ウクレレとポールマッカートニー

こんにちは。feiです。

今回はハワイアン音楽やフラダンスでは必ずと言っていいほど使われるウクレレ。
そのウクレレを使用したロック音楽を2曲ご紹介したいと思っております。
是非、最後までお付き合いください。

先ずは簡単にウクレレという楽器の説明をさせて頂きます。
古くはヨーロッパ、ポルトガルの民族楽器マシェーテまたはブラギーニャをもとにして、今から約140年前に、ポルトガルのマデイラ島からの移民が故郷の楽器に改良を加えて作られたものと言われております。

まあ、余りかたい話をしてもしょうがないので早速ご紹介しましょう。
今回はポールマッカートニーの楽曲から2曲ご紹介します。

①Ram on    1971年
Paul McCartney

言わずと知れたBEATLESの元メンバー、Paulの2枚目のソロアルバムからです。
僕が多く語るよりPaul自身の的確なコメントがありますので、そちらを引用します。

このアルバムは僕にとってヒストリーの一部になっている──振り返ってみれば、スコットランドの小さな丘でこのアルバムは生まれた。アルバム・タイトルは『ラム』。ヒッピーのように気ままな暮らしをしていた時代にこの作品が作られたことを思い出す。みなさんが気に入ってくれればいいのだけど。なぜなら、僕も好きだからね!
(ポール・マッカートニー  2012年)

とにかくウクレレの使い方がとても上手いですね。とにかくポール流にポップに仕上げていてさすがの一言です。

②something  1969年   Paul live  2017年

この曲は言わずと知れたGeorge HarrisonのBEATLES名曲を彼の追悼でライブでウクレレ演奏していました。
何故ウクレレで演奏したか?
それは生前Georgeはウクレレがとても好きで良く弾いていたそうです。
ここにもPaulの愛情が感じられる素敵なアレンジです。是非、聴いてみてください。

この2曲を聴くと、ポピュラー音楽でもハワイアンだけでなく立派な独創的な楽器として成り立つことが思い知らされます。
さて、今回はこれでお終いです。
ウクレレは楽器を始めたい方には比較的演奏しやすい楽器ですので、興味を持った方は是非一度お手にとって演奏してみてください。
それではまたお会いしましょう!


筆者プロフィール:@feizemin
中学の頃はクラシック音楽少年だったが親戚にビートルズのカセットテープを借りて聴いたその日よりロックミュージックに目覚める。
現在は営業部に所属している傍ら、プライベートでは自身のグループfeimoというオリジナルグループで日々オリジナルソングを作ってレコーディングなどおこない、音楽を通じて人々を幸福に出来るよう活動中。


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