ジャイプールの動物たち編

ナマステ~~!
インド、ジャイプールよりいとっちです。

初めましての方はよろしくお願いします(^o^)/
またこいつか!の方はよろしくお付き合いください<m(__)m>

すいません、しょっぱなから嘘つきました(-.-)
わたくし、ただいまお正月休みで日本に帰国しております。
ということで、今回は日本からお送りする〝いとっちのインド日記〟になります。

インドから帰ってきて毎回まず思うこと…それは…
〝いやあ、日本ってめっちゃきれい!〟
だって、道や駅にゴミ一つ落ちてないんだもん。

インドで道を歩くときは常に足元を注意しながら歩かねばなりません。
さもないと、ゴミや動物の落とし物なんかを踏んづけることになります(T_T)

そう、インドの道には動物がたくさんいます。
とってもクリーンな日本も素晴らしいけれど、あの、たいそう雑然としたインドの道も恋しくなってまいりました(;_:)

そこで今回は
ジャイプール・ロードサイドの動物たちについてお送りいたします。

その前に、毎回同じ文章でほんと~~~~~にごめんなさい。いつもの書かせていただきます↓。

インドと一口に言っても、途方もなく大きい国です。
たくさんの民族がいて、宗教もたくさんあって、顔立ちや文化/言葉なども全く違う人たちが集まって構成されている国です。

なので、私の記事はあくまでも大前提として…

「西北インドのラジャスタン州ジャイプールに移住したての外国人のいとっちが、身の回りから得たインド情報」になります。

ほんとにすいませんね。毎回毎回。
なんかとってもキュートで変に人間くさい、ジャイプールの道端の動物たち。
レポートはじめるよ~~~★

以上のトピックでお送りしますね(‘◇’)ゞ

インド犬

ジャイプールにはロードサイドで生活をしている犬がたくさんいらっしゃいます。
インドの屋台ごはんで有名なyou tuberの方もよく撮影されていますね(^^♪

野良犬というより、地域犬といったほうがぴったりきます。

インド犬
灼熱の日差しをよけるため、車の下で一休みをされているインド犬
貴方の毛皮、暑そうですね…

ジャイプールのロードサイド犬は、猿や豚を追っ払ってくれたり、パトロールしてくれたりするとっても頼りになるやつ!(あとで書きますが、猿や豚は庭を荒らしたり、人間の食料を盗んだりするのでとっても嫌われています(-“-))

その対価として人間からごはんをもらうという、とてもバディな関係性です。

インド犬2
インド犬にごはんをあげる家族のDさん。
Dさんが口笛を吹くとロードサイド犬が集まってきます。
ちなみにいとっちが呼んでも来ることはない…(T_T)

人間のご家庭からごはんをたくさんもらっているので、ロードサイド犬の皆さんは舌が肥えてらっしゃいます。ベジフードは基本的に召し上がっていただけません(笑)

インド犬3
路面の素焼き壷屋さんのインド犬
自分もここの店員だと思っているに違いない。

犬は一緒にいる人間を同じ群れの仲間だと思っている、とよく言われますが…
インド犬を見ていると、本当なんだなあって思います。

インド牛様

日本人からしたらびっくりですが、ジャイプールの道には牛様がたくさんいらっしゃいます。
ほとんどのインド牛にはオーナーがいて、街中に放し飼い(!!)で牛を飼っているらしいです。

インド牛様

ヒンディのインド人にとって、牛は神様のお使い。
さぞかし大切にされているかと思いきや…
実際…あまりそうでもない…

邪魔なところに座ってたら石をなげられたり、八百屋さんでは棒で追い払われたり、意外と雑な扱い(:_;)。
神様のお使いも大変です。

かといって、まったく大切にされていないかというとそうでもなくって、インド牛様が交通事故にでも合われようなら、人間たちはもう大騒ぎ。
人間たちは車やバイクを止め、インド牛の周りに駆け付け、牛様用の救急車を呼び、搬送されるまで寄り添います。

  • インド牛様2
  • インド牛様3

左:牛様の事故現場に駆け付ける人間たち。
雑なバイクの止め方が緊急事態っぷりを物語っております。
右:牛様に寄り添う人間たち。皆さん牛様の救急車を今か今かと待っております。
この後牛様は無事、救急搬送されました。

また、ロードサイドの牛様は90%以上は雌。
雄の牛様は一体どこへ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
私の口からは言えません…

神様のお使いの牛様とインド人たちのこの不思議な関係性は、移住したてのいとっちには残念ながらよくわかりません…。

インド象さん

ジャイプール・ロードサイドの動物たちの中でも、ちょっと特別扱いされているのがインド象さん。
アイドルっぽい扱い?って感じです。

ジャイプールの象さんの仕事は、観光スポットでお客さんを乗せてのお散歩などが中心です。
またこのお仕事も、一日の勤務時間と歩く距離が決まっていて、象さんが疲れたりストレスを感じたりしないようにきっちり管理されているようです。

カラフルなペイントがかわいいねえ。

インド象さん
ジャイプールの一般道を歩く象さん。
観光地以外で初めて見た!ってぐらいレアです。
多分、移動中だと思われます。どこへいくのかなあ。

インドらくだ

ジャイプールは砂漠のそばにある都市なので、らくだもいます。
象さんと同じく、観光地にもいますが、ジャイプールでの主なお仕事は荷車を引くこと。

インドらくだ
荷車を引いて歩くらくだ。
凛としたお姿ですね。

インドのかたって、一緒に働く車や動物たちをよくデコるよね。
トラックとか、象とからくだとか。
まあ、日本にもデコトラって文化もあるし、意外と世界共通なのか??

ここら辺の世界事情、もしご存じの方がいらしたら教えてください。

インド猿

ジャイプールの動物たちと人間は、割とうまいこと付き合ってるなあ。
と思うのですが、そうでもない動物もいます。
それがインド猿です。

庭を荒らす、人間の子供や女の人を威嚇する(攻撃もする)、電柱に上って電線を切る!(まじです!)
また自分に自信がある猿は、人間の家の中に侵入、食べ物を盗む輩も!!

一度いとっちも家の中で食べ物を盗む猿と遭遇!
固まるいとっち!
いとっちを威嚇する猿!
旦那さんのお姉さんが怒ってどなる!
猿、お姉さんに敗北を認めて逃げ出す。

ちっ…あいつら、人を見てやがる(-_-メ)

インド猿
八百屋さんから野菜を盗み、屋根の上で獲物を食べる猿。
してやったり顔が腹立たしい!
でも戦ったら確実に負けるから
猿の悪口をこのコラムで書いて反撃した気持ちになってみる( 一一)

それ以来、いとっちは猿が苦手…というより
トラウマクラスでおびえながら生活をしております。

まとめ

なんか今回、まるで動物園みたいなコラムになってしまいましたね(笑)
ジャイプールを愛するジャイプール人たちに怒られないように補足しますが…
ジャイプールは巨大なインドの中でも14番目の人口を誇る、けっこうな都会です。

自然と動物、そして人間がちょうどいい関係で生活できる、ほんとにいい街なんです。
なんか書いてたら、いとっちジャイプールが恋しくなってきちゃったよ(;_:)

インド牛様にあってみたい!インド象さんに乗って観光したい!
なんて思ってくださったそこのあなた!ぜひジャイプールにお越しください!(^^)!

ガイドブックにはファッションやジュエリーなどのお買い物スポットが取り上げられがちなジャイプールですが、自然も動物もいっぱい。
サファリツアーができる自然公園なんかもありますよ~~★。

最後にそんな素敵なあなたにご注意を!

ロードサイドの動物たちは日本と違って病気を持っていることもあります。
彼らの縄張りにお邪魔するくらいの、敬意を持った距離感がちょうどよさそうです。
彼らも、毎日忙しそうだしね。

それではまた次回お会いしましょう。
フィールメレンゲ~~~(またね~~~)( ^^) _旦~~

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いとっちプロフィール画像

ライタープロフィール:いとっち

元・チャイハネデザイナー。
なぜかインド ジャイプールに半移住。
勝手に自分のことをジャイプール観光大使だと思っている。
へっぽこながら頑張って生活中。

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