【岩座】七夕短冊 奉納・お焚き上げ報告

短冊に願いを。
古来より、邪気を祓うとされる笹。
今を生きる私たちの願いを届けよう。


日本の美しい心」「祈り」をテーマに、日本各地の逸品や天然石アクセサリーを販売している「岩座」では、6月1日(火)から7月7日(水)まで毎年恒例の七夕短冊イベントを実施しました。

集まった短冊の枚数は、岩座HPから記入・送信できる「WEB短冊」を含め6000枚を超え、本イベントは大盛況となりました。
※七夕短冊の集計報告は過去の記事でも、紹介しております。
過去記事は こちら から。

先日、みなさまにお書きいただいた短冊を、笹と共に神社へ福岡『媛社神社(七夕神社)』にて奉納・お焚き上げして参りました。
(WEB短冊ではいただいたメッセージをすべて印刷して対応しております。)
本記事では、その様子を紹介させていただきます。


当日は、夏の入道雲が広がる爽やかな天気に恵まれました。
福岡県・七夕神社の周辺は一面に稲が実り、青青しい景色が壮観です。

まさに、日本の田園風景といったところ。

ようやく七夕神社に着くと、大きな看板と石像がお出迎え。
その存在感から、地域の心の拠り所として、住民の方々から大切にされ続けてきたようです。
ちなみに、地元では「たなばたさん」という愛称で親しまれています。

神社に入り、辺りを見回すと、あらゆる所に七夕の短冊が飾られていることが分かります。
「七夕神社」と名を冠することから、七夕時には、全国各地から願いを載せた短冊たちが一斉に送られてきているそうです。
もちろん、みなさまから寄せられた岩座の短冊もその内の一つ。
これから奉納へと進みます。

さて、お社へと足を踏み入れます。

中へ進むと、みなさまの短冊たちが並べられ、お供えものとともに奉納の準備が整えられていました。
厳粛な雰囲気が場を包みます。

こうして神主により、祈祷が始まりました。
みなさまの願いが叶いますように…
そう願いながら、天に想いを託します。

今回、地域住民の方々とお話する機会があったのですが、毎年七夕神社の奉納・お焚き上げには、地元のお祭りが合わせて開催され、辺りは大盛況なのだそうです。

しかし、時勢を鑑み、今年は中止とのこと。
ひっそりと静まった中での奉納・お焚き上げとなりましたが、地域の方々のお話を伺っていると、七夕に願う真摯な想いはいつの時代も変わらないように感じました。

みなさまから寄せられた願いの中には、「今の混迷の時代が収束しますように」「遠くに住む家族に早く会えるようになりますように」などといった時勢に絡めたお願いごとも多く、世界中が祈る切実な想いを代弁してくださったように思います。

奉納の後、無事お焚き上げは終わりました。
みなさまの魂のこもった願いは炎に包まれ、天に還ったことと思います。
 

今回、6000を超えた数多の願い事が一つでも多く叶いますように…


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