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今や、飲む点滴としても注目を浴びる万能飲料「甘酒」。 前回の記事では、甘酒の歴史や、効果についてご紹介しました。
前回の記事はこちら▼ お浄めLIFEを楽しもう。甘酒編 其ノ一
それを踏まえたうえで、今回の記事ではより効果的な甘酒の選び方や、効果的な飲み方についてお届けしていきます。 まだ日々の生活に甘酒を取り入れたことがない方は、是非参考になさってください。
普段は一括りされている甘酒ですが、米と麹で作る「米麹甘酒」と、酒粕で作る「酒粕甘酒」の2つの種類が存在します。
甘酒の種類について詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。 お浄めLIFEを楽しもう。甘酒編 其ノ一
とはいえ、同じ種類の甘酒であれば、どれも同じ味かと言うとそうではありません。 商品によって口当たりや甘さの強さ、粒感なども全く異なるんですよ。
ここでは、甘酒の選び方をご紹介します。
甘酒には、そのままで美味しく飲める「ストレートタイプ」と、牛乳で割ったり料理などにも使える「濃縮タイプ」のものがあります。
①ストレートタイプ
一般的に想像される甘酒は、このストレートタイプが多いのではないでしょうか。 さらさらとしていて、他のドリンクと同じようにそのまま飲むことができるので、とても手軽で生活にも取り入れやすいタイプです。
少量タイプの飲みきりサイズから、大きな瓶に入った大容量サイズまで揃っています。
②濃縮タイプ
こちらは2倍や3倍に濃縮されたタイプの甘酒で、カルピスのように薄めて使います。 ストレートタイプに比べると手間はかかりますが、自由に味や量を調整できるので、その日の気分に合わせて好みの甘酒を作れるのがこのタイプの良いところです。
料理に甘酒を使用する際も、濃縮タイプのほうがおすすめです。
ストレートタイプの方がさらっとしたタイプが多いと紹介しましたが、ストレートタイプでも濃度が高いものもあり、選ぶ商品によって好みの口当たりや飲みやすさに影響してきます。
米麹甘酒の中でも、お米の粒感が楽しめるものもあれば、お米をまったく感じられない液状のものまで様々です。とくに、玄米や発芽玄米を使う甘酒は「食べる甘酒」と呼ばれるほど粒感を感じるものも存在します。
①白米から作られる
白米から作られる甘酒は、米麹甘酒の中でも最も一般的なタイプです。 ですが、原料がシンプルな分、様々な要素から影響を受けやすいと言われています。 (例)お米の品種、水の質、発行度合い、温度…など
その他には、精米歩合によっても味の違いを生みます。 普段私たちが食べているお米は90%程度の精米されたものですが、甘酒に使用する際は50%~70%程度で精米されることがほとんどです。
そういった点に注目してみると、同じ白米から作られた甘酒でも異なる味わいを楽しめます。
②玄米から作られる
玄米というと、なんとなく健康やダイエットに良いイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。 そのイメージ通り、玄米には精米時に取り除かれるぬかや発芽部分などの栄養分が豊富に含まれているため、栄養価を考えて玄米タイプを選択する方も少なくありません。
玄米に含まれる栄養素には、代謝を高めて疲労を回復する効果や、ストレス耐性を高める効果も期待できます。それだけでなく、近年注目を浴びている腸活にも効果的なので、身体に良いものをとお考えの方は一度玄米タイプを試してみるのもおすすめです。
味わいも、香ばしさやコクを感じられるものが多く、白米とはまた一味違った美味しさを楽しめます。
③フレーバーが加わっている
最近では、米麹甘酒に果汁やきなこなどを加えたフレーバータイプの甘酒も人気を集めています。 フレーバーによって様々な味が楽しめるので、甘酒を初めて飲む人でも挑戦しやすいという部分も人気の理由のひとつです。
一般的に多いフレーバーですと、レモンやゆずなどの柑橘系の果汁が入ったさっぱりとしたものや、かぼちゃやサツマイモなどのペーストを加えた濃厚な味わいのものがあります。 食感を楽しめるものも多く、選ぶフレーバーによってダイレクトに違いを感じられるのも楽しいところです。
この他にも、乳酸菌が入ったヨーグルトのような味わいのものや、黒米や赤米などの古代米を使用したものなど、年々種類も豊富になってきています。
美容や健康に良いと言われる甘酒ですが、飲む時間帯によって効果が変わるのをご存じですか? 甘酒が身体に良いことに変わりはありませんが、より効果を求めるのであれば、自分の体と向き合って、甘酒の力を最大限発揮できる時間帯に飲むのがおすすめです。
朝に甘酒を飲むと、ブドウ糖が脳を活性化させ、一日をすっきりと始めることができます。 糖分が吸収されることによって代謝も向上するので、ダイエットにも効果的です。
食欲がない朝などは、液体で飲みやすいさらさらとしたタイプの甘酒だけでも飲めると良いですね。
甘酒は液体なので栄養が吸収されやすく、疲れの軽減に効果的です。 脳の働きを元に戻り、集中力アップに繋がります。
少量でも満腹感を得やすい特徴も持ち合わせているので、お昼前の小腹が空いたタイミングや、3時のおやつなどにも最適です。
夜に飲む甘酒は、一日の疲れを癒してくれる効果が期待できます。 ストレスを緩和させ、安眠に導いてくれるので、気持ちをリラックスしたい時などは夜に飲む習慣をつけると良いかもしれません。
どんなに身体に良いと言われるものでも、飲み過ぎ食べすぎはおすすめしません。 それは甘酒にも同様に言えることです。
甘酒には多く含まれるブドウ糖は、私たちの身体にとって大切な栄養素である反面、摂取しすぎると血糖値を急激に上げて体脂肪を貯める原因にもなってしまいます。
適量を生活に取り入れることでダイエット効果も期待できますが、栄養分が豊富な分カロリーは少し高めです。
●甘酒:81Kcal(100mlあたり) ●牛乳:66,0kcal(100mlあたり) ●コーラ:37.5kcal(100mlあたり)
より効果的な甘酒の量は、1日コップ1杯分(150〜200ml)と言われています。 このコップ1杯分という量は、甘酒の中に含まれる「プロラミン」という物質が大きく関係しています。
プロラミンには、食物繊維と同じように、便秘を改善する効果や肥満抑制効果などが期待でき、その効果を最大限発揮できるのが甘酒コップ1杯分なのです。
この適量さえ押さえていれば、1日のうちに2、3回に分けても一度でとっても問題ありません。栄養を補助する役割と捉えて、飲み過ぎないように注意してくださいね。
甘酒の楽しみ方は、料理に使ったり他のドリンクと割ってみたりなど、アレンジは無限大です。 自分好みの甘酒の楽しみ方を見つけて、是非健やかなお浄めライフをお楽しみください。
かぼす果汁には強い抗酸化作用があり、美肌を保つ働きや動脈硬化の予防、疲労回復に役立つといわれています。 疲れを感じたりリフレッシュしたい時にぴったりの、爽やかな味わいのかぼす甘酒。 体の中からすっきり浄化しませんか。
甘酒は、飲む点滴と言われるほど栄養が豊富な甘酒。 腸内環境を整え免疫力を高め、身体の内側から浄化します。
大分県佐伯市の美味しいお水と米を使い、砂糖や添加物を一切使わず米と米麹だけで作り上げたすっきりとした味わいの甘酒です。体に優しい甘酒を、大切な人へ贈りませんか?
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<参考・引用URL> 米麹・甘酒専門店のれん https://koujiamasake.jp/ 甘酒の基礎知識 その4 https://koujiamasake.jp/pages/column04 甘酒の基礎知識 その6 https://koujiamasake.jp/pages/column06
今や、飲む点滴としても注目を浴びる万能飲料「甘酒」。
前回の記事では、甘酒の歴史や、効果についてご紹介しました。
前回の記事はこちら▼
お浄めLIFEを楽しもう。甘酒編 其ノ一
それを踏まえたうえで、今回の記事ではより効果的な甘酒の選び方や、効果的な飲み方についてお届けしていきます。
まだ日々の生活に甘酒を取り入れたことがない方は、是非参考になさってください。
目次
自分に合った甘酒の選び方
普段は一括りされている甘酒ですが、米と麹で作る「米麹甘酒」と、酒粕で作る「酒粕甘酒」の2つの種類が存在します。
甘酒の種類について詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
お浄めLIFEを楽しもう。甘酒編 其ノ一
とはいえ、同じ種類の甘酒であれば、どれも同じ味かと言うとそうではありません。
商品によって口当たりや甘さの強さ、粒感なども全く異なるんですよ。
ここでは、甘酒の選び方をご紹介します。
タイプで選ぶ
甘酒には、そのままで美味しく飲める「ストレートタイプ」と、牛乳で割ったり料理などにも使える「濃縮タイプ」のものがあります。
①ストレートタイプ
一般的に想像される甘酒は、このストレートタイプが多いのではないでしょうか。
さらさらとしていて、他のドリンクと同じようにそのまま飲むことができるので、とても手軽で生活にも取り入れやすいタイプです。
少量タイプの飲みきりサイズから、大きな瓶に入った大容量サイズまで揃っています。
②濃縮タイプ
こちらは2倍や3倍に濃縮されたタイプの甘酒で、カルピスのように薄めて使います。
ストレートタイプに比べると手間はかかりますが、自由に味や量を調整できるので、その日の気分に合わせて好みの甘酒を作れるのがこのタイプの良いところです。
料理に甘酒を使用する際も、濃縮タイプのほうがおすすめです。
口当たりで選ぶ
ストレートタイプの方がさらっとしたタイプが多いと紹介しましたが、ストレートタイプでも濃度が高いものもあり、選ぶ商品によって好みの口当たりや飲みやすさに影響してきます。
米麹甘酒の中でも、お米の粒感が楽しめるものもあれば、お米をまったく感じられない液状のものまで様々です。とくに、玄米や発芽玄米を使う甘酒は「食べる甘酒」と呼ばれるほど粒感を感じるものも存在します。
原料で選ぶ
①白米から作られる
白米から作られる甘酒は、米麹甘酒の中でも最も一般的なタイプです。
ですが、原料がシンプルな分、様々な要素から影響を受けやすいと言われています。
(例)お米の品種、水の質、発行度合い、温度…など
その他には、精米歩合によっても味の違いを生みます。
普段私たちが食べているお米は90%程度の精米されたものですが、甘酒に使用する際は50%~70%程度で精米されることがほとんどです。
そういった点に注目してみると、同じ白米から作られた甘酒でも異なる味わいを楽しめます。
②玄米から作られる
玄米というと、なんとなく健康やダイエットに良いイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
そのイメージ通り、玄米には精米時に取り除かれるぬかや発芽部分などの栄養分が豊富に含まれているため、栄養価を考えて玄米タイプを選択する方も少なくありません。
玄米に含まれる栄養素には、代謝を高めて疲労を回復する効果や、ストレス耐性を高める効果も期待できます。それだけでなく、近年注目を浴びている腸活にも効果的なので、身体に良いものをとお考えの方は一度玄米タイプを試してみるのもおすすめです。
味わいも、香ばしさやコクを感じられるものが多く、白米とはまた一味違った美味しさを楽しめます。
③フレーバーが加わっている
最近では、米麹甘酒に果汁やきなこなどを加えたフレーバータイプの甘酒も人気を集めています。
フレーバーによって様々な味が楽しめるので、甘酒を初めて飲む人でも挑戦しやすいという部分も人気の理由のひとつです。
一般的に多いフレーバーですと、レモンやゆずなどの柑橘系の果汁が入ったさっぱりとしたものや、かぼちゃやサツマイモなどのペーストを加えた濃厚な味わいのものがあります。
食感を楽しめるものも多く、選ぶフレーバーによってダイレクトに違いを感じられるのも楽しいところです。
この他にも、乳酸菌が入ったヨーグルトのような味わいのものや、黒米や赤米などの古代米を使用したものなど、年々種類も豊富になってきています。
より効果的な甘酒の飲み方
美容や健康に良いと言われる甘酒ですが、飲む時間帯によって効果が変わるのをご存じですか?
甘酒が身体に良いことに変わりはありませんが、より効果を求めるのであれば、自分の体と向き合って、甘酒の力を最大限発揮できる時間帯に飲むのがおすすめです。
朝に飲むと一日がすっきり
朝に甘酒を飲むと、ブドウ糖が脳を活性化させ、一日をすっきりと始めることができます。
糖分が吸収されることによって代謝も向上するので、ダイエットにも効果的です。
食欲がない朝などは、液体で飲みやすいさらさらとしたタイプの甘酒だけでも飲めると良いですね。
昼に飲むと集中力アップ
甘酒は液体なので栄養が吸収されやすく、疲れの軽減に効果的です。
脳の働きを元に戻り、集中力アップに繋がります。
少量でも満腹感を得やすい特徴も持ち合わせているので、お昼前の小腹が空いたタイミングや、3時のおやつなどにも最適です。
夜に飲むと疲れが癒される
夜に飲む甘酒は、一日の疲れを癒してくれる効果が期待できます。
ストレスを緩和させ、安眠に導いてくれるので、気持ちをリラックスしたい時などは夜に飲む習慣をつけると良いかもしれません。
飲み過ぎは逆効果?
どんなに身体に良いと言われるものでも、飲み過ぎ食べすぎはおすすめしません。
それは甘酒にも同様に言えることです。
甘酒には多く含まれるブドウ糖は、私たちの身体にとって大切な栄養素である反面、摂取しすぎると血糖値を急激に上げて体脂肪を貯める原因にもなってしまいます。
適量を生活に取り入れることでダイエット効果も期待できますが、栄養分が豊富な分カロリーは少し高めです。
●甘酒:81Kcal(100mlあたり)
●牛乳:66,0kcal(100mlあたり)
●コーラ:37.5kcal(100mlあたり)
より効果的な甘酒の量は、1日コップ1杯分(150〜200ml)と言われています。
このコップ1杯分という量は、甘酒の中に含まれる「プロラミン」という物質が大きく関係しています。
プロラミンには、食物繊維と同じように、便秘を改善する効果や肥満抑制効果などが期待でき、その効果を最大限発揮できるのが甘酒コップ1杯分なのです。
この適量さえ押さえていれば、1日のうちに2、3回に分けても一度でとっても問題ありません。栄養を補助する役割と捉えて、飲み過ぎないように注意してくださいね。
甘酒の楽しみ方は、料理に使ったり他のドリンクと割ってみたりなど、アレンジは無限大です。
自分好みの甘酒の楽しみ方を見つけて、是非健やかなお浄めライフをお楽しみください。
商品紹介
大分県産かぼす果汁使用 かぼす甘酒
かぼす果汁には強い抗酸化作用があり、美肌を保つ働きや動脈硬化の予防、疲労回復に役立つといわれています。
疲れを感じたりリフレッシュしたい時にぴったりの、爽やかな味わいのかぼす甘酒。
体の中からすっきり浄化しませんか。
昔ながらの甘酒味わい 米麴甘酒
甘酒は、飲む点滴と言われるほど栄養が豊富な甘酒。
腸内環境を整え免疫力を高め、身体の内側から浄化します。
大分県佐伯市の美味しいお水と米を使い、砂糖や添加物を一切使わず米と米麹だけで作り上げたすっきりとした味わいの甘酒です。体に優しい甘酒を、大切な人へ贈りませんか?
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<参考・引用URL>
米麹・甘酒専門店のれん https://koujiamasake.jp/
甘酒の基礎知識 その4 https://koujiamasake.jp/pages/column04
甘酒の基礎知識 その6 https://koujiamasake.jp/pages/column06