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フラ愛好家の間では知名度も高く、お客様に長年親しまれてきたマウナロア。 2020年4月に閉店後、同年12月に再オープンしました。
今回は、老舗でありながらも、時代に合わせて進化するマウナロアの魅力とその成り立ちに注目。
マウナロアは、あるハワイアンミュージシャンがレイやクリップをハワイから日本に持ち帰り、フラアイテムショップを開いたのが始まりです。
当時の顧客は現在の日本の大御所フラハラウの先生方でした。
「Hālau hula(ハラウ・フラ)」 日本語:フラ教室
※ハワイ語ではハラウ・フラだが、英語ではフラ・ハラウといいます。 日本では英語風にフラ・ハラウと呼ばれるのが一般的です。
その後、着々とフラ愛好家の間で知名度を上げ、1972年に銀座三越3Fでハワイアンポリネシアンショップを始めます。
そして2001年、「マウナロア恵比寿本店」が誕生しました。
「マウナロア」は、フラやハワイの歴史に深い関わりのある言葉です。 フラ衣装専門店の「マウナロア」はその言葉に深い尊敬を払い、ブランド名に冠しました。
マウナロア(Mauna Loa)は英語でロング・マウンテン(Long Mountain)つまり「長い山」という意味を持ちます。
ハワイには「マウナロア」と呼ばれる場所が至る所に存在しますが、その中でも一般的に良く知られているのは、ハワイ島に位置する「Mauna Loa(マウナ・ロア山)」です。
フマウナロアのブランドロゴは「マウナ・ロア山」と「レフア」をモチーフとし、ブランドカラーはレフアレッドを使用しています。
そして、モロカイ島にも「マウナロア」という地域があり、そこはフラの女神「ラカ」とある深い関わりがあります。
モロカイ島は人口7,500人のハワイで5番目に大きい島。主要6島の中で最も観光開発が進んでおらず、先住民の文化や壮大な自然が今もまだ残っています。アウトドアを好む方にはとても魅力的な場所と言えるでしょう。
そんなモロカイ島には、フラ発祥の地と云われている場所があります。
それが、モロカイ島の「マウナロア」にある聖地カアナのプウ・ナナの丘です。
プウ・ナナの丘はフラの女神「ラカ」が初めてフラを踊られた場所と云われており、毎年春にモロカイ島で開催される「Ka Hula Piko(カフラピコ)」という祭典の時期に「Huaka‘i(フアカイ)」に参加した者だけが入ることができます。(撮影は禁止されています。)
「Ka Hula Piko(カフラピコ)」
日本語:フラのセンター
「 Huaka‘i(フアカイ)」
日本語:旅
ここで、フラの女神「ラカ」について少しご紹介します。
「ラカ」は初めてフラを踊られた人物とされ、フラの起源の一説と云われておりますが、彼女が生まれる前にフラのはじまりとなる「舞踊」が存在しました。
「舞踊」は紀元前900年ごろから、ライライ家の者だけが踊ることができるものとして代々受け継がれましたが、やがてライライ家に「ラカ」が生まれ、彼女はその踊りを人々に授けるため旅に出ます。
それはのちに「フラ」となりハワイの人々を魅了していきました。
伝説は人から人に語り継がれて生まれるもの。 「舞踊」を家族の伝統とした「ライライ」ではなく、ハワイの人々へ授けた「ラカ」がフラの女神となり、フラの起源とされた理由も自然と納得できます。
踊りを伝えていくという面は、「フラハラウ」と「ラカ」の共通する目的ともいえます。
それはマウナロアのブランドコンセプトにもある「Hawaiiのpureなcultureをフラダンサーとともに伝えていきたい」という気持ちと繋がるものがありますね。
創業から50余年、常にフラの最先端を追い求めてきたマウナロア。
始まりは小さなフラアイテムショップでしたが、一時閉店を乗り越え現在では「東京 恵比寿本店」、「名古屋 則武新町店」、「千葉 アロハテラス木更津店」の3店舗を構え、店内はより洗練された装いとなり、新生マウナロアがスタートしました。 また店舗では、オーダードレスのお悩み相談やサンプルのご試着をお受けしております。
オンラインショップでは「オンライン完結型ドレスオーダー」や「オンライン相談・来店予約」などのサービスを開始し、時代に合わせて進化してきました。
ステージアイテムのみならず、リゾートカジュアルウェアのOcean Blue Birdシリーズや、ハワイアンファブリック、レッスン用品やデイリー用品など、豊富な品揃えで皆様をお待ちしております。
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フラ衣装専門店マウナロア誕生の起源は、とあるハワイミュージシャンだった。
マウナロアとフラの関係に注目
フラ愛好家の間では知名度も高く、お客様に長年親しまれてきたマウナロア。
2020年4月に閉店後、同年12月に再オープンしました。
今回は、老舗でありながらも、時代に合わせて進化するマウナロアの魅力とその成り立ちに注目。
目次
マウナロアの誕生
マウナロアは、あるハワイアンミュージシャンがレイやクリップをハワイから日本に持ち帰り、フラアイテムショップを開いたのが始まりです。
当時の顧客は現在の日本の大御所フラハラウの先生方でした。
「Hālau hula(ハラウ・フラ)」
日本語:フラ教室
※ハワイ語ではハラウ・フラだが、英語ではフラ・ハラウといいます。
日本では英語風にフラ・ハラウと呼ばれるのが一般的です。
その後、着々とフラ愛好家の間で知名度を上げ、1972年に銀座三越3Fでハワイアンポリネシアンショップを始めます。
そして2001年、「マウナロア恵比寿本店」が誕生しました。
ブランド名の由来
「マウナロア」は、フラやハワイの歴史に深い関わりのある言葉です。
フラ衣装専門店の「マウナロア」はその言葉に深い尊敬を払い、ブランド名に冠しました。
マウナロア(Mauna Loa)は英語でロング・マウンテン(Long Mountain)つまり「長い山」という意味を持ちます。
ハワイには「マウナロア」と呼ばれる場所が至る所に存在しますが、その中でも一般的に良く知られているのは、ハワイ島に位置する「Mauna Loa(マウナ・ロア山)」です。
フマウナロアのブランドロゴは「マウナ・ロア山」と「レフア」をモチーフとし、ブランドカラーはレフアレッドを使用しています。
そして、モロカイ島にも「マウナロア」という地域があり、そこはフラの女神「ラカ」とある深い関わりがあります。
フラの女神「ラカ」とモロカイ島の「マウナロア」
モロカイ島は人口7,500人のハワイで5番目に大きい島。主要6島の中で最も観光開発が進んでおらず、先住民の文化や壮大な自然が今もまだ残っています。アウトドアを好む方にはとても魅力的な場所と言えるでしょう。
そんなモロカイ島には、フラ発祥の地と云われている場所があります。
それが、モロカイ島の「マウナロア」にある聖地カアナのプウ・ナナの丘です。
プウ・ナナの丘はフラの女神「ラカ」が初めてフラを踊られた場所と云われており、毎年春にモロカイ島で開催される「Ka Hula Piko(カフラピコ)」という祭典の時期に「Huaka‘i(フアカイ)」に参加した者だけが入ることができます。(撮影は禁止されています。)
「Ka Hula Piko(カフラピコ)」
日本語:フラのセンター
「 Huaka‘i(フアカイ)」
日本語:旅
ここで、フラの女神「ラカ」について少しご紹介します。
「ラカ」は初めてフラを踊られた人物とされ、フラの起源の一説と云われておりますが、彼女が生まれる前にフラのはじまりとなる「舞踊」が存在しました。
「舞踊」は紀元前900年ごろから、ライライ家の者だけが踊ることができるものとして代々受け継がれましたが、やがてライライ家に「ラカ」が生まれ、彼女はその踊りを人々に授けるため旅に出ます。
それはのちに「フラ」となりハワイの人々を魅了していきました。
伝説は人から人に語り継がれて生まれるもの。
「舞踊」を家族の伝統とした「ライライ」ではなく、ハワイの人々へ授けた「ラカ」がフラの女神となり、フラの起源とされた理由も自然と納得できます。
踊りを伝えていくという面は、「フラハラウ」と「ラカ」の共通する目的ともいえます。
それはマウナロアのブランドコンセプトにもある「Hawaiiのpureなcultureをフラダンサーとともに伝えていきたい」という気持ちと繋がるものがありますね。
さいごに
創業から50余年、常にフラの最先端を追い求めてきたマウナロア。
始まりは小さなフラアイテムショップでしたが、一時閉店を乗り越え現在では「東京 恵比寿本店」、「名古屋 則武新町店」、「千葉 アロハテラス木更津店」の3店舗を構え、店内はより洗練された装いとなり、新生マウナロアがスタートしました。
また店舗では、オーダードレスのお悩み相談やサンプルのご試着をお受けしております。
オンラインショップでは「オンライン完結型ドレスオーダー」や「オンライン相談・来店予約」などのサービスを開始し、時代に合わせて進化してきました。
ステージアイテムのみならず、リゾートカジュアルウェアのOcean Blue Birdシリーズや、ハワイアンファブリック、レッスン用品やデイリー用品など、豊富な品揃えで皆様をお待ちしております。
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