【世田谷ボロ市】チャイハネ 51年目の出店

こんにちは。
今年も世田谷ボロ市の季節がやってまいりました!

年末年始に行われるこの歴史的な行事に、
チャイハネは、毎年出店をしています。

最初に出店したのは1972年なので、なんと50年以上前から出店していることに。

今日は、そんなチャイハネとボロ市の関係についてお話したいと思います。

世田谷ボロ市とは?

世田谷を代表する伝統行事として、なんと440年以上の歴史を有する「世田谷ボロ市」。

織田信長の天正年間、北条氏政以来の楽市楽座の名残りといわれ、当初はボロ生地、古着や古道具など農産物等を持ち寄ったことから「ボロ市」という名前がついたとされています。
現在では骨董品、古本、日用雑貨、植木から玩具、食料品を売る露天もあり、
代官屋敷のあるボロ市通りを中心に約700店の露天が所狭しと並び、毎年数十万人の人々で賑います。

日程は毎年曜日に関わらず、12月(15日・16日)と1月(15日・16日)の年に2回、代官屋敷を中心にしたボロ市通りで行われます。

賑やかなボロ市の様子
賑やかなボロ市の様子

世田谷ボロ市とチャイハネの関係って?

そんな歴史ある『世田谷ボロ市』が、なぜチャイハネと関係があるのでしょうか。

時は1972年。
アミナコレクション創業者であるボス(進藤幸彦)が、韓国から仕入れた【タンジの壺】を世田谷ボロ市に並べて販売したことが、アミナコレクションの商売の原点といわれているからなのです。
そう、まだチャイハネが出来る前のこと!

実際に仕入れたタンジの壺
実際に仕入れたタンジの壺

ボスの著書である『フォークロア世界への旅』には、
「こうしてボロ市は私にとって売り買いの開眼の場になった。」
というボスの言葉と、当時の様子が記されています。

全国のチャイハネ、オンラインショップでも販売中。
全国のチャイハネ、オンラインショップでも販売中。

ボロ市で我らがボスが感じた、
物を売ることの楽しさや難しさ、
お客様との活気あるやりとり。

そういった商売の根源にあるものを忘れない為にも、
チャイハネの店舗数が増えた今もこうして、ボロ市への出店を続けています。

ボスがタンジの壺を並べてから51年。

なんと今も、当時と変わらぬ場所で出店しているのも驚きです。

売場に立つボス(1984 年ボロ市)
1984年BOSSに立つBOSS

ボロ市は一年で最も寒い時期に行われます。
写真のボスも、かなり着込んでいますね。

でも、寒空を見上げ、
“ボスもこの寒空の中、出店していたんだなぁ”なんて思うと、
とても温かい気持ちになるのでした。

ぜひぜひ皆さまも“世田谷ボロ市”へ、歴史を感じにお越しください。
活気ある地元の皆さま、そして元気なチャイハネスタッフがお待ちしています。

会場の様子
会場の様子

当日チャイハネでは、
まだまだ使えるボロアイテム、ちょっと直せば使える壊れモノ、
企画ボツになったチャイハネには並ばない掘出し物などに出会えるかも!?

値切り交渉もどんとこい!?
値切り交渉もどんとこい!?

イベント概要/アクセス

世田谷ボロ市

日程:2023年12月15日(金)・12月16日(土)
2024年1月15日(月)~1月16日(火)

開催時間:9:00~20:00

チャイハネ出店場所はこちら

交通アクセス・最寄り駅

東急世田谷線「世田谷駅」徒歩5分
東急世田谷線「上町駅」徒歩5分

ボロ市と言ったらコレ!

ボロ市に行ったら絶対食べたいのがこれ!そう!代官餅!
名物の「代官餅」はボロ市の時だけ食べられる絶品。
つきたてのお餅を色んな味で楽しめますよ。

ボロ市名物 代官餅
ボロ市名物 代官餅

昨年はコロナ後初めての、時間を短縮しての開催でしたので、20時までのフル開催は4年ぶり!
きっと今年も街中が活気に溢れること間違いなし。

寒いので、温か~くしてお越しくださいね!

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