ナマステ～～！
インド、ジャイプールよりいとっちです。

初めましての方はよろしくお願いします(^o^)／
またこいつか！の方はよろしくお付き合いください＜m(__)m＞

最近のいとっちはというと、インディアンチャイニーズ料理にはまっております。
日本の中華料理が日本人の味覚にに合わせて広がっていったように、インド人の舌に合わせて進化したのがインディアンチャイニーズ料理。日本の中華に比べると、〝スパイスを足して、旨味調味料と塩分を抜いた感じ〟って印象です。

はじめの一瞬は〝？？〟ってなりますが、そのうち絶対はまりますよ。
インド旅行の際はぜひ食べてみてくださいね(*´▽｀*)
毎回毎回なんか食べ物の話ばっかですね…。すいません。

さて今回は〝インドのお正月、ディワリだよ！今年は10/25からだったよ★〟をテーマにお送りしようと思います。

日本でもカラフルな装飾と花火でよく知られているお祭りですが、実際見ると想像の１００倍！つくづくアグレッシブでハデハデな祭りですわ！
日本のお正月と共通しているところがあってほっとした次の瞬間、なんじゃこりゃ～～！と驚く。その無限リピート！
THE INDIAなお祭りレポート、はじめるよ～～～★

そして、毎回同じ文章でほんと～～～～～にごめんなさい。いつもの書かせていただきます↓。

インドと一口に言っても、途方もなく大きい国です。
たくさんの民族がいて、宗教もたくさんあって、顔立ちや文化/言葉なども全く違う人たちが集まって構成されている国です。

なので、私の記事はあくまでも大前提として…

「西北インドのラジャスタン州ジャイプールに移住したての外国人のいとっちが、身の回りから得たインド情報」になります

さてディワリのレポートです(*´▽｀*)
日本と同じように大みそかはこれをやる。元日にはこれをやる！みたいなのが決まってるみたいなので、スケジュール順に書くとこんな感じ。
いとっちの日記的に日付順にお送りします。

あと、うちのインドの家族はあまりこういう行事を熱心にやるほうではないようなので、これでも行事として濃いほうではないらしいです( ﾟДﾟ)

①ディワリ前の壮大な準備

●2か月前から家のお手入れ

なんかペンキ屋さんが毎日うちにきて、家じゅうのペンキを塗り替えてる？
なんでだろう？と思ってましたが、建物がぴかぴかの状態でディワリを迎えるという習わしらしいです。

●3週間前くらいから、気の早いレストランが電飾を始める。

すごい！
いつも行っているタンド―ル屋さんが、新宿歌舞伎町の怪しい飲み屋みたいになっている…

ディワリは主にラクシュミー様のお祭りで、光の神様にあやかるために電飾をつけるみたいだけど、なんか途中で変なスイッチ入っちゃったかのようなハデハデさ。
きれいだからま、いいか。

●１週間前くらいから、家族の女の人たちが暇を見つけて大掃除をしている。

日本の年末とおなじだなあ。
いとっちのことは家事労働力として信用がないので誘われることはない(涙)。
日常生活をのほほんと送る、へっぽこいとっち。

●4～5日前からいろいろな人たちからお菓子やナッツ、ドライフルーツの詰め合わせが届く

パッケージもとっても豪華！すごい！

昔はインドのお菓子って、果てしなく甘かったけど、最近は甘さ控えめのものが多い気がします。

●そのほか　計画的に身の回りの物を新しく新調する。

これも日本と同じですね。
ディワリ前はAMAZON INDIAでも近所のショッピングモールでも大セールをやっています。特に女性たちはディワリ用のサリーやパンジャビドレスを楽しそうにお買い物してます。
実はいとっちも…スクーターを買ってもらいました(*´▽｀*)
ありがとう。旦那さんヽ(^。^)ノ

②10/22（土）ディワリ始まった！

この日は日本で言う仕事納め。
仕事も３時くらいに終了。
みんなのお祭り前のわくわくした雰囲気が外国人のいとっちにも伝わってきます。

オフィスでは、社長たちがスタッフ一人一人に贈り物とボーナス（現金！）を配って一年をみんなでねぎらいます。
今年の贈り物はお菓子とベッドシーツ。去年はお弁当箱でした。
日用品を新しくするための贈り物なんですね。なるほど。

外に出ると、街中は一面エレクトリカルパレード。電飾でこれでもか！と飾り立てます。
すご～～～い！！！

この国の人って、すべてが全力。

③10/23（日）お姉さん、火をともす！

今日からお休み。
街中は何となくゆったりした雰囲気が流れ、平和だな～って感じです。
日本では〝あけましておめでとうございます。〟とあいさつしますが、こちらでも〝HAPPY DIWALI★〟と声を掛け合います。

夕暮れにはわが一家のボス、旦那さんのお姉さんが、陶器の器に油を入れて火をともします。

門や玄関が幻想的な雰囲気に！

うちではやりませんが、玄関に色のついた砂で絵を描くおうちもよく見かけます。

そして夜はというと…

朝の穏やかさからは一転！！！！
花火と爆竹が鳴り響きます。しかも永遠に！！！
まじなんなんだ！
近所迷惑という言葉はこの国にはないらしい…。

この国の人って、すべてが全力。（２回目）

④10/24（月）大みそか。お祈り、そして果てしない花火

日本で言う大みそか。
夜７時ころから、ラクシュミー様・ガネーシャ様・サラスバティ様が書かれた、ディワリ用の絵にお祈りです。

YOUTUBEでお祈りの音楽を流しながらみんなで歌ってお祈りをします。
10分くらいで終わるのですが、YOUTUBEなので盛り上がっている最中に広告が入ったりして（笑）みんな大笑いw

8時ころ親戚の家にみんなで出発！！
食べたり飲んだり、子供たちと花火をしたり、楽しい時間を過ごします。

ディワリはこの日がクライマックス！！！
打ち上げ花火、爆竹もマックス！そこかしこで爆音で打ちあがります。
日本の夏の花火大会のトリと、中華街の旧正月合わせたみたいな大騒ぎ。
舞い上がったジャイプールパーティピーポー、バイクに４人乗りして奇声を上げながら大爆走。
それを追いかけるインド警官。
もうカオス以外の何物でもありません(ﾟДﾟ)

打ち上げ花火は個人的に打ち上げているようで、日本の花火大会みたいに秩序はありません（笑）
無法地帯…

私が動画を撮ってたら、旦那さんが
〝写真や動画を撮りたいんだったら、あっちの方角をとるといいよ。ジャイプールで一番金持ちの家だから。〟
とロマンのない助言をくれました。
確かに一番でかい花火であった…。ここでもやはり金か…

いとっちはこの日２５時くらいまで起きてましたが、花火は少なくともこの時まで打ちがり続けていた。しかも全力で。
近所迷惑という言葉はこの国には、まじでないらしい…。

この国の人って、すべてが全力。（３回目）

⑤10/25（火）新年…らしい。

昨日の大騒ぎから一転、普通の日曜日みたいな雰囲気。
この日は今年、皆既日食があったので、こちらの人は外出を控えている人が多かったという説もあります。（インドの人は日食は生き物の体力を奪うと考えているようです。）

なので、あまり書くことないです。
昨日と比べると、花火も少なく静かな夜。今日は早く寝ます。

➅10/26（水）←今ここ　今日でお休み終了。

今日も静かな休日。
一応休日の最終日。
会社に行く勤勉な人もちらほら。

なんかさ、この国の人ってON OFFの切り替えがすごすぎて、いとっちからすると〝え！あんだけ盛り上がったのに、もう終わり？？〟って感じです。

なぜなら

この国の人って、すべてが全力。（３回目）だから。。。。

クライマックスに出し尽したんでしょうね笑。

⑦それ以降

役所やオフィスは仕事始め。
キラキラしてた飾りも速攻あっさりと撤去。
しかし、この週いっぱいは仕事は休むよ。という人も結構います。

インドの多くの人は親族や家族をとても大切にするので、せっかく家族で集まったりできるのに、会社なんて行ってられる～～？って感じのノリらしい。
遠いところから帰省してくる人もたくさんいますしね。

コロナで３年間大々的なお祭りができなかったため、今年はみんな張り切って盛大に楽しんだようですよ。
ディワリ前には毎年、政府から〝花火は控えめにね～～～。空気が汚染されちゃうよ～～。〟っていう注意が出るようです。

私は冗談だと思ってましたが、これ、ほんとの話。
納得です。政府もお達しを出さなきゃならないぐらいのレベルの花火でした。
（以前に比べるとこれでも花火は減ったらしい。あ　れ　で　か　よ　！！！）

以上、この辺でいとっちのディワリレポート終了です。

なんか、読み返してみたら若干このお祭りの盛大さや盛り上がりがうまく表現できてないような気がして不安になってきました…。
とにかくすごいよ～～～！！

このコラムを最後まで読んでくれたあなた！そうそう、そこの素敵なあなたです★
ぜひぜひ来年はこの豪華絢爛、光のお祭りをリアルタイムのインドで実体験してみてはいかがでしょう。
なんか、スケールがでかすぎて、ちっちゃなことはどうでもいいか～～って気分になりますよ～～★

それではまた
フィールメレンゲ～～( ^^) _旦~~

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