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「新年に向けて、そろそろお年賀を選びたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。お年賀にはたくさんの種類があるため、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
この記事では、お年賀を選ぶ基準やマナーや、おすすめのお年賀商品をご紹介。また、お年賀の由来や文化についても解説しています。
一年の始まりのギフトは、相手に喜ばれるものを心を込めて贈りましょう。ぜひ、2023年新年のお年賀選びの参考にしていただけると幸いです。
日本には新しい年の神様をお迎えする習慣があり、「御歳魂(おとしだま)」として、その年の神様をまつる神棚へのお供え物を持参していました。 それがいつしか手土産を持参するという形に変わり、子供達へは「御年玉」、家人へは「御年賀」と表書きして贈られるようになったようです。
現代の「お年賀」は、昨年お世話になった方々に感謝の気持ちと「今年もよろしくお願いします」という気持ちを込めて、年始の挨拶回りの際に持参する手土産のことを表します。
「松の内」は、玄関前に門松が飾られている期間のことを指しています。この期間は、実は地域によって差があることをご存知でしょうか?
地域による違いは、振袖火事と呼ばれた明暦三年(1657)の大火の教訓がきっかけと言われています。乾燥して燃えやすくなってしまっている松飾りが原因で、出火した際に火災被害を拡大してしまうと考えられました。このことから、松飾りを早めに片付けてしまうようにという指令が寛文二年(1662)に出されます。「松の内」には関東は7日、関西は15日と、地域ごとに差があるのはこのためです。
「お歳暮」も、お世話になった方に感謝の気持ちを込めて贈るギフトのことで、意味合いはお年賀とほとんど同じです。
お年賀は新年を明けてから贈りますが、お歳暮はお世話になった方へ、今年一年の感謝の気持ちを込めて贈るものです。1年の終わりである12月初旬から12月20日頃までに贈ります。これよりも後ろになると慌ただしい時期を迎えるため、あまり遅くならないよう、気を付けましょう。
お年賀を贈る時期は年が明けた後の数日の間に直接お渡しするのがマナーです。正式には正月三が日(1月1日~3日)の間とされていますが、三が日の間に都合が付かない場合であっても、「松の内」と呼ばれる1月1日~1月7日頃までに訪問するのが習わしとなっています。
うっかりしていて松の内(1月7日)を過ぎてしまった場合は、寒中見舞いとして贈りましょう。寒中見舞いの期間は1月8日~2月3日、立春(2月4日)の前までです。
お年賀にかける熨斗(のし)は、「紅白蝶結び」の水引を選びましょう。蝶結びは、何度も結び直せることから「何度あっても嬉しいお祝いごと」に使われます。表書きは、水引中央結び目の上に「御年賀」と書き、名前書きは、水引中央結び目の下に献辞よりやや小さめにして「フルネーム」で書き入れます。
お年賀の予算で気をつけたいのは、「高すぎる品は控える」ということです。あまりにも高価なものを贈ると先方が恐縮してしまい、むしろ印象が悪くなってしまうこともあります。
高ければいい、というものではなく、大切なのは「相手の方が喜ぶものは何か」を考えて贈ること。お年賀の本来の意味でもある、相手のことを思う気持ちがとても重要です。無理のない範囲で相手に喜んでいただけるお年賀を選びましょう。
お年賀の金額相場は、1,000円〜5,000円が一般的。お年賀を贈る相手によって金額相場は異なります。
これまで、お年賀の文化やマナーについてご紹介してきました。続いて、お年賀にぴったりの贈り物をご紹介します!
2023年の干支は兎(うさぎ)。干支としての卯は、おとなしく温厚な性格のため「家内安全」そして跳躍力から「飛躍」、「向上」の意味が込められた干支だと言われています。
日本の「伝統文化」や「和」を大切に、現代のライフスタイルに寄り添うこだわりの逸品を取り扱う「倭物やカヤ」。古くから縁起物として大切にされてきた「兎」をモチーフにしたアイテムを幅広く取り揃えています。
その中で、お年賀におすすめの商品を3つご紹介します。ぜひお気に入りの商品を見つけてみてくださいね。
江戸時代後期の画家、藪長水が描いた兎と民芸品の兎をデザインしたふきん。自然に還る再生繊維である木材パルプを原料としてつくられています。
綿素材の布巾は、裏面にレーヨンを使用しています。綿や麻よりも吸収性・放湿性に優れています。使うたびに柔らかくなり、また乾きやすいため清潔に保てます。
拭くための道具としてはもちろん、台所や食卓を彩り、料理や掃除に活用できるふきんは贈り物にぴったり。かさばらないので、贈る側ももらう側も嬉しいアイテムです。シンプルなデザインで、幅広い年代に対応できるのも嬉しいポイント。
歌川広重の「月夜木賊に兎」の兎を手拭にあしらっています。月を見上げる可愛らしい兎が描かれたシンプルなデザインですが、存在感があります。華やかな色合いで、お年賀にもぴったりです。
手をぬぐうハンカチとしてはもちろん、インテリア・タペストリーとしてお部屋に飾ることも可能。ワインや日本酒など、ボトル類のラッピングやお弁当箱包みとしても活躍してくれる万能なアイテムです。
おしゃれなパッケージで特に女性におすすめの「あめ缶」のお年賀はいかがでしょうか。ぎゅっと敷き詰められた色とりどりの飴がSNS映えする飴缶は、思わず笑顔になれるようなギフトです。いつもお世話になっているあの人へ、ちょっとしたギフトとしておすすめです。
また、カヤ店舗限定でオリジナルデザインのラッピングを承っています。お年賀を、さらに贈り物を贈る相手への感謝の気持ちが感じてもらえるでしょう。
今のご時世では、直接お年賀を贈る方に会いに行くのが難しい場合もあるでしょう。オンラインショップで購入できるお年賀の送り先を、贈る方のご自宅に指定して贈る方法もあります。相手のことを思って選んだ、心のこもったお年賀は贈った相手もきっと喜んでくれるはずですよ。
お年賀は、これまでの感謝と今後のお付き合いに対するお願いの気持ちを込めて贈るギフトです。贈る時期やのしなどのマナーを守って、干支をモチーフにしたギフトやお菓子、お酒など、お相手に寄り添ったものを選択しましょう。想いが伝わる心のこもったお年賀で、良い年明けを迎えて下さいね。
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「新年に向けて、そろそろお年賀を選びたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。お年賀にはたくさんの種類があるため、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
この記事では、お年賀を選ぶ基準やマナーや、おすすめのお年賀商品をご紹介。また、お年賀の由来や文化についても解説しています。
一年の始まりのギフトは、相手に喜ばれるものを心を込めて贈りましょう。ぜひ、2023年新年のお年賀選びの参考にしていただけると幸いです。
目次
お年賀の文化
お年賀の由来について
日本には新しい年の神様をお迎えする習慣があり、「御歳魂(おとしだま)」として、その年の神様をまつる神棚へのお供え物を持参していました。 それがいつしか手土産を持参するという形に変わり、子供達へは「御年玉」、家人へは「御年賀」と表書きして贈られるようになったようです。
現代の「お年賀」は、昨年お世話になった方々に感謝の気持ちと「今年もよろしくお願いします」という気持ちを込めて、年始の挨拶回りの際に持参する手土産のことを表します。
関西と関東の違い
「松の内」は、玄関前に門松が飾られている期間のことを指しています。この期間は、実は地域によって差があることをご存知でしょうか?
地域による違いは、振袖火事と呼ばれた明暦三年(1657)の大火の教訓がきっかけと言われています。乾燥して燃えやすくなってしまっている松飾りが原因で、出火した際に火災被害を拡大してしまうと考えられました。このことから、松飾りを早めに片付けてしまうようにという指令が寛文二年(1662)に出されます。「松の内」には関東は7日、関西は15日と、地域ごとに差があるのはこのためです。
お歳暮との違い
「お歳暮」も、お世話になった方に感謝の気持ちを込めて贈るギフトのことで、意味合いはお年賀とほとんど同じです。
お年賀は新年を明けてから贈りますが、お歳暮はお世話になった方へ、今年一年の感謝の気持ちを込めて贈るものです。1年の終わりである12月初旬から12月20日頃までに贈ります。これよりも後ろになると慌ただしい時期を迎えるため、あまり遅くならないよう、気を付けましょう。
お年賀のマナー
お年賀はいつまでに贈ればいい?
お年賀を贈る時期は年が明けた後の数日の間に直接お渡しするのがマナーです。正式には正月三が日(1月1日~3日)の間とされていますが、三が日の間に都合が付かない場合であっても、「松の内」と呼ばれる1月1日~1月7日頃までに訪問するのが習わしとなっています。
うっかりしていて松の内(1月7日)を過ぎてしまった場合は、寒中見舞いとして贈りましょう。寒中見舞いの期間は1月8日~2月3日、立春(2月4日)の前までです。
どんな「のし」をかける?
お年賀にかける熨斗(のし)は、「紅白蝶結び」の水引を選びましょう。蝶結びは、何度も結び直せることから「何度あっても嬉しいお祝いごと」に使われます。表書きは、水引中央結び目の上に「御年賀」と書き、名前書きは、水引中央結び目の下に献辞よりやや小さめにして「フルネーム」で書き入れます。
相場は?
お年賀の予算で気をつけたいのは、「高すぎる品は控える」ということです。あまりにも高価なものを贈ると先方が恐縮してしまい、むしろ印象が悪くなってしまうこともあります。
高ければいい、というものではなく、大切なのは「相手の方が喜ぶものは何か」を考えて贈ること。お年賀の本来の意味でもある、相手のことを思う気持ちがとても重要です。無理のない範囲で相手に喜んでいただけるお年賀を選びましょう。
お年賀の金額相場は、1,000円〜5,000円が一般的。お年賀を贈る相手によって金額相場は異なります。
お年賀にぴったりの贈り物
これまで、お年賀の文化やマナーについてご紹介してきました。続いて、お年賀にぴったりの贈り物をご紹介します!
2023年の干支は兎(うさぎ)。干支としての卯は、おとなしく温厚な性格のため「家内安全」そして跳躍力から「飛躍」、「向上」の意味が込められた干支だと言われています。
日本の「伝統文化」や「和」を大切に、現代のライフスタイルに寄り添うこだわりの逸品を取り扱う「倭物やカヤ」。古くから縁起物として大切にされてきた「兎」をモチーフにしたアイテムを幅広く取り揃えています。
その中で、お年賀におすすめの商品を3つご紹介します。ぜひお気に入りの商品を見つけてみてくださいね。
干支ふきん
江戸時代後期の画家、藪長水が描いた兎と民芸品の兎をデザインしたふきん。自然に還る再生繊維である木材パルプを原料としてつくられています。
綿素材の布巾は、裏面にレーヨンを使用しています。綿や麻よりも吸収性・放湿性に優れています。使うたびに柔らかくなり、また乾きやすいため清潔に保てます。
拭くための道具としてはもちろん、台所や食卓を彩り、料理や掃除に活用できるふきんは贈り物にぴったり。かさばらないので、贈る側ももらう側も嬉しいアイテムです。シンプルなデザインで、幅広い年代に対応できるのも嬉しいポイント。
干支卯てぬぐい
歌川広重の「月夜木賊に兎」の兎を手拭にあしらっています。月を見上げる可愛らしい兎が描かれたシンプルなデザインですが、存在感があります。華やかな色合いで、お年賀にもぴったりです。
手をぬぐうハンカチとしてはもちろん、インテリア・タペストリーとしてお部屋に飾ることも可能。ワインや日本酒など、ボトル類のラッピングやお弁当箱包みとしても活躍してくれる万能なアイテムです。
干支卯あめ缶
干支うさぎ缶¥530税込
おしゃれなパッケージで特に女性におすすめの「あめ缶」のお年賀はいかがでしょうか。ぎゅっと敷き詰められた色とりどりの飴がSNS映えする飴缶は、思わず笑顔になれるようなギフトです。いつもお世話になっているあの人へ、ちょっとしたギフトとしておすすめです。
気持ち伝わる贈り物
また、カヤ店舗限定でオリジナルデザインのラッピングを承っています。お年賀を、さらに贈り物を贈る相手への感謝の気持ちが感じてもらえるでしょう。
今のご時世では、直接お年賀を贈る方に会いに行くのが難しい場合もあるでしょう。オンラインショップで購入できるお年賀の送り先を、贈る方のご自宅に指定して贈る方法もあります。相手のことを思って選んだ、心のこもったお年賀は贈った相手もきっと喜んでくれるはずですよ。
まとめ
お年賀は、これまでの感謝と今後のお付き合いに対するお願いの気持ちを込めて贈るギフトです。贈る時期やのしなどのマナーを守って、干支をモチーフにしたギフトやお菓子、お酒など、お相手に寄り添ったものを選択しましょう。想いが伝わる心のこもったお年賀で、良い年明けを迎えて下さいね。
この記事が好きなあなたにおすすめ▼
お弁当は美味しいだけじゃない!視覚で楽しむ“芸術作品”
気休めに、サウナの妖精と遊んでみない?▼
トントゥを探せ!