人気のキーワード
★隙間時間にコラムを読むならアプリがオススメ★
春の音がだんだんと近づいてきました。 田んぼでは蛙の声が聞こえ始め、小川ではアヒルが泳ぎ始めています。 デパートのランドセルはもう売り切れでしょうか。 新たな生活がいよいよと始まりますね。 さて、春といえば桜の季節。 早いところでは見頃を迎えている頃でしょう。 数年前、海外から訪れたお客様が「さくらさくら」を歌っていました。 さくら さくら のやまも さとも みわたす かぎり かすみか くもか あさひに におう さくら さくら はなざかり 日本の民謡「さくらさくら」は、海外にも浸透しているのか、と嬉しくなった思い出です。 さて、今回はそんな桜の花を思わせる、愛らしい石を紹介します。
ロードクロサイト、という石を聞いたことがありますか。 ピンク地に白いサシのような模様の走る、見た目の面白い石です。 似た名前の石で、ロードナイトというものもありますが、あちらはピンク地に黒い模様が入ります。 なかなか聞きなれない名前かもしれませんが、 「白はサイト、黒はナイト」と覚えるとわかりやすいです。 なお、ロードナイトは酸化によって黒色化がしやすく、硬度も低いため、宝飾で選ぶならばやはりロードクロサイトが適しているとされます。 さて、このロードクロサイトですが、日本では「インカローズ」という名前でも広く知られています。 インカローズを直訳すると、「インカ帝国の薔薇」…… 古くは、そのインカでとても大事にされていた石です。 今でもアンデス山脈で良質な石が産出するとあって、インカ帝国とロードクロサイトの関係性が見えてきますね。 また、ロードクロサイトという名前も「バラ色」という意味になります。 見た目は可愛らしい桜色が一般的ですが、アンデスで産出する希少なものでは、深い紅褐色を誇ります。 その落ち着いた色味が、海外では「薔薇」を思わせたのですね。 また、余談ですが桜は「バラ科」の落葉広葉樹です。そんなところから印象の共通点が見えるかもしれません。 桜も薔薇も、人の心を動かす美しい花の代表格。 その花の名前と色を持つロードクロサイトも、人の心を動かしてくれるのです。 そんなわけで、ロードクロサイトはその名の通り「バラ色の人生」を象徴する、華やかな愛の石。 前述した「人の心を動かす」という面で言えば、持ち主の魅力を高め、運命的な出会いを導いてくれる石なのです。 ですから、良縁や恋愛運の向上が期待できます。 同じく恋愛の石である、ローズクォーツやアクアマリンと併せて持つとさらに効果的です。
さて、「愛の石」と聞くと、前述でも小出しにしましたが、 ・ローズクォーツ ・アクアマリン などのポピュラーな石たちが思い浮かぶのではないかと思います。 そういった愛の石の中でも、ロードクロサイトはただ縁を結ぶだけの石ではありません。 たとえば人を愛するとき、自分に自信がないとその気持ちを上手く伝えられなかったりしますよね。 過去の失敗で臆病になっていたり、もしかしたら自分の気持ち自体を不安に思ってしまうこともあるかもしれません。 そうであると、なかなか自分から動き出すことはできなくなってしまいますよね…… そんなとき、ロードクロサイトはまず持ち主の気持ちを癒してくれます。 自分自身と向き合う時間を与え、じっくりと焦らず持ち主の自信を育んでくれるのです 。 そうして人間的魅力を高めてから、より良い縁を導いてくれます。 人と向き合うためには、まず自分から。 そんなことを教えてくれているのかもしれません。 さて、そんなロードクロサイトと相性のいい石をいくつか紹介してきましたが、私が特にお勧めしたいのは「アマゾナイト」とのコンビネーションです。 アマゾナイトはその名の通りアマゾン川付近で産出される石ですが、そのアマゾン川はペルーではアンデス山脈のミスミ山を源流とする河川の合流する川を指します。 そんなところから、どちらもアンデスに根深い石であり、同じ土地の石は互いに良い影響を与えると言われています。 特にアマゾナイトは安全を祈願し、希望を導く石です。 希望の石と、薔薇の石。 名前だけでも相性が良いように感じませんか。 見た目でいっても、目が覚めるようなブルーと優しげなピンクは華やかな印象を与えます。 そんな花のような取り合わせは、 ロードクロサイトが心を落ち着かせ、持ち主の魅力を引き出し、 アマゾナイトが持ち主の然るべきゴールへと導いてくれます。 つまり、勝利の御守り…… ピンポイントに言うならば、告白の御守りにうってつけなのです。 自分に自信が持てない、そんな人にはぜひ持っていただきたい組み合わせです。 本当の自分で、大切な人と向き合いたい方は、ぜひロードクロサイトと共に自分の気持ちを伝えてあげてください。
ところで…… ロードクロサイトはどうしても、女性のイメージが強いかもしれません。 桜や薔薇といった「花」の印象は、なかなか男性には抱かない要素ですね。 しかし、人間は誰しも「女性性」と「男性性」というものを持ち合わせています。 これは生物学的性別ではなく、内面的な象徴性をいいます。 たとえば、人を思いやる気持ちが強く、印象のやわらかな男性は、女性性が強いといえます。 反対に、何事にも躍動的に、チームを率いる力が強い女性は、男性性が強いといえます。 言い換えるならば、柔の精神が女性性、剛の精神が男性性、といったところでしょうか。 その両方の性質が重なって、その人だけの性格を生み出すのですね。 そしてロードクロサイトは「女性性」に働きかける石なので、 柔軟な考えや他人をおもんばかる気持ちを高めたい男性にオススメしたい石なのです。 特に日本人は、元より女性性の強い男性が多い傾向にあるようです。 そんな日本人らしさ、その良さを高めることに適した石でもあります。
新生活、新たな季節。 気温の差も大きくなる季節、また今までと違った土地に繰り出した時は、どうしても心は不安定になってしまいます。 そんなとき、心と気持ちを落ち着かせてくれる何かしらが必要となります。 あなたにとっても、周りにいる大切な人にとっても。 気持ちを安らげてくれる一番の存在は、すぐそばにいる誰かしらかもしれません。 そんな人と人との心を繋ぐために、手助けをしてくれるのがこの石です。 まだ気づいていない気持ちにも、気づかせてくれるかもしれません。 ほんの少しの勇気を握りしめて、あなたにとっての最善を探すためにも、 ロードクロサイトの優しさに包まれて、新生活へ乗り出しましょう。 サクラサク よい季節になりますように。 心の彩りを贈りませんか。
春の音がだんだんと近づいてきました。
田んぼでは蛙の声が聞こえ始め、小川ではアヒルが泳ぎ始めています。
デパートのランドセルはもう売り切れでしょうか。
新たな生活がいよいよと始まりますね。
さて、春といえば桜の季節。
早いところでは見頃を迎えている頃でしょう。
数年前、海外から訪れたお客様が「さくらさくら」を歌っていました。
さくら さくら のやまも さとも
みわたす かぎり かすみか くもか
あさひに におう
さくら さくら はなざかり
日本の民謡「さくらさくら」は、海外にも浸透しているのか、と嬉しくなった思い出です。
さて、今回はそんな桜の花を思わせる、愛らしい石を紹介します。
桜色の石、ロードクロサイト
ロードクロサイト、という石を聞いたことがありますか。
ピンク地に白いサシのような模様の走る、見た目の面白い石です。
似た名前の石で、ロードナイトというものもありますが、あちらはピンク地に黒い模様が入ります。
なかなか聞きなれない名前かもしれませんが、
「白はサイト、黒はナイト」と覚えるとわかりやすいです。
なお、ロードナイトは酸化によって黒色化がしやすく、硬度も低いため、宝飾で選ぶならばやはりロードクロサイトが適しているとされます。
さて、このロードクロサイトですが、日本では「インカローズ」という名前でも広く知られています。
インカローズを直訳すると、「インカ帝国の薔薇」……
古くは、そのインカでとても大事にされていた石です。
今でもアンデス山脈で良質な石が産出するとあって、インカ帝国とロードクロサイトの関係性が見えてきますね。
また、ロードクロサイトという名前も「バラ色」という意味になります。
見た目は可愛らしい桜色が一般的ですが、アンデスで産出する希少なものでは、深い紅褐色を誇ります。
その落ち着いた色味が、海外では「薔薇」を思わせたのですね。
また、余談ですが桜は「バラ科」の落葉広葉樹です。そんなところから印象の共通点が見えるかもしれません。
桜も薔薇も、人の心を動かす美しい花の代表格。
その花の名前と色を持つロードクロサイトも、人の心を動かしてくれるのです。
そんなわけで、ロードクロサイトはその名の通り「バラ色の人生」を象徴する、華やかな愛の石。
前述した「人の心を動かす」という面で言えば、持ち主の魅力を高め、運命的な出会いを導いてくれる石なのです。
ですから、良縁や恋愛運の向上が期待できます。
同じく恋愛の石である、ローズクォーツやアクアマリンと併せて持つとさらに効果的です。
愛をもたらす石
さて、「愛の石」と聞くと、前述でも小出しにしましたが、
・ローズクォーツ
・アクアマリン
などのポピュラーな石たちが思い浮かぶのではないかと思います。
そういった愛の石の中でも、ロードクロサイトはただ縁を結ぶだけの石ではありません。
たとえば人を愛するとき、自分に自信がないとその気持ちを上手く伝えられなかったりしますよね。
過去の失敗で臆病になっていたり、もしかしたら自分の気持ち自体を不安に思ってしまうこともあるかもしれません。
そうであると、なかなか自分から動き出すことはできなくなってしまいますよね……
そんなとき、ロードクロサイトはまず持ち主の気持ちを癒してくれます。
自分自身と向き合う時間を与え、じっくりと焦らず持ち主の自信を育んでくれるのです
。 そうして人間的魅力を高めてから、より良い縁を導いてくれます。
人と向き合うためには、まず自分から。
そんなことを教えてくれているのかもしれません。
さて、そんなロードクロサイトと相性のいい石をいくつか紹介してきましたが、私が特にお勧めしたいのは「アマゾナイト」とのコンビネーションです。
アマゾナイトはその名の通りアマゾン川付近で産出される石ですが、そのアマゾン川はペルーではアンデス山脈のミスミ山を源流とする河川の合流する川を指します。
そんなところから、どちらもアンデスに根深い石であり、同じ土地の石は互いに良い影響を与えると言われています。
特にアマゾナイトは安全を祈願し、希望を導く石です。
希望の石と、薔薇の石。
名前だけでも相性が良いように感じませんか。
見た目でいっても、目が覚めるようなブルーと優しげなピンクは華やかな印象を与えます。
そんな花のような取り合わせは、
ロードクロサイトが心を落ち着かせ、持ち主の魅力を引き出し、
アマゾナイトが持ち主の然るべきゴールへと導いてくれます。
つまり、勝利の御守り……
ピンポイントに言うならば、告白の御守りにうってつけなのです。
自分に自信が持てない、そんな人にはぜひ持っていただきたい組み合わせです。
本当の自分で、大切な人と向き合いたい方は、ぜひロードクロサイトと共に自分の気持ちを伝えてあげてください。
男性とロードクロサイト
ところで……
御守りとしてお財布に添えるも良しですが、ブレスレットやアクセサリーで身に付けるとより効果を発揮すると思います。ロードクロサイトはどうしても、女性のイメージが強いかもしれません。
桜や薔薇といった「花」の印象は、なかなか男性には抱かない要素ですね。
しかし、人間は誰しも「女性性」と「男性性」というものを持ち合わせています。
これは生物学的性別ではなく、内面的な象徴性をいいます。
たとえば、人を思いやる気持ちが強く、印象のやわらかな男性は、女性性が強いといえます。
反対に、何事にも躍動的に、チームを率いる力が強い女性は、男性性が強いといえます。
言い換えるならば、柔の精神が女性性、剛の精神が男性性、といったところでしょうか。
その両方の性質が重なって、その人だけの性格を生み出すのですね。
そしてロードクロサイトは「女性性」に働きかける石なので、
柔軟な考えや他人をおもんばかる気持ちを高めたい男性にオススメしたい石なのです。
特に日本人は、元より女性性の強い男性が多い傾向にあるようです。
そんな日本人らしさ、その良さを高めることに適した石でもあります。
ロードクロサイトは華やかな石なので、たったひとつ、ワンポイントで差し入れるだけでも彩りを与えてくれます。
無骨な石の中に花を咲かせる……なんて取り合わせも素敵ですね。
岩座ではオリジナルブレスレットの作成を承っていますので、自分だけの組み合わせをぜひ見つけてみてください。
ちなみに私も女性性が強い男であると自覚しているのですが、ロードクロサイトとジェードの組み合わせが好きです。
こちらも並べて見てほしいです。
桜の花が咲いたような、優しい色の取り合わせは、男性も女性も楽しめるものだと思います。
見た目でまず気に入ることが大切なので、いろいろと試してみてくださいね。
春の生活に、花を添えて
新生活、新たな季節。
気温の差も大きくなる季節、また今までと違った土地に繰り出した時は、どうしても心は不安定になってしまいます。
そんなとき、心と気持ちを落ち着かせてくれる何かしらが必要となります。
あなたにとっても、周りにいる大切な人にとっても。
気持ちを安らげてくれる一番の存在は、すぐそばにいる誰かしらかもしれません。
そんな人と人との心を繋ぐために、手助けをしてくれるのがこの石です。
まだ気づいていない気持ちにも、気づかせてくれるかもしれません。
ほんの少しの勇気を握りしめて、あなたにとっての最善を探すためにも、
ロードクロサイトの優しさに包まれて、新生活へ乗り出しましょう。
サクラサク
よい季節になりますように。
心の彩りを贈りませんか。
ロードクロサイトのアクセサリーをもっと見る▼