掲載日:2026.01.12

【必見】テーマ・種類で選ぶ座右の銘一覧!面接などでも使えるおすすめの名言を、意味まで分かりやすく解説。

みなさんは、ご自分の「座右の銘」がありますか?
ずっと大切にしている座右の銘があるという方もいれば、座右の銘を決めたことがないという方もいるでしょう。

このコラムでは、座右の銘の語源や由来、面接でよく聞かれる理由、座右の銘の決め方、そしてテーマ別のおすすめの座右の銘をご紹介します。
心が折れそうなとき、前向きになれる言葉を探している方や、これから面接を控えている就活中の方などは、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

彼岸花とは

座右の銘とは、常に心に留めておく、日常生活や人生における行動の指針や心の支え、戒めとなる言葉です。ここでは、そんな「座右の銘」という言葉の語源を深堀していきましょう。

「座右の銘」の語源と意味

「座右の銘」の「座右」とは、座席の右側を意味し、皇帝などが自分の右側の席に「信頼できる補佐役」を座らせたことから生まれた言葉で、それが転じて「身近なところ」「そば」といった意味になりました。

「銘」とは、心に刻み込む言葉、戒めとして留めておく言葉を指します。そのため、「座右の銘」は自分の身近なところ、心の中に留めておく言葉、という意味になります。

面接などで座右の銘を聞かれる理由

面接などで座右の銘を聞かれる理由

座右の銘を聞かれる代表的な場面が、就活の面接でしょう。

これは、座右の銘を聞くことで、「その人の人柄や価値観、仕事への姿勢」を知るためです。
たとえば、失敗を恐れずに挑戦する、という意味の言葉を座右の銘にしている人であれば、チャレンジ精神があり、成長意欲がある人と捉えられるでしょう。また、仲間との関係を大切にする、という意味の言葉を座右の銘にしている人であれば、協調性がある人と受け止められます。

資格やスキルといった仕事に直接関係する質問ではないからこそ、座右の銘を聞くことでその人の「本質」がわかるのです。

座右の銘の選び方|3ステップ(自己分析→印象→具体化)

面接で聞かれることの多い座右の銘は、あらかじめ決めておいた方がスムーズに答えられます。しかし、迷ってしまいなかなか決められないという人もいるでしょう。

座右の銘は、自己分析→印象→具体化という3ステップで考えることが大切です。
まずは、自己分析をして、自分の強みや経験と関連するような言葉があるか探してみましょう。次に、誠実/挑戦/努力/前向きなど、言葉が持つ印象で選ぶのもおすすめです。

そして、自分が持っているエピソードとセットで伝えることができるかという点も重要です。座右の銘は有名すぎなくてもOKで、よく知られていなくても自分が本当に励まされた言葉であるほうが、説得力が出るため良いでしょう。

テーマ別:座右の銘一覧【20選】

ここからは、テーマ別に、素敵な座右の銘をご紹介します。自分がどのような気持ちを表したいのか考えながら、ぜひ一つ一つの言葉・フレーズを味わってみてください。

誠実さを感じる座右の銘

まずは、誠実さや真面目さ、真摯に取り組む姿勢が伝わる言葉をご紹介します。

誠心誠意

誠心誠意

真心を込めて、ごく誠実に行動することを意味します。相手の立場に立って、心から尽くし、誠実に対応することの大切さを示しています。

謹厳実直

謹厳実直

慎み深く、厳格で正直な態度や行動を表します。堅実で正直な生き方や働きぶりを示し、高い倫理観と責任感を持つことを意味するため、仕事の場面にもとても適した表現です。

質実剛健

質実剛健

質素で実直な生活態度や性格を指します。行動や考え方に派手さや無駄がなく、堅実で強靭な精神性を持ち、簡素で質素に生活することを意味します。

人を以て鑑と為す

人を以て鑑と為す

他の人の行動や生き方を自分の鑑として見ることで、自己を省みて改善することの大切さを示す言葉です。周りの人をよく観察し、良い所は取り入れ、悪いところは反面教師にすることを表しています。

一隅を照らす

一隅を照らす

自分が今いる場所で、自分にできる小さなことから始めて、少しずつ周りに良い影響を与えていくことの大切さを表しています。他の人に良い影響を与えたい、という前向きな気持ちも込められています。

努力・挑戦を表す座右の銘

続いて、仕事においてとても大切な、努力やチャレンジ精神を表すフレーズ・言葉をご紹介します。

努力に勝る天才なし

努力に勝る天才なし

努力できる人はどんな天才にも勝るという意味があります。何かの目的のために力を尽くし、励めること以上に優れた才能はないことを表しています。

石の上にも三年

石の上にも三年

由来には諸説ありますが、もともとは「冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる」という教えに由来します。我慢強く続ければ成果が出るという意味で、地道な努力を重視する人にぴったりです。

七転び八起き

七転び八起き

何度失敗してもあきらめずに立ち上がる姿勢を示す言葉で、粘り強さや回復力の象徴ともいえます。ミスをしてしまっても、くじけずに努力をし続けることの大切さを説いています。

語源は、仏教に由来するという説と、中国の故事「七顛八起(しちてんはっき)」に由来するという説があります。

継続は力なり

継続は力なり

小さな努力を続けることで、大きな成果や良い結果につながる、という意味があります。コツコツと物事を進めるのが好きな人にぴったりの言葉です。小さなことや些細なことの大切さも表しています。

雨垂れ石を穿つ

雨垂れ石を穿つ

小さな雨粒が硬い石に穴を開ける様子から生まれたことわざです。小さな努力でも根気強く続ければ、やがて大きな成果を出すことができるという意味が込められています。

優しさ・思いやり・人間性を表す座右の銘

続いて、穏やかな優しさや人に対する思いやりを表現できる言葉をご紹介します。

温厚篤実

温厚篤実

性格が温かく穏やかで、真面目であるという意味です。静かで人当たりが良く、思いやりがあるという人間性をアピールできます。

謙虚さは最大の武器

謙虚さは最大の武器

自分の意見を強く主張するのではなく、相手の意見に耳を傾け、受け入れる姿勢を持つことが、結果として物事を円滑に進める強みになる、という意味です。

日々是好日

日々是好日

「禅」に由来する言葉です。今日という日は二度と来ないかけがえのない一日であり、全身全霊をこめて生きることが好日、つまり良い日を見出すことにつながるという意味があります。

和顔愛語

和顔愛語

仏教に由来する言葉で、「やわらかな笑顔で、愛情のこもった言葉を交わす」という意味があります。表情と言葉の優しさを大切にしていることが伝わります。

寛容大度

寛容大度

寛容大度は、人に対して寛容な心を持ち、ミスなども許せる度量の広さを表す言葉です。すぐに怒ったりしない穏やかな性格もアピールできるでしょう。

ポジティブな気持ちを感じる座右の銘

続いては、前向きな気持ちを感じることができるフレーズをご紹介します。

ピンチはチャンス

ピンチはチャンス

困難なときこそ、前向きにチャンスを探すことが大切である、という意味が込められています。くじけそうになったときに、「ここから頑張るぞ」という意志の強さを表現できる言葉です。

雲外蒼天

雲外蒼天

つらいこと・困難を雲に、よいことを蒼天、つまり晴れた青空にたとえた四字熟語です。「努力して困難を乗り越えれば、よいことが待っている」という意味で、清々しさも感じさせる言葉です。

明日は明日の風が吹く

明日は明日の風が吹く

失敗やミスをしてしまっても、いつまでもクヨクヨするのではなく、すぐに切り替えて行動できる前向きさを表す言葉です。「明日」や「風」という言葉が、さわやかでポジティブな印象を与えます。

為せば成る

為せば成る

意欲と行動があれば、どんなことでも実現可能という前向きな姿勢を表す。強い意志と、そこから生まれる行動の重要性を説いています。困難な場面でもくじけない心の強さを示すことができます。

案ずるより産むが易し

案ずるより産むが易し

あれこれと不安に思ったり、悩んだりするよりも、まずは行動してみよう、という前向きな意味合いが込められています。考えているほど深刻な状況ではないから安心して、というポジティブなニュアンスが含まれています。

種類別:座右の銘一覧【15選】

ここからは、偉人や漫画の名言などをご紹介します。自分が尊敬する人物の言葉や、漫画や映画の有名なフレーズを座右の銘にするのも素敵ですね。

偉人・有名人の名言

ここからは、偉人や有名人の名言をご紹介します。

努力は必ず報われる

努力は必ず報われる

元プロ野球選手で監督も務めていた王貞治さんの言葉です。コツコツと努力を積み上げていけば、必ず良い結果や成果が出る、というストレートな励ましのメッセージ。自分に対する厳しさも感じさせますね。

失敗と書いて、成長と読む

失敗と書いて、成長と読む

元プロ野球監督の野村克也さんが残した有名な言葉です。人は、失敗をしても、その失敗の理由や根拠を見つめ直すことで、成長できるという意味を持ちます。自分の間違いやいたらなさに気づくことで、自己成長につながるというポジティブさが感じられます。

天才とは努力する凡才のことである

天才とは努力する凡才のことである

理論物理学者であるアルベルト・アインシュタインの言葉です。自身も「天才」と称された彼ですが、
天才は特別な存在というわけでなく、努力の積み重ねでそう呼ばれるようになったことを表しています。

やりたいと思えば挑戦すればいい

やりたいと思えば挑戦すればいい

メジャーリーグでも活躍した野球選手・イチローさんの言葉です。「できる」「できない」で物事を判断するのではなく、自分がやりたいと思ったことは積極的に挑戦してみよう、という前向きな意味が込められています。

自分が変われば世界が変わる

自分が変われば世界が変わる

修道女マザー・テレサの名言として有名ですが、出典はしばしば議論の対象となっています。元々はヒンドゥー教の導師であるパラマハンサ・ヨガナンダ(Paramahansa Yogananda)の教えに由来するもの、あるいはインドの哲学者たちが説いた教えが巡り巡って広まったもの、とする説があります。

自分が今置かれている環境に不満を持つのではなく、自分から変わることで周囲も変わっていく、ということを表しています。

意志のあるところには道が開ける

意志のあるところには道が開ける

アメリカの第16代大統領エイブラハム・リンカーンが残した名言です。困難な状況でも強い気持ちがあれば活路が見いだせるという意味があります。国家分裂の危機を乗り越え、アメリカ統一を実現したリンカーンの強さが感じられる言葉ですね。

漫画や映画

続いて、漫画や映画に登場する有名なフレーズで、座右の銘にぴったりなものをご紹介します。

あきらめたらそこで試合終了ですよ

あきらめたらそこで試合終了ですよ

漫画「スラムダンク」で、湘北高校バスケ部監督の安西先生の言葉です。つらいことがあり、もうやめたいと思っても、諦めなければ活路を見出せるという前向きな意味が込められています。

いちばんいけないのは 自分なんかだめだと思いこむことだよ

いちばんいけないのは 自分なんかだめだと思いこむことだよ

漫画「ドラえもん」に登場する言葉です。ドラえもんが片想いのネコちゃんとお友達になりたいものの、照れて弱気になっているドラえもんに対して、のび太が言ったフレーズで、自分を信じること、前向きに考えることの大切さが込められています。

俺が変われて君も変われるなら、誰だって変わることができる

俺が変われて君も変われるなら、誰だって変わることができる

1985年の映画「ロッキー4/炎の友情」に出てくる名言です。変わることができない人なんていない、変わりたいという気持ちが大切なんだ、という意味。背中を押してくれるような温かなメッセージですね。

人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみないとわからない

人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみないとわからない

1994年の映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」に登場するとても有名なフレーズです。実際にやってみるまで結果はわからないのだから、まずは挑戦してみよう、という前向きな意味合いが込められています。

自分を信じろ、心から表れたものは常に正しい

自分を信じろ、心から表れたものは常に正しい

1984年の映画「ベスト・キッド」のなかで、空手の達人であるミヤギ先生が、主人公・ダニエルに盆栽を作らせる過程で言ったフレーズ。何かで迷っているときや、どうすべきか不安になってしまったときこそ自分を信じよう、というメッセージです。

世界の座右の銘

最後に、世界の座右の銘をご紹介します。

Less is more

Less is more

「少ない方が豊かである」という意味です。ドイツ出身の建築家ミース・ファン・デル・ローエが残した言葉で、彼はシンプルなデザインを追求することで、美しく豊かな空間を作り出すという建築哲学を持っていました。

Carpe diem

Carpe diem

古代ローマの詩人ホラティウスの詩に登場する語句で、「一日の花を摘め」などと訳されます。「今日できることが明日もできるとは限らないから、チャンスはその日のうちにつかめ」という意味合いが込められています。

memento mori

memento mori

ラテン語の警句で、「死を想え」「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」という意味があります。「死」というとやや怖いイメージがありますが、このフレーズは「死を意識することで今を大切に生きる」というメッセージとして用いられることが多いです。

Never say never

Never say never

「絶対にできないと言うな」という意味で、海外では定番の座右の銘です。シンプルに「あきらめないで!」と訳されることも多いです。短い言葉ですが、しっかりと意志の強さを感じさせるフレーズです。

Seize the day

Seize the day

訳すると「その日を摘め」という意味になりますが、「今を生きる、今を楽しむ」といった意味で使われます。一日一日を大切に過ごし、過去を後悔せず、未来を心配しすぎることなく、今を楽しむことの重要性を説いています。

座右の銘を持つメリットは?

座右の銘を持つことは、いくつかのメリットがあります。

まず、行動の指針になります。人生の岐路に立ったときや何か重要な選択・決断が必要になったとき、自身の行動を導く道しるべとなるのです。自分が大切にしていることを表す座右の銘を持っていれば、決断の際にも「何が自分にとって大切なのか」がわかります。

また、座右の銘は心の支えにもなります。座右の銘はポジティブな意味や力強い意味のものが多いため、迷いや困難に直面したとき、精神的な支えとなり、前向きな気持ちを保つことができるでしょう。

さらに、自己理解とアピールにも役立ちます。座右の銘は、自分が何を大切にしているかを簡潔に示す言葉であり、自身の価値観や人柄を周囲にわかりやすく伝えることができます。

座右の銘を答えるときの注意点

面接で座右の銘を答えるときには、いくつか注意した方がいいポイントがあります。

まず、仕事に関連する価値観として説明できるかどうか、という点です。選んだ座右の銘を、実際の仕事の場面でどのように活かしていくのか、仕事とどのような関係があるのかということをわかりやすく伝えることが大切です。

また、ネガティブ・攻撃的に受け取られる言葉は避けましょう。仕事に対して前向きに取り組む意欲がある、ということが伝わる言葉の方が、面接官からも好印象です。

さらに、自分の言葉として自然に話せるかということも重要です。その言葉が自分の経験とどのようにつながっているのかをわかりやすく説明しましょう。いくら有名な言葉であっても、自分の実体験と結びついていなければ、相手の心には届かないでしょう。

自分に合う座右の銘を選んで、心に留めておこう

一言で「座右の銘」といっても、みなさんになじみのあるものから、あまり知られていないようなものまで、さまざまな言葉やフレーズがありましたね。

大切なのは、ご自身の考え方や性格に合った座右の銘を選ぶこと。ぜひじっくりと自己分析しながら選んでみてはいかがでしょうか。このコラムが、みなさんが座右の銘を選ぶときの参考になれば嬉しいです。


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