満月が持つスピリチュアルな意味と満月の日の過ごし方

月は、毎日少しずつ姿を変えながら夜空を照らし、その神秘的な姿から古代より人々を魅了してきました。
そのため、現在でも満月は特別な意味を持つといわれており、満月をモチーフとしたさまざまなアイテムもたくさん出ています。

そこで今回は、神秘的な月の中でも特別とされてきた満月が持つスピリチュアルな意味や、満月の日のおすすめの過ごし方、おすすめのアイテムなどについて紹介していきましょう。

満月が持つスピリチュアルな意味とは

欠けた部分のない満月は、古くから特別な力や意味を持つ存在として捉えられてきました。そんな満月が持つスピリチュアルな意味の代表的なものは「達成・実り・完成・成就・感謝・手放し」です。

これらの意味を持つようになった理由について詳しく解説していきましょう。

満月は「達成」や「実り」を象徴する月

満月は「達成」や「実り」を象徴する月

満月は、まったく姿を見せない新月から約14日間かけて少しずつ光る部分が増えていき、完全に満ちた形の月のサイクルの完了形です。
そのため、新月から少しずつ成長し、完全な姿となった満月には「達成」や「完了」などものごとが満ちることを象徴するといわれています。
また、新月から始めた物事や計画の結果が出るタイミングとも考えられてきたことから、満月は「完成・成就」などの意味も持っています。

さらに、月は大昔から世界各地で信仰の対象とされていたことや、満月の日は穀物の収穫の目安ともなっていたことから、「豊穣」や「実り」などを象徴するとものとして考えられてきました。

感謝や振り返りのタイミングとされる理由

満月には、「感謝」という意味があります。
太古から月は信仰の対象とされており、なかでも満月は豊穣の象徴として収穫時期の満月に感謝の祈りを捧げていました。
そのため、満月は「感謝」の象徴となり、満月の日には願い事をするよりも自分を支えてくれた人たちや自分自身に感謝するとよいとされています。

また、満月は月のサイクルの折り返し地点にあたるため、目標の達成度を今一度確認したり、自分自身を見つめ直したりして「振り返り」をするタイミングともいわれています。

不要なものを手放す象徴ともいわれる

月は新月から始まり、少しずつ蓄積されていったものが満月に満杯になり、満月以降はいっぱいになったものを外に出して少しずつ減らしていき、新月へと戻るというサイクルを取っています。
そのため、満月は不要なものを「手放す」という意味を持つようになったとされています。
この場合の「手放す」は、「捨てる」「終わる」というものではなく、「手放す」ことで感情や身の回りを「リセットする」「浄化する」という考え方です。

不要なものを手放す象徴ともいわれる

満月の日には、着ていない洋服や不要な書類、メールなどの不要なデータなどを処分したり、自分の中にある不安や嫉妬などの悪い感情や悪い癖など見つめ直してリセットしたりすることで、心や環境を浄化することをおすすめします。

満月パワーを受け取る「おすすめの過ごし方」

月の持つエネルギーが満ちている満月には、強力なパワーがあるとされています。
この満月パワーを受け取り活用するためには、次のような過ごし方がおすすめです。

月光浴を楽しむ

満月の夜に柔らかな月の光を浴びることで、日中の緊張がほぐれて心身共にリラックスでき、安眠にもつながるといわれています。
夜の静けさの中で自分自身と向き合うリラックスタイムとして、月光浴を取り入れると良いでしょう。

月光浴を楽しむ

月光浴は、ベランダや屋外、または月の光が差し込む部屋の中で、15分~20分程を目安に散歩しながら、またはゆったりとした姿勢で月の光を浴びると効果的とされています。
5分程度でも効果が期待できるとされているため、天気が悪い日や体調がすぐれない日は、無理のない範囲で行ってください。

感謝や目標の振り返りを書き出す

満月の日は、新月からみて1つの区切りとなる日とされています。
そのため、新月の日に願い事や目標を立て、満月の日に目標がどれくらい達成されたかを振り返るというサイクルを繰り返して目標達成の目安にすると良いでしょう。
振り返るためには、満月の日にこれまでやってきたことや感謝の気持ちなどをノートに書き出して整理することをおすすめします。
具体的に把握することで、今後やることや気持ちの持ち方などを調整でき、より良い方向に進めるようになるでしょう。
振り返った後に次の新月へ向けた新しい目標の準備を進めるのもおすすめです。

また、満月には不要なものを手放す象徴もあるので、要らないものを片づけたり、手放したい気持ちや人間関係などを紙に書き出して破り捨てるなど、物理的だけでなく精神的な断捨離をするとよいでしょう。

ゆったり過ごして体を労わる

満月の日は「達成」を象徴するため、満月の日にはこれまでの達成度を振り返りながら頑張ってきた自分を労い、ゆっくりと過ごすことをおすすめします。
とくに満月の夜は、好きな音楽を聴いたり、アロマキャンドルやお香など好きな香りに包まれたりしながら、リラックスして過ごすことで心を整えると良いでしょう。

ゆったり過ごして体を労わる

いつもよりぬるめのお湯にゆっくり浸かったりヨガやストレッチをしたりして心地よく汗をかいて体をほぐすことも、心身ともにリラックスできるのでおすすめです。
また、イライラを鎮めるために深呼吸や瞑想などをして心を落ち着かせると安眠にもつながるので試してみてください。

天然石やお気に入りのアイテムを手入れする

満月の光には、天然石やアクセサリー・お守りなどを浄化する力があるとされています。
そのため、満月の日には普段身に着けている天然石のアクセサリーやお気に入りのお守りなどをベランダや窓際などに置いて満月の光に当てると、天然石やお守りが持つ本来の輝きやパワーをクリアな状態に戻すことができます。

浄化方法の手順

  1. 天然石の汚れを取るべく、軽く流水に晒します。
  2. 流水から取り出した石は、柔らかい布で水分を取り、お皿に載せます。
    この時、1つの石に対して1つのお皿を準備するようにしましょう。
  3. 天然石を載せたお皿を、ベランダやよく月の光が当たる窓際などに置きます。

光を当てる時間は、基本は20分から1時間程度で完了します。浄化が完了したらその場に放置せず、いつもの保管場所に戻しましょう。

また、満月の日にアクセサリーなどの大切なものを感謝しながらお手入れすることもおすすめです。

満月の夜をより豊かにする「おすすめの浄化・癒しアイテム」

満月の日をより豊かに過ごしたい方には、次のようなアイテムをおすすめします。

浄化アイテムとして人気の水晶、セージ

浄化の力が高まるとされている満月の日には、浄化アイテムをプラスするとさらに効果が高まるといわれています。
とくに人気が高いのは、水晶(クラスター・チップ)やお香(セージ)、シェルプレート、おりんなどのアイテムとなっていますので、興味のある方は下記のサイトをご覧ください。

心を落ち着かせる「お香・アロマ・バスソルト」

満月の夜には、お気に入りの香りに包まれたりお風呂にゆっくり浸かったりしてリラックスして過ごすと癒し効果が高まるといわれています。
満月の日のリラクゼーションタイムをより良いものにしたい方は、いつもよりも少し特別な香りのアイテムを使ってみてはいかがでしょうか。

毎月の満月には特別な名前がある?「ネイティブアメリカンの満月」

最近テレビなどで満月のことを「ストロベリームーン」や「ウルフムーン」などと呼んだりすることがありますよね。
これらの呼び方は、大昔にアメリカ北部のネイティブアメリカンの人たちが、農作業の指標にするために各月の満月に付けた名前で、それぞれの月の名前は当時のアメリカ北部の各季節に関係の深い生き物や風景に由来しているといわれています。

それぞれの月の名前が付けられた由来は次の通りです。

ネイティブアメリカンの満月の名前 由来
1月 ウルフムーン
(Wolf Moon:狼月)
  • 狼の繁殖期が1月頃から始まることから
  • 食べ物が少なく狼が空腹で遠吠えをする時期であることから
2月 スノームーン
(Snow Moon:雪月)
  • 大地が深い雪に覆われることから
3月 ワームムーン
(Worm Moon:芋虫月)
  • 段々と温かくなり地中の芋虫が土から顔を出し始める時期であることから
4月 ピンクムーン
(Pink Moon:桃色月)
  • アメリカ北部ではフロックスというピンク色の花や芝桜などが一斉に咲き大地がピンク色に染まる時期であることから
5月 フラワームーン
(Flower Moon:花月)
  • 暖かさが増して花々が咲き乱れる時期であることから
6月 ストロベリームーン
(Strawberry Moon:苺月)
  • アメリカ北部で苺の収穫時期であることから
7月 バックムーン
(Buck Moon:牡鹿月)
  • 毎年生え変わる牡鹿の角の枝角が生えてくる時期であることから
8月 スタージョンムーン
(Sturgeon Moon:チョウザメ月)
  • アメリカ北部でチョウザメ漁の最盛期であることから
9月 ハーベストムーン
(Harvest Moon:収穫月)
  • 農作物の収穫時期であることから
10月 ハンターズムーン
(Hunter’s Moon:狩猟月)
  • 鹿やキツネが太って狩猟にちょうどいい時期であることから
11月 ビーバームーン
(Beaver Moon:ビーバー月)
  • ビーバーが巣作りを始める時期であることから
12月 コールドムーン
(Cold Moon:寒月)
  • 寒さが増す時期であることから

各月の満月にもスピリチュアルな意味があるので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

満月にまつわるQ&A

満月にはパワーがあり、満月の日の過ごし方について紹介してきましたが、その他にもよくある満月に対する疑問についてお答えします。

満月当日は避けた方がいい「NGな行動」はあるの?

満月の日にはやってはいけないこと、注意すべきことがあります。

満月の日には月のエネルギーが過剰になるため、体や心にも大きな影響を与えます。
そのため、次のような行動は避けるようにしましょう。

  • ●暴飲暴食: 満月は「収穫」を象徴するため、体内の吸収力が高まると考えられています。
  • ●激しい口論: 満月は「感謝」を象徴するため、心を穏やかにして相手を労わり、お互いに感謝の気持ちをもって接することが大切とされています。
  • ●新しいことを無理に始める: 新しいことを無理に始めるよりは、「完成・達成」にちなんでこれまでの振り返りや現状維持に努めるとよいとされています。

満月の日に願い事をしてもいい?

満月には幸運を引き寄せる力があるとされているので、願い事をしても大丈夫です。

とくに、満月には「恋愛成就」「金運アップ」「運勢アップ」などのご利益があるとされています。
これらのご利益を得たい場合は、次のようなおまじないをすると良いでしょう。

  • ●恋愛運をアップさせたい人: 好きな人と一緒に月光浴をしたりする。
  • ●金運をアップさせたい人: 満月に向かって空の財布を3回振る。
  • ●運勢をアップさせたい人: 満月の写真をスマホやパソコンの待ち受けにする。

しかし、満月には感謝と手放しの意味があるため、満月の日には願い事をするよりも叶ったことへの感謝や振り返りの方を重視した方が良いともいわれています。

なぜ満月は浄化と結びつけられるの?

満月が「浄化」と結び付けられるのは、大昔から月には月の満ち欠けのリズムに合わせて人間の感情や無意識に大きな影響を与える力があり、満月はそれらをリセットすると考えられてきたからです。

また、夜空に浮かぶ満月の優しく降り注ぐ明るい光や完全な丸い形には、全ての悪いものを洗い清める強く優しい力があるとも考えられてきたことも理由の1つとされています。
そのため、古代の人たちは満月の夜に様々な祭祀を行っていました。

月の信仰は世界各地にあり、昔の人々が月の満ち欠けや満月が出る周期などの自然のリズムと共に生きてきたことから生まれた文化だとされています。

満月にはリラックスして心も体もデトックスしてみては?

満月が持つ「達成・実り・成就・感謝・手放し・浄化」などのスピリチュアルな意味は、月の満ち欠けのサイクルの中で、完全な姿となることが由来となって付けられました。
満月の日には月が持つパワーが最大限に達するので、これらの意味に合わせた行動を取ると、より良い方向に進むとされています。
みなさんも満月の日には、月光浴をしたり目標の達成度などを書き出したりしてゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

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