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季節はいよいよ夏本番! ビールの季節がやってきた! ということで、今回はベルギービールの魅力や種類についてまとめてみました!
ベルギービールは種類が多く、一般的なビールとは一味違う個性的なスタイルを楽しめるのが特徴です。
この夏はいつものビアスタイルから抜け出して、ベルギービールの世界に入門してみませんか?
ベルギーは、フランス、ドイツ、ルクセンブルクに挟まれた、日本の九州ほどの大きさしかない小さな国です。
そんなに小さな国でありながら、「ベルギー王国」とも呼ばれるほど多くのビールを生産しており、銘柄はなんと1,000以上も存在すると言われています。 銘柄ごとに専用のグラスがあるところも、ベルギービールならではの特徴です。
ビール大国として有名なドイツでは、「ビールとは麦芽・ホップ・水・酵母のみで造られるもの」とされていて、この必要最低限の原料でしかビールを造れないよう法律で定められています。
その一方、ベルギーにはビールの原料や造り方に対して厳しい制限がないので、多様性に満ちた自由なビール造りを行うことができるんです!
ちなみに、周囲にはワインの美味しい国もありますが、昔のベルギーではワインの原料となるブドウが育ちにくかったため、ワインの代わりとしてビールを造るようになったと言われています。
ワインの味わいに寄せて造られたビールも多く、ものによってそれぞれ個性が光る味わいを楽しめるのもベルギービールの魅力の一つです。
種類が多いということは、その分、選択肢が多くなってしまうということ。 ですが、その種類の多さこそがベルギービール最大の魅力!
様々なビアスタイルを試していく中で、気づいたらベルギービールの沼にハマってしまっていた!…なんてことも、よくあることなんですよ♪
ここでは、ベルギービールの代表的な種類とその特徴をご紹介します。
ベルギービールと言えばホワイトビール! その名の通り、他のビールに比べて白く濁った色の上面発酵ビールです。 原料の小麦には「グルテン」というたんぱく質を多く含んでいるため、ふわふわの泡が長持ちする特徴があります。
味わいはフルーティーかつ苦みも控えめ。ほんのり酸味も感じます。 まろやかで柔らかな口当たりなので、普段ビールを飲まない人でも試しやすい種類と言われています。
チーズのような独特な香りと、強めの酸味が特徴的なランビックビール。 原料の一部に、空気中に浮遊している野生酵母や微生物を使用するという、伝統的な方法で造られています。
シンプルなストレートランビックも他に、フルーツを漬けこんでアレンジされたり、いくつかのランビックをブレンドしたものなど、バリエーションも豊富です。
セゾンビールは、ベルギー南部の農村地が発祥といわれる「農作業の合間に飲むために造られたビール」です。農家の人たちにとっては水の代わりともなる存在で、古くから各農家によって自家製で造られていました。
水代わりとして飲まれていたこともあって、飲み口は軽めでサラサラとしているものが一般的ですが、同じセゾンでも農家によってそれぞれ異なる味わいが楽しめるのがこのビールの面白いところです。
自家製ビールの品質を保つために、ホップやスパイスなどが使われるものも多く、華やかな香りが楽しめます。
ワインのように赤い見た目に、爽やかな酸味と甘みが特徴的なレッドビール。 その見た目や味わいからも、フルーツが使用されていると思われがちですが、実はレッドビールにフルーツは一切使用されていません。
原料となる赤大麦を麦芽にして仕込んでいるため、ワインのように赤いビールに仕上がるんです!
今では多くの国で飲まれる有名なピルスナー。 飲んだことはなくても、名前だけなら聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
チェコのピルゼンで生まれたピルスナーは、ベルギーでも最も人気なビアスタイルです。 日本で売られているサッポロ黒ラベルやアサヒスーパードライも、実はピルスナーに分類されるんですよ。
食事の味を邪魔しないすっきりとした味わいなので、どんなシーンにも合わせられます♪ まずはオーソドックスなものからという方は、ピルスナーから始めてみてはいかがでしょうか?
フルーツの果汁やシロップを加えられて造られるフルーツビール。 ビールが苦手な人でも飲めるような、ジュースのような味わいのものも多く、デザート感覚でも楽しめます。
使用されるフルーツによって味や香りが変わるのはもちろんですが、フルーツが加えられるタイミングや形状によっても、味わいは大きく変わります。
2022年7月29(金)~8月7日(日)には、日比谷公園で「ベルギービールウィークエンド」というイベントが開催されるそうです。
イベントでは、沢山の種類・銘柄のベルギービールが楽しめるので、飲み比べをしながら多くの種類を試したいという方にはもってこいです! 好みのビールを探せるイベント専用アプリもあるので、普段ビールを飲まない人でも楽しめますよ♪
ベルギービールの他、美味しいベルギーグルメや、アーティストによるパフォーマンス等も行われるそうなので、気になる方は要チェック!
ベルギービールウィークエンド詳細はこちら https://belgianbeerweekend.jp/
いかがでしたでしょうか? 今回は種類や特徴をご紹介しましたが、飲んでみないことには始まりません!
銘柄も沢山ありますが、まずは好きな種類を見つけるところから始めてみてはいかがでしょうか。 是非いろんな種類を試して、ベルギービールの沼にどっぷりつかってみてください!
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季節はいよいよ夏本番!
ビールの季節がやってきた!
ということで、今回はベルギービールの魅力や種類についてまとめてみました!
ベルギービールは種類が多く、一般的なビールとは一味違う個性的なスタイルを楽しめるのが特徴です。
この夏はいつものビアスタイルから抜け出して、ベルギービールの世界に入門してみませんか?
目次
ベルギービールとは
ベルギーは、フランス、ドイツ、ルクセンブルクに挟まれた、日本の九州ほどの大きさしかない小さな国です。
そんなに小さな国でありながら、「ベルギー王国」とも呼ばれるほど多くのビールを生産しており、銘柄はなんと1,000以上も存在すると言われています。
銘柄ごとに専用のグラスがあるところも、ベルギービールならではの特徴です。
ベルギービールの造り方は自由?
ビール大国として有名なドイツでは、「ビールとは麦芽・ホップ・水・酵母のみで造られるもの」とされていて、この必要最低限の原料でしかビールを造れないよう法律で定められています。
その一方、ベルギーにはビールの原料や造り方に対して厳しい制限がないので、多様性に満ちた自由なビール造りを行うことができるんです!
ちなみに、周囲にはワインの美味しい国もありますが、昔のベルギーではワインの原料となるブドウが育ちにくかったため、ワインの代わりとしてビールを造るようになったと言われています。
ワインの味わいに寄せて造られたビールも多く、ものによってそれぞれ個性が光る味わいを楽しめるのもベルギービールの魅力の一つです。
ベルギービールの種類
種類が多いということは、その分、選択肢が多くなってしまうということ。
ですが、その種類の多さこそがベルギービール最大の魅力!
様々なビアスタイルを試していく中で、気づいたらベルギービールの沼にハマってしまっていた!…なんてことも、よくあることなんですよ♪
ここでは、ベルギービールの代表的な種類とその特徴をご紹介します。
ホワイトビール
ベルギービールと言えばホワイトビール!
その名の通り、他のビールに比べて白く濁った色の上面発酵ビールです。
原料の小麦には「グルテン」というたんぱく質を多く含んでいるため、ふわふわの泡が長持ちする特徴があります。
味わいはフルーティーかつ苦みも控えめ。ほんのり酸味も感じます。
まろやかで柔らかな口当たりなので、普段ビールを飲まない人でも試しやすい種類と言われています。
ランビックビール
チーズのような独特な香りと、強めの酸味が特徴的なランビックビール。
原料の一部に、空気中に浮遊している野生酵母や微生物を使用するという、伝統的な方法で造られています。
シンプルなストレートランビックも他に、フルーツを漬けこんでアレンジされたり、いくつかのランビックをブレンドしたものなど、バリエーションも豊富です。
セゾンビール
セゾンビールは、ベルギー南部の農村地が発祥といわれる「農作業の合間に飲むために造られたビール」です。農家の人たちにとっては水の代わりともなる存在で、古くから各農家によって自家製で造られていました。
水代わりとして飲まれていたこともあって、飲み口は軽めでサラサラとしているものが一般的ですが、同じセゾンでも農家によってそれぞれ異なる味わいが楽しめるのがこのビールの面白いところです。
自家製ビールの品質を保つために、ホップやスパイスなどが使われるものも多く、華やかな香りが楽しめます。
レッドビール
ワインのように赤い見た目に、爽やかな酸味と甘みが特徴的なレッドビール。
その見た目や味わいからも、フルーツが使用されていると思われがちですが、実はレッドビールにフルーツは一切使用されていません。
原料となる赤大麦を麦芽にして仕込んでいるため、ワインのように赤いビールに仕上がるんです!
ピルスナービール
今では多くの国で飲まれる有名なピルスナー。
飲んだことはなくても、名前だけなら聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
チェコのピルゼンで生まれたピルスナーは、ベルギーでも最も人気なビアスタイルです。
日本で売られているサッポロ黒ラベルやアサヒスーパードライも、実はピルスナーに分類されるんですよ。
食事の味を邪魔しないすっきりとした味わいなので、どんなシーンにも合わせられます♪
まずはオーソドックスなものからという方は、ピルスナーから始めてみてはいかがでしょうか?
フルーツビール
フルーツの果汁やシロップを加えられて造られるフルーツビール。
ビールが苦手な人でも飲めるような、ジュースのような味わいのものも多く、デザート感覚でも楽しめます。
使用されるフルーツによって味や香りが変わるのはもちろんですが、フルーツが加えられるタイミングや形状によっても、味わいは大きく変わります。
ベルギービールとは
2022年7月29(金)~8月7日(日)には、日比谷公園で「ベルギービールウィークエンド」というイベントが開催されるそうです。
イベントでは、沢山の種類・銘柄のベルギービールが楽しめるので、飲み比べをしながら多くの種類を試したいという方にはもってこいです!
好みのビールを探せるイベント専用アプリもあるので、普段ビールを飲まない人でも楽しめますよ♪
ベルギービールの他、美味しいベルギーグルメや、アーティストによるパフォーマンス等も行われるそうなので、気になる方は要チェック!
ベルギービールウィークエンド詳細はこちら
https://belgianbeerweekend.jp/
いかがでしたでしょうか?
今回は種類や特徴をご紹介しましたが、飲んでみないことには始まりません!
銘柄も沢山ありますが、まずは好きな種類を見つけるところから始めてみてはいかがでしょうか。
是非いろんな種類を試して、ベルギービールの沼にどっぷりつかってみてください!
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