岩座 はじめての神棚

神棚の存在は知っていても、しきいが高くて手が出せない、インテリアに馴染まず大げさにならないか?など、取り入れにくいイメージをお持ちではないでしょうか。

岩座では、現代の暮らしの中に溶け込む、簡素でモダンな神棚をご提案しています。
まずは神棚の意味やどんな時におまつりするか、神棚の種類、選び方など、初めての神棚を選ぶときのポイントや神棚の基本をご紹介します。

~神棚とは~

●神棚を祀る意味

神棚は、家の中で神様をおまつりする特別な場所のこと。
お神札を神棚におまつりすることは、神様を尊いものとして区別させるという意味があります。
神棚を通して家庭でのおまつりを行うことは、神様の恵みに感謝する心を養い、優しさや思いやりの心を育みます。
暮らしの中で神さまに感謝し未来を願い、神様に見守っていただく。
現代の生活の中でこそ必要な、日々の暮らしの心のより所ではないかと、岩座では考えています。

神棚を祀る場所

神棚は、リビングなど家族全員が集まる清潔で明るい部屋に飾りましょう。
飾る場所は、天井近く、目線より少し上に設置し、神様を見上げるようにします。
ただ、トイレに近い場所や、人の出入りが激しいドアの上などは、避けましょう。

できれば、方角にもこだわりたいところ。

神棚の正面が、東か南向きになるよう設けるのが理想です。
とはいえ、家の構造上、難しい場合は、そこまでこだわる必要はありません。
形式よりも大事なのは、何よりも神様に祈る心です。
まずは自分ができるところから、始めるとよいでしょう。

神棚を祀る時期

一般的には、会社の設立、新店のオープン、家の新築・改築などのときに、神棚を設けて、商売繁盛や一家の繁栄を願います。

しかし、それだけではありません。
人生の節目や、叶えたい願いがあるときなど、神棚を祀るべき良いタイミングはたくさんあるのです。

例えば、結婚や出産。
一家の幸せな家庭を願い、祀ります。
赤ちゃんの誕生時には、命名書を神棚に飾るとよいでしょう。

ほかには、必勝祈願もあります。
受験の合格や、部活動など競技の勝利などを願うこともできます。

神棚を祀る時期は、決められたものではなく、神様に祈る気持ちがあれば、上記に挙げた以外のタイミングであっても、いつでも祀ることができます。
気負いすぎず、まずは自分の心に問うところから始めてみましょう。

お神札の設置

お神札の祀り方は、神棚の種類によって異なります。

一社型は、手前から、神宮大麻、氏神様、崇敬神社のお神札という順番に設置します。
三社型は、中央の扉に神宮大麻、向かって右側が氏神様、左が崇敬神社という並びで置きます。

お神札は年に一回取り換えます。
古くなったお神札は、感謝の気持ちを込めて、いただいた神社にお返ししましょう。
タイミングとしては、歳神様を迎える新年がおすすめです。

神具の設置

神棚にお供えするものの器などを神具と呼びます。
神棚と合わせて、用意しておきましょう。

神棚には、水玉(1個)、皿(2枚)、榊立て(1対)、瓶子(1対)、神鏡(1個)を揃えるのが一般的です。
他にも神具はありますが、ご自身の神棚のサイズ感に合わせて、できるところから揃えていけばよいでしょう。

参拝方法

基本的に、神社と同様、「二礼二拍手一礼」で参拝します。

まずは神棚に向かう前に、手や口を清め、姿勢を正して、前に立ちます。
神棚に深いお辞儀を2回、そして拍手を2回打ち、最後に神様に感謝しながらもう一度深くお辞儀をします。

毎日の始まりとして、神棚へお参りし、気持ちの良い一日をスタートしましょう。

~岩座の神棚・神具アイテム~

岩座には、種類豊富な神棚・神具のアイテムを取り揃えています。
設置する家や部屋の雰囲気などに合わせて、選びましょう。

【掛ける神棚】

石膏ボードの壁には2本のピンをコインなどで押し込むだけ。
(木部の壁の場合はトンカチを使用して下さい)
取り外しも斜めに引っ張るだけと容易です。

前面はアクリル板となっているので御神札が汚れることはありません。
御神札は前面のアクリル板を外してお収めします。
26cmまでの御神札をお収めすることができます。

【水玉】

神棚にお供えする水を入れる器です。
寸法の高さは2寸。フタを乗せた際の寸法です。

【皿】

神棚にお供えする米、塩を乗せる器です。
通常は一対で使用します。
※1枚での販売です。

【神鏡】

神棚の前に置きます。
一般家庭によく使われている神鏡です。

【瓶子】

神棚にお供えする御神酒を入れる器です。
寸法の高さは2寸。フタを乗せた際の寸法です。
通常は一対で使用します。
※1点での販売です。

【榊立】

神棚にお供えする榊を入れる花瓶です。
通常は一対で使用します。

その他神棚アイテムは、下記URLをご覧ください
https://www.cayhane.jp/shop/c/c10151/

▼ご希望の商品の取り扱いにつきましては直接店舗へお問合せください▼
https://www.amina-co.jp/shop-list/iwakura


神棚は家庭の中心となり、家族の拠り所になるものです。
神棚は常に清潔に保ち、毎日感謝の気持ちを持って、参拝しましょう。


  • Twitter
  • Facebook
  • LINE