横浜にあるアミナコレクションと横浜のロック

こんにちは。feiです。
横浜にはアミナコレクションの本社があります。

そして全てのブランド店舗の旗艦店があります。
アミナコレクション、チャイハネ一号店はこの横浜中華街に産声を上げました。
ショップ情報: https://www.amina-co.jp/shop-list/cayhane/detail/2

 

横浜は港町で様々な文化や人種が入り乱れた異国情緒が満載な町です。
そんなアミナコレクションの従業員も多国籍な人達が集まる会社です。

前置きが長くなってしまいましたが、今回はそんな横浜の代表的なロックグループをご紹介したいと思います。
今回は少し民俗音楽とはずれてしまいますが、
最後までお付き合い下さい。
 

今回の主役はザ・ゴールデンカップスというバンドです。
皆さま聞いたことありますでしょうか? 横浜のロックといえばこのカップスを語らずにはいられません。
このバンドも先程お話をしましたように、グループのほとんどがハーフで構成されたバンドです。

1966年ごろに結成されて、横浜の本牧にあるゴールデンカップというレストランバーにて当時演奏をしておりました。
当時本牧は米軍基地が側にあり、アメリカの音楽とファッションは常に最先端の情報を得ることができました。

そんな場所にいるカップスは、常に本物のロックを演奏してました。

当時の日本ではまだまだ本物のロックのノリを知る者は数少なかったのです。
そんな彼らを当時の芸能界の人達は都内からこぞって本牧のゴールデンカップで本牧のロックを聴きにきていたのです。

日本で初めて歪んだ音を出すFUZZを持ち込んだのもゴールデンカップスと言われております。
当時日本ではロック音楽の情報は非常に少なく、彼らの音楽を聴いて初めて知る曲も多々ある状況でした。

彼らは生活そのものもロックでした。
当時のグループはみんなお揃いの衣装を着てましたが、彼らはいつも自前の私服でライブの遅刻、欠席は当たり前でした。

今日はそんな彼らのロック音楽に是非触れて頂きたいと思います。これが50年以上も前のグループだとは思えないくらいクールで素敵です。
そして横浜ならではの無国籍で邦楽なんだけれども洋楽で彼らの着ている洋服にも注目してみてください。

現在は残念ながらほとんどのメンバーが亡くなってしまい、もうグループとして生で聴くことは出来ないですが、僕は運良く数年前に彼らのライブを観ることが出来ました。
70歳以上過ぎたグループがその時もMCで今日はロックしかやらないのでご了承下さいと言った瞬間から今でもその時にタイムスリップしてしまうくらい衝撃を覚える凄い演奏でした。

 

もし中華街のチャイハネに来てくださった際は帰りに是非本牧にも足を運んでみてください。
今でも少しではありますが横浜のロックをきっと感じることが出来る場所に出会えるはずです。

50年以上も前にあったレストランバーゴールデンカップも今も同じ場所にあります。
レストランバーのショップ情報: https://www.walkerplus.com/trend/matome/article/133607/

では彼らの凄いロックを聴いてお別れの時間です。
また、お会いしましょう。


 

僕の魂君に上げよう 悲しい程に
愛しているんだよ 君を君を

僕の魂君に上げよう
この手のひらに
夜毎の歌声を 君に上げよう

愛する君をいつまでも
はなさない はなしたくない
僕の魂君に上げよう 
うちひしがれた
心に勇気を 与えてくれた

(愛する君に より)


筆者プロフィール:@feizemin
中学の頃はクラシック音楽少年だったが親戚にビートルズのカセットテープを借りて聴いたその日よりロックミュージックに目覚める。
現在は営業部に所属している傍ら、プライベートでは自身のグループfeimoというオリジナルグループで日々オリジナルソングを作ってレコーディングなどおこない、音楽を通じて人々を幸福に出来るよう活動中。


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