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「ジャックオーランタン」は、ハロウィンを大いに盛り上げてくれるかぼちゃの飾りとして知られています。 可愛らしい見た目ですが、なぜ飾るの?その歴史は何だろう?と気になりますよね。
このコラムでは、学生時代にアルバイト先でジャックオーランタンを作った経験があるライターが、これらの疑問を解説していきます。 また、大人から子どもまで楽しめる「ジャックオーランタン」の簡単な作り方についてもご紹介!
では、早速ジャックオーランタンの作り方について見ていきましょう。 店で飾られているジャックオーランタンを見ると「なんだか難しそう…」と躊躇してしまうかもしれません。 手のひらサイズの大きさであれば、1個30分くらいで作れて意外に簡単なのです。 かぼちゃの選び方や、日持ちを良くするポイントも紹介します。
クッキングカッターはステンレスでできた、食品を加工するための専用の道具で、100円ショップでも購入できますよ。
一般的なハロウィンのジャックオーランタンは、オレンジ色で大きなサイズが特徴の「おばけかぼちゃ」、カラフルで様々な形がある観賞用の「おもちゃかぼちゃ」を使用します。
ご家庭で作る場合は、小さいサイズの「ペポカボチャ」または「プッチィーニ」を選ぶといいでしょう。 観賞用の「ペポカボチャ」は、くりぬきやすい特徴を持っています。 (ちなみに、種は洗ってからフライパンやトースターでローストすると、ちょっとしたおつまみに。 パンやケーキのトッピングにしても美味しいですよ!)
甘くて食用にも適しているのが「プッチィーニ」という種類で、200gほどの小ぶりなサイズで淡いオレンジ色という特徴を持っています。 ジャックオーランタン向きの品種です。
あまり大きなサイズのかぼちゃを選ぶと、くりぬくのが大変。小さなサイズでも十分盛り上げてくれます。 ハロウィン用のかぼちゃは、花屋やデパート、スーパー、オンラインショップなど様々な場所で購入可能です。 なお、ジャックオーランタンは3日くらいで水分を失って皺が寄り始めてしまいます。かぼちゃの調達はハロウィンの2~3日くらい前が良いでしょう。
ペンを使ってかぼちゃに顔を描いていきます。 親子で一緒に作るのなら子どもにこのプロセスを一任しても楽しいですよ。
事前に紙に下書きをしておくと「こんなはずじゃなかった!」を避けられます。 ハロウィンのジャックオーランタンは、三角形の目と鼻、ギザギザの口ですが、どんなニュアンスにするかは自由! 例えば目を丸くして、アーチ型の口にすると笑顔でキュートな雰囲気に。 逆に目を細くして、歯を鋭く尖らせると怖い雰囲気になります。
顔のパーツを小さく作ってしまうと顔を彫るのが大変なので、なるべく大き目に作るのがお勧めです。
いよいよ中身をくりぬいていきます。刃物を使うところは大人が担当しましょう。
クッキングカッターを使い、かぼちゃの上部に直径4~5㎝くらいの大きさに丸く切れ目を入れます。 切れ目を入れる線もペンで書いておくと、形がガタガタになりにくいです。 作業中は、刃物で怪我をしないように気を付けてください。
切れ目を入れてできた穴からスプーンを使ってかぼちゃのワタと種をかきだしていきます。 新聞紙やビニールを敷いておくと、机がかぼちゃの水分で濡れず、散らかっても気になりません。
かぼちゃにペンで書いた顔のパーツを1つずつ彫っていきます。 ペンの外側をなぞるように意識しながら、クッキングカッターで切り込みを入れましょう。
しっかり切り込みが入ったら、かぼちゃの内側から顔のパーツを押すと、綺麗に外れます。 顔のパーツが大きい順番に取り組むと、コツがつかみやすいです。 顔を彫り終えたかぼちゃを水洗いしてから、自然乾燥させるとジャックオーランタンの完成です!
ジャックオーランタンは、かぼちゃの雑菌やカビにより徐々に傷んでしまいます。 折角作ったなら少しでも持ちを良くしたいですよね。
かぼちゃの中身をくりぬくのは根気がいる作業ですが、ワタや種をしっかり取り除きましょう。 完成したジャックオーランタンを除菌することで、さらに持ちが良くなるんです。
バケツなどの入れ物に、1リットルの水に対して小さじ1~2杯の漂白剤を混ぜて溶液を準備。 作成したジャックオーランタンの内側と、くりぬいた顔を洗います。 スプレーボトルがあれば、満遍なく溶液を吹き付けやすいですよ。
終わったらキッチンペーパーでしっかり水分を拭き取りましょう。 仕上げに、かぼちゃの切断面にワセリンを塗ると表面がコーティングされます。
また、ジャックオーランタン利用の際にも、ポイントがあります。 ロウソクよりもLEDライトにすると安全性が高くなるのでお勧めです。 LEDライトでもユラユラと揺れる炎の動きを再現した物が多く、充分雰囲気を楽しめますよ。
「ジャックオーランタンってそもそも何?」、「どうして飾るようになったの?」という疑問が残っています。 過去を振り返ると興味深い歴史や文化がありました。 ここでは、古くから伝わるアイルランドの「けちんぼジャック」の物語や、ジャックオーランタンを飾る理由について紹介します。 これを知ったら、更にハロウィンを楽しめること間違いありません!
かぼちゃをくりぬいたランタンが「ジャックオーランタン」と呼ばれているのは、アイルランドに古くから伝わるちょっと怖い物語から来ています。
昔々、アイルランドに「ジャック」という名前のけちんぼで、ずる賢い男性がいました。 お酒が大好きなジャックは、ハロウィンの夜も酔っぱらってしまいました。 そこに地獄からやってきた悪魔がジャックの前に現れて、ジャックの魂を取ろうとします。
ジャックは「魂はあげるから、最期にお酒を飲みたい」と頼みます。 悪魔はコインに化けてお酒代を払うことにしたのですが、ジャックは十字架を出してコインを押さえて、お財布に閉じ込めてしまったのです。 大嫌いな十字架に動きを止められてしまい、悪魔はたまらず降参。 10年間はジャックの魂を取らないと約束して逃げてしまいました。
そして10年後、再び悪魔はジャックの魂を取りに来ました。 ジャックは「最期に、あのリンゴを食べたい」と、木を指し、悪魔にお願いをしたのです。 悪魔は、りんごをもぐために木に登ります。すかさずジャックは木に十字架の絵を刻んでしまいました。 木から降りられない悪魔は、ジャックの魂を諦め「2度と魂は取らないから」と誓い去っていきました。
その後、月日が流れジャックはこの世を去ったのですが、生きている時の行いが悪く天国には行けません。 仕方なく地獄に行こうとしたジャックの前に、あの悪魔が現れました。 悪魔は「2度と魂を取らないと約束したのでお前は地獄に行けない」とジャックに告げます。
行き場のなくなったジャックは、元来た道を引き返しますが、暗闇が広がるばかり。 絶望したジャックは「灯りをくれ」と懇願します。悪魔は、これを聞き入れ地獄の小さな炎を渡しました。 こうしてジャックは今もどこかをさまよっていると語り継がれています。
ゾッとする話ではありますが、どうも悪魔が憎めないキャラクターですよね。 何しろ2回も騙されたのはジャックの願いを聞いてあげたことが原因ですし、最後は炎も分け与えています。
けちんぼジャックの物語は、あと少しだけ続きます。
悪魔から地獄の小さな炎を受け取ったジャックは、これを消してはいけないと思いました。 足元に転がっていたカブをくりぬいて、その中に炎を入れて灯りとしてランタン代わりに使いました。
1人で暗闇をさまようジャックにとって、カブのランタンは心も照らしてくれたのではないでしょうか。 ジャックオーランタンは、カブで作られていたというのが面白いですよね。 かつてバルカン半島からアイルランドまで勢力を伸ばした古代ケルト人は、カブでランタンを作っていたのだとか。
ケルト人がアメリカ大陸に渡るとハロウィンでランタンを飾る文化が伝わり、やがてかぼちゃで作られるようになりました。 当時のアメリカにはカブを食べる習慣がなく、市場に出回る量が少なかったようです。 ハロウィン開催時期に収穫が見込めるかぼちゃを代用とし現在に至ります。
ジャックオーランタンを飾る理由は、先ほど説明したケルト人の「サウィン祭」が起源です。 サウィンは夏の終わりという意味を持ち、秋の収穫を祝いました。
また、サウィン祭では霊や悪霊が現世に出てくると信じられてきました。 ジャックオーランタンを飾ることで魔除けになると信じられていたのです。
家に飾っておくと、ご先祖様をお迎えする案内役も果たしていたとのこと。 まるでお盆のナスの牛とキュウリの馬のようですね。
今やハロウィンに欠かせないジャックオーランタン。 子どもも大人と一緒に簡単で楽しみながら作れる方法、日持ちするコツについて紹介しました。
ジャックオーランタンはアイルランドで古くから伝わる物語によると、カブを使ってランタンを作ったそうです。 過去の歴史に想いを馳せながら作ると、これまでと違ったハロウィンになること間違いありません!
10月になったら近くの店舗でジャックオーランタンにできそうなかぼちゃをチェックしてみませんか?
「ジャックオーランタン」は、ハロウィンを大いに盛り上げてくれるかぼちゃの飾りとして知られています。
可愛らしい見た目ですが、なぜ飾るの?その歴史は何だろう?と気になりますよね。
このコラムでは、学生時代にアルバイト先でジャックオーランタンを作った経験があるライターが、これらの疑問を解説していきます。
また、大人から子どもまで楽しめる「ジャックオーランタン」の簡単な作り方についてもご紹介!
目次
ジャックオーランタンの作り方
では、早速ジャックオーランタンの作り方について見ていきましょう。
店で飾られているジャックオーランタンを見ると「なんだか難しそう…」と躊躇してしまうかもしれません。
手のひらサイズの大きさであれば、1個30分くらいで作れて意外に簡単なのです。
かぼちゃの選び方や、日持ちを良くするポイントも紹介します。
用意するもの
クッキングカッターはステンレスでできた、食品を加工するための専用の道具で、100円ショップでも購入できますよ。
①かぼちゃを選ぶ
一般的なハロウィンのジャックオーランタンは、オレンジ色で大きなサイズが特徴の「おばけかぼちゃ」、カラフルで様々な形がある観賞用の「おもちゃかぼちゃ」を使用します。
ご家庭で作る場合は、小さいサイズの「ペポカボチャ」または「プッチィーニ」を選ぶといいでしょう。
観賞用の「ペポカボチャ」は、くりぬきやすい特徴を持っています。
(ちなみに、種は洗ってからフライパンやトースターでローストすると、ちょっとしたおつまみに。
パンやケーキのトッピングにしても美味しいですよ!)
甘くて食用にも適しているのが「プッチィーニ」という種類で、200gほどの小ぶりなサイズで淡いオレンジ色という特徴を持っています。
ジャックオーランタン向きの品種です。
あまり大きなサイズのかぼちゃを選ぶと、くりぬくのが大変。小さなサイズでも十分盛り上げてくれます。
ハロウィン用のかぼちゃは、花屋やデパート、スーパー、オンラインショップなど様々な場所で購入可能です。
なお、ジャックオーランタンは3日くらいで水分を失って皺が寄り始めてしまいます。かぼちゃの調達はハロウィンの2~3日くらい前が良いでしょう。
②顔を描く
ペンを使ってかぼちゃに顔を描いていきます。
親子で一緒に作るのなら子どもにこのプロセスを一任しても楽しいですよ。
事前に紙に下書きをしておくと「こんなはずじゃなかった!」を避けられます。
ハロウィンのジャックオーランタンは、三角形の目と鼻、ギザギザの口ですが、どんなニュアンスにするかは自由!
例えば目を丸くして、アーチ型の口にすると笑顔でキュートな雰囲気に。
逆に目を細くして、歯を鋭く尖らせると怖い雰囲気になります。
顔のパーツを小さく作ってしまうと顔を彫るのが大変なので、なるべく大き目に作るのがお勧めです。
③中身をくりぬく
いよいよ中身をくりぬいていきます。刃物を使うところは大人が担当しましょう。
クッキングカッターを使い、かぼちゃの上部に直径4~5㎝くらいの大きさに丸く切れ目を入れます。
切れ目を入れる線もペンで書いておくと、形がガタガタになりにくいです。
作業中は、刃物で怪我をしないように気を付けてください。
切れ目を入れてできた穴からスプーンを使ってかぼちゃのワタと種をかきだしていきます。
新聞紙やビニールを敷いておくと、机がかぼちゃの水分で濡れず、散らかっても気になりません。
④顔を彫る
かぼちゃにペンで書いた顔のパーツを1つずつ彫っていきます。
ペンの外側をなぞるように意識しながら、クッキングカッターで切り込みを入れましょう。
しっかり切り込みが入ったら、かぼちゃの内側から顔のパーツを押すと、綺麗に外れます。
顔のパーツが大きい順番に取り組むと、コツがつかみやすいです。
顔を彫り終えたかぼちゃを水洗いしてから、自然乾燥させるとジャックオーランタンの完成です!
作る際のポイント
ジャックオーランタンは、かぼちゃの雑菌やカビにより徐々に傷んでしまいます。
折角作ったなら少しでも持ちを良くしたいですよね。
かぼちゃの中身をくりぬくのは根気がいる作業ですが、ワタや種をしっかり取り除きましょう。
完成したジャックオーランタンを除菌することで、さらに持ちが良くなるんです。
バケツなどの入れ物に、1リットルの水に対して小さじ1~2杯の漂白剤を混ぜて溶液を準備。
作成したジャックオーランタンの内側と、くりぬいた顔を洗います。
スプレーボトルがあれば、満遍なく溶液を吹き付けやすいですよ。
終わったらキッチンペーパーでしっかり水分を拭き取りましょう。
仕上げに、かぼちゃの切断面にワセリンを塗ると表面がコーティングされます。
また、ジャックオーランタン利用の際にも、ポイントがあります。
ロウソクよりもLEDライトにすると安全性が高くなるのでお勧めです。
LEDライトでもユラユラと揺れる炎の動きを再現した物が多く、充分雰囲気を楽しめますよ。
ジャックオーランタンってなに?
「ジャックオーランタンってそもそも何?」、「どうして飾るようになったの?」という疑問が残っています。
過去を振り返ると興味深い歴史や文化がありました。
ここでは、古くから伝わるアイルランドの「けちんぼジャック」の物語や、ジャックオーランタンを飾る理由について紹介します。
これを知ったら、更にハロウィンを楽しめること間違いありません!
今もどこかをさまよっている…?けちんぼジャック
かぼちゃをくりぬいたランタンが「ジャックオーランタン」と呼ばれているのは、アイルランドに古くから伝わるちょっと怖い物語から来ています。
昔々、アイルランドに「ジャック」という名前のけちんぼで、ずる賢い男性がいました。
お酒が大好きなジャックは、ハロウィンの夜も酔っぱらってしまいました。
そこに地獄からやってきた悪魔がジャックの前に現れて、ジャックの魂を取ろうとします。
ジャックは「魂はあげるから、最期にお酒を飲みたい」と頼みます。
悪魔はコインに化けてお酒代を払うことにしたのですが、ジャックは十字架を出してコインを押さえて、お財布に閉じ込めてしまったのです。
大嫌いな十字架に動きを止められてしまい、悪魔はたまらず降参。
10年間はジャックの魂を取らないと約束して逃げてしまいました。
そして10年後、再び悪魔はジャックの魂を取りに来ました。
ジャックは「最期に、あのリンゴを食べたい」と、木を指し、悪魔にお願いをしたのです。
悪魔は、りんごをもぐために木に登ります。すかさずジャックは木に十字架の絵を刻んでしまいました。
木から降りられない悪魔は、ジャックの魂を諦め「2度と魂は取らないから」と誓い去っていきました。
その後、月日が流れジャックはこの世を去ったのですが、生きている時の行いが悪く天国には行けません。
仕方なく地獄に行こうとしたジャックの前に、あの悪魔が現れました。
悪魔は「2度と魂を取らないと約束したのでお前は地獄に行けない」とジャックに告げます。
行き場のなくなったジャックは、元来た道を引き返しますが、暗闇が広がるばかり。
絶望したジャックは「灯りをくれ」と懇願します。悪魔は、これを聞き入れ地獄の小さな炎を渡しました。
こうしてジャックは今もどこかをさまよっていると語り継がれています。
ゾッとする話ではありますが、どうも悪魔が憎めないキャラクターですよね。
何しろ2回も騙されたのはジャックの願いを聞いてあげたことが原因ですし、最後は炎も分け与えています。
ジャックオーランタンはかぼちゃじゃなくてカブだった!?
けちんぼジャックの物語は、あと少しだけ続きます。
悪魔から地獄の小さな炎を受け取ったジャックは、これを消してはいけないと思いました。
足元に転がっていたカブをくりぬいて、その中に炎を入れて灯りとしてランタン代わりに使いました。
1人で暗闇をさまようジャックにとって、カブのランタンは心も照らしてくれたのではないでしょうか。
ジャックオーランタンは、カブで作られていたというのが面白いですよね。
かつてバルカン半島からアイルランドまで勢力を伸ばした古代ケルト人は、カブでランタンを作っていたのだとか。
ケルト人がアメリカ大陸に渡るとハロウィンでランタンを飾る文化が伝わり、やがてかぼちゃで作られるようになりました。
当時のアメリカにはカブを食べる習慣がなく、市場に出回る量が少なかったようです。
ハロウィン開催時期に収穫が見込めるかぼちゃを代用とし現在に至ります。
なぜハロウィンにジャックオーランタンを飾るのか
ジャックオーランタンを飾る理由は、先ほど説明したケルト人の「サウィン祭」が起源です。
サウィンは夏の終わりという意味を持ち、秋の収穫を祝いました。
また、サウィン祭では霊や悪霊が現世に出てくると信じられてきました。
ジャックオーランタンを飾ることで魔除けになると信じられていたのです。
家に飾っておくと、ご先祖様をお迎えする案内役も果たしていたとのこと。
まるでお盆のナスの牛とキュウリの馬のようですね。
簡単に作れるかぼちゃのジャックオーランタンでハロウィンを楽しもう!
今やハロウィンに欠かせないジャックオーランタン。
子どもも大人と一緒に簡単で楽しみながら作れる方法、日持ちするコツについて紹介しました。
ジャックオーランタンはアイルランドで古くから伝わる物語によると、カブを使ってランタンを作ったそうです。
過去の歴史に想いを馳せながら作ると、これまでと違ったハロウィンになること間違いありません!
10月になったら近くの店舗でジャックオーランタンにできそうなかぼちゃをチェックしてみませんか?