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ナマステ~~。こんにちは☆ 今回初めてコラムを書かせていただきます、いとっちと申します。
初めましてなので、簡単に自己紹介と、私が住んでいるインド:ジャイプールってこんなとこ!という内容でお送りします!
勝手に自分のことをジャイプールの観光大使(^^)/だと思っているので、 これを読んだ方が、
「インドって怖い国かと思ってたけど、こんなへっぽこでも生活できてるんだったら旅行してみてもいいかも。(もちろん怖い人も危険なところもありますが、噂ほどではありません。最低限海外旅行の危機感を持っていれば大丈夫です!)」 とか 「文化も街並みも意外といいじゃん!気分が盛り上がってきたから、今週末チャイハネに行こう!」 なんて思ってもらえたら、とってもとっても嬉しいです。
さて自己紹介です。 私、いとっちはかれこれ13年くらいチャイハネのデザイナーとして働いていました。 皆さんのワードローブに私の作った子がいたらうれしいな。
インド、ジャイプールのかたとご縁がありまして、ふわふわ~~っとしている間にジャイプールに半移住することになり、今に至ります。 流されるまま生きてるとこういうこともあるんですね~~( *´艸`) 半移住して一年半、ちょっとずつインド生活に慣れつつあります。
以下、私のへっぽこスキルです。
あー、改めて文字にするとへっぽこ過ぎて落ち込んできました(/_;)。 少しづつ前進することを祈ってください…。
さて、ジャイプールという都市の話題に移りましょう! インドのラジャスタン県の首都になります。 場所でいうとこんな感じ。
人口は神奈川県横浜市と同じくらい。(アミナの本社があるとこですね☆) インドの中では14番目に人口が多い都市らしい。 まあまあ都会です。かといってデリーのように過密ではなく、自然もたくさんあってちょうどいい塩梅なんじゃないかなと思います。
面白いのが、私の周りのジャイプールの人は自分の都市に誇りを持っていて、ジャイプールから都会(デリー)には外出したがりません。まあ、ここでなんでも揃っちゃいますからね。 私は横浜市在住の友達がたくさんいますが、横浜を愛し、横浜で買い物全部揃っちゃうから東京行く必要ないよね。なんてよく聞きます。 なんかそんなところもジャイプールっ子と似ているのかな。なんて思います。
あ、これ大切ポイント!服の生産地としてとっても有名です! チャイハネのインド製品の80%以上はここ、ジャイプールで作られています。 そんなに有名な生産地なのはなぜか?それはのちほど…ふふふ( *´艸`)。
ジャイプールは日本人の女子の中では素敵な買い物スポットとしても有名です。 チャイハネでもおなじみ、ハンドブロックプリントのブティック。(やばいくらいおしゃれ。外国人買い物客も多いです。)
透き通るようなブルーが印象的なブルーポッタリー(手書きで着彩された陶器。これがまたおしゃれ!)のお店。
中でも一番の人気がジュエリーショップです。 占い師さんにどの石をどの指にはめたらいいか見てもらい、自分で石を選び、デザインを決めて、セミオーダーで自分だけのジュエリーを作ることができます。 最近は日本人作家さんのインドジュエリーも日本で人気ですね。 (ぶっちゃけ現地だったらぜんぜん安く作れますよ(・ω・)ノ) 下は私のインドジュエリー。インドルビーでいつも右手の薬指にはめています。
遠い昔(まだインドに住む前)インドの占い師さんに「あなたは血液の病気になるから(断定かよ…)、この指にルビーをはめなさい。」とアドバイスをもらったことがきっかけで作ってもらいました。 おかげさまで元気です!
また、歴史的な美しい建築物もたくさんです。 写真映えスポットとして、外国からもインド国内からも観光客が集まります。 観光客には風の宮殿が多分一番人気だと思いますが、(下は風の宮殿の写真。私が熱意を込めずに撮った写真なので本物はもっと素敵。インスタでたくさんの素敵な写真があるので興味あったら見てみてください。)
私的にはロイヤル・アルバート・ホール美術館がおすすめです! もともと迎賓館的な目的で建てられたらしいのですが、今はジャイプールの歴史や美術品などがこれでもかと展示されています。 展示物も圧巻なのですが、建築がまた素晴らしい。
こちらの建築デザイナーの方は空いている隙間を許せないらしく(*_*)(ジャイプールの建物あるある) ありとあらゆるところに、カービングやペイントが施され、天井から床までびっしりと、これでもかってほどの装飾がされています。
今の王様一家が住んでらっしゃる区画もあり、ちょっとゴージャスな気分も味わえます。
一方カジュアルな城下町はというと、壁全面ピンクに塗られています。
別名ピンクシティとジャイプールが呼ばれているのはこのためです。 もちろんロイヤル・アルバート・ホール美術館とは比べ物になりませんが、窓やバルコニーには外国人がインドはこうあってほしい!とイメージするような装飾でいっぱいです('_')。 屋台やショップなどもこの地域にはたくさんあり、散歩してるだけでも楽しいですよ。
さて、ジャイプールは内陸地で、港もありません。輸送に有利な場所ではないのです。 では、なぜジャイプールでは服やジュエリー、陶器の生産が有名なのか?どうして街並みがピンクなのか? これはすべて歴代のマハラジャ(王様)が中心となって行ったことです?。 王家や貴族に美しいブロックプリントの服やジュエリー、陶器などを献上するために産業が発達し、受け継がれ今に至っています。 イギリスの王族がジャイプールを訪問した際、歓迎のために町中をピンクに塗らせたのもジャイプールのマハラジャでした。
思うに、ジャイプールの王族の方って、めっちゃ美的センスがいいんだと思うのです。 何代にもわたり、長い長い時間をかけて、観光/産業においてジャイプールを育ててきた歴代マハラジャ! 私は勝手にすご~~~~くリスペクトしています?。
どうです? なんかちょっとジャイプールに来たくなりません( *´艸`)??? デリーから飛行機で一時間、特急電車で4時間半。比較的気軽に来ることができる観光地。 ぜひぜひ美しい街並みとおしゃれなアイテムを楽しんでください。 それではまた次回。 フィールメレンゲ~~~!(またね~~~☆)
インドにも楽園があるって知ってた?気になる方はこちら!
南インドにある「ケララ」は魅惑に包まれた楽園だった!
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トリリンガルの見る夢は……?
元・チャイハネデザイナー。 なぜかインド ジャイプールに半移住。 勝手に自分のことをジャイプール観光大使だと思っている。 へっぽこながら頑張って生活中。
ナマステ~~。こんにちは☆
今回初めてコラムを書かせていただきます、いとっちと申します。
初めましてなので、簡単に自己紹介と、私が住んでいるインド:ジャイプールってこんなとこ!という内容でお送りします!
勝手に自分のことをジャイプールの観光大使(^^)/だと思っているので、
これを読んだ方が、
「インドって怖い国かと思ってたけど、こんなへっぽこでも生活できてるんだったら旅行してみてもいいかも。(もちろん怖い人も危険なところもありますが、噂ほどではありません。最低限海外旅行の危機感を持っていれば大丈夫です!)」
とか
「文化も街並みも意外といいじゃん!気分が盛り上がってきたから、今週末チャイハネに行こう!」
なんて思ってもらえたら、とってもとっても嬉しいです。
さて自己紹介です。
私、いとっちはかれこれ13年くらいチャイハネのデザイナーとして働いていました。
皆さんのワードローブに私の作った子がいたらうれしいな。
インド、ジャイプールのかたとご縁がありまして、ふわふわ~~っとしている間にジャイプールに半移住することになり、今に至ります。
流されるまま生きてるとこういうこともあるんですね~~( *´艸`)
半移住して一年半、ちょっとずつインド生活に慣れつつあります。
以下、私のへっぽこスキルです。
あー、改めて文字にするとへっぽこ過ぎて落ち込んできました(/_;)。
少しづつ前進することを祈ってください…。
さて、ジャイプールという都市の話題に移りましょう!
インドのラジャスタン県の首都になります。
場所でいうとこんな感じ。
人口は神奈川県横浜市と同じくらい。(アミナの本社があるとこですね☆)
インドの中では14番目に人口が多い都市らしい。
まあまあ都会です。かといってデリーのように過密ではなく、自然もたくさんあってちょうどいい塩梅なんじゃないかなと思います。
面白いのが、私の周りのジャイプールの人は自分の都市に誇りを持っていて、ジャイプールから都会(デリー)には外出したがりません。まあ、ここでなんでも揃っちゃいますからね。
私は横浜市在住の友達がたくさんいますが、横浜を愛し、横浜で買い物全部揃っちゃうから東京行く必要ないよね。なんてよく聞きます。
なんかそんなところもジャイプールっ子と似ているのかな。なんて思います。
あ、これ大切ポイント!服の生産地としてとっても有名です!
チャイハネのインド製品の80%以上はここ、ジャイプールで作られています。
そんなに有名な生産地なのはなぜか?それはのちほど…ふふふ( *´艸`)。
ジャイプールは日本人の女子の中では素敵な買い物スポットとしても有名です。
チャイハネでもおなじみ、ハンドブロックプリントのブティック。(やばいくらいおしゃれ。外国人買い物客も多いです。)
透き通るようなブルーが印象的なブルーポッタリー(手書きで着彩された陶器。これがまたおしゃれ!)のお店。
中でも一番の人気がジュエリーショップです。
占い師さんにどの石をどの指にはめたらいいか見てもらい、自分で石を選び、デザインを決めて、セミオーダーで自分だけのジュエリーを作ることができます。
最近は日本人作家さんのインドジュエリーも日本で人気ですね。
(ぶっちゃけ現地だったらぜんぜん安く作れますよ(・ω・)ノ)
下は私のインドジュエリー。インドルビーでいつも右手の薬指にはめています。
遠い昔(まだインドに住む前)インドの占い師さんに「あなたは血液の病気になるから(断定かよ…)、この指にルビーをはめなさい。」とアドバイスをもらったことがきっかけで作ってもらいました。
おかげさまで元気です!
また、歴史的な美しい建築物もたくさんです。
写真映えスポットとして、外国からもインド国内からも観光客が集まります。
観光客には風の宮殿が多分一番人気だと思いますが、(下は風の宮殿の写真。私が熱意を込めずに撮った写真なので本物はもっと素敵。インスタでたくさんの素敵な写真があるので興味あったら見てみてください。)
私的にはロイヤル・アルバート・ホール美術館がおすすめです!
もともと迎賓館的な目的で建てられたらしいのですが、今はジャイプールの歴史や美術品などがこれでもかと展示されています。
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こちらの建築デザイナーの方は空いている隙間を許せないらしく(*_*)(ジャイプールの建物あるある)
ありとあらゆるところに、カービングやペイントが施され、天井から床までびっしりと、これでもかってほどの装飾がされています。
今の王様一家が住んでらっしゃる区画もあり、ちょっとゴージャスな気分も味わえます。
一方カジュアルな城下町はというと、壁全面ピンクに塗られています。
別名ピンクシティとジャイプールが呼ばれているのはこのためです。
もちろんロイヤル・アルバート・ホール美術館とは比べ物になりませんが、窓やバルコニーには外国人がインドはこうあってほしい!とイメージするような装飾でいっぱいです('_')。
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さて、ジャイプールは内陸地で、港もありません。輸送に有利な場所ではないのです。
では、なぜジャイプールでは服やジュエリー、陶器の生産が有名なのか?どうして街並みがピンクなのか?
これはすべて歴代のマハラジャ(王様)が中心となって行ったことです?。
王家や貴族に美しいブロックプリントの服やジュエリー、陶器などを献上するために産業が発達し、受け継がれ今に至っています。
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思うに、ジャイプールの王族の方って、めっちゃ美的センスがいいんだと思うのです。
何代にもわたり、長い長い時間をかけて、観光/産業においてジャイプールを育ててきた歴代マハラジャ!
私は勝手にすご~~~~くリスペクトしています?。
どうです?
なんかちょっとジャイプールに来たくなりません( *´艸`)???
デリーから飛行機で一時間、特急電車で4時間半。比較的気軽に来ることができる観光地。
ぜひぜひ美しい街並みとおしゃれなアイテムを楽しんでください。
それではまた次回。
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ライタープロフィール:いとっち
元・チャイハネデザイナー。
なぜかインド ジャイプールに半移住。
勝手に自分のことをジャイプール観光大使だと思っている。
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