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こんにちは、キャンプ飯担当スズキです。
僕の料理は、過去に訪れた国・土地のおいしかったあの味を日本に居ながら再現したい、という思いで作っている。もちろん本場の味には程遠い、けれどもあの味を思い出す程度、にはできている気がする。
今回は出張で何度も訪れたインドで食べた「シシカバブ」を作ってみた。
シシカバブとは中東を中心としたアジア全域で食べられる肉の串焼き料理全般のことである。トルコでは、「シシュ・ケバブ」、インドでは「シーク・カバーブ」と呼び方も様々。 今回はあえて日本で耳なじみのある「シシカバブ」と呼ぶことにする。
インドでは宗教上の理由で、豚肉や牛肉は避けられることが多いうえに、そもそも肉食をする人自体が少ない。
僕がインド出張に行っていたころ、現地の取引先の方と食事に行く機会が度々あった。「日本人は肉を食べる!」という現地の方の先入観からか、外食ではひたすら鶏肉を振舞ってくれた。
タンドリーチキン!チキンカレー!!チキンフライ!!!
鶏肉の波状攻撃だ。 そりゃ鶏肉はおいしい。僕も鶏肉は好きだ。 ただ野菜だって食べたい。Non vegi(肉食)だが、肉だけを食べるのではない。
そして肉もバリエーションが欲しい。ただここはインド、肉の種類は少なく、鶏肉の次にポピュラーな肉は羊肉である。鶏肉に飽きたときにはいつも羊肉料理を注文していた。
その中でもポピュラーなのが羊肉のシシカバブだ。 ミンチ肉に様々なスパイスが練りこまれていて、お酒のつまみにちょうどいい。インドのもっともポピュラーなビール「Kingfisher(キングフィッシャー)」との相性も抜群だ。
今回はそんなインド風シシカバブをアレンジして再現してみた。(羊肉のミンチは手に入りづらいので、牛豚合挽き肉を使用)
①合挽き肉(400g)に下記調味料(目分量)、具材を混ぜる。
・クミン ・コリアンダー ・レッドチリパウダー ・ガラムマサラ ・荒挽きこしょう ・塩 ・玉ねぎ みじん切り ・パクチー みじん切り ・ニンニク すりおろし少々 ・しょうが すりおろし少々
② あとはバターを敷いて焼くだけ。フライパンで焼くだけ。 お好みでインドでポピュラーなヨーグルトソース、「ライタソース」をつけてもおいしい。
①ヨーグルト(プレーン無糖) ②きゅうり みじん切り ③塩・こしょう
これを混ぜるだけ。
ヨーグルトのさわやかな酸味が肉の脂とスパイスに抜群に合う。 アウトドアでは炭焼きやフライパン焼きになってしまうが、家庭ならばオーブンで焼くとよりジューシーでおいしいシシカバブになる。
みんながシシカバブを平らげた後、部下の三輪くんは肉の旨味が染み込んだライタソースにパンをつけて食べていた。二度美味しいとはまさにこのことだ。
最後の一滴まで楽しめるインドの逸品。 スパイスをたっぷり入れて試してみてはいかがだろうか。
またまたまた!おまけコーナー(・ω・)ノ! こんにちは。社内ライターのこころです。
いやぁ...スズキさんのシシカバブ絶品すぎました! スパイスがピリッと刺激的で、お肉はごろっと肉肉しくて。あんなに美味しいものを作れちゃうスズキさんかっこよすぎです。。
という私の感想は手短に、おまけコーナー始めていきます。 もうすぐ12月ということで、今回は冬にぴったりなCAMP飯「チーズフォンデュ」を作ってみました!
スーパーなどで簡易的なチーズフォンデュセットも売られていますが、一から作っても全然簡単ってご存じでしたか?食材の用意の方が手間がかかるくらい簡単なんです。ほんとに。 それでもって本格的でかなり美味しいときたら、作らない手はありません!
それではレシピを見ていきましょう↓↓
【材料】
チーズ 200g 白ワイン 100g 片栗粉 大さじ1 お好きな具材なんでも!
※チーズと白ワインは2:1の割合を目安にしていただければ、好きな量で◎ ※白ワインが使えない時は、牛乳で代用可
【作り方】
①チーズは事前に片栗粉をよくまぶしておく。 袋で売ってるチーズなら、その中に片栗粉を入れてシャカシャカ!
②白ワインを火にかけ、グツグツしてきたら弱火に。 ワインは沸騰しても問題はないので、心配せずしっかり温めてください。
③温まったワインの中に、チーズを数回に分けて投入。 一気に入れてしまうと分離する恐れがあるので、焦らず弱火でゆっくりとがポイントです。
分離してしまいそうになったら、水溶き片栗粉を少しだけ追加。 ちゃんとトロトロになるか心配になるかもですが、チーズの力を信じて、一生懸命混ぜてください。
④チーズが完全に溶けて、なめらかになったら完成! お好きな具材を持って、チーズの海にダーイブ!
完璧にトロトロ♡大成功! どうですか?とーっても簡単じゃないですか??
チーズフォンデュで失敗といわれる代表的な例は、「チーズが固まってしまう」や「分離してしまう」だと思いますが、こころ調べによると、下記のポイントを注意すれば失敗は防げるみたいです。
~POINT~
・ワインはしっかり温める! ・チーズは数回に分け入れる! ・根気強く、よく混ぜる!
単純なことだけど、重要みたいです(。-`ω-)
もし食べてる途中でチーズが固まったり分離してしまっても、別で温めたワインを少しづつ加えることで立て直せるので安心してくださいね◎
最後に、今回フォンデュした具材の皆さんをご紹介します↓↓
①トマト:さっぱり美味しい ②ちくわ:意外と一番合う…? ③ウインナー:言わずもがな ④ブロッコリー: 大安定の王様 ⑤バケット:チーズを一番引き立ててくれる
ちくわが合うと聞いて試してみたら、確かに意外と合いました! 意外だけど合う組み合わせって、知らないだけで沢山あるんだろうなあ。
もっと変わり種を試して、新しい世界を開拓していこうと思います。
クリスマス会や忘年会など、人が集まる場にもピッタリなので、メニューに迷ったら是非チョイスしてみてくださいね。
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クリスマス気分を味わいたい方におすすめ▼
中欧チェコのクリスマスマーケットを訪れて
Amina collectionの社員の中でも CAMP、ツーリング、釣り、グランピングなど、外遊びをこよなく愛すメンバーを集結させた個性豊かな集団である。各々好きな分野で、アウトドアの魅力を(主観的に、自由に、気まぐれで)発信している。
富士山生まれ富士山育ち、たまにメキシコ。 アミナコレクションでは仕入担当。基本的に山が好き、でも釣りの為に海にも行く。 美味しい酒と料理の為ならどこへでも行きます。
こんにちは、キャンプ飯担当スズキです。
僕の料理は、過去に訪れた国・土地のおいしかったあの味を日本に居ながら再現したい、という思いで作っている。もちろん本場の味には程遠い、けれどもあの味を思い出す程度、にはできている気がする。
今回は出張で何度も訪れたインドで食べた「シシカバブ」を作ってみた。
目次
スパイスたっぷり簡単「シシカバブ」
シシカバブとは中東を中心としたアジア全域で食べられる肉の串焼き料理全般のことである。トルコでは、「シシュ・ケバブ」、インドでは「シーク・カバーブ」と呼び方も様々。
今回はあえて日本で耳なじみのある「シシカバブ」と呼ぶことにする。
インドでは宗教上の理由で、豚肉や牛肉は避けられることが多いうえに、そもそも肉食をする人自体が少ない。
僕がインド出張に行っていたころ、現地の取引先の方と食事に行く機会が度々あった。「日本人は肉を食べる!」という現地の方の先入観からか、外食ではひたすら鶏肉を振舞ってくれた。
タンドリーチキン!チキンカレー!!チキンフライ!!!
鶏肉の波状攻撃だ。
そりゃ鶏肉はおいしい。僕も鶏肉は好きだ。
ただ野菜だって食べたい。Non vegi(肉食)だが、肉だけを食べるのではない。
そして肉もバリエーションが欲しい。ただここはインド、肉の種類は少なく、鶏肉の次にポピュラーな肉は羊肉である。鶏肉に飽きたときにはいつも羊肉料理を注文していた。
その中でもポピュラーなのが羊肉のシシカバブだ。
ミンチ肉に様々なスパイスが練りこまれていて、お酒のつまみにちょうどいい。インドのもっともポピュラーなビール「Kingfisher(キングフィッシャー)」との相性も抜群だ。
今回はそんなインド風シシカバブをアレンジして再現してみた。(羊肉のミンチは手に入りづらいので、牛豚合挽き肉を使用)
シシカバブの手順 ※4人用
①合挽き肉(400g)に下記調味料(目分量)、具材を混ぜる。
・クミン
・コリアンダー
・レッドチリパウダー
・ガラムマサラ
・荒挽きこしょう
・塩
・玉ねぎ みじん切り
・パクチー みじん切り
・ニンニク すりおろし少々
・しょうが すりおろし少々
② あとはバターを敷いて焼くだけ。フライパンで焼くだけ。 お好みでインドでポピュラーなヨーグルトソース、「ライタソース」をつけてもおいしい。
ライタソースの作り方
①ヨーグルト(プレーン無糖)
②きゅうり みじん切り
③塩・こしょう
これを混ぜるだけ。
ヨーグルトのさわやかな酸味が肉の脂とスパイスに抜群に合う。
アウトドアでは炭焼きやフライパン焼きになってしまうが、家庭ならばオーブンで焼くとよりジューシーでおいしいシシカバブになる。
みんながシシカバブを平らげた後、部下の三輪くんは肉の旨味が染み込んだライタソースにパンをつけて食べていた。二度美味しいとはまさにこのことだ。
最後の一滴まで楽しめるインドの逸品。
スパイスをたっぷり入れて試してみてはいかがだろうか。
簡単なのに超絶品!チーズフォンデュの本格レシピ
またまたまた!おまけコーナー(・ω・)ノ!
こんにちは。社内ライターのこころです。
いやぁ...スズキさんのシシカバブ絶品すぎました!
スパイスがピリッと刺激的で、お肉はごろっと肉肉しくて。あんなに美味しいものを作れちゃうスズキさんかっこよすぎです。。
という私の感想は手短に、おまけコーナー始めていきます。
もうすぐ12月ということで、今回は冬にぴったりなCAMP飯「チーズフォンデュ」を作ってみました!
スーパーなどで簡易的なチーズフォンデュセットも売られていますが、一から作っても全然簡単ってご存じでしたか?食材の用意の方が手間がかかるくらい簡単なんです。ほんとに。
それでもって本格的でかなり美味しいときたら、作らない手はありません!
それではレシピを見ていきましょう↓↓
チーズフォンデュの手順※3~4人前
【材料】
チーズ 200g
白ワイン 100g
片栗粉 大さじ1
お好きな具材なんでも!
※チーズと白ワインは2:1の割合を目安にしていただければ、好きな量で◎
※白ワインが使えない時は、牛乳で代用可
【作り方】
①チーズは事前に片栗粉をよくまぶしておく。
袋で売ってるチーズなら、その中に片栗粉を入れてシャカシャカ!
②白ワインを火にかけ、グツグツしてきたら弱火に。
ワインは沸騰しても問題はないので、心配せずしっかり温めてください。
③温まったワインの中に、チーズを数回に分けて投入。
一気に入れてしまうと分離する恐れがあるので、焦らず弱火でゆっくりとがポイントです。
分離してしまいそうになったら、水溶き片栗粉を少しだけ追加。
ちゃんとトロトロになるか心配になるかもですが、チーズの力を信じて、一生懸命混ぜてください。
④チーズが完全に溶けて、なめらかになったら完成!
お好きな具材を持って、チーズの海にダーイブ!
完璧にトロトロ♡大成功!
どうですか?とーっても簡単じゃないですか??
チーズフォンデュで失敗といわれる代表的な例は、「チーズが固まってしまう」や「分離してしまう」だと思いますが、こころ調べによると、下記のポイントを注意すれば失敗は防げるみたいです。
~POINT~
・ワインはしっかり温める!
・チーズは数回に分け入れる!
・根気強く、よく混ぜる!
単純なことだけど、重要みたいです(。-`ω-)
もし食べてる途中でチーズが固まったり分離してしまっても、別で温めたワインを少しづつ加えることで立て直せるので安心してくださいね◎
最後に、今回フォンデュした具材の皆さんをご紹介します↓↓
①トマト:さっぱり美味しい
②ちくわ:意外と一番合う…?
③ウインナー:言わずもがな
④ブロッコリー: 大安定の王様
⑤バケット:チーズを一番引き立ててくれる
ちくわが合うと聞いて試してみたら、確かに意外と合いました!
意外だけど合う組み合わせって、知らないだけで沢山あるんだろうなあ。
もっと変わり種を試して、新しい世界を開拓していこうと思います。
クリスマス会や忘年会など、人が集まる場にもピッタリなので、メニューに迷ったら是非チョイスしてみてくださいね。
CAMP関連の記事が気になる方はこちら▼
OUTDOOR FREAKS一覧へ
クリスマス気分を味わいたい方におすすめ▼
中欧チェコのクリスマスマーケットを訪れて
OUTDOOR FREAKSとは?
Amina collectionの社員の中でも
CAMP、ツーリング、釣り、グランピングなど、外遊びをこよなく愛すメンバーを集結させた個性豊かな集団である。各々好きな分野で、アウトドアの魅力を(主観的に、自由に、気まぐれで)発信している。
筆者プロフィール:スズキ
富士山生まれ富士山育ち、たまにメキシコ。
アミナコレクションでは仕入担当。基本的に山が好き、でも釣りの為に海にも行く。
美味しい酒と料理の為ならどこへでも行きます。