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夏の恒例行事であるお盆。古くより先祖の霊魂を供養する期間として知られていますが、現代では「お盆休み」と称して連休を設定している企業が多くみられます。
お盆をはじめとする暦は新暦を元に決定しており、毎年8月13日から8月16日頃に行われるのが一般的です。2022年のお盆は8月13日(土)から8月16日(火)の4日間が基本となりそうですが、なかには祝日である山の日(8月11日(月))からお盆休みが始まる場合もあるでしょう。
お盆と言えばお墓参りですが、子どもが夏休み中であることも踏まえ、お盆休みに合わせた帰省や旅行を計画する方も多いのではないでしょうか。
車や公共交通機関の混雑が例年の風物詩とも言えますが、帰省ラッシュを避けるために、ピーク時を避けて移動を検討する人もいるでしょう。
2022年のお盆期間における下り線のラッシュピークは、8月12日(金)、8月13日(土)あたりと言われています。
あくまでも予想ではありますが、少しでもラッシュを避けたい場合は早めの到着を意識して日が昇る前に出発するとよいでしょう。
日本育ちであれば、「お盆」を知らない人の方が少ないでしょう。 ですが、お盆にまつわる話を知っている人は少ないのではないでしょうか。
ここでは、あまり知られていないお盆の歴史について紐解いていきます。
「お盆」の名で浸透している夏の恒例行事ですが、実は正式な呼び名ではありません。正しくは「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言い、仏教経典である盂蘭盆経が由来です。
盂蘭盆は、インドの古語であるサンスクリッド語を音写、いわゆる外国語を漢字に当てはめたもので表現しており、本来は「ウラバンナ」と言います。
ウラバンナはサンスクリット語で逆さ吊りの苦しみという意味を持ち、お釈迦様の弟子の一人、木蓮に関する言い伝えが起源です。
木蓮は修行で得た神通力で、亡くなった母を探しました。 木蓮の母は生前の行いが悪く餓鬼道(地獄)に落ちており、逆さ吊りのような仕打ちや苦しみを受けていると知ります。
お釈迦様に母を救える方法を相談すると、お釈迦様は夏の修行を終える7月15日に修行僧すべてに飲み物と食べ物を施すように説きました。 木蓮が教えを実行したことで、母が極楽浄土を遂げられたそうです。
木蓮の亡き母を偲び、霊魂を供養する想いは盂蘭盆会として語り継がれ、日本へ伝わったことで7月15日がお盆の起源となりました。
伝承された盂蘭盆会ですが、日本でのお盆行事は先祖や故人など「亡くなった魂が地上へ返ってくる期間」としています。
盆の入りとして、13日に「迎え火」で魂を迎え入れ、盆明けの16日に「送り火」で浄土へ送り出すため、お盆は霊魂の里帰りと言えるでしょう。
大切な人が年に一度里帰りをするとき、どのように迎え入れ、もてなすか…どれだけ月日が流れても、今も昔も、胸が弾むその気持ちに変わりはありません。 こうした気持ちを伝えるため、お墓や仏壇を清めて線香とともに献花をし、供え物をします。
お盆と言う行事を通じて、家族や親戚が集まり、心を通わせながら亡き人々や時代に想いを馳せて感謝することで、絆も一層深まるでしょう。
霊魂をお迎えするにあたり地域ごとにさまざまな風習がありますが、野菜のキュウリやナスに割り箸を指した供え物が有名です。 これは、先祖が生家へ帰ってくるための精霊馬で、キュウリは早く家へ帰れるように馬を模しており、ナスは供え物(お土産)を沢山持って帰られるように牛を模しています。
精霊馬には諸説ありますが、どちらも夏野菜であることから、季節のおいしい野菜を食べてほしいと言う願いや、日本中で収穫できるため、どの県でも精霊馬の準備が可能と言う理由などが挙げられます。
このほかに、霊魂が通りやすくするための草刈り、霊魂が道中迷わないための灯り代わりの野火や灯籠、念仏踊りとして盆踊りを行うなど、どれも先祖や故人を想い行われている風習です。
お盆の由来は盂蘭盆会ですが、実際に日本でお盆が始まったのは西暦606年、推古天皇の時代からとされています。 その際は「推古天皇十四年七月十五日斎会」という名目で行われました。斎会(さいえ) とは僧侶や尼を招き斎食を施す法会のことで、神を祀る儀式を指します。
この齋会から51年後の657年7月15日に、斎明天皇が盂蘭盆会を行ったそうです。日本書紀にも「群臣に詔して、京内の諸寺に盂蘭盆経をとかしめて、七世の父母に報いしむ」と残っており、父母の霊魂を供養する日として扱われていたことが伺えます。
上級階層の催しであったお盆が全国的に一般化したのは江戸時代からで、仏壇や提灯を使用するために必要なロウソクが安価で入手できるようになったためです。
そんなお盆は地域により行う時期が異なり、7月に行うお盆を新盆、8月に行うお盆を旧盆、または月遅れ盆と呼ばれています。
これには明治時代に暦が旧暦から新暦に変更した点が関わっており、地域差が生じているとのことです。
関東の中でも東京と神奈川、北海道の一部、金沢市、静岡県の都市部では旧暦を元に7月をお盆としている地域が見られ、関西や地方では現在の新暦を元にお盆としています。
このほかに、西東京市(田無・保谷)では「勝手盆」 という独自の盆が存在しています。 新盆も旧盆も蚕の飼養が忙しく、ようやくひと心地つける7月30日から8月1日にお盆期間を設けたのだとか。お盆の期間に違いがあるのには、各々で事情があるからということが分かります。
一年に一度しかない歴史ある伝統行事だからこそ、お盆前に準備はぬかりなく進めたいものです。 お盆は基本4日間としていますが、この4日にはそれぞれ意味があり、やることが違います。お盆の伝統行事を、ぜひ家族で体験してみましょう。
12日…精霊を迎える盆棚や提灯の準備 13日…迎え火。盆棚に位牌や季節の供え物、精霊馬を移し、日が暮れた頃に迎え火を焚く 14日…白飯、一汁三菜の霊供膳を朝夕で盆棚に供える 15日(暦により16日)…送り火。霊魂を浄土へ送り出すための送り火を日が暮れたら焚く
お盆や夏休みに合わせた花火大会やお祭りが全国的に多いですが、実はこれらもれっきとした供養の一環です。
暗い空へ高々と舞い上がり、豪快な大輪を開く花火は華やかさと美しさ、そして数瞬後には散っていく儚さを持ち合わせている打ち上げ花火。
花火には、死者の霊を贈る鎮魂の意味があります。隅田川花火大会や長岡まつり、石巻川開き祭りは飢餓や災害、空襲などにより亡くなった人たちを偲ぶ気持ちが込められています。
同様に、お祭りも先祖供養や無病息災などの願いが込められており、盆踊りは悪霊たちを鎮めて先祖を浄土へ送り返す「念仏踊り」です。
ひと夏の思い出として、海や川、山などの大自然に触れるのもよいでしょう。 非日常的な景色や時間は、日々の疲れを癒すとびきりの時間にもなります。
一方で、「お盆時期に海と川 に行くのはよくない」と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
これにはいくつかの理由があります。海はお盆を過ぎたあたりからクラゲが大量に発生するからです。 また、台風の時期でもあり水難事故を避けるという意味も込められています。
同じく水遊びである川では、お盆に合わせ霊魂が帰ってきているため「あの世へ連れていかれる」と言われています。また、お盆時期から水温が下がり水遊びに適していないとの見方もあり、こちらも水難事故防止の目的もあるようです。
さまざまな過ごし方ができるからこそ、思わぬケガに注意して楽しみましょう。
インターネットの普及に伴い多様性がテーマになっている昨今では、お盆の過ごし方も少しずつ変わってきています。
お中元や暑中見舞いと言った「気持ちを伝える」文化も衰退傾向にあるようです。 ですが、誕生日や新年のあいさつなど、物や言葉を「贈る」文化が今も変わらずあり続けるのは私たちが「感謝を伝える素晴らしさ」を理解しているからでしょう。
簡単に他者と繋がり交流できるようになった現代にこそ、恩返しとして気持ちを伝える手段は必須と言えるのではないでしょうか。 家族や親戚の繋がりやご縁を深めるという意味でも、大切な人と過ごすお盆は貴重な行事です。
両親や先祖が育った場所に赴き、先祖が眠るお墓に手を合わせる…この夏は、地域ごとにあるお盆の風習を意識してみませんか? 伝統に習い過ごすことで、先祖との繋がりをより一層感じられることでしょう。
帰省の際は、ぜひ手土産と一緒に元気であることをとびきりの笑顔と共に届けましょう。
美しく澄んだ音を響かせるおりんは、人々の邪念を払い、仏様や先祖、故人への祈りや供養の心を音に乗せてつたえてくれるといわれています。
岩座では、小ぶりでモダンな印象ながら、美しい響きのおりんを沢山取り揃えております。 ぜひ、お気に入りのおりんをみつけ、祈りの心を届けてみてください。
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<参考・引用URL> 2022年のお盆の渋滞ピークは?帰省ラッシュの渋滞予測 お盆の由来 お役立ちコラム お墓の色々- 供養をきわめる - 結局、何をするの?知っておきたいお盆の5つのマナー お盆について お盆にナスとキュウリをお供えする理由は? 『お盆』前に草刈りをするって知ってた!? 起源と伝統的な風習/思わず話したくなる 季節にまつわるエトセトラ お盆の歴史 古典会だより お盆さん 精選版 日本国語大辞典「斎会」の解説 西東京市のお盆について 知っていますか?お盆にすること、必要なもの お盆を前に知っておきたい基礎知識をご紹介 霊供膳は何を用意すればいいの?霊供膳の料理や盛り付け、宗派ごとの並べ方 真夏の風物詩の花火と鎮魂に込められた思い お盆と花火の関係とは?花火は死者を供養する心の灯? なぜ踊る?“盆踊り”とは
目次
今年のお盆はいつ?帰省ラッシュのピークは
夏の恒例行事であるお盆。古くより先祖の霊魂を供養する期間として知られていますが、現代では「お盆休み」と称して連休を設定している企業が多くみられます。
お盆をはじめとする暦は新暦を元に決定しており、毎年8月13日から8月16日頃に行われるのが一般的です。2022年のお盆は8月13日(土)から8月16日(火)の4日間が基本となりそうですが、なかには祝日である山の日(8月11日(月))からお盆休みが始まる場合もあるでしょう。
お盆と言えばお墓参りですが、子どもが夏休み中であることも踏まえ、お盆休みに合わせた帰省や旅行を計画する方も多いのではないでしょうか。
車や公共交通機関の混雑が例年の風物詩とも言えますが、帰省ラッシュを避けるために、ピーク時を避けて移動を検討する人もいるでしょう。
2022年のお盆期間における下り線のラッシュピークは、8月12日(金)、8月13日(土)あたりと言われています。
あくまでも予想ではありますが、少しでもラッシュを避けたい場合は早めの到着を意識して日が昇る前に出発するとよいでしょう。
お盆の基礎知識(由来、行事、風習、歴史、伝統)
日本育ちであれば、「お盆」を知らない人の方が少ないでしょう。
ですが、お盆にまつわる話を知っている人は少ないのではないでしょうか。
ここでは、あまり知られていないお盆の歴史について紐解いていきます。
・お盆の正式名称と由来
「お盆」の名で浸透している夏の恒例行事ですが、実は正式な呼び名ではありません。正しくは「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言い、仏教経典である盂蘭盆経が由来です。
盂蘭盆は、インドの古語であるサンスクリッド語を音写、いわゆる外国語を漢字に当てはめたもので表現しており、本来は「ウラバンナ」と言います。
ウラバンナはサンスクリット語で逆さ吊りの苦しみという意味を持ち、お釈迦様の弟子の一人、木蓮に関する言い伝えが起源です。
木蓮は修行で得た神通力で、亡くなった母を探しました。
木蓮の母は生前の行いが悪く餓鬼道(地獄)に落ちており、逆さ吊りのような仕打ちや苦しみを受けていると知ります。
お釈迦様に母を救える方法を相談すると、お釈迦様は夏の修行を終える7月15日に修行僧すべてに飲み物と食べ物を施すように説きました。
木蓮が教えを実行したことで、母が極楽浄土を遂げられたそうです。
木蓮の亡き母を偲び、霊魂を供養する想いは盂蘭盆会として語り継がれ、日本へ伝わったことで7月15日がお盆の起源となりました。
・お盆の行事
伝承された盂蘭盆会ですが、日本でのお盆行事は先祖や故人など「亡くなった魂が地上へ返ってくる期間」としています。
盆の入りとして、13日に「迎え火」で魂を迎え入れ、盆明けの16日に「送り火」で浄土へ送り出すため、お盆は霊魂の里帰りと言えるでしょう。
大切な人が年に一度里帰りをするとき、どのように迎え入れ、もてなすか…どれだけ月日が流れても、今も昔も、胸が弾むその気持ちに変わりはありません。
こうした気持ちを伝えるため、お墓や仏壇を清めて線香とともに献花をし、供え物をします。
お盆と言う行事を通じて、家族や親戚が集まり、心を通わせながら亡き人々や時代に想いを馳せて感謝することで、絆も一層深まるでしょう。
・お盆の風習
霊魂をお迎えするにあたり地域ごとにさまざまな風習がありますが、野菜のキュウリやナスに割り箸を指した供え物が有名です。
これは、先祖が生家へ帰ってくるための精霊馬で、キュウリは早く家へ帰れるように馬を模しており、ナスは供え物(お土産)を沢山持って帰られるように牛を模しています。
精霊馬には諸説ありますが、どちらも夏野菜であることから、季節のおいしい野菜を食べてほしいと言う願いや、日本中で収穫できるため、どの県でも精霊馬の準備が可能と言う理由などが挙げられます。
このほかに、霊魂が通りやすくするための草刈り、霊魂が道中迷わないための灯り代わりの野火や灯籠、念仏踊りとして盆踊りを行うなど、どれも先祖や故人を想い行われている風習です。
・お盆の歴史
お盆の由来は盂蘭盆会ですが、実際に日本でお盆が始まったのは西暦606年、推古天皇の時代からとされています。
その際は「推古天皇十四年七月十五日斎会」という名目で行われました。斎会(さいえ) とは僧侶や尼を招き斎食を施す法会のことで、神を祀る儀式を指します。
この齋会から51年後の657年7月15日に、斎明天皇が盂蘭盆会を行ったそうです。日本書紀にも「群臣に詔して、京内の諸寺に盂蘭盆経をとかしめて、七世の父母に報いしむ」と残っており、父母の霊魂を供養する日として扱われていたことが伺えます。
上級階層の催しであったお盆が全国的に一般化したのは江戸時代からで、仏壇や提灯を使用するために必要なロウソクが安価で入手できるようになったためです。
そんなお盆は地域により行う時期が異なり、7月に行うお盆を新盆、8月に行うお盆を旧盆、または月遅れ盆と呼ばれています。
これには明治時代に暦が旧暦から新暦に変更した点が関わっており、地域差が生じているとのことです。
関東の中でも東京と神奈川、北海道の一部、金沢市、静岡県の都市部では旧暦を元に7月をお盆としている地域が見られ、関西や地方では現在の新暦を元にお盆としています。
このほかに、西東京市(田無・保谷)では「勝手盆」 という独自の盆が存在しています。
新盆も旧盆も蚕の飼養が忙しく、ようやくひと心地つける7月30日から8月1日にお盆期間を設けたのだとか。お盆の期間に違いがあるのには、各々で事情があるからということが分かります。
・お盆の伝統
一年に一度しかない歴史ある伝統行事だからこそ、お盆前に準備はぬかりなく進めたいものです。
お盆は基本4日間としていますが、この4日にはそれぞれ意味があり、やることが違います。お盆の伝統行事を、ぜひ家族で体験してみましょう。
12日…精霊を迎える盆棚や提灯の準備
13日…迎え火。盆棚に位牌や季節の供え物、精霊馬を移し、日が暮れた頃に迎え火を焚く
14日…白飯、一汁三菜の霊供膳を朝夕で盆棚に供える
15日(暦により16日)…送り火。霊魂を浄土へ送り出すための送り火を日が暮れたら焚く
お盆休み、大切な人と何をして過ごす?
お盆や夏休みに合わせた花火大会やお祭りが全国的に多いですが、実はこれらもれっきとした供養の一環です。
暗い空へ高々と舞い上がり、豪快な大輪を開く花火は華やかさと美しさ、そして数瞬後には散っていく儚さを持ち合わせている打ち上げ花火。
花火には、死者の霊を贈る鎮魂の意味があります。隅田川花火大会や長岡まつり、石巻川開き祭りは飢餓や災害、空襲などにより亡くなった人たちを偲ぶ気持ちが込められています。
同様に、お祭りも先祖供養や無病息災などの願いが込められており、盆踊りは悪霊たちを鎮めて先祖を浄土へ送り返す「念仏踊り」です。
ひと夏の思い出として、海や川、山などの大自然に触れるのもよいでしょう。
非日常的な景色や時間は、日々の疲れを癒すとびきりの時間にもなります。
一方で、「お盆時期に海と川 に行くのはよくない」と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
これにはいくつかの理由があります。海はお盆を過ぎたあたりからクラゲが大量に発生するからです。
また、台風の時期でもあり水難事故を避けるという意味も込められています。
同じく水遊びである川では、お盆に合わせ霊魂が帰ってきているため「あの世へ連れていかれる」と言われています。また、お盆時期から水温が下がり水遊びに適していないとの見方もあり、こちらも水難事故防止の目的もあるようです。
さまざまな過ごし方ができるからこそ、思わぬケガに注意して楽しみましょう。
現代人にとってのお盆
インターネットの普及に伴い多様性がテーマになっている昨今では、お盆の過ごし方も少しずつ変わってきています。
お中元や暑中見舞いと言った「気持ちを伝える」文化も衰退傾向にあるようです。
ですが、誕生日や新年のあいさつなど、物や言葉を「贈る」文化が今も変わらずあり続けるのは私たちが「感謝を伝える素晴らしさ」を理解しているからでしょう。
簡単に他者と繋がり交流できるようになった現代にこそ、恩返しとして気持ちを伝える手段は必須と言えるのではないでしょうか。
家族や親戚の繋がりやご縁を深めるという意味でも、大切な人と過ごすお盆は貴重な行事です。
両親や先祖が育った場所に赴き、先祖が眠るお墓に手を合わせる…この夏は、地域ごとにあるお盆の風習を意識してみませんか?
伝統に習い過ごすことで、先祖との繋がりをより一層感じられることでしょう。
帰省の際は、ぜひ手土産と一緒に元気であることをとびきりの笑顔と共に届けましょう。
音で祈りを届けてみませんか?
美しく澄んだ音を響かせるおりんは、人々の邪念を払い、仏様や先祖、故人への祈りや供養の心を音に乗せてつたえてくれるといわれています。
岩座では、小ぶりでモダンな印象ながら、美しい響きのおりんを沢山取り揃えております。
ぜひ、お気に入りのおりんをみつけ、祈りの心を届けてみてください。
¥11,000 税込
お盆にまつわる関連記事はこちら!
岩座 静かに祈る夏
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登拝女子-前編- 私たち、登拝いってみました
<参考・引用URL>
2022年のお盆の渋滞ピークは?帰省ラッシュの渋滞予測
お盆の由来
お役立ちコラム お墓の色々- 供養をきわめる -
結局、何をするの?知っておきたいお盆の5つのマナー
お盆について
お盆にナスとキュウリをお供えする理由は?
『お盆』前に草刈りをするって知ってた!? 起源と伝統的な風習/思わず話したくなる 季節にまつわるエトセトラ
お盆の歴史
古典会だより お盆さん
精選版 日本国語大辞典「斎会」の解説
西東京市のお盆について
知っていますか?お盆にすること、必要なもの お盆を前に知っておきたい基礎知識をご紹介
霊供膳は何を用意すればいいの?霊供膳の料理や盛り付け、宗派ごとの並べ方
真夏の風物詩の花火と鎮魂に込められた思い
お盆と花火の関係とは?花火は死者を供養する心の灯?
なぜ踊る?“盆踊り”とは