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いつの時代も私たちに癒しを与えてくれる島、ハワイ。 美しい海・空・山・虹・音楽…大好きなハワイに思いを馳せると、いつもそこは香り高く色鮮やかな花々で溢れています。
ハワイの花や色には、古くから残る島の文化や言い伝えがあります。しかしそのことは、意外に知られていないのではないでしょうか。そこで今回は、知っているとハワイがもっと好きになる!「島の花」や「島の色」についての話をご紹介したいと思います。
ハワイ州には大小132個の島があり、主要な8つの島にはそれぞれ「島の花」と「島の色」が決められています。
「島の花」はハワイの言葉で「Na lei na mokupuni=島のレイ(花の首飾り)」。つまり「島の花」とは花そのものというよりは「島を象徴する花で作られたレイ」を意味します。「島の色」については、その花の色を表す場合がほとんどです。
みなさんは、ハワイの空港に到着した時、レイ(花の首飾り)をかけてもらった経験はありませんか?ハワイでは古くから「歓迎」や「祝福」の印としてレイを贈る風習があります。誕生日・卒業式・結婚式・フラを踊る時など様々な場面で、美しい花で編んだレイは欠かせません。
ハワイの花にはそれぞれ意味があるため、レイにふさわしい花や色を選ぶことも大切。場違いなものを選ぶと台無しですが、選び方によっては言葉以上に深いメッセージを伝えることができるでしょう。
それでは、私たちに馴染みの深いカウアイ島、マウイ島、オアフ島、ハワイ島ほか主要な8つの島の特徴と「島の花」「島の色」について詳しく見ていきましょう。
カウアイ島の南西27kmに位置するニイハウ島は、ロビンソン一族が個人所有している島。一般人の立ち入りは禁じられているため、ガイドブックにもあまり紹介されません。そのためニイハウ島と聞いてもピンとこない人が多いかもしれませんね。
◎島の花:ププ=ニイハウシェル(貝) ◎島の色:白
ププとは貝の総称。ニイハウ島でしかとれない直径2mmほどの小さな美しい貝のこと。「島の花が貝って、どういうこと?」と不満の声が聞こえてきそうですが、ニイハウ島のシンボルであることは間違いありません。小さなニイハウシェルをたくさん編み込んだ高貴な「シェルレイ」が有名ですが、シェルを使ったアクセサリーも人気があります。島の色はニイハウシェルの定番カラー、白です。
ハワイ諸島で一番古い島。島の中心部に高くそびえるワイアレアレ山は、降雨量が世界で最も多い場所の一つ。またリロ&スティッチの舞台となったハナペペタウンも有名ですね。
カウアイ島は別名「ガーデンアイランド」と呼ばれ、壮大な大自然が最大の魅力!また、山でも街でも、いたるところに野生のニワトリが我が物顔で歩いています。ガイドさんいわく、人よりニワトリの数の方が多いのだとか…。
◎島の花:モキハナ(実) ◎島の色:紫
モキハナはカウアイ島の固有種で、直径1cmほどの小さな実。花の色は明るいグリーンで、その後次第に紫色に変化していきます。そのため島のカラーは紫色。実は柑橘系の強い香りがして、大変長持ちします。レイにも使われますが、樹液は刺激が強いため皮膚がただれることもあるそうです。
ご存じ、ハワイ州の首都のホノルルがある経済の中心地。ハワイ州の人口の約80%が生活しているオアフ島は、ワイキキビーチ・ダイヤモンドヘッド・ハナウマベイなどがあり、日本人にとっては一番馴染みのある島です。
◎島の花:イリマ(花) ◎島の色:黄色
イリマは黄色やオレンジの小さな花を咲かせるハワイ原産の花。島の色はイリマの黄色です。昔からハワイ王朝のロイヤルカラー(黄色・赤)にちなみ王族に大切にされてきました。またフラの女神「ラカ」がイリマに姿を変えたという言い伝えもあります。
小さく傷みやすい薄い花びらを重ねて作るイリマのレイには、500個~1,000個ものイリマの花が必要。作るには膨大な手間と時間を要するため、「幸運の象徴」として公式行事にも欠かせない特別な存在です。
オアフ島から一番近い島で、天気が良ければマカプウ岬から眺めることができます。かつては、ハンセン病患者が隔離されていた歴史があり、患者たちに尽くしこの地で亡くなったダミアン神父の記念碑や教会があります。
◎島の花:ククイ(花) ◎島の色:緑
モロカイ島の花はククイの花。島の色は緑です。ククイの実は油分が多く、古くは灯火の燃料として使用されていました。実から取れる油はアトピーなどの肌トラブルを緩和すると言われ、赤ちゃんの肌を守るオイルとして、また日焼けの後のお手入れなどにも使われています。昔は食用・薬用としても重宝されていたそうです。
余談ですが、私の友人がハワイ旅行中に肌荒れが悪化した際、ガイドさんがその場でククイの実を割ってオイルを塗ってくれたそうです。しばらくすると赤みが引いてラクになったため、お土産にククイオイルをたくさん買って帰ったそうですよ。
マウイ島から南西わずか14kmの距離にあるラナイ島。かつては「パイナップルアイランド」と呼ばれパイナップル栽培が盛んな島でした。現在パイナップルは栽培されておらず、大自然の秘境とゴルフコースや高級リゾートホテルで有名です。
◎島の花:カウナオア ◎島の色:オレンジ
カウナオアはハワイ固有種。オレンジ色の糸のような茎を無数に絡めて、他の植物に寄生して育ちます。オレンジ色の糸状の茎を編んでレイを作ることが多いため、糸状の花だと思っている人も多いそうですが、直径1cmほどの小さな釣鐘型の花が咲きます。島の色はオレンジです。
ハワイ諸島で2番目に大きな島。ラハイナはかつてハワイ王国の首都でもありました。海岸沿いのフロント・ストリートにはお洒落なショップやレストランが建ち並び、いつも賑わっています。冬になると子育てにやってくるザトウクジラが見られ、秘境の地ハナや、ハレアカラ山の日の出など自然も多く見られます。
◎島の花:ロケラニ・ローズ(花) ◎島の色:ピンク
ロケラニ・ローズは濃いピンクの小さな八重咲きのバラ。島の色はもちろんピンクです。日本ではダマスクローズと呼ばれ、香りが素晴らしくヨーロッパではアロマオイルの原料にもなっています。ロケラニとはハワイ語で「天国のバラ」(ロケ=バラ、ラニ=天国)を意味します。
外来種ですがハワイの地で愛され、特にマウイ島のラハイナを中心に庭花として人気が高まったことで、マウイのバラと呼ばれるようになったそうです。
マウイ島の沖合にある小さな島。土壌が農作物の栽培に向かず、ハワイ王朝が成立した頃には無人の島と化していました。その後米軍の軍事演習場となっていましたが1993年にハワイ州に返還。ハワイ先住民のための文化的や宗教的な活動にのみ使用できる島となり、現在は軍事演習時の不発弾の撤去などの作業が行われています。
◎島の花:ヒナヒナ ◎島の色:グレー
ハワイにはヒナヒナと呼ばれる植物が何種類かあります。カホオラヴェ島の花はヒナヒナ。海の近くの砂地に生息する小さな花で葉は繊毛が多いため、日光が当たるとブルーグレーやシルバーに輝きます。島の色はグレーです。
ハワイ島は「ビッグアイランド」と呼ばれハワイで一番大きくて新しい島です。今でも火山活動が盛んなキラウエア火山があり、火の女神ペレが住んでいると言われています。コナコーヒーでも有名ですね。
フラのオリンピックと言われるメリモナーク開催時期には、ホテルも取れないほど観光客が押し寄せます。この時期にはレイがたくさん作られるため、ハワイ島のレフアがなくなってしまうのだとか…。
◎島の花:オヒアレフア(花) ◎島の色:赤
オヒアレフアはハワイ固有種の赤いレフア、島の色は赤です。生命力に溢れるオヒアレフアは火山地帯で溶岩流が冷えた後最初に生える植物。木の部分をオヒア、花をレフアと呼びます。
そんなオヒアレフアには悲しい伝説があります。 昔、オヒアというたくましい男性とレフアという美しい女性がいました。2人は恋人同士でしたが、オヒアに一目惚れしてした火の女神ペレの嫉妬により、引き裂かれ殺されてしまいます。同情した他の神々が、2人が永遠に一緒に居られるように「オヒアレフア」として1本の樹木に変えてくれました。
オヒアという木に咲くレフアの花…。今でもハワイでは「レフアを摘むと雨が降る」といわれています。これは再び引き裂かれた2人が悲しむ涙なんだそうです。
ハワイの8つの島の「島の花」「島の色」についてお話ししましたが、いかがでしたか? 島に決められた「花」や「色」について知ると、意外に多くの場面に登場していることに驚くはずです。
例えば、ハワイアンキルトやアロハシャツの柄には「島の花」のモチーフが多く使われています。また、フラダンスで「マウイ島」を舞台にした曲を踊る時は、ピンク(島の色)のドレスや「ロケラニ・ローズ(島の花)」のレイをつけていることに気付くでしょう。
知らなければ、何も思わず過ごしてきたことも、背景を知るだけで生き生きと豊かなものに感じられませんか?
ククイの実から採れた油で日焼けした肌を癒し、雨が降ると「誰かがレフアを摘んだのかもしれない」と伝説に思いを巡らせる…。そんな素敵なハワイのことが、以前よりもっと愛おしく感じることでしょう。
いつの時代も私たちに癒しを与えてくれる島、ハワイ。
美しい海・空・山・虹・音楽…大好きなハワイに思いを馳せると、いつもそこは香り高く色鮮やかな花々で溢れています。
ハワイの花や色には、古くから残る島の文化や言い伝えがあります。しかしそのことは、意外に知られていないのではないでしょうか。そこで今回は、知っているとハワイがもっと好きになる!「島の花」や「島の色」についての話をご紹介したいと思います。
目次
ハワイの主要な島には「島の花」「島の色」があるのを知っていますか?
ハワイ州には大小132個の島があり、主要な8つの島にはそれぞれ「島の花」と「島の色」が決められています。
「島の花」はハワイの言葉で「Na lei na mokupuni=島のレイ(花の首飾り)」。つまり「島の花」とは花そのものというよりは「島を象徴する花で作られたレイ」を意味します。「島の色」については、その花の色を表す場合がほとんどです。
みなさんは、ハワイの空港に到着した時、レイ(花の首飾り)をかけてもらった経験はありませんか?ハワイでは古くから「歓迎」や「祝福」の印としてレイを贈る風習があります。誕生日・卒業式・結婚式・フラを踊る時など様々な場面で、美しい花で編んだレイは欠かせません。
ハワイの花にはそれぞれ意味があるため、レイにふさわしい花や色を選ぶことも大切。場違いなものを選ぶと台無しですが、選び方によっては言葉以上に深いメッセージを伝えることができるでしょう。
それでは、私たちに馴染みの深いカウアイ島、マウイ島、オアフ島、ハワイ島ほか主要な8つの島の特徴と「島の花」「島の色」について詳しく見ていきましょう。
ニイハウ島
カウアイ島の南西27kmに位置するニイハウ島は、ロビンソン一族が個人所有している島。一般人の立ち入りは禁じられているため、ガイドブックにもあまり紹介されません。そのためニイハウ島と聞いてもピンとこない人が多いかもしれませんね。
◎島の花:ププ=ニイハウシェル(貝)
◎島の色:白
ププとは貝の総称。ニイハウ島でしかとれない直径2mmほどの小さな美しい貝のこと。「島の花が貝って、どういうこと?」と不満の声が聞こえてきそうですが、ニイハウ島のシンボルであることは間違いありません。小さなニイハウシェルをたくさん編み込んだ高貴な「シェルレイ」が有名ですが、シェルを使ったアクセサリーも人気があります。島の色はニイハウシェルの定番カラー、白です。
カウアイ島
ハワイ諸島で一番古い島。島の中心部に高くそびえるワイアレアレ山は、降雨量が世界で最も多い場所の一つ。またリロ&スティッチの舞台となったハナペペタウンも有名ですね。
カウアイ島は別名「ガーデンアイランド」と呼ばれ、壮大な大自然が最大の魅力!また、山でも街でも、いたるところに野生のニワトリが我が物顔で歩いています。ガイドさんいわく、人よりニワトリの数の方が多いのだとか…。
◎島の花:モキハナ(実)
◎島の色:紫
モキハナはカウアイ島の固有種で、直径1cmほどの小さな実。花の色は明るいグリーンで、その後次第に紫色に変化していきます。そのため島のカラーは紫色。実は柑橘系の強い香りがして、大変長持ちします。レイにも使われますが、樹液は刺激が強いため皮膚がただれることもあるそうです。
オアフ島
ご存じ、ハワイ州の首都のホノルルがある経済の中心地。ハワイ州の人口の約80%が生活しているオアフ島は、ワイキキビーチ・ダイヤモンドヘッド・ハナウマベイなどがあり、日本人にとっては一番馴染みのある島です。
◎島の花:イリマ(花)
◎島の色:黄色
イリマは黄色やオレンジの小さな花を咲かせるハワイ原産の花。島の色はイリマの黄色です。昔からハワイ王朝のロイヤルカラー(黄色・赤)にちなみ王族に大切にされてきました。またフラの女神「ラカ」がイリマに姿を変えたという言い伝えもあります。
小さく傷みやすい薄い花びらを重ねて作るイリマのレイには、500個~1,000個ものイリマの花が必要。作るには膨大な手間と時間を要するため、「幸運の象徴」として公式行事にも欠かせない特別な存在です。
モロカイ島
オアフ島から一番近い島で、天気が良ければマカプウ岬から眺めることができます。かつては、ハンセン病患者が隔離されていた歴史があり、患者たちに尽くしこの地で亡くなったダミアン神父の記念碑や教会があります。
◎島の花:ククイ(花)
◎島の色:緑
モロカイ島の花はククイの花。島の色は緑です。ククイの実は油分が多く、古くは灯火の燃料として使用されていました。実から取れる油はアトピーなどの肌トラブルを緩和すると言われ、赤ちゃんの肌を守るオイルとして、また日焼けの後のお手入れなどにも使われています。昔は食用・薬用としても重宝されていたそうです。
余談ですが、私の友人がハワイ旅行中に肌荒れが悪化した際、ガイドさんがその場でククイの実を割ってオイルを塗ってくれたそうです。しばらくすると赤みが引いてラクになったため、お土産にククイオイルをたくさん買って帰ったそうですよ。
ラナイ島
マウイ島から南西わずか14kmの距離にあるラナイ島。かつては「パイナップルアイランド」と呼ばれパイナップル栽培が盛んな島でした。現在パイナップルは栽培されておらず、大自然の秘境とゴルフコースや高級リゾートホテルで有名です。
◎島の花:カウナオア
◎島の色:オレンジ
カウナオアはハワイ固有種。オレンジ色の糸のような茎を無数に絡めて、他の植物に寄生して育ちます。オレンジ色の糸状の茎を編んでレイを作ることが多いため、糸状の花だと思っている人も多いそうですが、直径1cmほどの小さな釣鐘型の花が咲きます。島の色はオレンジです。
マウイ島
ハワイ諸島で2番目に大きな島。ラハイナはかつてハワイ王国の首都でもありました。海岸沿いのフロント・ストリートにはお洒落なショップやレストランが建ち並び、いつも賑わっています。冬になると子育てにやってくるザトウクジラが見られ、秘境の地ハナや、ハレアカラ山の日の出など自然も多く見られます。
◎島の花:ロケラニ・ローズ(花)
◎島の色:ピンク
ロケラニ・ローズは濃いピンクの小さな八重咲きのバラ。島の色はもちろんピンクです。日本ではダマスクローズと呼ばれ、香りが素晴らしくヨーロッパではアロマオイルの原料にもなっています。ロケラニとはハワイ語で「天国のバラ」(ロケ=バラ、ラニ=天国)を意味します。
外来種ですがハワイの地で愛され、特にマウイ島のラハイナを中心に庭花として人気が高まったことで、マウイのバラと呼ばれるようになったそうです。
カホオラヴェ島
マウイ島の沖合にある小さな島。土壌が農作物の栽培に向かず、ハワイ王朝が成立した頃には無人の島と化していました。その後米軍の軍事演習場となっていましたが1993年にハワイ州に返還。ハワイ先住民のための文化的や宗教的な活動にのみ使用できる島となり、現在は軍事演習時の不発弾の撤去などの作業が行われています。
◎島の花:ヒナヒナ
◎島の色:グレー
ハワイにはヒナヒナと呼ばれる植物が何種類かあります。カホオラヴェ島の花はヒナヒナ。海の近くの砂地に生息する小さな花で葉は繊毛が多いため、日光が当たるとブルーグレーやシルバーに輝きます。島の色はグレーです。
ハワイ島
ハワイ島は「ビッグアイランド」と呼ばれハワイで一番大きくて新しい島です。今でも火山活動が盛んなキラウエア火山があり、火の女神ペレが住んでいると言われています。コナコーヒーでも有名ですね。
フラのオリンピックと言われるメリモナーク開催時期には、ホテルも取れないほど観光客が押し寄せます。この時期にはレイがたくさん作られるため、ハワイ島のレフアがなくなってしまうのだとか…。
◎島の花:オヒアレフア(花)
◎島の色:赤
オヒアレフアはハワイ固有種の赤いレフア、島の色は赤です。生命力に溢れるオヒアレフアは火山地帯で溶岩流が冷えた後最初に生える植物。木の部分をオヒア、花をレフアと呼びます。
そんなオヒアレフアには悲しい伝説があります。
昔、オヒアというたくましい男性とレフアという美しい女性がいました。2人は恋人同士でしたが、オヒアに一目惚れしてした火の女神ペレの嫉妬により、引き裂かれ殺されてしまいます。同情した他の神々が、2人が永遠に一緒に居られるように「オヒアレフア」として1本の樹木に変えてくれました。
オヒアという木に咲くレフアの花…。今でもハワイでは「レフアを摘むと雨が降る」といわれています。これは再び引き裂かれた2人が悲しむ涙なんだそうです。
知るとさらにハワイが好きになる「島の花」「島の色」
ハワイの8つの島の「島の花」「島の色」についてお話ししましたが、いかがでしたか?
島に決められた「花」や「色」について知ると、意外に多くの場面に登場していることに驚くはずです。
例えば、ハワイアンキルトやアロハシャツの柄には「島の花」のモチーフが多く使われています。また、フラダンスで「マウイ島」を舞台にした曲を踊る時は、ピンク(島の色)のドレスや「ロケラニ・ローズ(島の花)」のレイをつけていることに気付くでしょう。
知らなければ、何も思わず過ごしてきたことも、背景を知るだけで生き生きと豊かなものに感じられませんか?
ククイの実から採れた油で日焼けした肌を癒し、雨が降ると「誰かがレフアを摘んだのかもしれない」と伝説に思いを巡らせる…。そんな素敵なハワイのことが、以前よりもっと愛おしく感じることでしょう。