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4月29日の昭和の日にちなんで、ちょっとしたクイズに挑戦!今回のテーマは「死語」。かつて当たり前のように使われていた言葉たちですが、今ではすっかり聞かなくなったものも。
そこで今回は、昭和・平成の懐かしワードをクイズ形式で出題! あなたはいくつ分かりますか?全問正解できたら、なかなかの“言葉マスター”かもしれません。
死語とは、かつて日常的に使われていたのに、現在ではほぼ使われなくなった言葉です。時代の変化や社会の流れ、文化の移り変わりに伴い、新しい言葉が生まれる一方で古い言葉は忘れられます。特に昭和から平成にかけては、新しい風俗や文化が次々と誕生しました。そのため、爆発的に流行した言葉が役割を終え、死語へと変化しました。しかし、死語は決して無価値ではなく、当時の世相を今に伝える貴重な文化の断片です。
昭和後半のテレビ文化が華やかになっていく時代。今見ると、不思議な言葉がたくさんあります。ヒントを参考に、どんな意味か考えてみましょう。
【昭和編】問1.
ヒント:授業中の強い味方…?
教科書の内容に対して、注釈や解答をつけた参考書。「安直(あんちょく)に学習できる」が語源で、当時は教科書ガイドとも呼ばれていました。その後、現在の「カンペ」と同じ意味で使われるようになりました。
【昭和編】問2.
ヒント:ある国の料理。
イタリア料理の俗な呼び方。1980年代後半から1990年代初頭にかけてのイタリアンブームの際に、親しみを込めて呼ばれていました。
【昭和編】問3.
ヒント:英単語を日本語風にアレンジ。
今風である、流行に乗っているという意味。英語のNowに接尾辞の「い」をつけた、昭和後期の代表的な流行語です。現在の「エモい」と同じ用法ですね。
【昭和編】問4.
ヒント:フランス語です。
男女の二人連れのこと。フランス語のavec(〜と一緒に)が語源で、カップル・恋人と同じ意味で使われました。野球では二者連続本塁打のことを今でもアベックホームランと言います。
【昭和編】問5.
ヒント:ハートに火をつけて?
惚れること。ほれるの「ほ」で、江戸時代から使われた言葉です。昭和後期にはあまり使われていませんでした。しかし、1985年にToshi & Naokoが大ヒットさせた「夏ざかり ほの字組」で、再注目されました。
【昭和編】問6.
ヒント:眩しいほどの・・・。
容姿が輝くように美しい女性を指す言葉。眩い(まばゆい)から転じた言葉で、1970年代から1980年代に流行しました。
【昭和編】問7.
ヒント:CMであり、口上であり。
当たり前!という時の口上です。1960年代の人気番組「てなもんや三度笠」で、主演の藤田まことさんの決め台詞が大流行しました。提供は「前田のクラッカー」が主力商品である前田製菓でした。番組内の登場人物がCMを行う、テレビ黎明期の番組でした。昭和時代は、フーテンの寅さんに代表されるような口上文化が隆盛を極めました。
【昭和編】問8.
ヒント:立ち上がる時に「恥ずかしながら」
1972年、戦後28年が経過した時にグアム島から元日本兵の横井庄一(よこいしょういち)さんが帰還しました。時の人の名前と「よっこいしょ」を掛けた言葉で、大流行しました。横井氏の帰国時の第一声「恥ずかしながら」も流行語になりました。
【昭和編】問9.
ヒント:ゲバゲバ90分!
驚いた時に放つギャグ。テレビ番組「ゲバゲバ90分!」(1969年〜1971年)に出演していたハナ肇さんの決め台詞です。当時、人気の絶頂にあったクレージーキャッツのリーダーの放つギャグは多くの人が真似をし、大流行しました。「びっくりしたなあ、もう!」と言う三波伸介さんのギャグも、同時期に大流行しています。
【昭和編】問10.
ヒント:名前にかけた制止の言葉。
「よしなさい」に女性名の「よしこ」を掛けた、昭和を代表するジョークです。相手の冗談を軽く受け流すフレーズとして、昭和中期から親しまれました。
【昭和編】問11.
ヒント:名前にかけた自信の表れ。
物事が容易に進む「余裕」に、語呂合わせで「よっちゃん」を付け足した表現。1980年代を中心に、全力を出さなくても解決できる状況を指して使われました。
【昭和編】問12.
ヒント:バブル期に求められた条件?
1980年代後半のバブル期に、女性が結婚相手に求めた「高学歴、高収入、高身長」を表す言葉。当時の華やかな価値観を象徴する流行語として、メディアでも取り上げられました。自分のことを顧みず、相手の条件だけを釣り上げる若い女性を揶揄する言葉でもありました。
【昭和編】問13.
ヒント:混乱した状況をユーモラスに表現。
「わけがわからない」の語尾を「わかめ」に変化させ、困惑した状況を面白く伝える表現でした。1980年代後半の女子中高生を中心に流行した言葉です。
【昭和編】問14.
ヒント:これで切り替えてた?
テレビのチャンネルを変えること。1950年代から1970年代にかけてのテレビは選局を回転式ダイヤルで行っていたため、「回す」という表現をしていました。当時のテレビの画面は真空管の一種であるブラウン管。チャンネルの数は12ありましたが、全てに放送局が割り当てられてはいません。放送のないチャンネルでは画面いっぱいにノイズが映し出され、これを「砂嵐」と呼びました。
【昭和編】問15.
ヒント:その後は「チーム」→「メンバー」と呼ばれてる?
1950年代の太陽族やカミナリ族から1980年代の竹の子族まで、特定のライフスタイルを共有する若者たちを〇〇族と呼びました。「暴走族」が最も有名ですが、その時々の社会現象や流行を反映した名称が次々に誕生しました。
【昭和編】問16.
ヒント:いつもの半分です。
昭和時代は土曜日に仕事や授業が半日で終わることが一般的でした。これを「半ドン」と言います。明治時代、正午に鳴るドンの音(空砲や太鼓)で、土曜日の仕事が終了したのが由来です。なお「ドンタク(休日)」という言葉との語感の近さから影響を受けたともいわれています。
【昭和編】問17.
ヒント:体のラインがはっきり出る?
体のラインにぴったりとフィットした女性用の服装「ボディコンシャス(body-conscious)」の略。1980年代後半から1990年代初頭のバブル期に流行し、華やかなディスコ文化やナイトシーンを象徴するファッションでした。当時は肩パッドの入ったジャケットやハイヒールと合わせるスタイルが定番で、時代の勢いを感じさせる言葉の一つです。
平成時代に使われた言葉でも、すでに死語があります。懐かしい言葉や知らない言葉、こちらは覚えているかも?
【平成編】問18.
ヒント:最高の気分と、最低な気分。
「超ベリーグッド」と「超ベリーバッド」の略で、1990年代半ばに女子高生を中心に流行しました。当時のギャル文化を象徴するフレーズとして、メディアでも盛んに使われました。
【平成編】問19.
ヒント:朝の身だしなみの新習慣。
朝にシャンプーで髪を洗うこと。1980年代後半から女子高生を中心にブームとなり、洗面台のシャワー化が進むきっかけにもなりました。
【平成編】問20.
ヒント:もう一度見たい、あの場面へ。
ビデオテープやカセットテープを、現在より前の位置まで高速で戻すこと。特にビデオテープは最後まで見終わったらテープを最初の位置まで巻いて戻さないと頭から見ることができません。DVDやBlu-rayが普及した現在では、「巻き戻し」は「早戻し」と表現されるようになりました。
【平成編】問21.
ヒント:2台のデッキを繋いで。
ビデオやカセット、レコード、CD、DVDの映像・音声を別の媒体に複製すること。好きな番組やレンタル品を保存するために、盛んに行われていました。
【平成編】問22.
ヒント:携帯電話の画期的な機能。
カメラ付き携帯電話で撮影した画像をメールで送る機能、またはその行為の略称です。「写真」と「メール」を連動させた「写メール」がさらに縮まり「写メ」となりました。新しいコミュニケーションの形を定着させました。
【平成編】問23.
ヒント:街中で好きな曲が鳴り響く。
携帯電話の着信音を好きな音楽に設定できる機能。初期の電子音によるメロディから、歌手の歌声がそのまま流れるものへと進化し、個性を競いました。
【平成編】問24.
ヒント:開く方向を間違えたのではなく…
二つ折りの携帯電話を、反対側に折り曲げて破壊してしまうこと。激しい怒りや喧嘩の勢いで行われた、ガラケーゆえの壊し方でした。
【平成編】問25.
ヒント:アンテナ、全部立ってる?
携帯電話の電波状況が最大であることを指す言葉。画面上のアンテナ表示が3本立っている状態を「バリバリに立っている」と表現したことに由来します。ちなみになぜ3?と思った方もいるのでは?当時はアンテナマークの最大数は3だったんです。
【平成編】問26.
ヒント:電話をかけるのに使います。
公衆電話で電話をかける際に使うプリペイドカードで、正式にはテレホンカードと言います。携帯電話の普及と共に激減してしまいましたが、現在は災害時の通信手段として注目されています。
ファッション界にも、昭和時代には一般的に使用していた言葉がたくさんあります。今回は流行語ではなくて、生活感のあった死語を揃えてみました。今ではほとんど耳にしませんよね。
【ファッション編】問27.
ヒント:着物を美しく保つための棒。
衣類を吊るして形を整える道具、すなわちハンガーのこと。もともとは和服の衣紋(えもん)を掛ける木製の横棒を指しましたが、洋服が普及してからもその言葉で呼ばれ続けました。
【ファッション編】問28.
ヒント:首元をすっぽり包んで。
タートルネックのセーターのこと。首の形が、お酒を入れる徳利(とっくり)に似ていることが由来です。昭和時代には、防寒着の愛称として親しまれました。
【ファッション編】問29.
ヒント:シャツの上に重ね着して。
袖のない上着、すなわちベストやジレのこと。オランダ語の「ヤッケ」や、江戸時代の「直着(ちょくぎ)」が語源という説があり、ジャケットの内側に着る身近な衣類として定着していました。
【ファッション編】問30.
ヒント:校舎の入り口で履き替えて。
今で言うスニーカーのこと。麻や綿の太い糸で織られた厚手の布地(キャンバス地)で作られた靴ですね。オランダ語で布を意味する「ドゥック」がなまったもので、主に子供たちの履物を指す言葉でした。
【ファッション編】問31.
ヒント:お出かけ前に、透けないように確認。
女性がワンピースやブラウスなどの下に着用した、袖のない薄手の肌着のことです。フランス語の「シュミーズ」が由来で、和装から洋装へ切り替わる時代のインナーとして定着しました。
ビジネスの現場でも流行する言葉はあります。昭和時代の言葉も、今では耳にしなくなりました。実はこの分野は、死語の宝庫なのです。昭和の時代の職場では、どんな言葉が使われていたのでしょうか?
【ビジネス編】問32.
ヒント:どれから取り掛かろうか?って時に使いました。
最優先で取り組むべき重要課題のこと。政治の世界から広まった表現で、数ある政策やプロジェクトの中で「ここから着手する」という意味で使われました。勢いのある言葉で、口上のようなものです。
【ビジネス編】問33.
ヒント:さっき電話に出た人ですよね?
催促された際、実際にはまだ着手していないのに「今やっています!」と嘘をついて誤魔化すこと。
出前を頼んだ蕎麦屋が遅いので催促の電話をしたら「もう出ました。すぐに着きます」と言われました。やっと着いた出前持ちは先ほど電話に出た人でした。あれ?もう出ましたってさっき言ってたよね…?コントのような話ですが、固定電話しかなかった時代にしか通じません。
【ビジネス編】問34.
ヒント:なぜ野球なの?それなくても良くない?
組織のメンバー全員が一丸となり課題に取り組む姿勢のこと。昭和時代は、何かというと野球を引き合いに出していました。全員野球はその典型です。今も年配の方には野球用語で説明したがる人がいます。でも、若い人が野球自体をあまり知らないこともありますよね。
【ビジネス編】問35.
ヒント:分厚い資料はいりません!
内容をA4用紙1枚に集約した資料のこと。忙しい決裁者が一目で内容を把握できるように、簡潔にまとめられています。…と、かつては重宝されましたが、ペーパーレスやDXの現代ではそもそも紙に出しません。今や資料削減を強要するおまじないのようで、死語になりつつあります。
海外にも死語はあります。世界共通ですね。英語の死語にはどんなものがあるのか、少し見てみましょう。
【番外編】問36.
ヒント:豆が冷えてる?最高だね!
1980年代から1990年代にかけて流行した「いいね!」「最高!」という意味のカジュアルな英語スラング。言葉自体に深い意味はなく、単に響きがクールだったために使われました。現代で使うと、当時のコメディドラマの登場人物のような、古臭い様子を醸し出してしまいます。
【番外編】問37.
ヒント:まるで…なわけないじゃん!
相手の言ったことを「ありえない」「冗談でしょ」と一蹴する言葉。1990年代の青春映画で、女子高生たちが多用したことで爆発的に広まりました。今では当時の流行の象徴となっており、真面目な顔で使うと「いつの時代の若者?」と笑われる恐れがあります。
【番外編】問38.
ヒント:溝にはまってる?ノリノリだね!
1960年代から1970年代のヒッピー文化やディスコ全盛期に愛された「カッコいい」「イカしてる」を意味する言葉。レコードの溝(グルーヴ)から来る音楽的な響きを持っていましたが、現代ではレトロなパロディや、あえて古さを狙う時以外には出番のない、完全に過去の遺物です。
【番外編】問39.
ヒント:足を叩いて、さあ出発!
「急いで立ち去る」という意味で、特に1950年代から1970年代に使われました。足早にその場を離れる躍動感のある表現ですが、今では漫画や古い映画のセリフの中でしかお目にかかれない、化石のような言い回しです。
【番外編】問40.
ヒント:私の顔じゃなく、手に話しなよ。
手のひらを相手に向け、「あんたの話は聞きたくない」と拒絶する際の名台詞。1990年代に大流行し、誰もがポーズ付きで真似をしました。あまりに流行りすぎた反動で、今やると痛々しいおじさん・おばさんのギャグとして、強烈な拒絶反応を招くリスクがあります。
さて、何問正解できましたか?
全部分かったあなたは“昭和レジェンド”!半分くらいなら“平成マスター”!ほとんど分からなかった人は——安心してください、ちゃんと現代人です。
言葉は生まれて、流行して、やがて消えていくもの。今回のクイズを通して、少しでも時代の空気を感じてもらえたなら嬉しいです!
過去に3回も名前が変わってるって、知ってた?▼
あなたは何問解ける?▼
4月29日の昭和の日にちなんで、ちょっとしたクイズに挑戦!
今回のテーマは「死語」。
かつて当たり前のように使われていた言葉たちですが、今ではすっかり聞かなくなったものも。
そこで今回は、昭和・平成の懐かしワードをクイズ形式で出題!
あなたはいくつ分かりますか?全問正解できたら、なかなかの“言葉マスター”かもしれません。
目次
死語とは?
死語とは、かつて日常的に使われていたのに、現在ではほぼ使われなくなった言葉です。
時代の変化や社会の流れ、文化の移り変わりに伴い、新しい言葉が生まれる一方で古い言葉は忘れられます。特に昭和から平成にかけては、新しい風俗や文化が次々と誕生しました。
そのため、爆発的に流行した言葉が役割を終え、死語へと変化しました。しかし、死語は決して無価値ではなく、当時の世相を今に伝える貴重な文化の断片です。
クイズ この意味知ってる?昭和編
昭和後半のテレビ文化が華やかになっていく時代。今見ると、不思議な言葉がたくさんあります。
ヒントを参考に、どんな意味か考えてみましょう。
【昭和編】問1.
あんちょこ
ヒント:授業中の強い味方…?
正解はここをクリック
教科書の内容に対して、注釈や解答をつけた参考書。
「安直(あんちょく)に学習できる」が語源で、当時は教科書ガイドとも呼ばれていました。その後、現在の「カンペ」と同じ意味で使われるようになりました。
【昭和編】問2.
イタ飯
ヒント:ある国の料理。
正解はここをクリック
イタリア料理の俗な呼び方。
1980年代後半から1990年代初頭にかけてのイタリアンブームの際に、親しみを込めて呼ばれていました。
【昭和編】問3.
ナウい
ヒント:英単語を日本語風にアレンジ。
正解はここをクリック
今風である、流行に乗っているという意味。
英語のNowに接尾辞の「い」をつけた、昭和後期の代表的な流行語です。現在の「エモい」と同じ用法ですね。
【昭和編】問4.
アベック
ヒント:フランス語です。
正解はここをクリック
男女の二人連れのこと。
フランス語のavec(〜と一緒に)が語源で、カップル・恋人と同じ意味で使われました。野球では二者連続本塁打のことを今でもアベックホームランと言います。
【昭和編】問5.
ほの字
ヒント:ハートに火をつけて?
正解はここをクリック
惚れること。
ほれるの「ほ」で、江戸時代から使われた言葉です。昭和後期にはあまり使われていませんでした。しかし、1985年にToshi & Naokoが大ヒットさせた「夏ざかり ほの字組」で、再注目されました。
【昭和編】問6.
まぶい
ヒント:眩しいほどの・・・。
正解はここをクリック
容姿が輝くように美しい女性を指す言葉。
眩い(まばゆい)から転じた言葉で、1970年代から1980年代に流行しました。
【昭和編】問7.
あたり前田のクラッカー
ヒント:CMであり、口上であり。
正解はここをクリック
当たり前!という時の口上です。
1960年代の人気番組「てなもんや三度笠」で、主演の藤田まことさんの決め台詞が大流行しました。提供は「前田のクラッカー」が主力商品である前田製菓でした。番組内の登場人物がCMを行う、テレビ黎明期の番組でした。
昭和時代は、フーテンの寅さんに代表されるような口上文化が隆盛を極めました。
【昭和編】問8.
よっこいしょういち
ヒント:立ち上がる時に「恥ずかしながら」
正解はここをクリック
1972年、戦後28年が経過した時にグアム島から元日本兵の横井庄一(よこいしょういち)さんが帰還しました。
時の人の名前と「よっこいしょ」を掛けた言葉で、大流行しました。横井氏の帰国時の第一声「恥ずかしながら」も流行語になりました。
【昭和編】問9.
あっと驚くため五郎
ヒント:ゲバゲバ90分!
正解はここをクリック
驚いた時に放つギャグ。
テレビ番組「ゲバゲバ90分!」(1969年〜1971年)に出演していたハナ肇さんの決め台詞です。
当時、人気の絶頂にあったクレージーキャッツのリーダーの放つギャグは多くの人が真似をし、大流行しました。
「びっくりしたなあ、もう!」と言う三波伸介さんのギャグも、同時期に大流行しています。
【昭和編】問10.
冗談はよしこちゃん
ヒント:名前にかけた制止の言葉。
正解はここをクリック
「よしなさい」に女性名の「よしこ」を掛けた、昭和を代表するジョークです。
相手の冗談を軽く受け流すフレーズとして、昭和中期から親しまれました。
【昭和編】問11.
余裕のよっちゃん
ヒント:名前にかけた自信の表れ。
正解はここをクリック
物事が容易に進む「余裕」に、語呂合わせで「よっちゃん」を付け足した表現。
1980年代を中心に、全力を出さなくても解決できる状況を指して使われました。
【昭和編】問12.
3高(さんこう)
ヒント:バブル期に求められた条件?
正解はここをクリック
1980年代後半のバブル期に、女性が結婚相手に求めた「高学歴、高収入、高身長」を表す言葉。
当時の華やかな価値観を象徴する流行語として、メディアでも取り上げられました。
自分のことを顧みず、相手の条件だけを釣り上げる若い女性を揶揄する言葉でもありました。
【昭和編】問13.
わけわかめ
ヒント:混乱した状況をユーモラスに表現。
正解はここをクリック
「わけがわからない」の語尾を「わかめ」に変化させ、困惑した状況を面白く伝える表現でした。
1980年代後半の女子中高生を中心に流行した言葉です。
【昭和編】問14.
チャンネルを回す
ヒント:これで切り替えてた?
正解はここをクリック
テレビのチャンネルを変えること。
1950年代から1970年代にかけてのテレビは選局を回転式ダイヤルで行っていたため、「回す」という表現をしていました。
当時のテレビの画面は真空管の一種であるブラウン管。チャンネルの数は12ありましたが、全てに放送局が割り当てられてはいません。放送のないチャンネルでは画面いっぱいにノイズが映し出され、これを「砂嵐」と呼びました。
【昭和編】問15.
◯◯族
ヒント:その後は「チーム」→「メンバー」と呼ばれてる?
正解はここをクリック
1950年代の太陽族やカミナリ族から1980年代の竹の子族まで、特定のライフスタイルを共有する若者たちを〇〇族と呼びました。
「暴走族」が最も有名ですが、その時々の社会現象や流行を反映した名称が次々に誕生しました。
【昭和編】問16.
半ドン
ヒント:いつもの半分です。
正解はここをクリック
昭和時代は土曜日に仕事や授業が半日で終わることが一般的でした。これを「半ドン」と言います。
明治時代、正午に鳴るドンの音(空砲や太鼓)で、土曜日の仕事が終了したのが由来です。なお「ドンタク(休日)」という言葉との語感の近さから影響を受けたともいわれています。
【昭和編】問17.
ボディコン
ヒント:体のラインがはっきり出る?
正解はここをクリック
体のラインにぴったりとフィットした女性用の服装「ボディコンシャス(body-conscious)」の略。
1980年代後半から1990年代初頭のバブル期に流行し、華やかなディスコ文化やナイトシーンを象徴するファッションでした。
当時は肩パッドの入ったジャケットやハイヒールと合わせるスタイルが定番で、時代の勢いを感じさせる言葉の一つです。
クイズ この意味知ってる?平成編
平成時代に使われた言葉でも、すでに死語があります。
懐かしい言葉や知らない言葉、こちらは覚えているかも?
【平成編】問18.
チョベリグ / チョベリバ
ヒント:最高の気分と、最低な気分。
正解はここをクリック
「超ベリーグッド」と「超ベリーバッド」の略で、1990年代半ばに女子高生を中心に流行しました。
当時のギャル文化を象徴するフレーズとして、メディアでも盛んに使われました。
【平成編】問19.
朝シャン
ヒント:朝の身だしなみの新習慣。
正解はここをクリック
朝にシャンプーで髪を洗うこと。
1980年代後半から女子高生を中心にブームとなり、洗面台のシャワー化が進むきっかけにもなりました。
【平成編】問20.
巻き戻し
ヒント:もう一度見たい、あの場面へ。
正解はここをクリック
ビデオテープやカセットテープを、現在より前の位置まで高速で戻すこと。
特にビデオテープは最後まで見終わったらテープを最初の位置まで巻いて戻さないと頭から見ることができません。
DVDやBlu-rayが普及した現在では、「巻き戻し」は「早戻し」と表現されるようになりました。
【平成編】問21.
ダビング
ヒント:2台のデッキを繋いで。
正解はここをクリック
ビデオやカセット、レコード、CD、DVDの映像・音声を別の媒体に複製すること。
好きな番組やレンタル品を保存するために、盛んに行われていました。
【平成編】問22.
写メ
ヒント:携帯電話の画期的な機能。
正解はここをクリック
カメラ付き携帯電話で撮影した画像をメールで送る機能、またはその行為の略称です。
「写真」と「メール」を連動させた「写メール」がさらに縮まり「写メ」となりました。新しいコミュニケーションの形を定着させました。
【平成編】問23.
着メロ / 着うた
ヒント:街中で好きな曲が鳴り響く。
正解はここをクリック
携帯電話の着信音を好きな音楽に設定できる機能。
初期の電子音によるメロディから、歌手の歌声がそのまま流れるものへと進化し、個性を競いました。
【平成編】問24.
逆パカ
ヒント:開く方向を間違えたのではなく…
正解はここをクリック
二つ折りの携帯電話を、反対側に折り曲げて破壊してしまうこと。
激しい怒りや喧嘩の勢いで行われた、ガラケーゆえの壊し方でした。
【平成編】問25.
バリ3
ヒント:アンテナ、全部立ってる?
正解はここをクリック
携帯電話の電波状況が最大であることを指す言葉。
画面上のアンテナ表示が3本立っている状態を「バリバリに立っている」と表現したことに由来します。
ちなみになぜ3?と思った方もいるのでは?当時はアンテナマークの最大数は3だったんです。
【平成編】問26.
テレカ
ヒント:電話をかけるのに使います。
正解はここをクリック
公衆電話で電話をかける際に使うプリペイドカードで、正式にはテレホンカードと言います。
携帯電話の普及と共に激減してしまいましたが、現在は災害時の通信手段として注目されています。
クイズ この意味知ってる?ファッション編
ファッション界にも、昭和時代には一般的に使用していた言葉がたくさんあります。
今回は流行語ではなくて、生活感のあった死語を揃えてみました。今ではほとんど耳にしませんよね。
【ファッション編】問27.
えもんかけ
ヒント:着物を美しく保つための棒。
正解はここをクリック
衣類を吊るして形を整える道具、すなわちハンガーのこと。
もともとは和服の衣紋(えもん)を掛ける木製の横棒を指しましたが、洋服が普及してからもその言葉で呼ばれ続けました。
【ファッション編】問28.
とっくりセーター
ヒント:首元をすっぽり包んで。
正解はここをクリック
タートルネックのセーターのこと。
首の形が、お酒を入れる徳利(とっくり)に似ていることが由来です。昭和時代には、防寒着の愛称として親しまれました。
【ファッション編】問29.
チョッキ
ヒント:シャツの上に重ね着して。
正解はここをクリック
袖のない上着、すなわちベストやジレのこと。
オランダ語の「ヤッケ」や、江戸時代の「直着(ちょくぎ)」が語源という説があり、ジャケットの内側に着る身近な衣類として定着していました。
【ファッション編】問30.
ズック
ヒント:校舎の入り口で履き替えて。
正解はここをクリック
今で言うスニーカーのこと。
麻や綿の太い糸で織られた厚手の布地(キャンバス地)で作られた靴ですね。オランダ語で布を意味する「ドゥック」がなまったもので、主に子供たちの履物を指す言葉でした。
【ファッション編】問31.
シミーズ
ヒント:お出かけ前に、透けないように確認。
正解はここをクリック
女性がワンピースやブラウスなどの下に着用した、袖のない薄手の肌着のことです。
フランス語の「シュミーズ」が由来で、和装から洋装へ切り替わる時代のインナーとして定着しました。
クイズ この意味知ってる?ビジネス編
ビジネスの現場でも流行する言葉はあります。昭和時代の言葉も、今では耳にしなくなりました。実はこの分野は、死語の宝庫なのです。
昭和の時代の職場では、どんな言葉が使われていたのでしょうか?
【ビジネス編】問32.
一丁目一番地
ヒント:どれから取り掛かろうか?って時に使いました。
正解はここをクリック
最優先で取り組むべき重要課題のこと。
政治の世界から広まった表現で、数ある政策やプロジェクトの中で「ここから着手する」という意味で使われました。勢いのある言葉で、口上のようなものです。
【ビジネス編】問33.
蕎麦屋の出前
ヒント:さっき電話に出た人ですよね?
正解はここをクリック
催促された際、実際にはまだ着手していないのに「今やっています!」と嘘をついて誤魔化すこと。
出前を頼んだ蕎麦屋が遅いので催促の電話をしたら「もう出ました。すぐに着きます」と言われました。やっと着いた出前持ちは先ほど電話に出た人でした。あれ?もう出ましたってさっき言ってたよね…?
コントのような話ですが、固定電話しかなかった時代にしか通じません。
【ビジネス編】問34.
全員野球で
ヒント:なぜ野球なの?それなくても良くない?
正解はここをクリック
組織のメンバー全員が一丸となり課題に取り組む姿勢のこと。
昭和時代は、何かというと野球を引き合いに出していました。全員野球はその典型です。今も年配の方には野球用語で説明したがる人がいます。でも、若い人が野球自体をあまり知らないこともありますよね。
【ビジネス編】問35.
ペライチ
ヒント:分厚い資料はいりません!
正解はここをクリック
内容をA4用紙1枚に集約した資料のこと。
忙しい決裁者が一目で内容を把握できるように、簡潔にまとめられています。…と、かつては重宝されましたが、ペーパーレスやDXの現代ではそもそも紙に出しません。今や資料削減を強要するおまじないのようで、死語になりつつあります。
海外にも死語ってあるの?番外編
海外にも死語はあります。世界共通ですね。
英語の死語にはどんなものがあるのか、少し見てみましょう。
【番外編】問36.
Cool beans
ヒント:豆が冷えてる?最高だね!
正解はここをクリック
1980年代から1990年代にかけて流行した「いいね!」「最高!」という意味のカジュアルな英語スラング。
言葉自体に深い意味はなく、単に響きがクールだったために使われました。現代で使うと、当時のコメディドラマの登場人物のような、古臭い様子を醸し出してしまいます。
【番外編】問37.
As if
ヒント:まるで…なわけないじゃん!
正解はここをクリック
相手の言ったことを「ありえない」「冗談でしょ」と一蹴する言葉。
1990年代の青春映画で、女子高生たちが多用したことで爆発的に広まりました。今では当時の流行の象徴となっており、真面目な顔で使うと「いつの時代の若者?」と笑われる恐れがあります。
【番外編】問38.
groovy
ヒント:溝にはまってる?ノリノリだね!
正解はここをクリック
1960年代から1970年代のヒッピー文化やディスコ全盛期に愛された「カッコいい」「イカしてる」を意味する言葉。
レコードの溝(グルーヴ)から来る音楽的な響きを持っていましたが、現代ではレトロなパロディや、あえて古さを狙う時以外には出番のない、完全に過去の遺物です。
【番外編】問39.
Beat feet
ヒント:足を叩いて、さあ出発!
正解はここをクリック
「急いで立ち去る」という意味で、特に1950年代から1970年代に使われました。
足早にその場を離れる躍動感のある表現ですが、今では漫画や古い映画のセリフの中でしかお目にかかれない、化石のような言い回しです。
【番外編】問40.
Talk to the hand
ヒント:私の顔じゃなく、手に話しなよ。
正解はここをクリック
手のひらを相手に向け、「あんたの話は聞きたくない」と拒絶する際の名台詞。
1990年代に大流行し、誰もがポーズ付きで真似をしました。あまりに流行りすぎた反動で、今やると痛々しいおじさん・おばさんのギャグとして、強烈な拒絶反応を招くリスクがあります。
あなたは何問正解?クイズで振り返る言葉と時代
さて、何問正解できましたか?
全部分かったあなたは“昭和レジェンド”!半分くらいなら“平成マスター”!
ほとんど分からなかった人は——
安心してください、ちゃんと現代人です。
言葉は生まれて、流行して、やがて消えていくもの。
今回のクイズを通して、少しでも時代の空気を感じてもらえたなら嬉しいです!
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