掲載日:2026.10.12

アドベントカレンダーとは?種類や楽しみ方、選び方などを詳しく紹介

クリスマスシーズンに入ると見かけるアドベントカレンダーは、普通のカレンダーとちょっと違います。

この記事ではアドベントカレンダーとは何か、どんな種類や楽しみ方があるかなど詳しく解説しています。ぜひ最後までお読みください。

目次

アドベントカレンダーとは?

アドベントカレンダーはクリスマスまでのカウントダウンが楽しめる12月のカレンダーです。
毎日その日の日付のボックスや扉を開けると小さなお菓子や雑貨が現れる仕組みとなっているため、クリスマスを待つ時間を楽しく過ごせます。

ちょうど昔の日本の子供たちが「早くお正月が来ないかな~」と12月の日めくりを毎日1枚ずつめくっていったのと同じように、西洋の子供たちは待ち遠しいクリスマスまでアドベントカレンダーの日付を毎日1つずつ開けていきます。
中から現れる小さなプレゼントに喜んだり驚いたりしながらクリスマスまでの日々を過ごすのです。

待ちわびる時間をワクワクするイベントへと変えてくれるのがアドベントカレンダーといえるでしょう。

そもそも「アドベント」ってどういう意味?

アドベント(Advent)とは、「到来、出現」を意味するラテン語のAdventusに由来した言葉で「キリストの降誕を待ち望み、訪れに備える期間」を表しています。

アドベントカレンダーは、キリストが降誕する日、すなわちクリスマスがやってくるのを指折り数えて待つためのアイテムであり、待つことそのものを楽しむ仕掛けが施されたカレンダーです。

アドベントカレンダーの由来

現在のようにカウントダウンが楽しめるアドベントカレンダーが登場したのは、20世紀初頭ドイツの印刷職人が小窓を開けると小さな絵が現れる仕掛けのカレンダーを作ったのが始まりとされています。

しかし、アドベントカレンダーが登場する以前から、クリスマスまでのカウントダウンを楽しむ風習はあったようです。
19世紀にはクリスマスまでの24日間、毎日ドアにチョークで印をつけたり、宗教画を毎日1枚ずつ部屋の壁に飾ったり、毎日1本ずつろうそくに火を灯したりしていたことが分かっています。
クリスマスを日々待ちわびる庶民の気持ちが表れていますね。

アドベントカレンダーの期間はいつからいつまで?

アドベントカレンダーの期間は、12月1日から12月24日までです。

本来、アドベントの期間はクリスマスの4週間前の日曜日から始まりますが、年によってスタート日が変わるうえ、宗派によってアドベントの正式な期間が異なります。
そのため商業的なアドベントカレンダーではキリの良い12月1日からスタートし、24日もしくは25日で終わるのが一般的です。

ただし、商品によってはクリスマスフェア実施期間に合わせたり、クリスマスイベントの限定品として発売される日付に合わせたりなど、企業の企画に合わせた期間に設定されていることもあります。

アドベントカレンダーのほかにもアドベントの風習はある?

「アドベントクランツ」と呼ばれるリースにろうそくを4本たて、日曜日ごとに1本ずつ火を灯す風習があります。
また、ドイツではクリスマスの伝統的なお菓子シュトーレンをアドベントの期間中に少しずつ薄くスライスして食べるといいます。

どちらもクリスマスまでの間、少しずつ行なっていくことが、アドベントカレンダーにおけるカウントダウンの思想と共通しています。

アドベントカレンダーはどうやって楽しむ?

アドベントカレンダーをよく知らない方向けにアドベントカレンダーの楽しみ方を紹介します。

クリスマスまで毎日ひとつずつ開けてカウントダウン

アドベントカレンダーは、毎日1つずつ開けていくことが大切です。
最初に全部開けてしまうのはもってのほか。単なるギフト詰め合わせセットになってしまいます。

何が出て来るかわからない、ワクワクドキドキする時間を楽しむことこそアドベントカレンダー最大の魅力。
クリスマスまで1日1日指折り数えるように開けていきましょう。
1日のいつ開けるか、誰が開けるかなどを決めておくと、家族のイベントとしても楽しめるでしょう。

お菓子や小さなプレゼントを入れて楽しむ

アドベントカレンダーの中身は決まっていません。
子供が喜ぶ小さなお菓子やおもちゃ、雑貨から大人向けのコスメやアクセサリーまで、さまざまなアイテムが中身になります。

24日間かけて完成するジグソーパズルのピースや、組み立てて一体となるキャラクターのパーツを入れたりするのもおすすめです。
子供へのご褒美やパートナーへの愛のメッセージなどサプライズ感のある中身も喜ばれるでしょう。

中身だけでなくカレンダーそのものを飾って楽しむ

アドベントカレンダーは見た目が可愛い物も多く、飾るだけでクリスマス感を演出できるのが魅力です。
単体で飾ってもツリーなど他のクリスマスアイテムと一緒に飾っても、部屋の空気を一気にクリスマスムードに変えてくれます。

アドベントカレンダーにはどんな種類がある?

【中身が入っているタイプ】中身で選ぶ

定番で子供から大人まで楽しめる「お菓子入り」

定番で子供から大人まで楽しめる「お菓子入り」

日付の書かれた引き出しや小窓を開けると小さなチョコやキャンディなどが入っている定番のアドベントカレンダーです。
チョコレートだけ、キャンディだけといったものから複数種のお菓子が入ったものまでいろいろな商品があり、子供も大人も楽しめます。

クリスマスプレゼントに最適な「おもちゃ入り」

クリスマスプレゼントに最適な「おもちゃ入り」

中身がお菓子ではなく、レゴやトミカ、アクセサリーなど小さなおもちゃが入ったアドベントカレンダーは子供へのクリスマスプレゼントにおすすめです。
年齢や好みに合った商品を選べば、開けた後もずっと遊んでいられます。

ただし、人気キャラクターのおもちゃは早く売り切れることが予想されるため予約が必要です。
これは、と思うものを見つけたら早めに予約を入れておきましょう。

自分へのご褒美やギフトに人気の「コスメ・紅茶入り(大人向け)」

コスメやフレグランスが入ったアドベントカレンダーは、大人向けアイテムとして大変人気が高いです。
さまざまなメイクやフレグランスがお試し用サイズでセットになったクリスマス限定品で、1年間頑張った自分へのご褒美ギフトとして選ばれています。

また、紅茶やコーヒー入りのアドベントカレンダーもリラックスタイムを演出するアイテムとして人気があります。
自分へのご褒美としてだけでなく、大人女子へのクリスマスプレゼントとして選ばれることが多いです。

【中身を自分で用意するタイプ】カレンダーの素材で選ぶ

アドベントカレンダーには、あえて中身を入れていない、型だけのものがあります。
子供の成長に合わせて中身を変えていったり、パートナーに日々メッセージを入れたりなど自由にカスタマイズできるのがメリットです。

このタイプのアドベントカレンダーには、やや厚地の紙製のボックスや引き出しが並んだもの、木製の引き出しがある置物、布製のタペストリーなどがあります。毎年繰り返し使えてコスパが良いため、家族向けのアドベントカレンダーとして人気が高いです。

デザインが豊富で手軽な「紙製のボックス」

デザインが豊富で手軽な「紙製のボックス」

小型のボックスもしくは引き出しが日数分用意されているアドベントカレンダーです。
小箱がクリスマスツリーのように並べてあったり、大きな絵本を見開くと装飾的な小箱が並んでいたりなどアイデアに富んだデザイン性の高いものが多く、選択肢の多いタイプです。
サイズも机に置ける大きさから床に置いて楽しむものまで幅広く揃っています。

温かみがあり毎年使える「木製の引き出し置物」

温かみがあり毎年使える「木製の引き出し置物」

木製のアドベントカレンダーは、クリスマスをモチーフとした素朴なデザインや色使いで温かさを感じさせます。
机や棚に置いてインテリアとして楽しめるうえ、毎年繰り返し使い何度も楽しめるアドベントカレンダーです。

壁掛けで場所を取らない「布製のタペストリー」

壁掛けで場所を取らない「布製のタペストリー」

布製のタペストリーは壁にかけて使い、中身を入れる日付の部分が状差しのようなポケットになっています。

布製のため紙のようにつぶれる心配がなく、木より軽量でコンパクトにたたんで収納できるうえ、汚れたら洗って再利用できます。
壁面を使用するだけなので場所を取らないのも魅力です。

100均の材料で子供と作れる「手作りタイプ」

100均の材料で子供と作れる「手作りタイプ」

市販品ではなく、オリジナルのアドベントカレンダーを手作りすることもできます。
100均グッズなど身近な材料を使って子供と一緒に作ると、クリスマスを迎える楽しい準備になるでしょう。

クリスマスをもっと楽しむアドベントカレンダーの飾り方

リビングに飾って家族でクリスマスを待つ

クリスマスグッズは飾る場所によって印象が大きく変わります。
最もオーソドックスな場所は、家族が集まるリビングです。
アドベントカレンダーをリビングに飾れば、家族揃ってクリスマスを待つイベントとして、より楽しめるでしょう。

玄関に飾って毎日の帰宅を楽しみに

パートナー向けのアドベントカレンダーなら、玄関に飾るのがおすすめです。
家に帰ってすぐアドベントカレンダーが目に入れば、外出先で嫌なことがあっても、ほっと気持ちが和むのではないでしょうか。

デスクや棚に飾って自分だけのクリスマスを楽しむ

自分用のアドベントカレンダーなら、自室のデスクや棚に飾るのがおすすめ。
日付の扉を開けて自分へのご褒美を得れば、頑張っている自分を認めてあげられるでしょう。

ツリーやオーナメントと組み合わせる

アドベントカレンダーが布製のタペストリータイプなら、クリスマスツリーの背後か横の壁に飾ると、クリスマスムードをより演出できておすすめです。
日付の部分がタペストリーと切り離された小型のボックスや小さな巾着などであれば、クリスマスツリーのオーナメントとしてそのまま飾れます。
中身を人型のジンジャークッキーなどにすれば、開けた後もそのままオーナメントになります。

また、大小取り交ぜたボックスをクリスマスツリーのように積み上げ、子供と一緒に開封した中身を本物のツリーに飾り付けていくのもおもしろいでしょう。

アドベントカレンダーを選ぶ時のポイント

アドベントカレンダーには数多くのアイテムがあるため、どれがいいか迷ってしまうことも。
ここではアドベントカレンダーを選ぶ時のポイントを解説します。

中身や楽しみ方から選ぶ

有名ブランドのコスメや人気チョコレートメーカーのクリスマス限定チョコなど欲しいものが決まっている方は、そのアイテムが中身として入っているアドベントカレンダーを選びましょう。

また、日付の中に入っているパーツを組み合わせれば一体のキャラクターが完成したり、中身の入浴剤で毎日異なる温泉地の湯めぐりが楽しめたりなど独特な楽しみ方ができるアドベントカレンダーを選ぶのもおすすめです。

飾る場所やサイズに合わせて選ぶ

アドベントカレンダーを好みだけで決めると、飾る場所に収まらない大きさだったり、逆に小さすぎて不釣り合いだったりすることがあります。
アドベントカレンダーをどこに飾るか、そのスペースに合ったサイズかを確認してから購入するようにしましょう。

毎年使うならデザインや素材にも注目

耐久性のある木製や、何度も洗って再利用できる布製のアドベントカレンダーなら毎年繰り返し使えます。
木製なら日付の部分が引き出しになったタイプが使いやすいです。
布製は壁に掛けるタイプがおすすめ。
日付の部分は布に付けたポケットのほか、紙コップや巾着、小箱などを利用して毎年手作りすると変化が生まれて楽しめます。

通販で購入するなら届ける時期にも注意

アドベントカレンダーを通販で購入するなら12月1日からのスタートに間に合わせるため、11月中旬から30日までに届くようにするといいでしょう。
万が一遅れてしまっても、まとめて開ける楽しみができるので大丈夫。できるだけ早く送りましょう。

欧州航路で見つける!クリスマスを待つアドベントカレンダー

ヨーロッパにゆかりのある商品を取り扱う欧州航路。そんな欧州航路がおすすめするアドベントカレンダーをご紹介します。

ホースアドベントカレンダー

ホースアドベントカレンダー ホースアドベントカレンダー

サンタクロースが木馬にまたがった可愛らしい木製アドベントカレンダー。
赤と緑に配色されたクリスマスらしい明るさと、木製ならではの素朴なぬくもりが感じられます。

サイズは横38cm×縦9cm×高さ40cmと手頃。
玄関や棚、サイドテーブルなどにツリーやクロス、オーナメントなどと一緒に飾れば華やかなクリスマス空間を演出できます。

単体で飾ってもクリスマスらしいインテリアとして温かさを感じさせるため、子供部屋などに飾ってもいいですね。
時代が変わっても長く大切に使える商品です。

クリスマスカレンダー

クリスマスカレンダー クリスマスカレンダー

こちらはアドベントカレンダーではなく、サイコロの数字で日付を表示するシンプルなカレンダーですが、飾るだけで手軽にクリスマス気分に浸れます。

他のクリスマスグッズと一緒にテーブルや棚を飾れば華やかな空間を演出できます。
単体で飾ってもクリスマスらしいビジュアルと木のぬくもりに癒されるでしょう。

アドベントカレンダーは待つ時間を楽しむためのアイテム

アドベントカレンダーは、クリスマスを待つ時間をワクワクドキドキするイベントに変える素敵なアイテムです。
この仕組みを応用すれば誕生日や何かのアニバーサリーにも使えますね。
アドベントカレンダーで待つ日々を大いに楽しみましょう。


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