民謡における音頭とロック

こんにちは。feiです。
桜が咲く季節...
桜とロックというキーワードでも何か考えてみましたが何も思い浮かばず、
今回は皆様の馴染みがある音頭とロック【ポピュラーミュージック】についてお話ししたいと思います。

音頭とは、音頭形式を用いる楽曲は盆踊りなどの祭において用いられることが多く、
太鼓や笛の音にあわせ独唱者が独唱し、それに大勢の民衆が「エンヤコラサ」などと合いの手を唱和する事が現代でも見受けられる。
音頭形式の楽曲はその地域の伝承などを盛り込んだものが日本各地で作成され、
「秩父音頭」「秋田音頭」「河内音頭」「江州音頭」などと名称が付けられるようになった。
【ウィキペディアより引用】

ということは紛れもなく民俗音楽なんですね。

 

●河内音頭

 

●秩父音頭

これぞジャパニーズソウル
合いの手もたまらなく素敵ですね

とまずは古典の音頭を聴いて頂きましたが、本題に入りましょう。
この音頭を一般的なポピュラーミュージックとして発表したのが皆さまもご存知の大滝詠一さんなんですね。
大滝さんは数多くのオリジナル音頭物を発表しています。

 

※大滝詠一
1948年7月28日 - 2013年12月30日、日本のミュージシャン。
シンガーソングライター、作曲家、アレンジャー、音楽プロデューサー、レコードレーベルのオーナー、ラジオDJ、レコーディング・エンジニア、マスタリング・エンジニア、著述家、元Oo Records取締役など、多くの顔を持つ。
[ウィキペディアより]

 

今回はそのなかでも大御所2組の音楽を音頭化した曲をご紹介致しましょう。
先ずはビートルズのイエローサブマリンを音頭化した『イエローサブマリン音頭』です。
この曲はよく聴くとなんだか非常に民謡的に聴こえるのは僕だけではないはずです。
アレンジもすばらしく見事に音頭がポップロック化してます。

●イエローサブマリン音頭/金沢明子

こちらはかなりマニアックではないでしょうか?
マイケルジャクソンの名曲スリラーを音頭化した珍品。
しかしながらこれがなかなかの名作。片岡鶴太郎のこの奇怪な歌を是非ご堪能下さい。

●スリラー音頭/片岡鶴太郎

 

夏は盆踊りの季節今年は是非盆踊り大会などに参加して日本の風物詩ともいえる
音頭を是非ご堪能下さい。それではまたお会いしましょう



オマケ

●ナイアガラ音頭/布谷文夫

 
feiさんのプロフィール画像

筆者プロフィール:@feizemin

中学の頃はクラシック音楽少年だったが親戚にビートルズのカセットテープを借りて聴いたその日よりロックミュージックに目覚める。
現在は営業部に所属している傍ら、プライベートでは自身のグループfeimoというオリジナルグループで日々オリジナルソングを作ってレコーディングなどおこない、音楽を通じて人々を幸福に出来るよう活動中。

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