人気のキーワード
★隙間時間にコラムを読むならアプリがオススメ★
新年を迎えたと思っても、1年は足早に過ぎてしまいますね。 今年こそは良い年にしたい!幸せになりたい!と幸運を願って新年を迎える方が多いのではないでしょうか。
“お正月”や“新年” これらの響きを聞くだけでも、新たな息吹を感じるとでも言いましょうか。 素敵な一年を過ごしたいとワクワクを感じずにはいられません。
世界中の人々が迎える“新年”。 お正月時期の過ごし方を中心に、どんな一年の始まりを過ごしているのか覗いてみましょう!
大晦日には紅白を見て、年越しそばを食べて、除夜の鐘をきく。 これは昔からの定番スタイルですね。
一富士・二鷹・三茄子の初夢が見られたら本当に最高です! 新年にはおせち料理にお雑煮。初詣に出かける、年賀状やお年玉を頂く。楽しいこと、美味しいことが満載の最大の行事であることは間違いないですね。 日本人は“お正月”に重きを置いているのではないでしょうか。
旧暦に基づいた正月は“春節”と呼ばれ、毎年変動しています。 2023年は1月22日がそれに当たり、1/21~27は連休。故郷で家族と過ごしたり、海外旅行に出かけるなどリフレッシュ休暇を楽しむ方も多いですね。
また、日本のようなお年玉の風習もあるのですが、子供のみならず独身であれば大人でも頂けるというのは嬉しいですね。 ちなみに台湾では、お年寄りにも差し上げるようです。
12月のクリスマスが一年の最大イベントであるアメリカ。 お正月をゆっくり過ごすような習慣はなく、新年を迎えるその瞬間!を100%エンジョイすることに重きを置いています。 ニューヨークのタイムズスクエアでのカウントダウンイベント「ボールドロップ」は、有名ですね。
年明けとともに、「Happy new year!!」と言葉を掛け合い、ハグやキスで新年を祝うのがアメリカ流!あちらこちらで打ち上げ花火も楽しめます。 クリスマス休暇がメインのため、日本のようなお正月休みは特になく、1/2からは何事もなかったかのように?仕事や学校(地区等により変動)が始まります。
大晦日の夜、空っぽのスーツケースを片手に、家の周りを歩き回る“スーツケースラン”。 次の年も素敵な旅ができるようにという願いが込められた面白い風習です。
新年を迎える夜には、女性は“赤いパンツ”を履いて寝ると幸せが訪れると言われ、お店には沢山の赤パンツが並ぶとか。
イタリアでは”赤は幸運の色“とし、赤いものを身に付けて年を越すと良いと言われ、赤い下着のプレゼント交換が行われるようです。 (日本でも年末にダルマや招き猫などのデザインをあしらった赤パンツが売られているのを見たことがあります。)
大晦日にはテムズ川での打ち上げ花火。 年が明けると、ロンドンのセントポール大聖堂前やトラファルガー・スクエアで沢山の人が新年の幸運を願って「ほたるの光」を大合唱するのだとか。
また元旦に泉や井戸から一番に水を汲んだ人は、年内に結婚できる、美人になれる等、幸運に見舞われるという言い伝えがあることから、女性たちが新年早々?競い合う光景が見られます。
大晦日に知人や親族の家の玄関へ出向き、古皿をドアに投げつけて割るという風習。 一見、嫌がらせ?とも思えてしまいますね。でもお皿を割ることで人脈の縁が広がり、幸運に恵まれるという言い伝えがあるそうです。皆、バンバン投げつけているのでしょうね。
年が明けた瞬間に“椅子からジャンプする”風習もあります。 これは、空中で新年を迎えることで幸せな一年が送れるのだとか。 一瞬が一年の運勢を決める!ですね。
花火が購入できるのは、大晦日前の1週間だけというドイツ。 新年を迎えると同時に花火を楽しみお祝いムード一色です。
また、幸せの象徴とされる“クローバー”や煙突掃除人の形をした“鉛”をロウソクの火で溶かし、水に浮かべて固める。固まった鉛の影を壁に写して、その年の運勢を占うのが恒例となっているようです。 ちなみに影の形が花であれば、新しい人脈が出来るなどの意味があるそうです。
4月半ば頃の旧正月を祝うタイやミャンマー。 街で出会った人同士で水をかけあう“ソンクラーン(水かけ)祭り”でお祝いします。 水をかける=“清める”、相手に敬意を払う意味があるそうです。
手でやさしくかけてあげる、水鉄砲やホースで放水するなど、水かけの方法は自由自在! 子供から大人まで楽しめる水かけ祭り。さすが南国らしい正月風景ですね。
日本やお隣の中国などアジアを中心とした国々は、お正月”に重きを置いていると感じます。 その一方でアメリカやヨーロッパ等他国では、クリスマスが1年の最大のイベントとしている国が多いのか、お正月をゆったり過ごすというよりは、新年を迎えるその“瞬間”を大切にしている。
世界のお正月や新年というテーマを通して感じたのは、どんな国(または地域)であっても、“幸せ”を願う気持ちは世界共通なのだということ。 縁起の良いものを取り入れて“ゲン担ぎ”にフォーカスし、様々な国の風習や考え方をしなやかに取り入れてみると、新たな発見とともに素敵な新年を迎えられるのではないでしょうか。
一気読み不回避!?おすすめの連載はこちら▼
レジェンド・オブ・チャイハネ一覧へ
今更聞けない?!初詣の参拝マナーが気になる方はこちら▼
お正月は初詣に行こう!参拝のマナーや作法を詳しく解説
新年を迎えたと思っても、1年は足早に過ぎてしまいますね。
今年こそは良い年にしたい!幸せになりたい!と幸運を願って新年を迎える方が多いのではないでしょうか。
“お正月”や“新年”
これらの響きを聞くだけでも、新たな息吹を感じるとでも言いましょうか。
素敵な一年を過ごしたいとワクワクを感じずにはいられません。
世界中の人々が迎える“新年”。
お正月時期の過ごし方を中心に、どんな一年の始まりを過ごしているのか覗いてみましょう!
世界のお正月・新年の過ごし方
日本
大晦日には紅白を見て、年越しそばを食べて、除夜の鐘をきく。
これは昔からの定番スタイルですね。
一富士・二鷹・三茄子の初夢が見られたら本当に最高です!
新年にはおせち料理にお雑煮。初詣に出かける、年賀状やお年玉を頂く。楽しいこと、美味しいことが満載の最大の行事であることは間違いないですね。
日本人は“お正月”に重きを置いているのではないでしょうか。
中国(圏)
旧暦に基づいた正月は“春節”と呼ばれ、毎年変動しています。
2023年は1月22日がそれに当たり、1/21~27は連休。故郷で家族と過ごしたり、海外旅行に出かけるなどリフレッシュ休暇を楽しむ方も多いですね。
また、日本のようなお年玉の風習もあるのですが、子供のみならず独身であれば大人でも頂けるというのは嬉しいですね。
ちなみに台湾では、お年寄りにも差し上げるようです。
アメリカ
12月のクリスマスが一年の最大イベントであるアメリカ。
お正月をゆっくり過ごすような習慣はなく、新年を迎えるその瞬間!を100%エンジョイすることに重きを置いています。
ニューヨークのタイムズスクエアでのカウントダウンイベント「ボールドロップ」は、有名ですね。
年明けとともに、「Happy new year!!」と言葉を掛け合い、ハグやキスで新年を祝うのがアメリカ流!あちらこちらで打ち上げ花火も楽しめます。
クリスマス休暇がメインのため、日本のようなお正月休みは特になく、1/2からは何事もなかったかのように?仕事や学校(地区等により変動)が始まります。
メキシコ
大晦日の夜、空っぽのスーツケースを片手に、家の周りを歩き回る“スーツケースラン”。
次の年も素敵な旅ができるようにという願いが込められた面白い風習です。
新年を迎える夜には、女性は“赤いパンツ”を履いて寝ると幸せが訪れると言われ、お店には沢山の赤パンツが並ぶとか。
イタリアでは”赤は幸運の色“とし、赤いものを身に付けて年を越すと良いと言われ、赤い下着のプレゼント交換が行われるようです。
(日本でも年末にダルマや招き猫などのデザインをあしらった赤パンツが売られているのを見たことがあります。)
イギリス
大晦日にはテムズ川での打ち上げ花火。
年が明けると、ロンドンのセントポール大聖堂前やトラファルガー・スクエアで沢山の人が新年の幸運を願って「ほたるの光」を大合唱するのだとか。
また元旦に泉や井戸から一番に水を汲んだ人は、年内に結婚できる、美人になれる等、幸運に見舞われるという言い伝えがあることから、女性たちが新年早々?競い合う光景が見られます。
デンマーク
大晦日に知人や親族の家の玄関へ出向き、古皿をドアに投げつけて割るという風習。
一見、嫌がらせ?とも思えてしまいますね。でもお皿を割ることで人脈の縁が広がり、幸運に恵まれるという言い伝えがあるそうです。皆、バンバン投げつけているのでしょうね。
年が明けた瞬間に“椅子からジャンプする”風習もあります。
これは、空中で新年を迎えることで幸せな一年が送れるのだとか。
一瞬が一年の運勢を決める!ですね。
ドイツ
花火が購入できるのは、大晦日前の1週間だけというドイツ。
新年を迎えると同時に花火を楽しみお祝いムード一色です。
また、幸せの象徴とされる“クローバー”や煙突掃除人の形をした“鉛”をロウソクの火で溶かし、水に浮かべて固める。固まった鉛の影を壁に写して、その年の運勢を占うのが恒例となっているようです。
ちなみに影の形が花であれば、新しい人脈が出来るなどの意味があるそうです。
タイやミャンマーなど
4月半ば頃の旧正月を祝うタイやミャンマー。
街で出会った人同士で水をかけあう“ソンクラーン(水かけ)祭り”でお祝いします。
水をかける=“清める”、相手に敬意を払う意味があるそうです。
手でやさしくかけてあげる、水鉄砲やホースで放水するなど、水かけの方法は自由自在!
子供から大人まで楽しめる水かけ祭り。さすが南国らしい正月風景ですね。
おわりに
日本やお隣の中国などアジアを中心とした国々は、お正月”に重きを置いていると感じます。
その一方でアメリカやヨーロッパ等他国では、クリスマスが1年の最大のイベントとしている国が多いのか、お正月をゆったり過ごすというよりは、新年を迎えるその“瞬間”を大切にしている。
世界のお正月や新年というテーマを通して感じたのは、どんな国(または地域)であっても、“幸せ”を願う気持ちは世界共通なのだということ。
縁起の良いものを取り入れて“ゲン担ぎ”にフォーカスし、様々な国の風習や考え方をしなやかに取り入れてみると、新たな発見とともに素敵な新年を迎えられるのではないでしょうか。
一気読み不回避!?おすすめの連載はこちら▼
レジェンド・オブ・チャイハネ一覧へ
今更聞けない?!初詣の参拝マナーが気になる方はこちら▼
お正月は初詣に行こう!参拝のマナーや作法を詳しく解説