います。お念珠の需要やその在り方はどう変化しているのでしょうか。
変化はかなり感じていますね。 お念珠は昔、みんなが持っている必需品という位置付けだったかと思いますが、今では葬儀場でレンタルが可能であったり、百円均一ショップで販売されていたりと、お念珠を持たないという方も増えてきている様に思います。
お念珠だけでなく、仏具やお墓も持たない人も増えてきて、どんどん簡略化していますね。
そのなかで、何か取り組まれていることはありますか?
私たちは卸売り専門店ですので、いつも取引先様には『お念珠を持つ意味』をお客様に伝えてほしいというお話をさせていただいております。
おそらく多くの方が「念珠を使う用事があるから」とお念珠をご準備されると思います。 このように、ただ必要だから《買う・借りる・売る》を続けていった場合、そのうち需要も文化も無くなっていってしまうかもしれません。
今一度、ご先祖さま仏さまに手を合わせることや、なぜお念珠が必要なのか、ということを皆様に意識いただくことで文化が続いていくのではないかと考えています。
お念珠は「自分の分身」ともいわれているくらいですものね。
そうですね。そういういろんな意味も含めて『お念珠を持つ意味』が希薄になっていることが問題なんだと受け止めています。
おそらく、多くの方がお念珠=お悔やみの場で使用するもの。というネガティブなイメージを持っているかと思うのですがそれについてどう思いますか?
お念珠の輪は、この世に居られない仏様やご先祖様と通じる「ご先祖様との扉」といわれています。
例えば弊社で作っている4コマ漫画があります。
この漫画では小さい子どもが亡くなられたおじいちゃんにお念珠を持って話しかける。そうすることで話が届く。という内容になっています。
葬儀の時に必要なのも同じことです。
どちらも仏事ということにはなりますが、輪の中に手を通し、感謝の気持ちや想い、お悔やみの言葉を伝えるというのにはお念珠は必要なものなのです。
それに、お念珠は悔やむだけの道具じゃないですものね。 私の結婚式は仏前式でしたが、指輪交換のようにお念珠を交換しました。
それは素晴らしいですね。お念珠は弔事だけでなく、慶事にも用いられますが、仏前式については知らない人も多いのではないでしょうか。 弔事用・慶事用と行為は変わっても、仏様やご先祖に向けて「ご縁に感謝する」という意味では対象は変わらない、大切なものですね。
最近は、多くの方が宗派問わず持つことができる片手念珠がメジャーになってきているかと思います。 岩座でもいくつかのお念珠を販売しておりますが、お客様とのコミュニケーションの中で「どうやって選んだらいいのかわからない。」といった質問をよく耳にします。 お念珠の選び方について、何かお考えがあればお聞きしたいです。
お念珠の起源はジュエリーの起源と同じだと考えられます。 首輪や腕輪を沢山付けた原住民の方を目にされたことがあると思いますが、お念珠の起源もまさしくそこにあると考えています。
文明の発達していない地では、雨が降ることや風が吹くことは大変恐ろしいと感じることでしょう。何か得体のしれないものの仕業と思ったかもしれませんね。 そうした得体のしれないものに対して、自分自身を飾り存在を高める必要がありました。
海の近くに住む民族は動物の骨を、山に住む民族は貝殻などを材料に装飾品にしています。手に入りにくいものを身に着ける(得る)ことで、自分を高め、身を守るためのお守りとしていたのです。
今の日本では大体のものは手に入る環境でありますが、“自分を高める”という意味では「こうじゃないといけない」ということはありません。 もし、決まりがあるとするならば「地域性」や「宗派」ではないでしょうか。地域によっては白房が常識といわれていますからね。
お念珠はご自身の心を飾り、さらに心を豊かにするものです。 ご自身の気持ちが高まるものを選んでいただくのが一番と思います。
安いものはよくないなどはあるのでしょうか。
長くお使いいただくのであれば、いいものを持っていただくことをおすすめいたしますね。
例えば、ガラスと水晶の違いになりますが… ガラスと水晶は結晶しているかどうかが大きな違いになります。それに伴い硬さに差が出てまいります。 ダイヤモンドの硬さを「10」とするモース硬度において、水晶は「7」ガラスは「5」となります。空気中に舞っている塵の硬さもガラスと同じ「5」になりますから、ガラスの球は置いているだけで塵との摩擦で表面に傷ができます。対して水晶はモース硬度が「7」なので、傷がつきにくく透明で、きれいな状態を保つことができるのです。
とはいえ、水晶よりもガラスのほうがお好きな方もいらっしゃるかと思いますので、ご自身が好きだと思うものをお選びいただくのが一番だと思います。
ただ、水晶に似ているからガラスにした。というのは少し違うかもしれませんね。
お念珠は基本的に一人ひとつと決まっているのでしょうか? 例えば、沢山好きなものを持つことや、使い分けることはよくないのでしょうか。
先ほどの地域の話でいうと、「お葬式には白房」の地域の場合、白房の念珠が必要ですよね。 でもそれとは別に、お墓参りなど人の目がない場で使用されるときは、ご自身の好きなものをお使いになられるのでもいいのではないかと考えます。 必ずしも1人ひとつでないといけないということはないと思いますね。
また、若い時にピンクの房のものを購入された方で、長く使っていたけれど、ピンクを持つのは恥ずかしくなった。というお客様もいらっしゃいます。 そういった場合は、お使いのお念珠の房を別の色に作り替えるという提案もさせていただいております。
先ほどの四コマ漫画でも小さい子がお念珠を使用するシーンがありましたが、商品ラインナップにも子ども用のお念珠も取り扱われていますよね。そういった部分にも『お念珠を持つ意味』につながる取り組みを感じます。
そうですね。念珠には大人用も子ども用も種類は様々ありますし、小さい子にお念珠を持たせるのに早いなんてことはありません。
大切なのはきっかけを作ってあげるということ。 お念珠をお年玉で買いに来る子はめったにいませんからね(笑) 小さなころから自分自身のお念珠を持っていることで、大きくなった時にもお念珠の必要性を感じていただけるのではないでしょうか。
個人的な話になりますが、今年祖父の葬儀に出た時に、初めてお念珠用意しなきゃ!と思ったんです。こういう気づかされる場が身近な人の死だけでなく、大人の方から送られるなどきっかけがたくさんあるというのは本当に大事だと思います。
そうですね。それにお念珠が必要になるタイミングって急に訪れることが多いじゃないですか。「お念珠を持つ意味」を考えると、間に合わせで用意するじゃないほうがいいですよね。
よくお念珠をいつ買えばいいのか?とよく聞かれることがございますが、提案の1つに社会に旅立つタイミングを提案させていただいております。 社会に出れば、葬儀などに参列される機会も増えていくかと思います。大人のたしなみとして、事前にご用意いただくのをおすすめしております。
また、お子さんやお孫さんが困らないよう、進学や就職などで親元を離れるときタイミングで〝心のギフト”としてお念珠を贈られてみてはいかがでしょうか。 お念珠はお守りにもなりますし、受け取る側も贈られることでお念珠は必要なものなのだと気づくきっかけにもなるのではないでしょうか。
お念珠をどういった形で持ってもらいたいと考えていますか?
最初にも申し上げたことにはなるのですが、やはり『お念珠を持つ意味』を感じて持っていただきたいと思いますね。 お念珠を販売する側もそれを伝えてほしいと思っていますし、今仏具が簡素化されている中で、無くならないためにも「その部分」はとても大事な核になると思っています。
意味を知ることで、ご自身の気持ちが高まる物ももしかしたら変わってくる可能性もありますし、祖父母から孫へ、親から子への広がりも出てくるのかもしれませんね。
岩座で取り扱っているお念珠はいいものばかりなので、商品の良さはもちろんですが、もっと「お念珠を持つ意味」を皆さんに伝えたいと思いました。 この度は取材にご協力いただきありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
<余談>
インタビュー後、社内を見学させていただきました。 職人の皆様のお念珠を完成させるまでのスピードにびっくり…。早いながらも1つ1つ丁寧に作られており、またその奥の深さに直接触れることができました。
今回インタビューにお答えいただいた念珠メーカー様とコラボした「岩座オリジナル念珠『つづき珠』」。 お念珠を持ってほしいという想いから、暮らしに寄り添うようなデザインに仕上げました。
一人ひとりの生き方や思いや願いは誰もが違うもの。 大切なお念珠だからこそ、あなたに合う、自分だけのお念珠を見つけてみませんか。 岩座オリジナルならではの藍染ビーズを使用したお念珠もご用意しております。
※藍染とは:日本の染色技法の1つ。その青色は伝統的な色彩のひとつとして知られています。
7月上旬より岩座店舗・公式通販サイトにて販売開始予定(浅草・成田空港店を除く)
みなさま、お念珠はお持ちでしょうか。
お念珠といえば、ご葬儀やご法要に参列する際の必需品のイメージが強いかと思いますが、「なぜお念珠が必要なのか」について考えたことはありますか?
今回私たち岩座は、お世話になっているお念珠のメーカー様に「お念珠についての想い」や「気になること」について伺いました。
<スタッフ紹介>
目次
●今回インタビューする念珠メーカー様について
昭和10年創業の京都市にある卸売り専門の京念珠屋さん。
企画からアフターケアまで全て社内にて行っており、京念珠の伝統技法を持って珠数を作り続けていらっしゃいます。
京念珠は、平安遷都より千年以上もの歴史を持つ伝統工芸品です。
今回インタビューさせていただいたメーカー様は、京念珠の脈々とした伝統の技を尊重し、格式の高い念珠製作に力を注いでいると同時に、自由な発想から生まれた斬新なデザイン商品にも取り組んでいらっしゃいます。
現代におけるお念珠について
この度はインタビューのご協力をいただき誠にありがとうございます。
早速にはなりますが、時代が進んでいく中で、様々なものの在り方が変わってきていると思います。お念珠の需要やその在り方はどう変化しているのでしょうか。
変化はかなり感じていますね。
お念珠は昔、みんなが持っている必需品という位置付けだったかと思いますが、今では葬儀場でレンタルが可能であったり、百円均一ショップで販売されていたりと、お念珠を持たないという方も増えてきている様に思います。
お念珠だけでなく、仏具やお墓も持たない人も増えてきて、どんどん簡略化していますね。
そのなかで、何か取り組まれていることはありますか?
私たちは卸売り専門店ですので、いつも取引先様には『お念珠を持つ意味』をお客様に伝えてほしいというお話をさせていただいております。
おそらく多くの方が「念珠を使う用事があるから」とお念珠をご準備されると思います。
このように、ただ必要だから《買う・借りる・売る》を続けていった場合、そのうち需要も文化も無くなっていってしまうかもしれません。
今一度、ご先祖さま仏さまに手を合わせることや、なぜお念珠が必要なのか、ということを皆様に意識いただくことで文化が続いていくのではないかと考えています。
お念珠は「自分の分身」ともいわれているくらいですものね。
そうですね。
そういういろんな意味も含めて『お念珠を持つ意味』が希薄になっていることが問題なんだと受け止めています。
お念珠はご先祖様と通じる扉
おそらく、多くの方がお念珠=お悔やみの場で使用するもの。というネガティブなイメージを持っているかと思うのですがそれについてどう思いますか?
お念珠の輪は、この世に居られない仏様やご先祖様と通じる「ご先祖様との扉」といわれています。
例えば弊社で作っている4コマ漫画があります。
この漫画では小さい子どもが亡くなられたおじいちゃんにお念珠を持って話しかける。そうすることで話が届く。という内容になっています。
葬儀の時に必要なのも同じことです。
どちらも仏事ということにはなりますが、輪の中に手を通し、感謝の気持ちや想い、お悔やみの言葉を伝えるというのにはお念珠は必要なものなのです。
それに、お念珠は悔やむだけの道具じゃないですものね。
私の結婚式は仏前式でしたが、指輪交換のようにお念珠を交換しました。
それは素晴らしいですね。お念珠は弔事だけでなく、慶事にも用いられますが、仏前式については知らない人も多いのではないでしょうか。
弔事用・慶事用と行為は変わっても、仏様やご先祖に向けて「ご縁に感謝する」という意味では対象は変わらない、大切なものですね。
気になるお念珠の選び方
最近は、多くの方が宗派問わず持つことができる片手念珠がメジャーになってきているかと思います。
岩座でもいくつかのお念珠を販売しておりますが、お客様とのコミュニケーションの中で「どうやって選んだらいいのかわからない。」といった質問をよく耳にします。
お念珠の選び方について、何かお考えがあればお聞きしたいです。
お念珠の起源はジュエリーの起源と同じだと考えられます。
首輪や腕輪を沢山付けた原住民の方を目にされたことがあると思いますが、お念珠の起源もまさしくそこにあると考えています。
文明の発達していない地では、雨が降ることや風が吹くことは大変恐ろしいと感じることでしょう。何か得体のしれないものの仕業と思ったかもしれませんね。
そうした得体のしれないものに対して、自分自身を飾り存在を高める必要がありました。
海の近くに住む民族は動物の骨を、山に住む民族は貝殻などを材料に装飾品にしています。手に入りにくいものを身に着ける(得る)ことで、自分を高め、身を守るためのお守りとしていたのです。
今の日本では大体のものは手に入る環境でありますが、“自分を高める”という意味では「こうじゃないといけない」ということはありません。
もし、決まりがあるとするならば「地域性」や「宗派」ではないでしょうか。地域によっては白房が常識といわれていますからね。
お念珠はご自身の心を飾り、さらに心を豊かにするものです。
ご自身の気持ちが高まるものを選んでいただくのが一番と思います。
安いものはよくないなどはあるのでしょうか。
長くお使いいただくのであれば、いいものを持っていただくことをおすすめいたしますね。
例えば、ガラスと水晶の違いになりますが…
ガラスと水晶は結晶しているかどうかが大きな違いになります。それに伴い硬さに差が出てまいります。
ダイヤモンドの硬さを「10」とするモース硬度において、水晶は「7」ガラスは「5」となります。空気中に舞っている塵の硬さもガラスと同じ「5」になりますから、ガラスの球は置いているだけで塵との摩擦で表面に傷ができます。対して水晶はモース硬度が「7」なので、傷がつきにくく透明で、きれいな状態を保つことができるのです。
とはいえ、水晶よりもガラスのほうがお好きな方もいらっしゃるかと思いますので、ご自身が好きだと思うものをお選びいただくのが一番だと思います。
ただ、水晶に似ているからガラスにした。というのは少し違うかもしれませんね。
お念珠は複数もってもいいの?
お念珠は基本的に一人ひとつと決まっているのでしょうか?
例えば、沢山好きなものを持つことや、使い分けることはよくないのでしょうか。
先ほどの地域の話でいうと、「お葬式には白房」の地域の場合、白房の念珠が必要ですよね。
でもそれとは別に、お墓参りなど人の目がない場で使用されるときは、ご自身の好きなものをお使いになられるのでもいいのではないかと考えます。
必ずしも1人ひとつでないといけないということはないと思いますね。
また、若い時にピンクの房のものを購入された方で、長く使っていたけれど、ピンクを持つのは恥ずかしくなった。というお客様もいらっしゃいます。
そういった場合は、お使いのお念珠の房を別の色に作り替えるという提案もさせていただいております。
お念珠を買うタイミングは?
先ほどの四コマ漫画でも小さい子がお念珠を使用するシーンがありましたが、商品ラインナップにも子ども用のお念珠も取り扱われていますよね。そういった部分にも『お念珠を持つ意味』につながる取り組みを感じます。
そうですね。念珠には大人用も子ども用も種類は様々ありますし、小さい子にお念珠を持たせるのに早いなんてことはありません。
大切なのはきっかけを作ってあげるということ。
お念珠をお年玉で買いに来る子はめったにいませんからね(笑)
小さなころから自分自身のお念珠を持っていることで、大きくなった時にもお念珠の必要性を感じていただけるのではないでしょうか。
個人的な話になりますが、今年祖父の葬儀に出た時に、初めてお念珠用意しなきゃ!と思ったんです。こういう気づかされる場が身近な人の死だけでなく、大人の方から送られるなどきっかけがたくさんあるというのは本当に大事だと思います。
そうですね。それにお念珠が必要になるタイミングって急に訪れることが多いじゃないですか。「お念珠を持つ意味」を考えると、間に合わせで用意するじゃないほうがいいですよね。
よくお念珠をいつ買えばいいのか?とよく聞かれることがございますが、提案の1つに社会に旅立つタイミングを提案させていただいております。
社会に出れば、葬儀などに参列される機会も増えていくかと思います。大人のたしなみとして、事前にご用意いただくのをおすすめしております。
また、お子さんやお孫さんが困らないよう、進学や就職などで親元を離れるときタイミングで〝心のギフト”としてお念珠を贈られてみてはいかがでしょうか。
お念珠はお守りにもなりますし、受け取る側も贈られることでお念珠は必要なものなのだと気づくきっかけにもなるのではないでしょうか。
お念珠を通じて伝えたい思い
お念珠をどういった形で持ってもらいたいと考えていますか?
最初にも申し上げたことにはなるのですが、やはり『お念珠を持つ意味』を感じて持っていただきたいと思いますね。
お念珠を販売する側もそれを伝えてほしいと思っていますし、今仏具が簡素化されている中で、無くならないためにも「その部分」はとても大事な核になると思っています。
意味を知ることで、ご自身の気持ちが高まる物ももしかしたら変わってくる可能性もありますし、祖父母から孫へ、親から子への広がりも出てくるのかもしれませんね。
岩座で取り扱っているお念珠はいいものばかりなので、商品の良さはもちろんですが、もっと「お念珠を持つ意味」を皆さんに伝えたいと思いました。
この度は取材にご協力いただきありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
<余談>
インタビュー後、社内を見学させていただきました。
職人の皆様のお念珠を完成させるまでのスピードにびっくり…。早いながらも1つ1つ丁寧に作られており、またその奥の深さに直接触れることができました。
メーカー様とのコラボ商品!岩座オリジナル念珠「つづき珠」
今回インタビューにお答えいただいた念珠メーカー様とコラボした「岩座オリジナル念珠『つづき珠』」。
お念珠を持ってほしいという想いから、暮らしに寄り添うようなデザインに仕上げました。
一人ひとりの生き方や思いや願いは誰もが違うもの。
大切なお念珠だからこそ、あなたに合う、自分だけのお念珠を見つけてみませんか。
岩座オリジナルならではの藍染ビーズを使用したお念珠もご用意しております。
※藍染とは:日本の染色技法の1つ。その青色は伝統的な色彩のひとつとして知られています。
7月上旬より岩座店舗・公式通販サイトにて販売開始予定(浅草・成田空港店を除く)