人気のキーワード
★隙間時間にコラムを読むならアプリがオススメ★
皆さまこんにちは! 今回は「初めてのお香の選び方・楽しみ方」ということで...。 お香を焚き続けて早15年。お香大好きなチャイハネPart1店長 向笠(ムカサ)がお送りいたします。 最後までお読みいただけると幸いです!
お香には香りを楽しむだけでなく、様々な効果・効能があります。
①癒し・沈静効果があるとされ、リラックスやストレスを和らげる ②香り・火・煙が空間の浄化をする ③浄化作用によって負のエネルギーが払われて開運をもたらす
などなど...、スピリチュアルの世界にも関係性が深いのです。
私、向笠は瞑想など興味はあるのですが、雑念だらけなので無になることが出来ません...。 今日何食べようかなーとか、次の休み何しようかなーとか。雑念を取り払う方法、お待ちしております。
さて! 皆さまは「お香」といわれてどのような形状を思い浮かべますか?
最も馴染み深いのは香料が棒状に練られた線香や、蚊取り線香のような渦巻型かと思います(蚊取り線香の香り大好きです)。様々な形がある中で、まずはインドのお香でもポピュラーな2種類の形の違いから説明いたします!(もちろんチャイハネで取り扱ってますよ!)
どちらも共通で「火を先端に付け、燃焼しだしたら火を消して煙をくゆらせる」が基本になります。 形が違うと何が変わるのでしょうか?
スティック型
日本の線香もこちらに分類されますね。燃える面積が一定で長さもあるので、香りが均一に長く続くのが特徴。 燃焼時間はインドのお香だと太さの差もあるので一律ではありませんが30~50分くらいが燃焼時間の目安です。ハンドメイドならではですね!
コーン型
円錐型でスペースを取らない小さいパッケージもメリットの一つ。燃焼時間は大きさにもよりますが10~20分程度。燃える面積が徐々に大きくなり、香りの強さも増していくのが特徴として挙げられます。灰が散らかりづらいのも嬉しいですよね! 大体は箱の中に簡易的なアルミ皿が付属しているので、そちらにお香をセットして使いましょう!
~POINT!~
・燃焼時間→スティック:長め/コーン:短め ・香りの強さ→スティック:優しく香る/コーン:強く香る
これらが、お互いのメリットかなーと思います!
舟形 リーズナブルに手に入る。スティック香を穴に挿すだけ。お香を初めて焚く方におすすめ。 中には灰が散らかりやすいものも!
ボックス型 安定感抜群。ボックス内側に穴があるのでそこにスティック香を挿すだけ。なかにはコーン香も焚けるものも!向笠は色々試した結果こちらボックス型に落ち着きました。今後も変えるつもり無くずっとボックス型を使い続けます! 灰を一回一回捨てなくてもよく、灰からも少し香りがするのでおススメです! ※フタを閉じても使えますが、開けて使うほうがおすすめ!香料・ヤニがフタに付かず長く綺麗に保てます!
ビン型 燃焼部分が下にくるよう吊るして使う縦置き型です。小スペースで使えるのも魅力。
お気に入りのボックスタイプ
陶器製のもの コーン香は燃焼が進むにつれて置いている部分が熱くなるので、熱伝導率の低い陶器製が安心です。コーン香に付属しているアルミ皿を陶器の器に置いて楽しみましょう! お香立てが家に無い!という方もお試しでしたら家にある陶器製の小皿でもOKですよ!
・陶器製のもの デザイン性が高いものが多い!お部屋のインテリアとしても楽しめます。置いている部分が熱くなるとはいえ、そこを理解した上で使っていただければこちらも大丈夫です。
お香を楽しむシチュエーションとして、「部屋で焚く」が一番主流かなと思います。 ですが...それ以外にも楽しみ方はまだまだありますよ!
個人的には火を使わず焚かない使い方が最近の流行りです。 箱のまま洋服棚に一緒に入れる使い方がおススメです。常にお気に入りの香りを纏ってる感覚になります!
他にも焚かずに使う方法としては ・小洒落たビンなどに挿してディフューザー代わりに ・車のサイドポケットに入れて楽しむ などなど、お香としてだけでなくフレグランス感覚で使っていただけます。
向笠は、トイレにディフューザー代わりに置いています。ついつい長居してしまいます。
お部屋で!と話しましたが個人的にはキャンプやBBQなどの屋外で楽しむのも大好きです。 開放感溢れる屋外で焚く好きなお香は格別ですよ!ほんとに!学生の頃、外で焚いていた記憶が未だ鮮明にあるほど最高です。 ぜひお試しあれ!
チャンダン...。世界で最も有名なインド香ではないでしょうか? 白檀をベースにシナモン等のスパイスが配合された香り。癖も強いですが、それでも圧倒的な人気を誇っています!白檀の香りは日本でも馴染みが深く、線香でもよく見かけます。白檀にはリラックス効果があり、瞑想時にもよく使われます。
エキゾチックな世界観にどっぷりと浸りたいならチャンダンで間違いなし!
向笠の今のブームはこちら!こちらも有名な白檀ベースのお香です。 天然のオイルをふんだんに使用し、高品質な香りが魅力です。白檀の香りの中にプルメリアのような優しい甘さがあり、一度ハマるとヤミツキに!
こちらも人気の香りです!就寝前に焚くとよく眠れるとか。万人受けする香りといわれ続けているのも納得の香りなのでぜひお試しを!
これだけわかっていればもう後はお香を焚くだけですね! ですが、お香を焚く上で注意したいことも。
当たり前ではありますが第一は火の扱いです。寝る前に焚くとリラックス効果がありますが、焚いている間に寝てしまうのは危険ですね。お香とはいえ火気なので取り扱い注意です。 灰を捨てる際も完全に鎮火しているのを確認してから捨てましょう!
あとは換気。このご時世なので換気をする機会が増えていると思いますが、お香から出る煙が溜まりすぎちゃうのも良くないです。煙ですし。
そして注意というよりはうんちくのようですが、保管方法。 ほとんどのスティック香には木や竹の芯材が入っています。芯材が湿気てしまうと純粋なお香の香りよりも何かが燃えている臭いが強くなってしまいますので注意が必要です。 湿気対策はお菓子についているような乾燥剤と一緒に密閉容器に入れて保管するのがおススメですよ!
我々が香りを楽しむ「嗅覚」は、脳に直結しているものらしいです。 なんかこの匂い嗅いだことある!懐かしい!みたいな感覚ありませんか?脳に直結しているからこそ記憶とリンクすることが多いみたいです。
嗅覚が五感の中で最も原始的な感覚なんだそう。昔から香りを感じていたんですねー。 良い香りを嗅ぐと直感的に気分が安らぎ、気分がリセットされる。一瞬にして脳を活性化させる力を持つ「香り」を手軽に楽しめるのがお香なんです。
色々と語らせていただきましたが、あくまでも楽しみ方は自由!あなた次第! 火の取り扱いだけ注意して自由にお香を楽しみましょう! 次回は少しマニアックな香りの世界をお届けします!お楽しみに~。
2012年にチャイハネPart1のアルバイトとして入社 →今は無きPart3店長 →チャイハネ アナ(現アメツチテラス 横浜) →チャイハネDEPO御殿場店長 →チャイハネ平塚店長を経て晴れてチャイハネPart1店長に。 昔チャイハネのモデルもやっていたが、今では太り前歯も欠けてしまった。
もう少しマニアックなお香について知りたい方におすすめ▼
お香の楽しみ方 日本最大級マニアック編!
この記事が好きなあなたにおすすめ▼
お香の使い方 | 伝統的な香りを焚いて、暮らしを豊かに浄らかに
皆さまこんにちは!
今回は「初めてのお香の選び方・楽しみ方」ということで...。
お香を焚き続けて早15年。お香大好きなチャイハネPart1店長 向笠(ムカサ)がお送りいたします。
最後までお読みいただけると幸いです!
目次
インドのお香で圧倒的人気を誇る、おすすめの香り3選をご紹介!
お香にはどんな効果・効能がある?
お香には香りを楽しむだけでなく、様々な効果・効能があります。
①癒し・沈静効果があるとされ、リラックスやストレスを和らげる
②香り・火・煙が空間の浄化をする
③浄化作用によって負のエネルギーが払われて開運をもたらす
などなど...、スピリチュアルの世界にも関係性が深いのです。
私、向笠は瞑想など興味はあるのですが、雑念だらけなので無になることが出来ません...。
今日何食べようかなーとか、次の休み何しようかなーとか。雑念を取り払う方法、お待ちしております。
お香の形状を確認してみよう!
さて!
皆さまは「お香」といわれてどのような形状を思い浮かべますか?
最も馴染み深いのは香料が棒状に練られた線香や、蚊取り線香のような渦巻型かと思います(蚊取り線香の香り大好きです)。様々な形がある中で、まずはインドのお香でもポピュラーな2種類の形の違いから説明いたします!(もちろんチャイハネで取り扱ってますよ!)
スティック型とコーン型の違い
どちらも共通で「火を先端に付け、燃焼しだしたら火を消して煙をくゆらせる」が基本になります。
形が違うと何が変わるのでしょうか?
スティック型
日本の線香もこちらに分類されますね。燃える面積が一定で長さもあるので、香りが均一に長く続くのが特徴。
燃焼時間はインドのお香だと太さの差もあるので一律ではありませんが30~50分くらいが燃焼時間の目安です。ハンドメイドならではですね!
コーン型
円錐型でスペースを取らない小さいパッケージもメリットの一つ。燃焼時間は大きさにもよりますが10~20分程度。燃える面積が徐々に大きくなり、香りの強さも増していくのが特徴として挙げられます。灰が散らかりづらいのも嬉しいですよね!
大体は箱の中に簡易的なアルミ皿が付属しているので、そちらにお香をセットして使いましょう!
~POINT!~
・燃焼時間→スティック:長め/コーン:短め
・香りの強さ→スティック:優しく香る/コーン:強く香る
これらが、お互いのメリットかなーと思います!
■スティック香立
舟形
リーズナブルに手に入る。スティック香を穴に挿すだけ。お香を初めて焚く方におすすめ。
中には灰が散らかりやすいものも!
ボックス型
安定感抜群。ボックス内側に穴があるのでそこにスティック香を挿すだけ。なかにはコーン香も焚けるものも!向笠は色々試した結果こちらボックス型に落ち着きました。今後も変えるつもり無くずっとボックス型を使い続けます!
灰を一回一回捨てなくてもよく、灰からも少し香りがするのでおススメです!
※フタを閉じても使えますが、開けて使うほうがおすすめ!香料・ヤニがフタに付かず長く綺麗に保てます!
ビン型
燃焼部分が下にくるよう吊るして使う縦置き型です。小スペースで使えるのも魅力。
お気に入りのボックスタイプ
■コーン香立
陶器製のもの
コーン香は燃焼が進むにつれて置いている部分が熱くなるので、熱伝導率の低い陶器製が安心です。コーン香に付属しているアルミ皿を陶器の器に置いて楽しみましょう!
お香立てが家に無い!という方もお試しでしたら家にある陶器製の小皿でもOKですよ!
・陶器製のもの
デザイン性が高いものが多い!お部屋のインテリアとしても楽しめます。置いている部分が熱くなるとはいえ、そこを理解した上で使っていただければこちらも大丈夫です。
火を使わない!焚かずに楽しめるお香もおすすめ
お香を楽しむシチュエーションとして、「部屋で焚く」が一番主流かなと思います。
ですが...それ以外にも楽しみ方はまだまだありますよ!
個人的には火を使わず焚かない使い方が最近の流行りです。
箱のまま洋服棚に一緒に入れる使い方がおススメです。常にお気に入りの香りを纏ってる感覚になります!
他にも焚かずに使う方法としては
・小洒落たビンなどに挿してディフューザー代わりに
・車のサイドポケットに入れて楽しむ
などなど、お香としてだけでなくフレグランス感覚で使っていただけます。
向笠は、トイレにディフューザー代わりに置いています。ついつい長居してしまいます。
お部屋で!と話しましたが個人的にはキャンプやBBQなどの屋外で楽しむのも大好きです。
開放感溢れる屋外で焚く好きなお香は格別ですよ!ほんとに!学生の頃、外で焚いていた記憶が未だ鮮明にあるほど最高です。
ぜひお試しあれ!
どんなお香を買えばいいのかわからない・・・そんなあなたに!
圧倒的人気を誇る、おすすめのお香3選をご紹介!
チャダン
チャンダン...。世界で最も有名なインド香ではないでしょうか?
白檀をベースにシナモン等のスパイスが配合された香り。癖も強いですが、それでも圧倒的な人気を誇っています!白檀の香りは日本でも馴染みが深く、線香でもよく見かけます。白檀にはリラックス効果があり、瞑想時にもよく使われます。
エキゾチックな世界観にどっぷりと浸りたいならチャンダンで間違いなし!
ナグチャンパ
向笠の今のブームはこちら!こちらも有名な白檀ベースのお香です。
天然のオイルをふんだんに使用し、高品質な香りが魅力です。白檀の香りの中にプルメリアのような優しい甘さがあり、一度ハマるとヤミツキに!
ムーン香
こちらも人気の香りです!就寝前に焚くとよく眠れるとか。万人受けする香りといわれ続けているのも納得の香りなのでぜひお試しを!
最後に伝えたい...!お香を焚く際の注意点
これだけわかっていればもう後はお香を焚くだけですね!
ですが、お香を焚く上で注意したいことも。
当たり前ではありますが第一は火の扱いです。寝る前に焚くとリラックス効果がありますが、焚いている間に寝てしまうのは危険ですね。お香とはいえ火気なので取り扱い注意です。
灰を捨てる際も完全に鎮火しているのを確認してから捨てましょう!
あとは換気。このご時世なので換気をする機会が増えていると思いますが、お香から出る煙が溜まりすぎちゃうのも良くないです。煙ですし。
そして注意というよりはうんちくのようですが、保管方法。
ほとんどのスティック香には木や竹の芯材が入っています。芯材が湿気てしまうと純粋なお香の香りよりも何かが燃えている臭いが強くなってしまいますので注意が必要です。
湿気対策はお菓子についているような乾燥剤と一緒に密閉容器に入れて保管するのがおススメですよ!
お香商品の一覧はコチラから
我々が香りを楽しむ「嗅覚」は、脳に直結しているものらしいです。
なんかこの匂い嗅いだことある!懐かしい!みたいな感覚ありませんか?脳に直結しているからこそ記憶とリンクすることが多いみたいです。
嗅覚が五感の中で最も原始的な感覚なんだそう。昔から香りを感じていたんですねー。
良い香りを嗅ぐと直感的に気分が安らぎ、気分がリセットされる。一瞬にして脳を活性化させる力を持つ「香り」を手軽に楽しめるのがお香なんです。
色々と語らせていただきましたが、あくまでも楽しみ方は自由!あなた次第!
火の取り扱いだけ注意して自由にお香を楽しみましょう!
次回は少しマニアックな香りの世界をお届けします!お楽しみに~。
筆者プロフィール:チャイハネPart1店長 向笠(ムカサ)
2012年にチャイハネPart1のアルバイトとして入社
→今は無きPart3店長
→チャイハネ アナ(現アメツチテラス 横浜)
→チャイハネDEPO御殿場店長
→チャイハネ平塚店長を経て晴れてチャイハネPart1店長に。
昔チャイハネのモデルもやっていたが、今では太り前歯も欠けてしまった。
もう少しマニアックなお香について知りたい方におすすめ▼
お香の楽しみ方 日本最大級マニアック編!
この記事が好きなあなたにおすすめ▼
お香の使い方 | 伝統的な香りを焚いて、暮らしを豊かに浄らかに