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グアムとハワイ。どちらに旅行するか迷う方は多いのではないでしょうか?同じ南国の楽園なので、何を判断基準にして選べばよいのかわかりいくいですよね。
この記事では、気になる違いを具体的に比較し、旅行先を選ぶ基準をご紹介します。気候や文化、観光スポットの特徴を整理しているので、目的に合った最高のリゾートが選べますよ♪
どちらも南国のリゾート地として人気のグアムとハワイ。両者にどのような違いがあるのか、細かくみてみましょう!
グアム・ハワイとも、日本からの直行便は充実しています。ただし、日本からの飛行時間は、グアムが約3〜4時間、ハワイが約7〜9時間と大きな差があります。また、日本との時差はグアムが+1時間、ハワイは-19時間です。
グアムの場合、午前の便で出発すれば昼過ぎには到着し、すぐにリゾート旅行を楽しめるでしょう。時差ボケの心配がほとんどないのもうれしいですね!
ハワイは、夜に出発すれば朝に到着できますが、長時間のフライトの直後に丸一日をスタートするのは…ちょっと大変そうですね。できれば、到着したその日はのんびりしたいところです。
平均気温はグアムが25~30℃、ハワイは22~27℃です。どちらも年間を通じて暖かく、最近の日本の夏ほど極端な暑さは少ないため、快適に過ごせるでしょう。共通して乾季と雨季があり、観光のベストシーズンは乾季とされています。
グアム、ハワイともに雨季といってもスコールはたいてい短時間でやみます。そのため観光への影響はそれほど大きくはありません。
グアムは7~10月は台風が接近しやすいため、注意が必要です。また、ハワイの12~2月の海は、時間帯によっては肌寒く、入るのをためらう場合もございます。
グアムとハワイはベストシーズンが異なるため、旅行する時期によって行き先を選ぶのもよいでしょう。
グアムの広さは約549平方kmで、東京23区(628平方km)よりもコンパクトです。
一方ハワイは、観光拠点のオアフ島だけで約1545平方kmあり、グアムの約3倍となります。さらにハワイ島やマウイ島など観光可能な島を加えると、はるかに広大です。
移動手段にも違いがあります。グアムでは、中心街のタモンやハガニアはバスやタクシーでの移動が便利。主だった場所なら30分以内でアクセスできます。ただし、島全体をまわるならレンタカーを借りるかツアーを利用するのが一般的です。
ハワイはグアムより広いですが、トロリーバスや市バスなど公共交通が充実しています。もちろんレンタカーでのドライブもハワイ旅行の醍醐味の一つですが、車がなくても移動に困らない点もハワイの強みといえるでしょう。
税金については、全般にグアムの方が安いといえます。グアムは自由貿易港で、日本の消費税にあたる州税がかかりません。ただし、店舗によっては売上税6%が課されることがあります。また、合計20万円以上の買い物を日本へ持ち込むと関税がかかります。
ハワイでは買い物の際に州税が課されます。税率は島によって異なり、オアフ島の場合4.712%です。
また、宿泊には宿泊税がかかります。グアムは宿泊税が11%。ハワイは宿泊税10.25%に加え、島ごとの宿泊税(オアフ島は3%)、さらに州税4.712%が上乗せされます。つまり、オアフ島なら合計17.962%となります。
なお、ハワイ州の宿泊税は2026年1月から11%へ引き上げられる予定です。税率は変わる可能性があるので、旅行の際には最新情報を確認しましょう。
物価は全般にハワイよりもグアムの方が安い傾向にあります。目安としては、
航空券の料金は、ハワイは日本から遠いのでさらに割高になります。
ツアー料金で比較してみましょう。例えばハワイ旅行で人気の5日間プランで比較すると、
となり、全般に旅行料金を抑えたければグアムが有利といえます。
入国条件についても整理しておきましょう。どちらも「パスポート」と「税関申告書」が必要です。グアムやハワイを含め、アメリカへの入国は、90日以下ならビザは不要です。
ハワイでは、ビザの代わりに「ESTA」という電子渡航認証を申請します。渡航72時間前までに登録が必要で、2025年9月30日以降は料金が40米ドル(それ以前は21米ドル)かかります。ESTAは2年間有効ですが、パスポートの有効期限が先に切れる場合は同時に失効するので注意しましょう。
グアムでは、45日以下の滞在ならESTAは不要です。代わりに「Guam-CNMI ETA」という電子渡航認証を利用します。こちらは無料で、2年間またはパスポートの期限まで有効。すでにESTAを取得している場合、Guam-CNMI ETAは不要です。
なお、以前利用されていた入国書類「I-736」は、2024年11月30日で無効となりました。入国条件は変更されることがあるため、最新情報を確認するようにしましょう。
いずれも有名リゾートとして、アクティビティや観光スポットが非常に充実しているグアムとハワイ。細かく見ていくと、それぞれに違いや特徴があります。
グアムとハワイはどちらも、自然を満喫できるリゾートアクティビティが充実しています。海ではシュノーケリングやバナナボート、パラセーリングなどのマリンスポーツを楽しめます。陸上でもセスナやスカイダイビング、ゴルフなど遊び尽くせない魅力が待っています。
グアムでは、ハワイよりも比較的安い料金でさまざまな体験を楽しめる点が特徴といえます。一方、ハワイでは、ダイヤモンドヘッドなど世界的にも有名なスポットのトレッキングが魅力。全般に、グアムは料金の安さ、ハワイはアクティビティの種類や数が強みといえます。
とはいえ、アクティビティに関しては、グアムでもハワイでも十分に満足できるでしょう。
観光スポットの数や規模では、ハワイが圧倒的です。有名観光地が目白押しのホノルル周辺に加え、オアフ島にはゆったりとハワイ時間を満喫できる「ハレイワ」、マウイ島の古都「ラハイナ」、ハワイ島の「キラウエア火山」など、紹介しきれないほどの多彩なスポットがあります。
一方のグアムも、ハワイほど膨大な数ではないものの、「恋人岬」や「チャモロビレッジ」などの見逃せないスポットがあります。また、観光スポットがコンパクトな範囲に集まっているので、時間や労力をかけず気軽に観光できるのも魅力です。
どちらも美しい海やビーチを一年中楽しめる点は共通です。あえて比較すると、海の透明度はグアムの方が高いという評価が多いようです。ハワイの海は栄養に富んでおり、プランクトンが多いのです。
また、砂浜の白さでもグアムが上とされます。どちらもサンゴに由来する石灰が美しい白砂になっていますが、ハワイはそれに加えて火山由来の黒い砂も混ざるため、場所によってさまざまな色のビーチがあるのです。
海で人気のアクティビティについてみてみましょう。ハワイはサーフィンの聖地。初心者から上級者まで楽しめるサーフスポットが豊富です。これに対し、グアムでは海の透明度の高さを楽しめるダイビングやシュノーケリングが人気を集めています。もちろんグアムでもサーフィンは盛んですが、難易度としては中級以上向けスポットが多いようです。また、海の底はサンゴなので、怪我をしないように注意が必要です。
グアムとハワイは、どちらも独特の民族文化が伝わっています。
グアムはミクロネシアという太平洋文化圏に位置し、約4000~3500年前にやってきた人々によるチャモロ文化が受け継がれています。パン焼きや機織りといった文化体験ができ、数多くのイベントで伝統舞踊が披露されます。
一方、ハワイは同じ太平洋でもポリネシア文化圏に属し、約1400~1000年前に人々が到来したと考えられています。伝統の宴「ルアウ」への参加体験が人気のほか、数々のイベントで「フラ」が披露されます。
どちらを訪れても、独自の文化を体感できるでしょう。
ショッピングや食事を楽しむのも、リゾートならではのぜいたくな時間。グアムとハワイでどのような楽しみ方ができるのか、詳しくみていきましょう。
グアムもハワイもショッピングモールが充実しており、旅行の楽しみの一つです。
ハワイは「アラモアナセンター」をはじめ、「ロイヤルハワイアンセンター」や「ワイケレプレミアムアウトレット」など、それ自体が観光スポットにもなっている有名ショッピングモールが多数あります。
一方のグアムにも、最大規模の「マイクロネシアモール」や「グアムプレミアアウトレット」、大型店の「Kマート」など人気の買い物スポットが揃っています。
数の比較ではハワイが多いですが、グアムは税金面でハワイより安く買い物ができることが魅力です。このような違いはありますが、どちらも買い物天国といえるでしょう。
グアムもハワイも、食べ物が非常に充実しています。屋台やフードコートから雰囲気満点の高級レストランまで数多くのお店があり、食べ物で困ることはないでしょう。
グアムでは、ココナッツの風味を生かしたチャモロ料理を堪能できるのも魅力。
一方のハワイも、ロコモコやアサイーボウル、ポキといったローカルフードが充実しています。料理全般の傾向として、グアムはアジア料理の要素が強く、ハワイはアメリカ本土の影響が大きいとされます。いずれにせよ、食べ物についてはどちらでも満足できるでしょう。
旅行先をグアムにするかハワイにするかで迷っている方は、どんな旅行にしたいかによって選ぶのがおすすめです。家族旅行・友達との旅行・ハネムーンそれぞれについてみていきましょう。
子どもと一緒に家族旅行をする場合、グアム・ハワイそれぞれに向いている旅行スタイルがあります。
【グアムがおすすめ】
【ハワイがおすすめ】
特に小さな子ども連れの場合、移動は少ない方が安心です。グアムは観光スポットがコンパクトにまとまっており、ホテル近くで海やプール、ショッピングを楽しむのにぴったり!日本から近く、飛行機に乗る時間が短いのも魅力です。
一方のハワイは、観光スポットの多さと広さが魅力。精力的に行動したい家族旅行に向いています。観光地としての完成度が高く、家族ツアーも充実しています。
友達と旅行する場合も、スタイルに合わせて行き先を選ぶとよいでしょう。
グアムは、ハワイに比べて旅行料金を抑えつつリゾートを満喫できるのが大きな魅力。また、ホテルから近い範囲でゆったりすごすのにも適しています。
一方のハワイはアクティビティや観光スポットがとにかく豊富。思い出や映え写真を量産したい方にぴったりです。卒業旅行や夏休みの旅行など、思い出を重視する旅に向いています。
ハネムーンの場合は、次の観点で選ぶとよいでしょう。
時間に追われずリゾートで優雅にすごしたいなら、グアムが向いています。休暇日数をあまり長く確保できない場合でも、ゆったりとリゾートライフを楽しめるでしょう。フライト時間が短いので、帰国後に疲れが残りにくいのもポイント。
一方のハワイは、しっかり日数を確保して豪華な旅にしたいカップルにおすすめです。高級ホテルやレストランは充実しており、期待を裏切りません。観光スポットも無数にあり、一生に一度の思い出になるでしょう。
これまでの情報を整理すると、旅行先としてグアムがおすすめの方と、ハワイがおすすめの方は次のように分けられます。
自分にあった目的地を選べば、より満足な旅行になるでしょう。
グアムとハワイは、どちらも南国リゾートの魅力があふれる観光地ですが、距離・費用・観光範囲などに明確な違いがあります。近さや料金の手軽さならグアム、広大な自然や多彩な観光スポットを楽しみたいならハワイがおすすめです。
この記事を参考にして、ベストな行き先を選びましょう!
ハワイを代表するワイキキビーチ。そのワイキキビーチの歴史や神話とは?▼
ハワイの定番料理!何個知っていますか?▼
グアムとハワイ。どちらに旅行するか迷う方は多いのではないでしょうか?
同じ南国の楽園なので、何を判断基準にして選べばよいのかわかりいくいですよね。
この記事では、気になる違いを具体的に比較し、旅行先を選ぶ基準をご紹介します。
気候や文化、観光スポットの特徴を整理しているので、目的に合った最高のリゾートが選べますよ♪
目次
グアムとハワイの違い【基本情報】
どちらも南国のリゾート地として人気のグアムとハワイ。
両者にどのような違いがあるのか、細かくみてみましょう!
日本からの距離と時間
グアム・ハワイとも、日本からの直行便は充実しています。ただし、日本からの飛行時間は、グアムが約3〜4時間、ハワイが約7〜9時間と大きな差があります。また、日本との時差はグアムが+1時間、ハワイは-19時間です。
グアムの場合、午前の便で出発すれば昼過ぎには到着し、すぐにリゾート旅行を楽しめるでしょう。時差ボケの心配がほとんどないのもうれしいですね!
ハワイは、夜に出発すれば朝に到着できますが、長時間のフライトの直後に丸一日をスタートするのは…ちょっと大変そうですね。できれば、到着したその日はのんびりしたいところです。
気候
平均気温はグアムが25~30℃、ハワイは22~27℃です。どちらも年間を通じて暖かく、最近の日本の夏ほど極端な暑さは少ないため、快適に過ごせるでしょう。
共通して乾季と雨季があり、観光のベストシーズンは乾季とされています。
グアム、ハワイともに雨季といってもスコールはたいてい短時間でやみます。そのため観光への影響はそれほど大きくはありません。
グアムは7~10月は台風が接近しやすいため、注意が必要です。
また、ハワイの12~2月の海は、時間帯によっては肌寒く、入るのをためらう場合もございます。
グアムとハワイはベストシーズンが異なるため、旅行する時期によって行き先を選ぶのもよいでしょう。
広さと移動手段
グアムの広さは約549平方kmで、東京23区(628平方km)よりもコンパクトです。
一方ハワイは、観光拠点のオアフ島だけで約1545平方kmあり、グアムの約3倍となります。さらにハワイ島やマウイ島など観光可能な島を加えると、はるかに広大です。
移動手段にも違いがあります。グアムでは、中心街のタモンやハガニアはバスやタクシーでの移動が便利。主だった場所なら30分以内でアクセスできます。ただし、島全体をまわるならレンタカーを借りるかツアーを利用するのが一般的です。
ハワイはグアムより広いですが、トロリーバスや市バスなど公共交通が充実しています。もちろんレンタカーでのドライブもハワイ旅行の醍醐味の一つですが、車がなくても移動に困らない点もハワイの強みといえるでしょう。
税金
税金については、全般にグアムの方が安いといえます。グアムは自由貿易港で、日本の消費税にあたる州税がかかりません。ただし、店舗によっては売上税6%が課されることがあります。また、合計20万円以上の買い物を日本へ持ち込むと関税がかかります。
ハワイでは買い物の際に州税が課されます。税率は島によって異なり、オアフ島の場合4.712%です。
また、宿泊には宿泊税がかかります。グアムは宿泊税が11%。ハワイは宿泊税10.25%に加え、島ごとの宿泊税(オアフ島は3%)、さらに州税4.712%が上乗せされます。つまり、オアフ島なら合計17.962%となります。
なお、ハワイ州の宿泊税は2026年1月から11%へ引き上げられる予定です。税率は変わる可能性があるので、旅行の際には最新情報を確認しましょう。
物価
物価は全般にハワイよりもグアムの方が安い傾向にあります。目安としては、
航空券の料金は、ハワイは日本から遠いのでさらに割高になります。
ツアー料金で比較してみましょう。例えばハワイ旅行で人気の5日間プランで比較すると、
となり、全般に旅行料金を抑えたければグアムが有利といえます。
ビザ・入国手続き
入国条件についても整理しておきましょう。どちらも「パスポート」と「税関申告書」が必要です。グアムやハワイを含め、アメリカへの入国は、90日以下ならビザは不要です。
ハワイでは、ビザの代わりに「ESTA」という電子渡航認証を申請します。渡航72時間前までに登録が必要で、2025年9月30日以降は料金が40米ドル(それ以前は21米ドル)かかります。ESTAは2年間有効ですが、パスポートの有効期限が先に切れる場合は同時に失効するので注意しましょう。
グアムでは、45日以下の滞在ならESTAは不要です。代わりに「Guam-CNMI ETA」という電子渡航認証を利用します。こちらは無料で、2年間またはパスポートの期限まで有効。すでにESTAを取得している場合、Guam-CNMI ETAは不要です。
なお、以前利用されていた入国書類「I-736」は、2024年11月30日で無効となりました。入国条件は変更されることがあるため、最新情報を確認するようにしましょう。
グアムとハワイの違い【アクティビティ・観光・海】
いずれも有名リゾートとして、アクティビティや観光スポットが非常に充実しているグアムとハワイ。細かく見ていくと、それぞれに違いや特徴があります。
アクティビティ
グアムとハワイはどちらも、自然を満喫できるリゾートアクティビティが充実しています。海ではシュノーケリングやバナナボート、パラセーリングなどのマリンスポーツを楽しめます。陸上でもセスナやスカイダイビング、ゴルフなど遊び尽くせない魅力が待っています。
グアムでは、ハワイよりも比較的安い料金でさまざまな体験を楽しめる点が特徴といえます。一方、ハワイでは、ダイヤモンドヘッドなど世界的にも有名なスポットのトレッキングが魅力。全般に、グアムは料金の安さ、ハワイはアクティビティの種類や数が強みといえます。
とはいえ、アクティビティに関しては、グアムでもハワイでも十分に満足できるでしょう。
観光
観光スポットの数や規模では、ハワイが圧倒的です。有名観光地が目白押しのホノルル周辺に加え、オアフ島にはゆったりとハワイ時間を満喫できる「ハレイワ」、マウイ島の古都「ラハイナ」、ハワイ島の「キラウエア火山」など、紹介しきれないほどの多彩なスポットがあります。
一方のグアムも、ハワイほど膨大な数ではないものの、「恋人岬」や「チャモロビレッジ」などの見逃せないスポットがあります。また、観光スポットがコンパクトな範囲に集まっているので、時間や労力をかけず気軽に観光できるのも魅力です。
海
どちらも美しい海やビーチを一年中楽しめる点は共通です。あえて比較すると、海の透明度はグアムの方が高いという評価が多いようです。ハワイの海は栄養に富んでおり、プランクトンが多いのです。
また、砂浜の白さでもグアムが上とされます。どちらもサンゴに由来する石灰が美しい白砂になっていますが、ハワイはそれに加えて火山由来の黒い砂も混ざるため、場所によってさまざまな色のビーチがあるのです。
海で人気のアクティビティについてみてみましょう。ハワイはサーフィンの聖地。初心者から上級者まで楽しめるサーフスポットが豊富です。
これに対し、グアムでは海の透明度の高さを楽しめるダイビングやシュノーケリングが人気を集めています。もちろんグアムでもサーフィンは盛んですが、難易度としては中級以上向けスポットが多いようです。また、海の底はサンゴなので、怪我をしないように注意が必要です。
文化体験
グアムとハワイは、どちらも独特の民族文化が伝わっています。
グアムはミクロネシアという太平洋文化圏に位置し、約4000~3500年前にやってきた人々によるチャモロ文化が受け継がれています。パン焼きや機織りといった文化体験ができ、数多くのイベントで伝統舞踊が披露されます。
一方、ハワイは同じ太平洋でもポリネシア文化圏に属し、約1400~1000年前に人々が到来したと考えられています。伝統の宴「ルアウ」への参加体験が人気のほか、数々のイベントで「フラ」が披露されます。
どちらを訪れても、独自の文化を体感できるでしょう。
グアムとハワイの違い【ショッピング・グルメ】
ショッピングや食事を楽しむのも、リゾートならではのぜいたくな時間。グアムとハワイでどのような楽しみ方ができるのか、詳しくみていきましょう。
買い物
グアムもハワイもショッピングモールが充実しており、旅行の楽しみの一つです。
ハワイは「アラモアナセンター」をはじめ、「ロイヤルハワイアンセンター」や「ワイケレプレミアムアウトレット」など、それ自体が観光スポットにもなっている有名ショッピングモールが多数あります。
一方のグアムにも、最大規模の「マイクロネシアモール」や「グアムプレミアアウトレット」、大型店の「Kマート」など人気の買い物スポットが揃っています。
数の比較ではハワイが多いですが、グアムは税金面でハワイより安く買い物ができることが魅力です。このような違いはありますが、どちらも買い物天国といえるでしょう。
食べ物
グアムもハワイも、食べ物が非常に充実しています。屋台やフードコートから雰囲気満点の高級レストランまで数多くのお店があり、食べ物で困ることはないでしょう。
グアムでは、ココナッツの風味を生かしたチャモロ料理を堪能できるのも魅力。
一方のハワイも、ロコモコやアサイーボウル、ポキといったローカルフードが充実しています。
料理全般の傾向として、グアムはアジア料理の要素が強く、ハワイはアメリカ本土の影響が大きいとされます。いずれにせよ、食べ物についてはどちらでも満足できるでしょう。
グアムとハワイの違い【目的別】
旅行先をグアムにするかハワイにするかで迷っている方は、どんな旅行にしたいかによって選ぶのがおすすめです。家族旅行・友達との旅行・ハネムーンそれぞれについてみていきましょう。
家族旅行
子どもと一緒に家族旅行をする場合、グアム・ハワイそれぞれに向いている旅行スタイルがあります。
【グアムがおすすめ】
【ハワイがおすすめ】
特に小さな子ども連れの場合、移動は少ない方が安心です。グアムは観光スポットがコンパクトにまとまっており、ホテル近くで海やプール、ショッピングを楽しむのにぴったり!日本から近く、飛行機に乗る時間が短いのも魅力です。
一方のハワイは、観光スポットの多さと広さが魅力。精力的に行動したい家族旅行に向いています。観光地としての完成度が高く、家族ツアーも充実しています。
友達と旅行
友達と旅行する場合も、スタイルに合わせて行き先を選ぶとよいでしょう。
【グアムがおすすめ】
【ハワイがおすすめ】
グアムは、ハワイに比べて旅行料金を抑えつつリゾートを満喫できるのが大きな魅力。また、ホテルから近い範囲でゆったりすごすのにも適しています。
一方のハワイはアクティビティや観光スポットがとにかく豊富。思い出や映え写真を量産したい方にぴったりです。卒業旅行や夏休みの旅行など、思い出を重視する旅に向いています。
ハネムーン
ハネムーンの場合は、次の観点で選ぶとよいでしょう。
【グアムがおすすめ】
【ハワイがおすすめ】
時間に追われずリゾートで優雅にすごしたいなら、グアムが向いています。休暇日数をあまり長く確保できない場合でも、ゆったりとリゾートライフを楽しめるでしょう。フライト時間が短いので、帰国後に疲れが残りにくいのもポイント。
一方のハワイは、しっかり日数を確保して豪華な旅にしたいカップルにおすすめです。高級ホテルやレストランは充実しており、期待を裏切りません。観光スポットも無数にあり、一生に一度の思い出になるでしょう。
グアムとハワイどっちがいい?
これまでの情報を整理すると、旅行先としてグアムがおすすめの方と、ハワイがおすすめの方は次のように分けられます。
【グアムがおすすめ】
【ハワイがおすすめ】
自分にあった目的地を選べば、より満足な旅行になるでしょう。
あなたに合った理想の旅行にするために
グアムとハワイは、どちらも南国リゾートの魅力があふれる観光地ですが、距離・費用・観光範囲などに明確な違いがあります。近さや料金の手軽さならグアム、広大な自然や多彩な観光スポットを楽しみたいならハワイがおすすめです。
この記事を参考にして、ベストな行き先を選びましょう!
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